仙台天文同好会は、仙台市天文台で毎月1回土曜日の午前中に例会を開催してその日の夜に一般向けの観望会を開催している他、会誌「星座」の発行(偶数月)や会員向けの観望会、合宿などの活動を行っています。
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南天を昇るような流星が流れました。
実際には高度が下がっているので岩手方面の方が見たら静止流星に見えたかも。
青葉区から南の空をATOMCam2で撮影しています。
早起きして細い月と惑星のランデブーを見に近くの公園へ行ってきました。
快晴とはいきませんでしたが、雲の隙間から金星が覗き、月齢26.4の細い月が見られました。
金星と月が並ぶのを見ると幸せ気分になります。
金星の左斜め下に火星もありますが、今朝は雲の中でした。
明日は更に月が金星に寄って火星と
三角形を作ります。観察が楽しみです。
2月3~4日の土日は、恒例の天文台まつりがありました。3日は、9名で4台の望遠鏡を並べ、お客さんを待ちました。しかし、朝から小雪がちらつく天気で太陽観望会開催が危ぶまれましたが、10時半すぎると雲の隙間が広がり始め、隙間からの観望ができるようになりました。午後になってさらに隙間も広がり、1日で70人ほどの家族連れや個人の皆さんに楽しんでいただきました。午後の途中から私は用事で帰宅しました。夜の観望会は大変にぎわって70名ほどが観望されたと聞いております。折しも天高く木星が光り、プレアデス星団やオリオン星雲、飛び入りのISS通過も見られたそうです。
4日は天気に恵まれ、太陽黒点を一日中ご覧いただくことができました。8人で5台の望遠鏡などを使い、120名ほどのお客さんにご覧いただきました。初めて太陽黒点をご覧になる方が多くて、「これが太陽か?黒点がいっぱいありますね。」などの感想をたくさんいただきました。
今年は昨年入ったばかりの新会員の活躍が目につき、小学生の男の子はI氏のスペクトル観察や電子観望望遠鏡を使いこなして子ども博士のようでした。また、A氏はやる気満々でK氏に託されたマコちゃん望遠鏡(Hα太陽望遠鏡)の操作に挑戦し、立ち寄るお客さんに堂々と黒点やプロミネンスの解説をしておりました。また、東京から遊びに来てくれたMさんもまつりを堪能されました。
同好会の仲間の協力があり、天気にも恵まれ、新人会員の底力もあり、楽しい観望会になりました。