倉敷の茶房にて煎茶の席を設けてもらう。茶花は一重薔薇と一八。ランチの前菜はピーナッツ豆腐。生のピーナッツを茹でて裏ごしして葛で固めたもの。今の季節だけのもの。千屋牛とスナップ豌豆のソテーに添えて、何が入っているんだろう、膨らんだ小揚げに焼き色がついている。食べてびっくり、ピーナッツ豆腐のおからの炊いたんが詰っていた。やるね、めぐちゃん♪
水に添ふけふの散歩は柳まで 矢島渚男
句会の先輩が、「家を直すついでに着物を処分したい、できれば切り刻むのではなくどなたかに着てもらいたい」というので、似た体格の3名にお声掛けした。「着てもらいたい」と言うだけあって、古臭くなく上質のものばかり。残ったら母の手慰みにと思っていたら、30枚すべてお持ち帰りで一枚も残らなかった。そのパワーに驚いて、作州絣の素敵な美魔女さんを撮り忘れてしまった(笑)。
「前略」と書きしばかりや春の宵 中村苑子
猫髭さん、お忙しいのならいいんですけど、、、。
朝一番のお席へゆく。生菓子は渚をかたどった「塩飽」。我らがお茶人の手づくりの貝のかたちのお干菓子は、流木そっくりの木彫りの菓子器に盛られて回ってきたので、嬉しくなる。水差しや建水や棗なども、海にちなんだもの。茶花は黒臘梅と常盤紫陽花。茶道界も老齢化が進んでいるというのに、我らがお茶人のお弟子さん達は、みな若くて美しい。178㎝の長身の真菜ちゃんは、お吟さんが縫ってあげた付下げをトップモデルばりに着こなしてお薄を運ぶので、畳に正座したお客さんは、あっけにとられて口をあけて見上げておられた(笑)。
家暗く煙ゆたかに春炉あり 岸本尚毅
明日は我らがお茶人主宰の茶会なので、待合を飾りに行った。図書館の勉強室が臨時の待合になるため、とても殺風景なので、頼まれてもいないのに勝手に飾って遊んできた。一番ましなのを色紙掛けに、小マシなのを色紙立てに、その他はB反の紬で表装して。お吟さんにとって俳句は呼吸で、こどもが水遊びするようなもので、俳句をしない人を見ると、よく生きていられるなあと思う(笑)。
砂に落ち鳥の形の春手袋 猪俣千代子
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