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280,069

ナンバーの記事

そうだったのか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/164a9bef52ae9a7d1b8c3cbe1593b79cba595704

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土井選手

MGC切符獲得、7分台おめでとうございます!

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土井選手はマラソンでも常にいい位置にいますね。落ち着いてレースに取り組んでいますし、やがて大きく花咲くような気がします。西山選手とも表情が良く似ていますし土井選手が前に出たのかと間違えてしまいました。それにしても渋い選手です。今後大いに期待できますね。楽しみです。

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10000M上位10名平均(1~3年生限定)

こんにちは。

現在はロードレースのシーズン中という事で、トラックだけまとめます。
4年生を除いた1~3年生のみの10000M平均タイムです。
※留年予定等は考慮していません
※新入学予定者も考慮していません
※新留学生も入っていません(これによりタイムの乖離が大きくなるので、このデータが使えるものかどうか微妙なところです)

10000Mチーム別上位10名平均
◎は3大駅伝出場確定
○は箱根、出雲出場確定
①◎駒澤 28:24
②◎中央 28:30
③◎青学 28:36
④ 東海 28:37
⑤◎創価 28:50
⑥◎東洋 28:50
⑦ 明治 28:57
⑧◎國學 28:59
⑨ 神大 28:59
⑩ 立教 29:00
⑪◎順天 29:02
⑫ 山学 29:02
⑬ 日体 29:03
⑭ 大東 29:04
⑮ 中学 29:04
⑯〇城西 29:05
⑰〇法政 29:09
⑱ 帝京 29:10
⑲ 東国 29:13
⑳◎早大 29:17
21 国士 29:20
22 専修 29:20
23 東農 29:22
24 上武 29:31
25 駿台 29:32
26 麗澤 29:39
27 拓殖 29:41
28 亜大 29:42
29 日大 29:43
30 筑波 29:47

4年生卒業による上位10名平均タイムの差
     タイム差 2022年度→4年生抜き
① 立教  0:00   29:00 → 29:00
② 帝京  0:03   29:07 → 29:10
③ 東海  0:03   28:34 → 28:37
④◎中央  0:04   28:26 → 28:30
⑤ 専修  0:05   29:15 → 29:20
⑥◎東洋  0:06   28:44 → 28:50
⑦ 亜大  0:07   29:35 → 29:42
⑧ 国士  0:08   29:12 → 29:20
⑨ 山学  0:09   28:53 → 29:02
⑩ 麗澤  0:09   29:30 → 29:39
⑪ 東農  0:09   29:14 → 29:22
⑫ 神大  0:11   28:48 → 28:59
⑬◎駒澤  0:12   28:12 → 28:24
⑭◎青学  0:12   28:24 → 28:36
⑮◎創価  0:12   28:38 → 28:50
⑯〇城西  0:13   28:52 → 29:05
⑰ 日体  0:15   28:48 → 29:03
⑱ 上武  0:15   29:16 → 29:31
⑲◎國學  0:17   28:42 → 28:59
⑳ 大東  0:17   28:47 → 29:04
21〇法政  0:19   28:50 → 29:09
22 中学  0:19   28:45 → 29:04
23 明治  0:21   28:36 → 28:57
24◎早大  0:22   28:55 → 29:17
25 駿台  0:24   29:08 → 29:32
26◎順天  0:25   28:37 → 29:02
27 筑波  0:25   29:22 → 29:47
28 東国  0:35   28:38 → 29:13
29 拓殖  0:35   29:06 → 29:41
30 日大  0:52   28:51 → 29:43

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重要資料のハーフではなく、あくまでトラック10000Mのタイムですが・・・簡単にまとめます。

【箱根シード校編】
中央大学の充実ぶりが目立ちます。3年生以下のランキングで2位につけ、来年度はさらに有望新人が複数入学(予定)。もともと吉居選手他3年生が中心になっているチームだったことから、タイムでも大きな落ち込みがありません。第100回大会は「本命」駒澤大学に次ぐ「対抗」という巷での評価ですが、特殊区間(特に6区)次第では中央大学が本命になる可能性があります。駒澤大学については田澤選手が抜ける分だけ落ち込んでいる状態ですので、相変わらず高い戦力です。青山学院大学はタイムを持っている主力が複数抜けるのでダメージは大きいはずですが、それでも依然として持ちタイムは良いので、やはり優勝候補として名前は挙がると思います。その他有力チームとして創価大学は留学生含むエース級が複数抜けるので数値はやや落ちますが十分巻き返せる範囲内。國學院大學は下級生主体のチームと思いきや結構タイムを落としています。伸びしろは十分ですが、上級生の力が大きかったようです。順天堂大が4年生クインテッドの持ちタイムが非常に良かったので、かなりの落ち込みです。優勝を狙うチームとしては一番の戦力ダウンですかね。早稲田大はもともと選手の数が少なくて毎年この時期は大きくタイムを落とすので、特に気にならないです。
我が母校法政については、内田・中園・松本と28分台の選手が3人抜けるので、落ち込み幅としてはかなり大きいです。とは言え、1年生・2年生はこれからもっと記録会に出てくるはずですし、現時点では気にするほどではないと思います。

【予選会校編】
何と言っても立教大学ですね。4年生がもともとランキングに入っていなかったので、当然タイムの落ち込みは0秒です。新入生が入るとさらにパワーアップするでしょうし、マイナスポイントは皆無ですね。何があるかわからないとはいえ、予選会上位突破は確実、箱根本戦もシード権争いに食い込んでくると見ています。他のチームでは、東京国際大学を筆頭に留学生が抜けるチームは大きくタイムを落としていますが、また加入するようであれば数字ほどの落ち込みはないでしょう。意外と面白いのが帝京大と神奈川大で、帝京大は例年この時期は大きくタイムを落とすのですが(4年生中心のチームだから)、今回はほぼ落ち込みがありません。下級生が経験を積み、来年飛躍するパターンかもしれません。神奈川大は、力のある4年生が抜けたにもかかわらず、この時期でまだ平均28分台をキープしています。順当に予選を突破してくるのならば箱根でもシード権争いに絡みそうです。その前に、全日本予選では法政チームにとって強力なライバルになります。

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10区定点別推移

※コメントは返信欄に

鶴見中継所→蒲田 5.9km
①中倉  青学 17:14
②青柿  駒澤 17:15
③助川  中央 17:16
④漆畑  明治 17:20
⑤堀畑  東国 17:25
 石丸  創価 17:25
⑦西澤  順天 17:27
⑧佐藤  國學 17:28
⑨谷口  大東 17:31
 安藤  立教 17:31
⑪山中  城西 17:35
⑫丸山  東海 17:38
⑬日高  帝京 17:39
⑭篠原  山学 17:42
⑮清野  東洋 17:43
 菅野  早大 17:43
⑰高須賀 法政 17:45
⑱川勝  国士 18:04
⑲大森  日体 18:06
⑳小島  専修 18:24

蒲田→新八ツ山橋 7.4km
①青柿  駒澤 22:08
②西澤  順天 22:12
③堀畑  東国 22:23
④助川  中央 22:25
⑤佐藤  國學 22:27
⑥菅野  早大 22:32
⑦高須賀 法政 22:33
⑧篠原  山学 22:34
⑨中倉  青学 22:37
⑩安藤  立教 22:39
⑪清野  東洋 22:42
⑫大森  日体 22:45
⑬谷口  大東 22:47
⑭山中  城西 22:48
⑮日高  帝京 22:52
 丸山  東海 22:52
⑰石丸  創価 22:53
⑱漆畑  明治 22:59
⑲川勝  国士 23:05
⑳小島  専修 24:14

新八ツ山橋→田町 3.2km
①西澤  順天 9:16
②篠原  山学 9:21
③青柿  駒澤 9:25
④佐藤  國學 9:28
⑤助川  中央 9:29
 谷口  大東 9:29
 安藤  立教 9:29
⑧菅野  早大 9:30
⑨堀畑  東国 9:32
⑩中倉  青学 9:33
⑪高須賀 法政 9:34
⑫山中  城西 9:36
 清野  東洋 9:36
⑭大森  日体 9:37
⑮日高  帝京 9:40
 丸山  東海 9:40
⑰石丸  創価 9:41
⑱川勝  国士 9:46
⑲漆畑  明治 9:52
⑳小島  専修 10:31

田町→御成門 1.6km
①西澤  順天 5:01
②青柿  駒澤 5:06
 篠原  山学 5:06
④佐藤  國學 5:07
 山中  城西 5:07
 清野  東洋 5:07
⑦助川  中央 5:09
 谷口  大東 5:09
⑨日高  帝京 5:10
⑩菅野  早大 5:11
⑪堀畑  東国 5:12
⑫大森  日体 5:13
⑬中倉  青学 5:14
 高須賀 法政 5:14
 丸山  東海 5:14
⑯石丸  創価 5:16
⑰安藤  立教 5:17
 川勝  国士 5:17
⑲漆畑  明治 5:28
⑳小島  専修 5:41

御成門→馬場先門 2.0km
①山中  城西 5:57
②西澤  順天 5:59
③菅野  早大 6:01
④大森  日体 6:02
⑤清野  東洋 6:03
⑥助川  中央 6:05
⑦佐藤  國學 6:06
⑧青柿  駒澤 6:07
 篠原  山学 6:07
 日高  帝京 6:07
⑪谷口  大東 6:10
 高須賀 法政 6:10
⑬堀畑  東国 6:11
⑭中倉  青学 6:12
⑮川勝  国士 6:14
⑯石丸  創価 6:21
⑰安藤  立教 6:23
⑱漆畑  明治 6:27
⑲丸山  東海 6:28
⑳小島  専修 6:54

馬場先門→大手町ゴール 2.9km
①西澤  順天 8:47
②山中  城西 8:55
 日高  帝京 8:55
④谷口  大東 8:57
⑤篠原  山学 8:59
 清野  東洋 8:59
⑦大森  日体 9:01
⑧助川  中央 9:03
⑨佐藤  國學 9:09
 中倉  青学 9:09
 菅野  早大 9:09
⑫高須賀 法政 9:13
⑬青柿  駒澤 9:17
⑭川勝  国士 9:19
⑮堀畑  東国 9:36
⑯石丸  創価 9:39
⑰漆畑  明治 9:47
⑱安藤  立教 9:56
⑲小島  専修 10:14
⑳丸山  東海 11:03

10区個人 23.0km
①西澤  順天 68:42⑦②①①②①
②青柿  駒澤 69:18②①③②⑧⑬
③助川  中央 69:27③④⑤⑦⑥⑧
④佐藤  國學 69:45⑧⑤④④⑦⑨
⑤篠原  山学 69:49⑭⑧②②⑧⑤
⑥山中  城西 69:58⑪⑭⑫④①②
⑦中倉  青学 69:59①⑨⑩⑬⑭⑨
⑧谷口  大東 70:03⑨⑬⑤⑦⑪④
⑨清野  東洋 70:04⑮⑪⑫④⑤⑤
⑩菅野  早大 70:06⑮⑥⑧⑩③⑨
⑪堀畑  東国 70:20⑤③⑨⑪⑬⑮
⑫日高  帝京 70:23⑬⑮⑮⑨⑧②
⑬高須賀 法政 70:29⑰⑦⑪⑬⑪⑫
⑭大森  日体 70:44⑲⑫⑭⑫④⑦
⑮石丸  創価 71:15⑤⑰⑰⑯⑯⑯
⑯安藤  立教 71:15⑨⑩⑤⑰⑰⑱
⑰川勝  国士 71:47⑱⑲⑱⑰⑮⑭
⑱漆畑  明治 71:53④⑱⑲⑲⑱⑰
⑲丸山  東海 72:55⑫⑮⑮⑬⑲⑳
⑳小島  専修 75:58⑳⑳⑳⑳⑳⑲

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>shuttleさん
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りで、「誰かが10秒」というより、「全員が10秒」頑張っていれば、目標は達成できたと思いますし、その「全員」が大事なのですよね。そういう意味では今大会は真の100点満点の選手はいないと思うので、であればまだまだ伸びしろがあるということですね。
区間順位については、今回は最低が13位でした(ただし、いずれも法政記録更新)。かつてはどの区間も13位で「合格」とか言われていた時代もありました。それを考えると今大会は本当に素晴らしかった。区間賞も取れましたしね。
記録会やハーフマラソン等についても積極的に出場しました(全日本落選したから、というのはある思いますが)。そして実際記録も出ました。あとは、その状態を故障なくキープできるか、ですね。これからは走りの強さだけではなく、身体の強さも求められますね。

>すうさん
高須賀選手については予選会も出ていたので、私はある程度信頼していたのですが、かつての東福選手のようなイメージを抱いていたので、最初からハードルが高かったのかもしれません・・・あと、順天堂はともかく早稲田の選手や國學院の選手については知名度やこれまでの実績からも高須賀選手のほうが断然強いと思っていました。そのギャップで私は若干物足りなく感じたのかもしれません。実際、今回はタイムを考えれば十分素晴らしい走りだったと考えます。強いて言えばタイムではなく相手との勝負なので、100回大会に向けて勝ち切れる力をつけてほしいなと思いました。
冬のロードシーズンは続きます。期待したいです(ちなみに、立川ハーフは私も出場します。笑)。

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全区間分析ありがとうございました。お疲れさまでした。いつもながら、大変楽しませていただきました。感謝感謝です。m(_ _)m
いや〜 しかし、ついに最終区… 今回もこれで箱根が終わった感じです。最終区の戦い方、また我がチームがこれ以上の力を発揮するための体制面の課題など、皆さまの賢察、見方、考え方に触れて大変勉強になるし、本当におっしゃる通りだなぁと感じております。10区の戦い方については私もモロさんと同意見で、9区同様、ココにも可能な限り安定感ある選手を配置できれば、と思っています。
さて、そんな見方で観ていた為、ほんっとうに高須賀くんには申し訳なかったんですが、今回観戦するなかで、一番不安に感じていました。で、出だしの状態がmuroさん分析の通りだったので、蒲田地点での走りを観ていて、こりゃヤバいかなぁとハラハラしてしまいました。ところが、……良かったです。見事に蒲田以降で、良い意味で不安を裏切ってくれました。しっかり力を発揮して粘ってくれました。今回は良かったとして、次回以降最終区配置のさらなるアップデートに、期待したいと思います。
さてさて、100回大会に向けて引続き全力で応援していきたいと思います。週末の丸亀には松永くんや宮岡くんが出走する(?)みたいですね。あと11ヶ月と2日、頑張っていきましょう!

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>muroさん、10区間の分析と考察、大変お疲れさまでした。毎日、楽しみにしておりました。文章が解り易く、大変勉強になりました。
改めて、今回の法政大学の好成績に結びついた選手の健闘には、ねぎらいと感謝しかありません。

素人ながら、私なりに感じていることを書きたいと思います。
①定点ラスト区間の強化
 muroさんのデータから拝見すると、今回、「定点ラスト区間のみ」で比較して10番以内だった区間は、1区、6区、8区の3区間のみ。内田くん始め、本当にもったいない。一人10秒ずつでもキープすれば3位も見えたのではないでしょうか。
②シード確保には、区間一桁順位が最低5区間必要
 2016年から8年間の記録を見てみると、シード権を獲った年は、
 2017年(総合順位8位 一桁順位6名)、2018年(総合順位6位 5名)、2019年(総合順位6位 7名)、2022年(総合順位10位 5名)、2023年(総合順位7位 7名)です。2018年は、青木くんの5区1位。2022年は、武田くんの6区2位により、5名でもシードを獲得しましたが、理想は6名以上で、大ブレーキが無いことですね。今回は、本当に素晴らしかった。
③トラックの強化
 従来、記録会に出ない法大でしたが、昨年はマーチ対抗戦を含め多くの選手が出場し、28分台を出した選手も数人いました。もはや28分台を普通に出せないと戦えないほどレベルが上がっています。強い現4年生が卒業します。内田くん、中園くんなど28分台の選手の穴を埋めなければなりません。全日本予選を何とか勝ち取って欲しいと願います。

>モロさん、まったくおっしゃるとおりと思います。よく言って下さいました。
私はスカウトについて、もう少し何とかならないかと感じています。どなたがスカウトしているか存じませんが、箱根常連校でMARCHブランドである「法政」ならもっと頑張れるのではないかと思います。逆に言うと法大の選手は入学してからよく頑張っていると思います。(法大を選んで入学する選手には感謝しかありません。)
例えばスーパーエースを勧誘して、その選手を元に引っ張ってこないと、中大のスカウトに近づかないと思っています。

最後に、第100回記念大会に出場できることに感謝し、今年も応援していきたいと思います。選手の皆さんは、本当に大変だと思いますが頑張って下さい。

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>inaさん
拙い文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
情報は大して持っていませんが、小2(8歳)の時からデータ収集をしているので、数字はそれなりに持っています。当時は順天堂ファンでしたけどね!笑
宗像新主将は個人としての課題は「レースにピークを合わせる」事だけですので、あとは気負わないで宗像カラーを存分に出して新しい法政チームを築いてほしいなと思っています。良い主将になると思います。頑張ってほしいです。

>モロさん
そこまで言っていただけるとむしろ恐れ多いです・・・もう少し気楽にご覧ください。笑
90回大会についてはもともと10区は稼ぐために置いておいた選手ではないのでやむを得ないと思います。どちらかというと9区が横浜駅を過ぎてから想定より1分ほど遅れたのが致命傷だったと当時は分析しています。
93回は見た目が悪くなってしまい非常に残念でした。東福選手激走でしたからね。法政10区史上でも有数の素晴らしい走りだと今でも思っています。相手が悪かったです。
以前書いたか忘れましたが、今大会で競り合いの想定というところでは、私は松本選手とかをアンカーに配置したら面白いのになとは思っていました。
法政チームの現状については「ヒト・モノ・カネ」、まあ全部足りないんですけど、最たるものはやっぱりお金ですかね。こればっかりは寄付金だけでは限界があるので、大学当局の力が必要になってきます。その次はケア体制ですかね。現状「故障をしないチーム作り」を推進し、結果的にうまくいっています。ただ、そこに重点を置きすぎると今以上の攻めた練習はなかなかできませんので、「故障を長引かせない」事が重要だと思います。その為には医療スタッフと施設整備(リハビリ施設や酸素カプセルのような負担軽減装置)が必要でしょう。その次が寮など生活環境の整備。特待生制度やスカウトはその次ですかね。まずはお金を使ってハード面の整備から着手したいところ。
ただ、法政チームは学生トレーナーやマネージャー(元選手含む)が本当に大きな力を発揮して、まさにワンチームで取り組んでいることが素晴らしいです。普段スポットが当たらない彼らの事を、本当に称えてあげて欲しいです。
言い方は良くないかもしれませんが、ないない尽くしの中で「今ある環境の中での工夫・努力」という姿勢は本当に全大学の中で一番かもしれません。誇らしい事です。
できれば、大学はそれを良しとして胡坐をかかずに投資を・・・と思います!
ちょっと言い過ぎましたかね

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muroさん、箱根駅伝10区間の分析作業お疲れさまでした。
そして分析結果の提供、感謝しております。
おかげさまで、私の自分専用の「箱根駅伝をより楽しむためのマニュアル」を更にバージョンアップすることが出来ました。
有り難うございました。

ところで、前回の箱根駅伝では10区で東海大を逆転しシード権を獲得することができましたが、私も以前より法政大学にとって箱根駅伝の10区は鬼門だと思っておりました。
近年で最も印象に残っているのが90回大会、シード圏内の9位で10区に襷リレーされたにもかかわらず、帝京大、大東大に抜かれて11位でフィニッシュ、シード権を土壇場で逃してしまったんですよね。
そして93回大会では10区東福選手が区間5位と好走したにもかかわらず中央学院、日体大に抜かれ6位から8位に順位を落としています。
法政大学のレースの組み立てとして、9区までにシード権を獲得出来るポジションを確定させ(選手を配置し)、10区はブレーキを起こすことなく安全運転で走りシード権を確実に獲得するというのはmuroさんの仰有る通りだと思います。
法政大学が5位以内の順位を実現するためには、10区に攻めの走りが出来る強い選手を配置出来る位に選手を育成し選手層をより以上に厚くするしかないのでしょうね。

もう一つ以前より疑問に思っていることがあり、大学駅伝の雑誌などを読むと、コーチ欄が空白なのは法政大学だけなんですよね。
法政大学も坪田監督の片腕となり得るコーチの招聘は出来ないのかということです。
坪田監督一人でチーム運営、選手の育成、スカウトなどを担われており、そういう中に於いても監督歴10年で9回の箱根駅伝出場、9回の内5回シード権獲得というのは立派過ぎる実績だと思いますし、この結果に対して箱根駅伝ファンの法政大学OBとして感謝しております。
ただ、コーチを招聘出来れば坪田監督にも余裕が出来、選手の育成やスカウトにもより以上に力を注げるんじゃないか、選手層を厚くすることにも繋がるんじゃないかと考えます。
大学全体で考えるべき事項だと思いますが、コーチの招聘だけでなく、スポーツ推薦の枠、入学条件(現在のスポーツ推薦の入学条件は分かりませんが)なども含め、
法政大学が箱根駅伝でこれ以上に強くなるためには、優勝を目指すためには、こういう部分についても見直しが必要なのではないかと感じています。
すみません、ずっと疑問に感じていたことを書かせて頂きました。(あくまでも素人としての疑問、考えです)

1月もあと一日で終わり、ようやく箱根駅伝ロスから立ち直ることが出来ました。
2月5日には丸亀ハーフ、3月12日には日本学生ハーフが開催されます。
気持ちを新たに各レースを楽しみつつ、法政大学新チームの選手達をしっかりと応援していきたいと思います。
宗像新主将も楽しみですね。

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muroさん全区間の分析お疲れ様でした。自分の99回箱根駅伝がただ今終わりました。どれほどの情報をお持ちなのかビックリです。今年の主将宗像選手だそうで埼玉県民として隣県の主将に期待と今まで以上の応援に胸が熱くなります。今から100回記念大会が楽しみです。

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【10区雑感】
10区は気温の上昇とビル風、ラスト3キロのゴール付近一周(右折1回・左折2回)がポイントで、最初から飛ばすと最後まで持たず、最初に抑えすぎると最後まで伸びないという平坦なのに難しいコースです。上級生の起用が多いのは、アンカーという意味合い以外に、このあたりも要因かと思います。くどいですが説明すると、最初から飛ばすと気温上昇とビル風に体力を奪われます。最初に抑えすぎると、ビル風の影響もあって「前が見えているのに詰まらない」状況になり、最後は右折と左折で「カーブを曲がったら思ったより前が遠かった」という感じで心が折られる、と。6チームで展開されていた3位争いは、青学・中倉選手が粘り切って3位死守、果敢に攻めた主将・西澤選手が区間賞で順天堂が5位に上がるなど、最後まで盛り上がりました。シード権争いは入れ替えなし。11・12位チームが序盤に突っ込むのは毎回の光景ですが、これは相当力がないと逆転までは難しい。結局追いつけず、シードラインから逆に離されての決着となりました。また、東海大と専修大の2校が2年連続で大失速しているのも注目です。選手配置や選手起用に問題がなかったか、それとも選手層の問題か、課題が残ったと思います。

【法政目線】
高須賀選手は迷ったんでしょうか。シード権死守か、5位狙いか。前者ならたとえ単独走になっても一定のペースを刻み続ける、後者であればブレーキを起こさない程度に集団に付いていく、このような走りが求められる場面でした。その高須賀選手の結果は、序盤がスローペース、中盤にペースを上げ、最後はややスタミナ切れ。はっきり言ってレースの組み立て方としてはかなり課題が残ったと思いますが、大学初駅伝にしてアンカー、しかも上位で競り合う大事な場面を経験できたという事で、それなりの授業料を払って色々なものを得た、ということにしましょう。シード権も確保できましたし、区間13位ですが法政記録は更新しているし。
法政チームとしては課題ははっきりしています。シード権を取った過去5回のうち、前回を除いた4回はアンカーで順位を落としています(93回9区6位→10区8位、94回9区5位→10区6位、95回9区5位→10区6位、99回9区5位→10区7位)。チームの方針は昔から「アンカーにタスキが渡った時にはシード権内で、アンカーはシード権内をキープする」ですので、順位を上げたり抜きつ抜かれつの競り合いをしたりという人材が配置されているわけではないんですよね。ペースを刻み、単独走でも最後までしっかり走れる人、こんな選手を信頼して配置しているわけです。ただ、法政チームは2年連続でシード権を獲得し、次のステージ(上位定着)を目指す立場になるわけです。今より上に行くには、これを変えていかなければならないと個人的には思います。それは、もっともっと強い選手を10区に普通に置けるようにするのか(選手層の底上げ)、それとも10区で区間賞を狙うのか(区間配置の変更)、どのようにやっていくかですね。もちろん前者の方がより良いのですが、同じレベルを10人揃えるというのは優勝候補のチームですら難しいので、どの区間で強弱をつけるのか、戦略的な部分が大きくなってくるのかなと思います。ただ、偵察メンバーを多用して相手に合わせる区間配置というのはしてほしくないので、そこはあくまでチームのベストを考えるという方針を貫いてほしいと思います。

まとまっているかわかりませんが、以上10区でした。

今大会も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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箱根駅伝!

もう二月ですよ~
箱根駅伝は素晴らしい大会ですね。そんな大会で母校は素晴らしい結果を残しました。前回も嬉しかったですが、今回は尚更です。
さぁ又新しい挑戦ですね。やはり目標は優勝です。不可能はありません。
まずは関カレでしょうか。松永君宗像君稲毛君を中心に大島君清水君あたりが入賞に絡んでくると素晴らしいですね。そして全日本予選に小泉君宮岡君武田君が主力となって本戦出場となればシード、箱根もシードも見えてきますね!
頑張れ法政!暁の走者達よ!!

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9区定点別推移

戸塚中継所→権太坂 7.7km
①岸本 青学 22:02
②山野 駒澤 22:19
③平林 城西 22:31
④緒方 創価 22:37
 梅崎 東洋 22:37
 藤原 順天 22:37
⑦竹村 東海 22:39
⑧中園 法政 22:41
⑨中山 立教 22:44
⑩湯浅 中央 22:45
⑪村松 東国 22:49
 末次 帝京 22:49
⑬菖蒲 早大 22:51
⑭坂本 國學 22:52
⑮下条 明治 22:53
⑯大谷 大東 22:57
⑰盛本 日体 23:09
⑱福井 国士 23:15
⑲高木 山学 23:18
⑳南  専修 23:32

権太坂→横浜駅 6.8km
①岸本 青学 19:25
②緒方 創価 19:43
 中園 法政 19:43
 菖蒲 早大 19:43
 坂本 國學 19:43
⑥梅崎 東洋 19:47
⑦村松 東国 19:56
⑧山野 駒澤 20:01
⑨湯浅 中央 20:03
⑩竹村 東海 20:07
 大谷 大東 20:07
⑫藤原 順天 20:12
⑬平林 城西 20:13
 中山 立教 20:13
⑮盛本 日体 20:14
⑯末次 帝京 20:16
⑰高木 山学 20:30
⑱下条 明治 20:42
⑲南  専修 21:13
⑳福井 国士 21:39

横浜駅→生麦 5.7km
①岸本 青学 17:09
②緒方 創価 17:18
 中園 法政 17:18
④湯浅 中央 17:23
⑤山野 駒澤 17:25
⑥梅崎 東洋 17:27
⑦村松 東国 17:28
⑧盛本 日体 17:37
⑨竹村 東海 17:39
 大谷 大東 17:39
⑪平林 城西 17:40
⑫坂本 國學 17:41
 中山 立教 17:41
⑭菖蒲 早大 17:45
⑮末次 帝京 17:57
⑯下条 明治 18:00
⑰高木 山学 18:12
⑱藤原 順天 18:18
⑲南  専修 18:32
⑳福井 国士 19:27

生麦→鶴見中継所 2.9km
①山野 駒澤 8:41
②湯浅 中央 8:43
③緒方 創価 8:45
 梅崎 東洋 8:45
⑤平林 城西 8:47
⑥盛本 日体 8:50
⑦岸本 青学 8:51
⑧菖蒲 早大 8:53
⑨村松 東国 8:54
⑩末次 帝京 8:55
⑪竹村 東海 8:56
⑫坂本 國學 8:58
⑬大谷 大東 9:03
⑭中園 法政 9:04
⑮中山 立教 9:06
⑯藤原 順天 9:12
⑰南  専修 9:15
⑱下条 明治 9:18
⑲高木 山学 9:18
⑳福井 国士 10:05

9区個人 23.1km
①岸本 青学 67:27①①①⑦
②緒方 創価 68:23④②②③
③山野 駒澤 68:26②⑧⑤①
④梅崎 東洋 68:36④⑥⑥③
⑤中園 法政 68:46⑧②②⑭
⑥湯浅 中央 68:54⑩⑨④②
⑦村松 東国 69:07⑪⑦⑦⑨
⑧平林 城西 69:11③⑬⑪⑤
⑨菖蒲 早大 69:12⑬②⑭⑧
⑩坂本 國學 69:14⑭②⑫⑫
⑪竹村 東海 69:21⑦⑩⑨⑪
⑫中山 立教 69:44⑨⑬⑫⑮
⑬大谷 大東 69:46⑯⑩⑨⑬
⑭盛本 日体 69:50⑰⑮⑧⑥
⑮末次 帝京 69:57⑪⑯⑮⑩
⑯藤原 順天 70:19④⑫⑱⑯
⑰下条 明治 70:53⑮⑱⑯⑱
⑱高木 山学 71:18⑲⑰⑰⑲
⑲南  専修 72:32⑳⑲⑲⑰
⑳福井 国士 74:26⑱⑳⑳⑳

【9区雑感】
9区は繰り上げを含めて集団走が複数発生することが多い区間で、その集団はレース展開的にスローペースになる事もほぼ無いので、区間賞争いもそこから出る場合が多いです。今回は5チームによる3位争いがハイペースで展開され、それを後ろからまとめて抜き去った青学・岸本選手が素晴らしいタイムで区間賞を獲得しました。また、先頭チームは独走していれば安全運転になってタイムは伸びませんが、今回は1分ちょっとの差で首位争いがあったことから、駒澤の山野選手もしっかりとした単独走でタイムを伸ばしていました。個人の結果としては、集団走から最初に脱落してしまった順天堂・藤原選手を除き、区間上位はほぼシード校の選手で占められました(区間10位までにシード校9校の選手が入っています)。復路のエース区間だけあって、上位チームは取りこぼしませんね。

【法政目線】
扇選手を推す声が多かったですが、私はどうしても副主将の中園選手に走ってほしかったので、結果彼で良かったなと思いました。今シーズン、完全に覚醒した彼にとっては、ハイペースの集団走は好都合だったと思います。定点別の順位だけで見ると4年連続でラストは失速しているという事になりますが、今回は5人の集団走の中では2位ですから、十分な結果だと思います。そもそも、彼は10マイルくらいが適距離だと思っています。23キロはちょっと長い。ですから、最後はある程度我慢になるのは仕方がないところです。タラレバですが、岸本選手に付いて行ったらどうなったでしょうね。当然あの場面はスルーしていいんですが、もし真っ向勝負を挑んだとしたらどんな結果になったのか。結構いい勝負になったんじゃないかと思うんですけど・・・それくらい安定感のある素晴らしい走りでした。
次年度も主将が往路で副主将が9区、そんな感じでうまく往復分けて配置してほしいし、そう配置されるんじゃないかと思っています。法政チームは例えば1区に4年生を投入することはあまりない、とか、比較的配置がわかりやすいので。

以上、9区でした。

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>すうさん
中園選手について「ハイペースで彼向きの展開」と述べましたが、本人のコメントによると「もっと速くなってほしかった」とのことで。もっとハイペースだとどうなったんでしょうね。まず岸本選手でさえもすぐに追いついていないでしょうから、展開そのものが変わったはずです。
次回の最適任者は稲毛選手だと思うのですが、まず彼は故障なく1年間トレーニングを積めるかどうかでしょうね。力はわかっていますから、レースに数多く出る必要はないと思います。ポテンシャルは誰もが認めるところですから、とにかく順調に。

>A-Tさん
正直、これまでのレースぶりから、集団を先に抜け出せないならば中園選手は最後は遅れるだろうと思いました。ただ、私が思っていたよりは踏ん張っています。彼は長身を生かしたストライド走法なので、パッと見で遅く見えるんですよね。だから中継所手前で離された時はだいぶ遅いと思いました。でも、そんな遅れていなかった。
3000SCなどではラストスパートが良いんですよね。MARCHの時も相手を見てからスパートしましたが(結果、勝ったから良いんですけど)、ロードでも一度自分から先に仕掛けてみてほしいなと思っています。もう1つ上のステージに行けそうな気がするのです。

>ぽんちゃんさん
9区の時点でシード権争いから完全に抜けていたところにチームの強さを感じました。目標は5位とはいえ、往路の展開からだと中園選手のところでシードを確定させるつもりだったでしょうから、目論見以上の出来でした。結果論ですがやはり彼が9区で正解でしたし、やっぱり3区川上選手の奮闘が最後に効いたなと。アクシデントがあった中でも、全てがうまくいった今大会です。
次回も信頼できる4年生が9区を走れるような体制になるといいなと思います。

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前回の清家君に続き、最上級生の中園君の魂の走り感動しました。終盤で3位争いをしているシーンなんか興奮しすぎてテレビの画面を写メしてしまったぐらいです。準エース格級な活躍していたのと本人が往路を希望していたので3区を予想しましたが、坪田監督ははじめから復路、9区を考えていたみたいですね。分析を見て改めて権太坂から生麦まで2位だったのを見て驚きました、過去3回の走りである程度後半は失速する事は想定してましたが満点の走りだったのでないでしょうか、前日の八千代松蔭の同期の富田君の区間賞も励みになったと想定します。来年は宗像君が9番を走りたいといってましたが、宮岡君、または高須賀君や稲毛君あたりの4年生の底上げも期待大ですね

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9区分析お疲れ様です。
中園君、ラストは以外と順位が低かったんですね。緒方選手において行かれたとはいえ、盤石のリレーだったように思えたので意外と言えば意外でした。
岸本選手を追ったifは自分もちょっと考えたりもしたんですが、けっこう熱いマッチレースになったんじゃ無いかと思う面もありますね。元々、中園君は積極的に攻める選手でしたが、全日本7区で失敗してからはクレバーな走りに徹するようになりましたが、MARCH対抗戦みたいに上手く前の選手を利用してスパートで勝ちきることも出来るようになっていましたし。
いずれにしろ、実業団でも中心選手として活躍しそうです。

来季もですが、往路復路は主将副主将が別れるというのもありそうですけど、ここ数年を見ると、「走りで引っ張る選手(坂東、鎌田、内田)は往路」「言葉で引っ張る選手(大畑、清家、中園)は復路」と言う印象ですかね。

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9区分析ありがとうございます。
岸本選手爆走でした。やっぱり青山強し。ミスがあってもリカバリー出来る選手層が違いますね。山野くんもそうだし、昨年7区で長いこと並走した東洋の梅崎くん以外は区間上位の選手は4年生が多かったですね。
中園くんは力強い走りでした。3年時の全日本で苦戦して精神的に相当追い詰められていた時の事を思い返して、目を潤ませつつ応援しました。4年間箱根を走ったチームにとって貴重な「スーパー復路王」。副キャプテンとしても年間を通して重責を担ってくれました。お疲れさまでした。ありがとう!
昨年の清家くんもそうでしたが、やっぱりココにこれだけ安定感のある4年生を配置出来れば頼もしい。その時点での選手層を図るひとつの基準になりそう。是非この水準を維持して欲しいです。そういう意味で、次年度はmuroさん曰く復路の核、稲毛くんや細迫くん、高須賀くん辺りで最後2区間、〆てほしいかなぁ。

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8区定点別推移

※文字数制限につきコメントは返信欄に。

平塚中継所→茅ヶ崎 6.7km
①山中 帝京 19:42
②田中 青学 19:43
③山本 立教 19:51
④平  順天 19:52
⑤宗像 法政 19:55
⑥赤星 駒澤 19:57
⑦中澤 中央 20:00
 宗像 東国 20:00
⑨加藤 明治 20:03
⑩木本 東洋 20:04
 高山 國學 20:04
⑫桜井 城西 20:10
⑬神薗 東海 20:11
⑭桑田 創価 20:13
⑮野下 専修 20:17
⑯伊福 早大 20:18
⑰木山 大東 20:24
⑱鈴木 国士 20:25
⑲廣澤 日体 20:27
⑳伊東 山学 20:32

茅ヶ崎→遊行寺 8.9km
①木本 東洋 26:24
②平  順天 26:27
③宗像 法政 26:33
④中澤 中央 26:35
⑤桑田 創価 26:40
⑥赤星 駒澤 26:42
⑦加藤 明治 26:48
 桜井 城西 26:48
⑨山中 帝京 26:49
⑩田中 青学 26:50
⑪伊福 早大 26:58
⑫伊東 山学 27:01
 廣澤 日体 27:01
⑭高山 國學 27:18
⑮鈴木 国士 27:24
 野下 専修 27:24
⑰山本 立教 27:26
⑱宗像 東国 27:35
⑲木山 大東 27:38
⑳神薗 東海 27:45

遊行寺→影取 2.8km
①伊東 山学 8:39
②宗像 法政 8:41
 木本 東洋 8:41
④赤星 駒澤 8:47
 中澤 中央 8:47
⑥伊福 早大 8:49
 廣澤 日体 8:49
⑧田中 青学 8:50
⑨平  順天 8:52
 加藤 明治 8:52
⑪木山 大東 8:53
⑫桑田 創価 8:54
⑬高山 國學 8:56
 鈴木 国士 8:56
⑮山中 帝京 8:57
⑯桜井 城西 9:00
⑰山本 立教 9:03
⑱野下 専修 9:04
⑲宗像 東国 9:16
⑳神薗 東海 9:22

影取→戸塚中継所 3.0km
①平  順天 9:06
②宗像 法政 9:07
 木本 東洋 9:07
④赤星 駒澤 9:11
⑤廣澤 日体 9:12
⑥伊東 山学 9:13
⑦高山 國學 9:14
⑧伊福 早大 9:15
⑨桑田 創価 9:20
⑩加藤 明治 9:23
 鈴木 国士 9:23
⑫山中 帝京 9:24
 木山 大東 9:24
⑭田中 青学 9:27
⑮山本 立教 9:30
⑯野下 専修 9:32
⑰中澤 中央 9:36
⑱桜井 城西 9:37
⑲宗像 東国 9:41
⑳神薗 東海 9:42

8区個人 21.4km
①宗像 法政 64:16⑤③②②
 木本 東洋 64:16⑩①②②
③平  順天 64:17④②⑨①
④赤星 駒澤 64:37⑥⑥④④
⑤田中 青学 64:50②⑩⑧⑭
⑥山中 帝京 64:52①⑨⑮⑫
⑦中澤 中央 64:58⑦④④⑰
⑧加藤 明治 65:06⑨⑦⑨⑩
⑨桑田 創価 65:07⑭⑤⑫⑨
⑩伊福 早大 65:20⑯⑪⑥⑧
⑪伊東 山学 65:25⑳⑫①⑥
⑫廣澤 日体 65:29⑲⑫⑥⑥
⑬高山 國學 65:32⑩⑭⑬⑦
⑭桜井 城西 65:35⑫⑦⑯⑱
⑮山本 立教 65:50③⑰⑰⑮
⑯鈴木 国士 66:08⑱⑮⑬⑩
⑰野下 専修 66:17⑮⑮⑱⑯
⑱木山 大東 66:19⑰⑲⑪⑫
⑲宗像 東国 66:32⑦⑱⑲⑲
⑳神薗 東海 67:00⑬⑳⑳⑳

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>すうさん
格上と思われる相手に付いていくのは確かにリスクがあると思います。私が監督でも「マイペースで」と指示すると思います。今回の宗像選手の走りは「靴の影響もあり、ハイペースで突っ込んでも後半粘れる」「付いていけなくなって単独走になっても、ブレーキにならずに自分のペースで走り切れる」「そもそも、付いていけないと思っていない」この3つを自分自身で判断したと思います。特に、ハイペースで突っ込んでいって後半粘るというのは今大会のトレンドになってます。これから、この走りができないと通用しなくなるのでしょう。となると、復路にも往路型の選手が走る事になり、往路型の選手を量産する必要があります。法政チームの戦い方も、選手の選び方も、変わってくると思います。
他大でいうと、東洋大や我が法政チームなどは「主力4年生が計算できる」「伏兵の4年生が最後に花を咲かす」というイメージです。その逆で、東京国際の宗像選手は才能ある選手で下級生時代から活躍がありましたが、4年間の勤続の疲労でピークが合わなかった、最後の箱根を前にピークが過ぎてしまった、という印象です。故障等でスタートラインに立てなかった4年生も多いというのもそのあたりが原因かなと。
すうさんの挙げられたメンバーですと、稲毛選手は復路の核だと思います。4年生を往復でバランス良く配置できるのが法政の調整力、強みです。

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8区分析ありがとうございます。
8区ももはやつなぎの区間ではないですね。64分台が7人って。区間賞を分け合った木本くんも頑張りましたね。彼の頑張りが東洋のシード滑り込みに繋がりました。最終年度を飾ることが出来てよかった。あと、名前が一緒の東国の宗像くんが苦しくなりました。東国はここでシード権から離れ過ぎてしまいましたね。
我が法政宗像くんは、凄かった!結果的に、ここで大きくシード権争いから離してくれました。宗像くんがリスクをとって田中くんについていった時、正直「大丈夫か〜」と心配になりました。法政チームの選手でこれまであまり見たことのない「攻め」の走りでした。結果的に見事な区間賞。チームの今後にとっても大変意義深い内容だったと思います。2年生時の全日本6区の時もそうでしたが、宗像くんは苦しそうな表情になってからの粘りが強みですね。
最終年度は往路主要区間候補として松永くんや稲毛くん、細迫くんらとチームを引っ張っていって欲しい。法政チームの強みである「4年生のまとめ力」を多いに期待出来る最終学年になりましたね。

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>ぽんちゃんさん
私は宗像選手8区という予想はしていたものの、当初のエントリーで8区に清水選手が入ったので、そのまま清水選手が出走するものと思っていました。そこからの宗像選手8区投入→区間賞ですから、驚きと喜び、感動と興奮で、今大会一番のハイライトになりました。ここから先は蛇足ですが↓
法政チームの区間配置は結構わかりやすいというか、他校に関係なく自チームのベストのみを考えて区間配置をするので(つまり、相手の出方を伺う偵察オーダーのような使い方はしない)、おそらく宗像選手は8区出走予定であると同時にスーパーサブ3番手だったのではないかと推測します。
坪田監督の頭の中はわからないのであくまで想像ですが、12月10日の時点でのオーダーは
松永―内田―松本―小泉―細迫(高橋)、武田―扇―宗像―中園―川上、だったのではないかと。そこに、松本選手の状態が上がらなかったのが先なのか、小泉選手の故障が先なのか、それはわかりませんが、4区予定の小泉選手が外れる時点で扇選手の4区出走と宮岡選手の7区出走が確定。松本選手が外れる+小泉選手も外れるとなった時点で、9区中園or9区川上の2択となり、ここで前者を選択したので川上選手を3区に、ということだと思います。3区を先に決めたのではなく、9区を先に決めたのだと思います。10区間のバランスを重視する法政らしい配置方法です。また、この時点で高須賀選手の10区出走が確定。さらに言えば、もし12月29日以降にさらなるアクシデントが出た場合は、2区ならリザーブから中園選手を投入して宗像選手が9区出走、そして2区・5区を除く区間でのアクシデントなら宗像選手がその区間に入り、中園選手9区、そして清水選手がそのまま8区出走、という危機管理体制だったと思います。そうじゃないと8区出走予定の宗像選手をわざわざ外しておく意味が分からないので。高橋選手の交代については、彼はもともと今回は5区以外は走る予定がなかったので5区にエントリーしておき、最後の平地要員として念のため細迫選手をリザーブにしておいたのかなと。今は故障・インフル以外にコロナもあり、当日まで何があるかわからないので、念には念を入れたと思います。
来年の往路についてはぽんちゃんさんと全く同じこと(2パターンとも同じです)を考えています。楽しみですね。
ただの想像文なのに超長くなりました。すみません。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年01月26日 09:41)

8区は法政のストロングポイント。正にその通りですね。ここ数年は一年生の時期エース登場で、過去の青木君、鎌田君が出ている事もあり清水君を期待してました。私の妻と同じ中学校の出身校という個人的な願望ですが、笑。宗像君は全日本の六区の力走が忘れられないので今回復路のどこかで起用して欲しいと思っていました。青学、順天との六位争いの並走からの最後の平君を突き放すシーンと坪田監督からの檄は今大会1番痺れました。さらに区間賞なんて、もう飲むしかありません。muroさんのおっしゃる通り、往路できれば1区が適正。さらに1区候補が現れれば、小泉君二区、松永君三区、四区に宗像君、なんて夢のオーダーですね。来年が楽しみです。個人的には八区は私の同じゼミだった川西君が2回走った思い出の区間なので来年誰がここを走るか楽しみにしてます。

引用して返信編集・削除(未編集)

【8区雑感】
1区以外の区間としては「区間トップと区間最下位のタイム差」が最少だった8区(2分44秒)。今大会はコロナや故障等で多くのチームがベストメンバーではない戦いを強いられましたが、その影響が8区に現れたのかなと思います。往路のメンバーが欠場し、復路メンバーを往路に補填し、それによりさらに復路内で玉突きになり・・・表現が難しいのですが(決して悪く言っているのではありません)、10区間の中では最も手薄になったのが8区だったということです。ただ、どのチームも戦力の均衡化(層の厚さ)が見られ、レギュラーとサブの差があまりないので、期待以上の走りをした選手も多かったと思うし、レースとしては非常に激しくて面白かった区間であると思います。いくら駒澤大学とはいえ、エース級の花尾選手に代えて赤星選手が当日走ったら「いやいやそれは大きな戦力ダウンだろう」と思う事でしょう。ところが、実際には彼は区間4位で走り切り、万全な配置だと思われた中央の中澤選手に勝ってしまうんですから、やっぱり外野が見ても走力差なんてわからないし、一番大切なのは調子なんだなと改めて思った次第。
そんなわけで、裏を返すと8区は「大量リードを築ける可能性がある区間」でもあります(自チームが主力を配置し、他チームが玉突きの結果レギュラーから遠い位置の選手を配置した場合)。年ごとにかなり極端な結果になりやすい区間です。

【法政目線】
坪田監督のコメントで、宗像選手はどうやら最初から起用する予定だったようですね。私も8区出走予想でしたが、しかし当落線上と思っていました。上記雑感でも書きましたが、どのチームも予定外の部分がしわ寄せになって微妙に影響してくるのが8区ですので、そこに当初から出走予定のレギュラークラスが配置されれば、そりゃ区間賞争いしますよ。そして、宗像選手でさえも「絶対に走れるかわからない」と思わせるほど法政チームは選手層が厚いんです。全然注目されないのは、メディアが知らなすぎるだけ(言ってやった)。それにしても素晴らしい走りでした。一旦順天堂の平選手に突き放された場面がありましたが、彼が競り合いで負けるところを見た事がなかったので、絶対最後は逆転すると信じていました。そして逆転して、さらにその前まで抜き去り、もう興奮を超えて感動しました。中盤から終盤まで同時区間賞の木本選手と全く同タイムで走っているのも面白いです。一緒に並んで走っていたわけでもないのに・・・
次年度についてはさっぱりわかりませんね。今の法政チームであれば誰が走っても区間上位で走れると思います。また以前より「8区は法政のストロングポイントだ」と言い続けていますが、厚い選手層+単独走・ビルドアップが得意な復路型チーム、法政チームが他大学との違いを見せるのは8区です。
宗像選手ついては、8区をはじめ復路に投入されれば本当に心強いですが、あの走りを見せられてしまっては、次年度こそ往路でしょう。1区か4区と見ます。特に1区。今回の展開と同じであれば区間賞獲れたような気がします。スローペースからのふるい落とし→相互仕掛け→スパート合戦・・・彼に一番向いている展開です。

以上、8区でした。

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7区定点別推移

小田原中継所→二宮 11.6km
①葛西 創価 33:21
②杉  明治 33:52
③安原 駒澤 33:57
④浅井 順天 34:11
⑤千守 中央 34:13
⑥宮岡 法政 34:23
⑦上原 國學 34:26
⑧佐藤 青学 34:28
⑨林  城西 34:41
⑩石部 山学 34:47
 北野 帝京 34:47
 竹割 東海 34:47
⑬名村 日体 34:48
 山岸 東国 34:48
⑮佐藤 東洋 34:52
⑯鈴木 早大 35:04
⑰服部 立教 35:09
⑱金田 大東 35:16
⑲西田 国士 35:39
⑳中山 専修 35:45

二宮→大磯 6.7km
①杉  明治 20:05
②浅井 順天 20:08
③上原 國學 20:10
④鈴木 早大 20:17
⑤葛西 創価 20:20
⑥千守 中央 20:21
⑦佐藤 青学 20:25
⑧宮岡 法政 20:26
 名村 日体 20:26
⑩石部 山学 20:27
 金田 大東 20:27
⑫林  城西 20:30
 服部 立教 20:30
⑭山岸 東国 20:37
⑮安原 駒澤 20:43
⑯佐藤 東洋 20:47
⑰北野 帝京 20:55
⑱竹割 東海 21:09
⑲西田 国士 21:19
⑳中山 専修 21:36

大磯→平塚中継所 3.0km
①安原 駒澤 8:38
②佐藤 青学 8:40
③千守 中央 8:41
④石部 山学 8:44
⑤浅井 順天 8:45
 上原 國學 8:45
⑦杉  明治 8:46
⑧林  城西 8:47
⑨名村 日体 8:49
 服部 立教 8:49
⑪鈴木 早大 8:51
⑫金田 大東 8:52
⑬山岸 東国 8:56
 佐藤 東洋 8:56
⑮宮岡 法政 8:57
⑯葛西 創価 9:02
⑰西田 国士 9:09
⑱中山 専修 9:15
⑲北野 帝京 9:17
⑳竹割 東海 9:24

7区個人 21.3km
①葛西 創価 62:43①⑤⑯
 杉  明治 62:43②①⑦
③浅井 順天 63:04④②⑤
④千守 中央 63:15⑤⑥③
⑤安原 駒澤 63:18③⑮①
⑥上原 國學 63:21⑦③⑤
⑦佐藤 青学 63:33⑧⑦②
⑧宮岡 法政 63:46⑥⑧⑮
⑨林  城西 63:58⑨⑫⑧
 石部 山学 63:58⑩⑩④
⑪名村 日体 64:03⑬⑧⑨
⑫鈴木 早大 64:12⑯④⑪
⑬山岸 東国 64:21⑬⑭⑬
⑭服部 立教 64:28⑰⑫⑨
⑮佐藤 東洋 64:35⑮⑯⑬
 金田 大東 64:35⑱⑩⑫
⑰北野 帝京 64:59⑩⑰⑲
⑱竹割 東海 65:20⑩⑱⑳
⑲西田 国士 66:07⑲⑲⑰
⑳中山 専修 66:36⑳⑳⑱

【7区雑感】
7区の区間記録は「前半とても速く入り、その後は3分ペース」で走ると達成できるという事で、創価・葛西選手が区間新を狙えるラップで前半を走りました。ただ、状態が万全でないという事で徐々にペースを落とし、そこに速いペースで入って粘っていた明治・杉選手が追いついて同タイム区間賞。前者はチームのエース、後者はシード権争い真っただ中、ということで、共に守らず攻めの走りをした結果だと思います。
近年は7区終了時の上位10チーム中、9チームはシード権を獲得しているというデータがあり、今大会も9チームがシード権獲得、入れ替わりは圏内だった明治と圏外だった東洋のみでした。ということで、7区でほぼ勝負が決まってしまう事もあり、かつての「10番手が走る区間」から一転、現在はここに強い選手をおけるチームが好成績を残す傾向にあります。

【法政目線】
当初予定されていた扇選手が往路に回ったことから、宮岡選手の大学駅伝デビュー戦の場となりました。坪田監督曰く、上尾ハーフで62分台を出していたことからある程度勝負できると踏んでいたようですが、それにしても堂々とした素晴らしい走りでした。葛西選手は仕方がないとしても、青学の佐藤選手の追撃をしのいだことに価値があります。細かいアップダウンが最後に効いてくるコースなので、ラストは少し遅れましたが、欲を言えばここであと10秒踏ん張ってもらいたかったくらいで、その他は満点の結果と言えます(まあ、ラスト3キロで9分を切っているので、数字的にはそんなに悪くないのですが)。
失礼ながら宮岡選手は今回が初見でしたが、もっとスピード寄りの選手だと思っていたものの、長い距離もイケますね。上尾ではなく世田谷ハーフに出ても良い記録が出たのではないでしょうか。次年度はさらにパワーアップすると思いますので、往路も走れる人材になろうかと思います。ただ、チームとしては彼がもう一度7区を走るのがベストだろうと思います。それだけ選手層が厚いという事になりますから。その他、箱根初出場を狙う新2年生なども候補になってくると思います。法政チームが比較的タイムを稼げる6区と8区を繋ぐ7区は、今後も重要視されるであろう区間です。

以上、7区でした。

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>すうさん
こちらこそ能書き垂れてばかりですみません。お褒めいただいて恐縮ですが、大した内容じゃないですよ。
宮岡選手のラスト3キロについては、確かに課題ではありますが、大学駅伝デビュー戦を考えればまずまずかなと思っています。ただ、一番疲れているはずのラスト3キロでほとんどの選手が9分を切っています。確か4区の序盤が上りだったので、7区の終盤は若干下っているのかな・・・じゃないとなかなかキロ3分は切れないと思うんです。あとでコースを確認します。
佐藤選手との比較だと、ラスト3キロまでは宮岡選手が4秒勝ってて、ラスト3キロで逆に17秒負けて、合計で13秒負け。非常に惜しいし、もったいないんですよ。私が宮岡選手について「欲を言えばあと10秒踏ん張ってほしかった」というのは、まさに佐藤選手を意識したコメントです。ここで粘れるようになると往路でも通用すると思います。往路は流れ重視なので、この10秒は大きいです。

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7区分析ありがとうございます。
muroさん、毎度小判鮫のように返信&返信ですみません。とても精度の高いデータとその上に立脚した分析、からのmuroさんの想像、考え方、物語に奥行きがあって、ついつい反応してしまいます。ご容赦ください m(_ _)m
葛西くん、最終年の粘りの快走、見事でした。最後少し疲れたみたいですが、粘りましたね。あと、明治の杉くん、ここでシード権に望みをつなぐ快走でした。明治は1区問題を解消すると同時に2つの区間で区間賞を取りながらシード落ちと、総合力で次年度への課題をのこしましたかね。
宮岡くんは出だしからテンポよく入って、創価葛西くんのスピードにも惑わされず、落ち着いてつないでくれました。最後ちょっと疲れたかな、と思ってましたが、muroさん分析の通り、最終3km、9分切ってるんですね。次年度は駅伝シーズンの全ての大会において、主要区間での快走に期待したいです。

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>ぽんちゃんさん
こんにちは。
私は、7区は扇選手一択でした。彼は結局主力選手の故障等で4区に回りましたが、私の父(OBではないただの箱根駅伝好き)は、12月29日のエントリー発表時から「宮岡に期待している。当日変更しないでそのまま走るんじゃないか」とずっと言っていました。期待を上回る快走でした。平坦な上尾ハーフとは言え、62分台はやっぱり伊達じゃないんだなと思いました。次回からの予想では大いに参考にしたいと思っています。期待の1年生については、大島選手は順調ならば名前を連ねてくると思いますが、現時点では成長曲線と距離順応という点で高橋彰太選手のほうが出番は早いと思います。2人とも次年度の主力と考えます。
なお、定点別推移のタイムは、原始的ですが日テレの箱根駅伝サイトの定点通過タイムから引っ張ってきて、手計算(引き算)しています。この掲示板ですと縦で並べざるを得ないですが、エクセルで横に並べ、色を付けたりすると非常い分かりやすいです。そのわかりやすさが十分に伝わらないのは少し残念ですが・・・
昔は母校の選手のラップが知りたくてストップウォッチを両手に持ってテレビを見ていましたが、さすがに集中できないのでやめました。笑

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年01月24日 10:01)

区間分析毎年ありがとうございます。箱根後の1カ月を分析を見ながらまだ余韻に浸れる幸せを噛みしめてます。特に今年はいい結果が出ているので尚更です。当初私は過去松澤君や田辺君など四年生が多く起用される区間だったので松本君あたりかなぁと予想してましたがドラ1の宮岡君の出番という事でワクワクで見てました。コメントにあるように葛西君は仕方ないとは思いましたが駅伝男の佐藤一世君に抜かれなかった走り素晴らしいですね。縁起を担いで来年は今年のドラ1の大島君、または今年希望区間にあげていた高橋彰太君あたりも気が早いですが期待したいです。すみません、今更ながらですがこの区間分析作業はどうやってされているのでしょうか?気の遠くなるような時間と分析が必要なのでは‥素人ですみません。

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【独自まとめ】5区+6区総合

箱根を語る(観る)上で外せない山区間。
山を制する者は箱根を制す、という格言。嘘じゃなく、本当。

              区間順位 総合順位
①駒澤 山川・伊藤  129:07 ④①   ①
②中央 阿部・若林  129:15 ③②   ②
③城西 山本・大沼  130:36 ①⑮   ⑨
④早大 伊藤・北村  130:47 ⑥③   ⑥
⑤順天 四釜・村尾  131:34 ②⑰   ⑤
⑥東洋 前田・西村  131:34 ⑤⑬   ⑩
⑦法政 細迫・武田  132:07 ⑩⑤   ⑦
⑧國學 伊地知・島﨑 132:26 ⑦⑫   ④
⑨創価 野沢・濱野  132:38 ⑬④   ⑧
⑩大東 菊地・佐竹  132:45 ⑫⑥   ⑯
⑪帝京 新井・山田  133:31 ⑧⑯   ⑬
⑫明治 吉川・堀   134:42 ⑮⑧   ⑫
⑬専修 冨永・粟江  135:00 ⑯⑦   ⑳
⑭東海 杉本・川上  135:18 ⑰⑨   ⑮
⑮国士 山本・中島  135:21 ⑪⑲   ⑲
⑯東国 川端・吉住  135:39 ⑭⑱   ⑪
⑰山学 新本・高田  135:48 ⑱⑩   ⑭
⑱青学 脇田・西川  136:10 ⑨⑳   ③
⑲日体 吉富・内山  136:28 ⑲⑩   ⑰
⑳立教 相澤・内田  137:30 ⑳⑭   ⑱

実にわかりやすい結果となりました。
5区6区合計順位の上位9チームが全てシード権、あと1校は平地で底力を発揮した青学。
なお、ご覧の通り駒澤と青学は山だけで7分3秒差。そしてゴールした時が7分14秒差。つまり平地では青学は駒澤にわずか11秒しか負けていません。山があと少しでも粘れていればもっともっと接戦だったに違いありません。むしろ青学が勝ったのでは?
山で合計130分を切ると優勝に近づくと言われていますが、そう考えると優勝駒澤・2位中央というのは妥当な結果だったかもしれません。

なお、過去の山の成績は以下の通りです。
※93回大会は5区の距離が長い旧コース
93回(法政8位) 生澤⑩+佐藤③=134分27秒(山順位6位)
94回(法政6位) 青木①+佐藤③=130分33秒(山順位1位)
95回(法政6位)  青木③+坪井④=129分59秒(山順位2位)
96回(法政15位) 青木④+坪井⑮=131分13秒(山順位7位)
97回(法政17位) 古海⑫+須藤⑮=134分58秒(山順位14位)
98回(法政10位) 細迫⑯+武田②=133分13秒(山順位12位)

前回大会から、山でそこまで記録を出さなくても平地で戦えるようになりました。法政チームはそれくらい力を付けてきたということです。つまり、これからは山で記録を出せば必ず結果が付いてくる、そうとも読めます。
目安としては、5区が71分45秒(今回でいうと区間9位相当)、6区が59分(今回でいうと区間4位相当)、合計130分45秒(今回でいうと山順位4位相当)、これで十分上位で戦えるはずです。

以上、山区間のまとめでした。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年01月21日 14:55)

>すうさん
私の掲示板でもないのに、我が物顔で書きまくっている私に対し、いつもコメントありがとうございます。笑
個人の話で恐縮ですが、私が選手だったら6区だけは絶対に嫌です。もともと下りが苦手なのと、あんな坂道を全速力で走ったら足の感覚なくなって最後は歩くことも無理そう・・・
あと、年に数回「やむを得ず10区を走らなくちゃいけない」という夢を見ます。いつも夢の中で「リードを1時間くれ!」「とりあえずキロ4分で行けるところまで行く、あとは知らん」と言っている私。笑
何が言いたいかというと、あの場にいるだけですごいという事です。ましてや好記録なんてとんでもないです。ですので、まずは選手自身が楽しむというのが大事なのかなと思いました。最近ドキュメント系の番組が増えていますが、当の選手たちはライバルである他大の選手と仲良くトークしていたり、途中経過でチームが最下位でも「マジかー、じゃあ俺が頑張る」と笑顔で語っていたり、出場自体に喜びを感じていたり、故障気味で走って泣いていたり・・・話が脱線してすみません。ただ、「こう走ればよかった」とか「この人は何区を走るべきだ」とかは、外野が勝手に話しているだけで、彼らは私たちが見ている景色とはなにもかも違うんだろうなと思います。あえて言えば、順位が全てではない、と。
ただ、これからも分析は勝手にやります。笑

>モロさん
保存されるとさすがに恥ずかしいです!本人ですら保存していないので(ただ、ブレてはいないので、言った内容は覚えています)。
ちなみに「5区+6区=130分が優勝への目安」というのは原監督もたまにメディアで発言するので「優勝経験監督が言うんだから、私の理論もあながち間違ってはいないんだな」と自賛することはよくあります。笑
新掲示板は文字数制限もあるのでなかなか体裁を整えるのが大変で(言い訳)、結果として定点別のコメントを省略し、全体の雑感もサラッとまとめただけで、基本的には法政目線での分析に力を入れています(定点別のコメントについては、私はよく知らないですけど同じような事をやっている他の方のサイトがあれば、そちらをご覧ください)。
ただ、結果をデータから振り返ると内容の良いモノが出来上がったりしますが、これまで蓄積されたデータをもとに分析して予想などを立てるのは全く無意味であるということに遅ればせながら最近気が付きました。結局、データを突き詰めて分析すると「どのチームも優勝する可能性があり、どの選手も走る可能性があり、どの選手も区間賞を取る可能性がある」からです。自分にとって都合の良いデータを使っているだけなんですよね。競馬と一緒です。

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muroさん、各区間毎の分析結果の提供有り難うございます。
分析の切り口の引き出しの多さに感心しつつ、楽しく拝読させて頂いております。
前回箱根駅伝のmuroさんの区間毎の分析内容で自分がポイントと思う箇所を抽出しパソコンに保存しており、今回の分析内容を加えてバージョンアップしていこうと思っております。
箱根駅伝をより楽しむためのマニュアルにしていきたいと考えております。
「5区+6区の合計タイムが130分前後でないと優勝は狙えない」というのは前回の分析の中でもmuroさんが仰有っておられ、今回の箱根駅伝が終わり、真っ先に私がチェックした事項でもありました。
この掲示板に参加させて頂くようになり、muroさんや皆さん方のご見解を拝聴し箱根駅伝に対する見方が広く、深くなり感謝しております。
muroさん、大変でしょうが10区までの分析、楽しみにしております。

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山区間分析、めっちゃ楽しませて頂きました。直近6回で初めて山区間順位と総合順位の逆転現象→「山で結果出せば総合順位も正の連動性ある」今後の選手達の成長が楽しみですね〜。
磯田選手、懐かしぃですね。しかもそれが人生最後の競技出走だったんですよね。それから、6区4年連続の則松選手情報、そうですか、そんな大先輩がいらっしゃったんですか。であれば、確かに、私も武田選手に「4年間山下りスペシャリスト」挑戦して欲しく思います。新たな視点提供ありがとうございます。楽しみがまた増えました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年01月23日 12:14)

6区定点別推移②

※コメントは返信欄に。

上り(再掲)
芦ノ湖→芦之湯 4.8km
          区間順位
①伊藤 駒澤 15:54 ①
②佐竹 大東 16:00 ⑥
③西村 東洋 16:03 ⑬
④若林 中央 16:07 ②
⑤粟江 専修 16:10 ⑦
 高田 山学 16:10 ⑩
 内山 日体 16:10 ⑩
⑧村尾 順天 16:11 ⑰
⑨北村 早大 16:12 ③
⑩内田 立教 16:13 ⑭
⑪堀  明治 16:16 ⑧
⑫武田 法政 16:19 ⑤
⑬島崎 國學 16:23 ⑫
⑭西川 青学 16:26 ⑳
⑮濱野 創価 16:29 ④
⑯中島 国士 16:32 ⑲
⑰大沼 城西 16:36 ⑮
⑱川上 東海 16:50 ⑨
⑲山田 帝京 16:50 ⑯
⑳吉住 東国 17:07 ⑱

下り
芦之湯→函嶺洞門 12.3km
          区間順位
①伊藤 駒澤 31:30 ①
②若林 中央 31:31 ②
③北村 早大 31:34 ③
④濱野 創価 31:43 ④
⑤川上 東海 31:56 ⑨
⑥武田 法政 32:00 ⑤
⑦佐竹 大東 32:13 ⑥
⑧島崎 國學 32:13 ⑫
⑨粟江 専修 32:14 ⑦
⑩堀  明治 32:26 ⑧
⑪西村 東洋 32:27 ⑬
⑫内田 立教 32:29 ⑭
⑬大沼 城西 32:30 ⑮
⑭高田 山学 32:36 ⑩
⑮内山 日体 32:40 ⑪
⑯山田 帝京 32:55 ⑯
⑰吉住 東国 33:38 ⑱
⑱村尾 順天 33:42 ⑰
⑲中島 国士 33:50 ⑲
⑳西川 青学 34:15 ⑳

平地(再掲)
函嶺洞門→小田原 3.8km
          区間順位
①堀  明治 10:51 ⑧
②伊藤 駒澤 10:58 ①
③武田 法政 10:59 ⑤
④濱野 創価 11:00 ④
 川上 東海 11:00 ⑨
⑥若林 中央 11:01 ②
⑦内山 日体 11:03 ⑩
⑧吉住 東国 11:04 ⑱
⑨粟江 専修 11:06 ⑦
⑩高田 山学 11:07 ⑩
⑪佐竹 大東 11:11 ⑥
⑫北村 早大 11:12 ③
⑬山田 帝京 11:13 ⑯
⑭村尾 順天 11:22 ⑰
⑮島崎 國學 11:23 ⑫
⑯大沼 城西 11:26 ⑮
⑰西村 東洋 11:43 ⑬
⑱内田 立教 11:48 ⑭
⑲中島 国士 11:50 ⑲
⑳西川 青学 12:42 ⑳

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>すうさん
駒澤はちょっとわかんないですね。正直、上りの山川選手も下りの伊藤選手も山専用というわけではなく、普通に平地も走れますからね(山川選手は全日本大学駅伝区間賞、伊藤選手は10000M28分28秒)。ただ、駒澤レベルともなると平地は十指に余る候補選手がいますから、このまま固定でもいいような気もします。
青学の西川選手については、実質4番手といいつつもエントリー選手の中では2番手ですし、チャンピオンチームでメンバー入りしているんですから、かなり走れるはずです。どちらかというとメンタル面の影響があったのではと推察します。いきなり出番が回ってくると思えず、走る準備(心構え)が出来ていなかったのではないでしょうか。準備期間が2日しかありませんでしたから。まあ、法政チームにはかつて準備期間数時間で爆走した磯田選手がいたんですけどね。
武田選手の区間配置については、是非4年連続6区を走ってほしいです。調べましたが、法政で最後に4年連続6区を走ったのは、今から60余年前(35~38回大会)の則松潤一選手ですね。区間賞も狙える位置にいますし、挑戦する価値はあると思います。

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6区分析ありがとうございます。
駒澤伊藤くん、すごかったですね。駒澤は登り下りとも安泰ですね。来年も隙無しか。逆に青山西川くん、苦しかった…。あんな事があるんですね。実質4番手で、緊急起用だったといってもさすがに青山の選手層から出てきた選手ですから…。改めて山、怖くなりました。
武田くんは今回も外さず良く走ってくれました。muroさん分析より観測地点順位変動では、去年と今年で最初の登りと最後の平地が見事に真逆だったんですね。ともかくも、1区、6区とも2日とも素晴らしいスタートで、我々法政ファンを十分魅了してくれました。改めて適性の高さがよくわかりました。是非さらに平地力をつけていただいて、佐藤敏くんのように1区か、あるいは3区等で快走、なんていうのも見たい気もします。

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>A-Tさん
いえいえ、ただの趣味なのでお気になさらず。むしろいつもコメントいただいて恐縮です。
武田選手は前回予選会時にチーム内10位でゴールしていますが、ラスト5キロで結構失速したんですよね。前回箱根は、低血糖だったとはいえ5区で失速した細迫選手よりも予選会でははるかに失速していたので、6区起用の時にかなり心配しましたし、途中で区間2位と知った時は「絶対に最後まで持たない」と思っていました。そして、今季も全日本予選や記録会などトラックでもラストはあまり粘れていないので、実は今回も半信半疑でした。ただ、それは誤りだったことに気づきました。タイムが伸びなかったのは主に前半で、これは前が離れていたのでペースが上がらなかったのか、それとも焦らず慎重に入ったのか、どちらかでしょう。前者であれば展開によって次回はもっと期待できるし、後者であればあと1年走力を磨いてとんでもない記録を出す期待があります。いずれにしろ楽しみです。
一斉スタートについては、法政の選手は復路型の選手(ややスローで入ってビルドアップする)がもともと多いですし、単独走は苦にしていません。一斉スタートは一緒に走る選手によって乱ペースになるので(まあ6区は状況的にスローペースにはならないでしょう)、これまでの法政チームには自分のリズムで走れないと厳しくなってしまう選手が多かったのではないでしょうか。今は予選会も、そして1区でもきちんと集団走に対応できる選手が多いですし、たとえ一斉スタートでも良い結果が出るかもしれません。
ただ、一斉スタートからシードを獲るのは現在の箱根ではかなり厳しいです。時差スタートは当然、と思いたいです。

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6区のまとめお疲れ様です。
完全にお任せ状態になっていてしまって申し訳ないですが、手助けできる感じでも無いので今後もお時間の許す限りよろしくお願いします。
今回の武田君は57分台を目指すと言っていた事と前との差が大きかったことで序盤から突っ込んでいくのかな?と思いましたが逆にゆっくりとした入りで少し驚きましたね。逆に冷静に走ったからこそラストに脚が生きたのかも知れませんが、彼の目標である57分台となると気象条件と上りで16分切りは必須になってきますのでさらなる走力アップに期待ですね。
しかし、前回との比較を見ると武田君は自分のペースで突っ走るより前を追い抜いていく方が力を発揮できるタイプみたいですね。
あと、大平台から函嶺洞門が2年続けて上位に付けているというのは、序盤の下りで飛ばせる選手は多くても足が持たない選手が大半とも言えるので、足の強さが天性のモノかも知れないですね。
いずれにしろ、終盤まで足を残せて粘られたことを考えると序盤の入りをしっかり攻めて、走力が上がれば強力なライバルにも勝てるようになってくれると思います。

あと、余談?ですが、6区が集団走になるのは一斉スタートの時だけでペースを作りやすかったり序盤から攻めやすいので6区を得意とする選手は意外と有利(大東金子、日体秋山等)だったりするみたいなんですが、うちの場合は例外っぽいんですよね。
時差スタートで区間二桁だったのってたしか84回の上田君ぐらい(彼は86回の一斉スタートは区間一桁なので)で、逆は上田君と78回の白田さんが区間3位だった以外はほぼ壊滅。松垣、坪井の両雄でも失敗しているぐらい一斉スタートと相性が悪いんですよね。
逆に時差スタートはほぼほぼ区間一桁でクリア出来ているのも一種のジンクスですかね? 時差スタートになるときは単純にチーム状態が良くて6区に主力を投入してくるからと言うのもあるんでしょうけど、6区が武器になっている現状は「何が何でも往路は10分以内にゴールする」って言うのは至上命題な感じがしますね。

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【6区雑感】
6区は復路の出だしでもあるので、勢いという意味で結果が欲しいところです。ただ、一斉スタートを除いては単独走を強いられる場面も多く、非常に難しい区間と言えます。また、最終盤の箱根湯本駅前までは運営管理車もいないので、選手自身がよく考える走りを求められ、思った以上の大差がつくことがあります。今回は青学の思わぬ大ブレーキがありましたが、それを除いてもやはり逃げるチームが有利なのは間違いないです。そして、5区でも触れましたが、下りは得手不得手が出やすいので、途中で巻き返すケースはあまりなく、最初から速い人は最後まで速く、最初から遅い人は最後まで遅いです。ただ、東海の川上選手のように明らかに上りが苦手で、下りに入ってから巻き返す選手も稀にいます。ラスト3キロで失速してしまう選手は今回あまりいませんでしたが、ラストで失速してしまう選手が一定数存在するのはどの区間でも同じです。

【法政目線】
6区も5区同様、2年連続で同じ選手を起用しました。というわけで、武田選手についても比較してみます。

定点       前回  今回   差
芦ノ湖→芦之湯  16:01② 16:19⑫ +0:18
芦之湯→小涌園  10:45⑥ 11:00⑦ +0:15
小涌園→大平台  11:32⑥ 11:40⑥ +0:08
大平台→函嶺洞門  9:12②  9:20④ +0:08
函嶺洞門→小田原 11:10⑫ 10:59③ -0:11
合計タイム    58:40② 59:18⑤ +0:38

昨年よりタイムを落としましたが、今回は展開が向いていなかった事(前と差が開いていたので単独走の時間が長かった)と、今大会は全体的にタイムが出なかった事もあるので、やむを得ないところかなと思います。特筆すべきはラスト3キロの平地部分で、ここを全体の3番目で走破しています。この区間で11分を切ったのはわずか3名です。武田選手がこの1年でスピードとスタミナをアップさせてきたことがわかります。前半の走りにくかった展開も含め、この成績は個人的にはかなりの成長と思います。
次回も是非6区を走ってもらいたいです(本人もその気のようですが)。次回までにはトラックでも28分台は確実に出るでしょうし、もう少し前が見える展開ならば58分30秒は切ってくると思います。

それにしても法政チームは山でほとんど失敗しないですね。山の好走はチームの生命線ですが、毎年失敗しているチームもある中で、本当にすごいと思います。

6区でした。

引用して返信編集・削除(未編集)
合計601件 (投稿160, 返信441)

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