仙台天文同好会は、仙台市天文台で毎月1回土曜日の午前中に例会を開催してその日の夜に一般向けの観望会を開催している他、会誌「星座」の発行(偶数月)や会員向けの観望会、合宿などの活動を行っています。
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つーさんの画像に刺激を受け、近日点通過直前のC/2024 G3アトラス彗星をねらってみようと自宅近くの宮城野区の公園へ行きました。
残念ながら東の水平線には高さ3~5度まで黒い雲が広がっており、マイナス等級になっている?彗星は肉眼でも、双眼鏡でも確認できませんでした。朝焼けのテスト撮影と確認のための画像をご覧ください。
あっ、でも太陽から2、3度離れて入れば写真には写るのかもしれないですね。-2等級程度ならば!赤い色をカットするようなショートパスフィルタが有れば良いのかも。
maeさん、撮影された時刻には、アトラス彗星はほぼ太陽のそばに移動していたと思います。
https://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/skymap.cgi
などでも彗星の位置は表示されます。以前位置をMLで添付したと思いますが、すでにやぎ座に移動しており、北半球からは観測不可能な位置に行っていたと思います。
以前から、気象庁がホームページに気象衛星ひまわりの高解像度画像データなどを公開していない事に不満がありました。観測の際に雲の状態などを知りたいのに、気象庁のサイトでは小さい画像だけで、県単位での画像の確認が出来ないのです。で、やっと以下のサイトを見つけました。
https://weather-models.info/index.html
ここでの観測・解析データのページでは、可視の画像だけでなく赤外の画像データをかなり拡大して、ほぼリアルタイムで見ることができます。日本域赤外の「赤外カラー」のデータを夜間の雲の確認に使っていますが、雲の移動や晴れ間の位置がわかるので便利です。
アップした画像は日本域可視のデータですが、県北中央付近の白い部分は、地上の積雪のある地域です。降雪前の画像と比較して降雪地域だとわかりました。もちろんスマホでもアクセスできますので、夜間の遠征でも便利に使えると思います。
今朝三浦海岸にてC/2024 G3 ATLAS彗星の撮影できました。
紫金山・アトラス彗星に比べるとかなり条件は悪いのですが、尾も見えています。
最初、写っていないと思っていたのですが、よくよく調べてみたら有りました!
画像はかなりトリミングし、レタッチしています。
8x40の双眼鏡でも探しましたが、全く分かりませんでした。。
2025/01/11 6:12:10JST
神奈川県三浦市三浦海岸
PENTAX K-70
DA 18-1355mmF3.5-5.6ED
135mm (APS-C) 1sec F5.6 ISO200
こんな記事がありました。。持ちこたえてほしいです。
アトラス彗星の分裂
https://x.com/SajiAstropark/status/1878267812893913493
予測通りSOHOの映像に入り込んできてますね。まだまだ立派な形を保っているようです。
画像内の日時は世界標準時UTなので日本時間はこれに+9してみてください。この画像の場合だと12日の16時54分です。
予報では-3等程度に達するらしいですが、日本ではもう観測は出来ないようです。
http://www.aerith.net/comet/catalog/2024G3/2024G3-j.html
予想光度にほぼ一致して順調に明るくなっているみたいです。
是非生き残ってほしいですが、近日点通過後も条件は厳しそうなので、どうなりますやら。。いずれにせよLASCO画像で行く末を見守りましょう。
つーさん。ナイスショットです!
どうやら今晩22:30ごろから太陽観測衛星SOHOの画像エリア内に現れてくるようなので太陽で溶けて崩壊するか通り抜けるか要チェックですね。
https://soho.nascom.nasa.gov/data/realtime/c3/512/
南東の空に出現した流星です。
1/12 3:38:28 中央の流星
新年になりはじめて複数個所で流星の撮影ができました。
この流星の経路をもとめてみました。
高度約100kmを飛んだようです。
ガッキーさん,相馬のAさんありがとうございます。