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仙台天文同好会の掲示板(BBS)へようこそ!

仙台天文同好会は、仙台市天文台で毎月1回土曜日の午前中に例会を開催してその日の夜に一般向けの観望会を開催している他、会誌「星座」の発行(偶数月)や会員向けの観望会、合宿などの活動を行っています。
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顕微鏡用接眼レンズ

先日、横浜の知人から顕微鏡用の接眼レンズを頂きました。一見、天体望遠鏡とは無関係の様に思われますが、これが意外にも使えるのです。頂いた接眼レンズには「OLYMPUS Japan」との刻印があり日本製の様です。また本体には

WHN 10X/22 (メガネの絵)

の印字がありました。10Xは、倍率が10倍の事で、次の22は視野径(単位:ミリ、視野絞りの径と思われます)をメガネの絵はメガネ対応、つまりハイアイポイントを表しているようです。肝心の焦点距離ですが、顕微鏡用接眼レンズの焦点距離は、250mmを倍率で割ることで得られるらしく、この接眼レンズの焦点距離は25mmとなりました。実際、PO24mmと比較すると、25mm相当でした。ただ、レンズの太さが30mmなので白いテープで太さを調整してあります。

この接眼レンズは視野が平坦で、望遠鏡で遠くのマンションのタイルの線を見ると、周辺までほぼまっすぐになっており、実によく見えました。レンズ構成は、レーザーポインターの反射を見るとケルナータイプの様に思えるのですが、詳細は不明です。ネットで調べると、顕微鏡用の接眼レンズを望遠鏡で使っている人もおられるようで、その方も視野の平坦さを指摘しておられました。中古の有名メーカーの顕微鏡用接眼レンズは意外に天文用としても優れているのかも知れません。なお、私が頂いたレンズには、OLYMPUS企画の「UIS 2」という印字がありましたが、これはOLYMPUSが使っている特殊なコーティングを表すものらしいです。

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うさぎ座R

うさぎ座Rは、別名クリムゾンスターとも呼ばれている赤い星です。炭素星と呼ばれる分類の恒星で、恒星大気中に炭素が多く含まれている事で短波長成分が吸収され、その結果赤く見えているのです。ミラ型の変光星としても有名で、最近、このRがかなり暗くなっている事が報告されており、私の観測でも10等台から11等前半程度でした。周期は445日となっているのですが、さらに長い40年ほどの周期もあると言われています。つまり二重周期を持っているわけです。このグラフは2009年末から現在までのうさぎ座Rの光度曲線をVSOLJのサイトでプロットしてもので、青い点は私の観測データです。確かに、2年ほど前から暗くなっていますね。さて、どこまで暗くなるでしょうか?

本来なら観測には15cm反射を使うべきなのですが、無精者なので8cm屈折で行っています。そろそろ15cmを使いたいのですが、真南より西の空の観測では、反射の接眼部がバルコニー側に向いてしまうので、環境光の影響が多きいだけでなく、体がバルコニーの手摺側になってしまい、覗きにくいのです。

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ミラ(CET omicron)が3等台に

ミラがぐんぐん明るくなり、3等台に突入しました。VSOLJのサイトで作成した去年7月からの光度曲線(青が私の目測)を添付します。今年の1月から1ヶ月半で5等級も明るくなりました。3センチの双眼鏡で夕暮れの空でも確認できます。

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IT3さん
昨日は3.2等と見積もりましたが、他の方は3.5等とみつもっているようです。私の網膜は赤の感度が他の方よりも高いらしいので赤い星を明るく見積もる傾向がありますが、まあ眼視なので個人差は有って当然と割り切っています。「見たまま」を報告するのが基本ですので。

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変光星情報ありがとうございます。
流星用カメラにも写っています。
このカメラ赤の感度が高くかなり明るく写っています。
2025年2月14日20時ころ 南西の空

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2/15 太陽と最大光度(-4.9等)の金星

この日,金星が最大光度なので太陽と一緒に撮影しました。
太陽 15:03 気流が悪いです
金星 15:14 
太陽と金星,お同じ焦点距離なので大きさの比較ができます。
昔は金星の最大光輝と言ったような気がしますが天文年鑑には最大光度と出ていました。

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金星です。

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星雲星団

【M4 さそり座の球状星団】
夏の南の空に見える割と大きめの球状星団です。さそり座の心臓と呼ばれる1等星アンタレスの右側にあり双眼鏡でも確認できます。
季節外れですが画像処理がようやくできたのでこの後も幾つかUPしていきます。
場所と機材はすべてオーストラリア サイディングスプリング天文台リモート撮影、D508/f2259mm/F4.4、 FLI-PL09000
(2024/9/1 L18枚RGB各7枚 x120秒)

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【NGC1313 Topsy Turvy Galaxy(めちゃくちゃな銀河)】
不規則銀河と呼ばれ回転の中心もはっきりせず、どのような経緯でこの形になったのかは不明らしいです。場所は大マゼラン雲と小マゼラン雲の間あたりにあります。(2024/8/8, 10/29-11/1 L8h55m R1h5m G1h B1h)

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【小マゼラン雲の中にある散光星雲】
日本から見ることはできませんが天の川銀河の外にある矮小銀河である小マゼラン雲にあります。左の2つのNo.は調べられませんでしたが中央はNGC 371、右がNGC 346です。小マゼラン雲の近くにはNGC104という大きな球状星団もあり200mm程度のレンズでも写しごたえのあるエリアです。(2024/10/11,27, 12/11,13-15 S15枚 Ha11枚 O13枚 各600秒)

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【NGC7293 みずがめ座の惑星状星雲/らせん星雲】
太陽系に最も近い惑星状星雲で見かけの大きさが満月の半分ほどもあり迫力があります。日本ではべガのそばにあるM57環状星雲が有名ですがNGC7293はM57の数十倍の大きさに見えます。ただ日本からは南の空の低いところにあるため残念ながらはっきりとみることができません。これも中心に白色矮星が光っているのがわかると思います。(2024/8/3,6 R17枚 G14枚 B15枚 各5分)

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【NGC1360 ろ座の惑星状星雲/コマドリの卵星雲】
惑星状星雲は見た目が比較的小さなものが多いのですがこれは割と大きくM27アレイ状星雲を少し小ぶりにしたほどの大きさです。楕円形で鳥の卵のような形をしています。これも中心に白色矮星が光っているのがわかると思います。(2024/8/20,23,30 AOO合成 Hα194分 OO231分)

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【NGC246 くじら座の惑星状星雲/どくろ星雲】
惑星状星雲は太陽程度の重さの恒星が寿命を迎えたときにガスを放出して自らは白色矮星となって放出したガスを照らし出している姿のものです。このどくろ星雲でも中心に光っているものが白色矮星です。ちなみに更に重い恒星のばあいは超新星爆発を起こして中性子星やパルサーやブラックホールになったりします。(2024/8/26,28 AOO合成 各180分)

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