仙台天文同好会は、仙台市天文台で毎月1回土曜日の午前中に例会を開催してその日の夜に一般向けの観望会を開催している他、会誌「星座」の発行(偶数月)や会員向けの観望会、合宿などの活動を行っています。
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12年前の3月11日震災当日の日の夜は,それまで市内では見たこともないすごい星空が広がっていました。その記憶は,たくさんの避難されていた皆さんもご覧になっていて,私の家族共々大きな声では言えませんでしたが感動を共有していました。
本題に入ります。あの暗い夜空が続くかも知れないと考えていましたが,それもつかの間の夢となりました。しかし,大川小学校でその夢を再現する行事が昨年から開催されました。「竹灯りの会」です。竹灯りを使って震災で亡くなった人々の霊を弔うという行事です。昨年参加して,地上にたくさん設置された竹灯りが,夜空に広がって見えたあのときの星空を再現しているように見えたのです。昨年の竹灯りの画像をご覧下さい。
前幹事長のLUNT製 太陽望遠鏡で試行錯誤しながらようやく安定して撮影ができるようになりましたので画像をUPします。
撮影はモノクロカメラのため疑似カラー化をしているのですが、先月の例会時に参加の方々へ複数の色味をご覧いただいて人気投票をさせていただき、そのなかで多数票だった色味で仕上げました。
驚きなのですがこの色味は前幹事長がBBSに上げていたものと同じでした。
鏡を割ってしまい再起不能のSky-WatcherのBKP130で、過去(2022年4月)に撮影したM27を再処理してみました。
BlurXTerminatorでデコンボリューションするとディテールアップしたようにみえますが、本来の構造が再現されているかどうか一寸わかりません。
2022/4/7 3:19~4:21
鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm FL650mm)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=100 Temperature=-10)
フィルター:サイトロン QuadBPフィルターII(2 in)
撮影ソフト:ASIAIR
露出:180秒×20枚(60分)
オートガイド:ASIAIR、ガイド鏡(D32mm FL128mm)、ZWO ASI 462MC、ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
画像処理:PixInsightでインテグレーション、PI、SI9で階調補正他、BlurXTerminatorでデコンボリューション、GIMPで彩度調整他、ダーク・フラット補正なし、トリミング
撮影場所:自宅庭
2月5日,6日に多賀城政庁跡の南に南門が完成し撮影に行ってきました。6日が雲無く晴れて,夕焼けがきれいに見えました。2惑星も金星と木星が上下入れ替わり,間隔が広がってきました。
ご覧下さい。
ちまたでは,火球の出現報告が多いように思います。未知の流星群でもあるのでしょうか。
薄雲越しに標記の火球を捉えました。比較星が月だけ?長時間継続のゆっくりした流星でした
sonotaCoネットでは、石川県と秋田県で撮影されていて、対地軌道の計算結果では、
宮城県と福島県境に出現したと思われます。