仁和医院院長の掲示板

こんにちは、投稿ありがとうございます。

以前にも言いましたが、セルトラリンなどの抗うつ剤は、
脳内で一定の濃度になるのに８週間くらいかかります。
逆に言えば、それ以上長い期間飲んでも、脳内の薬物量は変わりません。
セルトラリンは１００ｍｇまで増やせますよ。

ただ、強迫観念に抗うつ剤を行う場合、
うつ病のように症状が無くなることはありません。
２～３割くらいの症状は残存しますよ。

社会生活、日常生活に支障がないのであれば、
そのまま経過を見ても良いと思います。
気にせずある程度、確認してください。

もう少し改善を望むのであれば、薬物療法以外に
認知行動療法や暴露療法なども試してみてはどうですか？

時間差で確認行為を行う、無理やり確認できない環境に追い込む、
など色々試してみて下さい。

因みに発達障害の強迫観念には日々忙しくすること、
運動する、趣味にはまるなどが有効です。


貴方の主治医にも相談してみて下さい。

こんにちは、投稿ありがとうございます。
当院の患者さんでしょうか？
随分猜疑的な文章ですね。

世の中には国からの援助金や生活保護費目当てで、
実際はあまり機能していない悪質な就労支援センターや
作業所が存在することは事実です。（ほんのごく一部ですが・・）
過去には生活保護ビジネス、障害者ビジネスなどと呼ばれ
告発されたことがありましたよね。

しかしながら、利用者さん自身に金銭や弁済を求めるということは、
聞いたことがありません。

そもそも、作業所や就労支援センターはまだ就労していない人や
生活保護の人が利用する施設ですので、
利用者さんにはお金が無いことは向こうも知っているはずです。
その人から直接金銭を取ろうとするのは考えにくいと思いませんか？
金銭目的の詐欺ならもっとお金持ちを狙うでしょう？



「保険に加入」ではなく「医療保健に加入する」という間違いではないですか？
医療保健、社会保険料　労災、厚生年金などをまとめて「福利厚生」と言いますが、

実習の際に福利厚生に加入させるのは、
週に２０時間以上のシフトが入っているからではないですか？
実習中でも、２０時間以上働かせる場合は
法的に福利厚生はつけなければいけません。

福利厚生分は給料から引かれますが、
一定期間就労が続けば、病気やケガなどで就労できない時に、
労災や傷病手当金が貰えますので、安心して仕事が出来ると思います。
厚生年金に加入出来れば、将来的に貰える年金の額も増えますよ。
ここがアルバイトと社員の大きな違いですよね。


もう一度支援者に確認してください。
もし、実際法外な金銭を要求されるようなことがあれば、
決して払わず、弁護士や司法書士に相談して下さい。

貴方は何も悪いことはしておりませんので、
気にせず実習は受けて下さい。