東吾妻町の田んぼの農道を歩いていると畦道にうずくまっている鳥を発見しました。取り合えず写真を撮影し、一歩を踏み出した途端にヒョコヒョコッと稲穂の中に走りこんで見えなくなりました。西毛の山奥育ちなもので、シギチ・ジシギは苦手です。一般的なタシギだとは思いますが・・・
埼玉県HN市で9月30日の撮影です。この日は久しぶりの青空の下、巣立ちして53日目のクマタカ幼鳥が営巣地の森から飛び立ち華麗に大空を舞う姿に酔いしれました。この先も末永く森の王者として君臨し、次なる子孫繁栄に栄光あれと祈願しました。
秋晴れで抜けるような青空、まだ暑いですが気持ちの良い日です。乗附緑地探鳥会では特筆すべき鳥も出ず少々残念な結果でした。空を見上げると遥か頭上高くチョウゲンボウがホバリングしていました。地上のネズミかバッタでも見つけていたのでしょうか? 真上にいて目が合ってしまいました。(合ったような気がしました。笑) 遠いので強トリミングしました。
『野鳥』7・8月号に中国の鵜飼いについて卯田さんと上田さんの興味深い対談が掲載されました。
卯田さんによると、中国の鵜匠はカワウを飼い慣らして(人工繁殖)紐なしで漁をすることが多いとありました。
2017年12月に蘇州に行く機会があり、同里古鎮の運河で鵜匠(観光用)に出会いました。
私が見た同里古鎮の鵜匠の鵜は足に紐が結わえてありました。
残念ながら、鵜が魚を捕る様子は見られませんでした。
卯田さんの著書『鵜と人間』はぜひ読みたいのですが、
値段が高くて(12,650円)手が出ません。
野鳥の会群馬で購入していただき、お借りできれば良いのですが・・・
こんにちは。
お近くの公立図書館でリクエストしてみてはどうでしょう。購入してくれるか、他館から借りてくれると思われます。
群馬県立図書館(https://www.library.pref.gunma.jp/)には在庫があるようですよ。
いろいろ手立てを教えていただき、ありがとうございます。
高崎図書館にはまだ入っていない様です。
県立図書館にはありました。
https://www1.library.pref.gunma.jp/winj/opac/switch-detail.do?idx=0
亀レスですみません。ご存じかもしれませんが、相互貸借によって、別の図書館の資料を近くの図書館で借りることができます。私も何回か利用したことがありますが、遠出をしなくて済むので便利です。
https://www.library.pref.gunma.jp/?page_id=590
秋の渡りシーズンです。蕎麦ノビが流行りですがノゴマも蕎麦畑に寄ってくれました。「蕎麦ノゴマ」ですね。♂2羽が滞在中です。
渡りの時季になりあちこちにノビタキの姿が見られます。今秋もソバノビを狙い蕎麦畑に出掛けてみましたが、中々蕎麦の花にとまってくれません。場所を移動し田圃に行ってみると数羽のノビタキが黄金色の稲穂の上を飛び交っていましたので、とまってくれるのを待ち何枚か撮影してみました。
今秋の東毛休耕田はとてもさみしいです。昨年は大物も飛来してくれましたが、私が行った限りではムナグロとアオアシシギくらいしか見つかりませんでした。
暫し観察・撮影に出られなかったため久々の投稿になります。お山の森の水場にコルリ幼鳥が突然現れ慌ててシャッターを切りました。とても暗い現場でISOを上げてもブレ気味です。
9月26日、高崎東部の新貯水池から飛び立ったカモです。いつもカルガモがいたのでカルガモと思っていました。画像を見たら違うように見えます。不鮮明ですが、ヒドリガモでしょうか?
私もコガモに1票です。
この動画は毎年、南に渡りのため秋のお彼岸に合わせ全国の夏鳥ハチクマがほぼ長崎県五島列島福江島に全国でもここだけに集結します。山腹で1~2日ほど休息してから集団でまずは中国大陸に向けて東シナ海を渡る直前、大瀬山展望台から2021年9月22日の早朝、頭上にハチクマ300羽強の大集団が輪を描きながら鷹柱を形成、その飛翔の一部を手持ちソニー600ミリレンズで捉えた壮大な空中ショウです。この観察を現地で体験すると何故か人間社会の種々雑多な過去のもめごと等が消される気分になるのが不思議です。
今日は大沼を一周する初めてのコースでしたが、天候も穏やかで、ミズナラや楓の木漏れ日の中を歩く快適な探鳥会でした。
今日は声しか聴けなかったソウシチョウですが、以前に大沼周辺で撮った写真がありましたのでupします。
結構観察コースの距離有りましたね。
途中、ソウシチョウの鳴く声は良く聞こえましたよね。
私は、オオルリ若は見られず、キビタキも飛び去るところしか確認出来ませんでしたが、ゴジュウカラやエナガ、ヒガラは視認出来て楽しめました。
愛らしいオカメインコさん!
黄色がとても良くお似合いです。
またね!
カラフルで鮮やかなインコです!
南国のインコなのでしょう。
今日は中秋の名月だよ。インコさん!
渡りチョウのアサギマダラも飛んでるね。
モモイロインコさんと言う名の通り綺麗な色をしております。
野鳥の世界に魅了されますね。
美しい!
安中市碓氷川の板鼻堰周辺で、例年ながら今年もしっかり繁殖したゴイサギの幼鳥ホシゴイ兄弟が餌捕り行動で活発に飛び回る姿を捉えた映像です。動画餌捕りの瞬間撮影では、鳥さんも撮る側も汗だくで互いにチヤンスを待ち続ける長時間の根比べでして、撮影では約1分間刻みの分割で数十回を片目でファインダーを覗きっぱなしの連続稼働、数日間続けた結果でした。
因みに、ホシゴイ、ゴイサギは昼間は樹林内や草茂みで寝ていて本来は夕方から夜にかけて沼や河川で餌捕りする夜行性のサギ類、しかし今回動画の餌捕り時間帯は全晴れの午後3時前後、太陽ギラギラでして夜行性に反する行動パターンでした。
この貴重映像、生後2年目以降と推測しますが幼鳥ホシゴイから成鳥ゴイサギに体色が劇的に変換していく成長過程の興味深い『図鑑上で見当たらず』ホシゴイの若鳥❔。翼の羽には、まだ少しのホシゴイ特有の星模様が残存して腹面は幼鳥特有の縦縞も消え顔つきもゴイサギに近いようです。
九十九川と碓氷川の合流地点で板鼻堰の広い川面では、通常ではちらほらですが稀に環境条件が整うと広範囲に多くの川魚が意を合したかのように、一時「約30分間ほど」一斉に川面上に跳ね上がることがあるようです。時は7月下旬日の7時前、川魚が広範囲に密な状態で多くの川魚が川面上に跳ね上がる初めての光景に遭遇。最初は5分間程見とれてましたが左岸を見るとカイツブリが川辺の草むらを出入りしてるのを確認し胸中が騒ぐ。急遽して機材を三脚でセットアップし、レンズを左岸縁に向けて間もなく:いきなり:カイツブリが川面中央に向かい水面を高速で走り出し何とか途中からでもレンズを追随、ワンタッチ3枚連写での投稿画像です。それにしてもカイツブリさん通常は水中での名ハンターなのに、水面上でも狙った獲物は逃さない俊敏な業に感服しました。
谷畑藤男さんが8月19日の上毛新聞「タカタイ」に
烏川の鳥たち⑪で2017年に染谷川に飛来した
シノリガモ♂を紹介されました。
私はその年、その情報を得て8月14,16,19,21,23,25,27,28日に
観察することが出来ました。
①居る場所が日によって変わりました。全体的にみると上流方面に移って行きました。
②左翼に少し異常が見られました。(画像参照8月16日)
③潜水する場面を数回見ましたが、魚を取った姿は見られませんでした。
④飛翔を見たのは1回(8月14日)で、川面を10m位上流へ飛びました。
⑤最後に観察したのは8月28日で、市道10号橋の上流でした。
⑥29日、前橋市の境まで染谷川を遡りましたが見当たりませんでした。
まとめ
①居る場所が次第に上流へ移ったので、上流方面に行ったのではないかと
推測しました。
②左翼に異常が見られたのと、尾羽が生え変わり中のように見られたので
まだ長距離は飛べないのではないかと思っていました。
私がシノリガモを初めて見たのは2010年11月28日だった。
北茨城方面に1泊2日の旅行に行った。
岡倉天心が海岸の絶壁に建てた六角堂を見るために石段を下りて行った時、
荒波の中に十数羽のシノリガモが見えた。
海上のシノリガモ、尾羽が跳ね上がっている。
2回目に出会ったのは2014年7月4日
カナディアン・ロッキーのオハラ湖でした。
たった1羽が突如、目の前の湖水に舞い降りました。
独特のポーズを撮ることが出来ました。
たびたび幼鳥で申し訳ありません。
これはオオルリの幼鳥で良いでしょうか?尚且つ♀幼鳥なのではないかと思っています。
お手数をお掛けします。
太郎の父様
いつも勉強になる投稿をありがとうございます!
この個体、難問ですね。2枚が同じ向きの画像なので判断が難しいですが、嘴の大きさ、頭部と体の比率、足の長さ、尾羽の長さなど、全体のプロポーションはオオルリで違和感ないですね。尾羽が茶色に見えること、足嘴が上下とも根元まで黒いこと、足が黒っぽいこともオオルリっぽいです。ただ、下面が汚白色なのはともかく、頭部や翼の小中雨覆の辺りが暗灰色に見えるのは、少し違和感があります。暗い水場?で、色がどの程度正確に出ているかが分かりませんので判断が難しいところですが、私も種はオオルリでよいのではないかと思います。オオルリだとすると、おっしゃる通り性別はメスです。ご存じの通り、オオルリのオスは幼羽の時から翼や尾が青いです(ご存じない方は「オオルリ 雛」でぐぐれば画像が出てきます)。
問題は齢です。上記のぐぐった画像をご覧いただければわかる通り、オオルリの幼羽はキビタキの幼羽同様、バフ色のボツボツ斑がたくさんあります。画像を拡大すると、この個体の頭部には幼綿羽の名残りのようなポワポワした羽があるようにも見えますが、幼綿羽が残っている場合は、はっきりしたボツボツ斑がある幼羽が残っており、口角は肉厚なヒダ状で黄色く、脚は淡色であることが多いはずです。頭部の羽毛にぼんやりとボツボツ状の淡色斑があるようにも見えるのですが、幼羽が残る典型的な羽衣とはかなり異なります。断定はできませんが、幼綿羽のように見えるポワポワとぼんやりしたボツボツ斑は、摩耗してかなり古くなった体羽がそのように見えるだけなのかもしれません。一方、翼の大雨覆と思われる羽の先端に白色斑がありますが、これは幼羽の大雨覆だと思われます。仮に、この個体が昨年生まれ(第一回夏羽)であるとすれば、大雨覆に幼羽が残っていることが普通です(下記ページがわかりやすいです)。
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/top_cont/1304ooruri/ooruri.htm
最後に悩みどころです。大雨覆の白斑が明瞭で大きいことにも少し引っかかるのですが、それは置いておくとして、問題は中雨覆です。中雨覆の先端にも白色斑があるように見えますが、第一回夏羽では中雨覆に幼羽が残ることはあまりないかもしれません。翼上面がもう少し見えないと何とも言えませんが、典型的なメス第一回夏羽とは少し異なるようにも思います。
ということで、頭部のボツボツ斑が不明瞭で、嘴が口角まで黒くて質感もシャープなこと、足が黒っぽいことなどから「典型的な幼羽個体ではない」です。大雨覆が淡色斑のある幼羽と考えられることから、昨年生まれの「第一回夏羽である可能性」があります。ただし、中雨覆にも幼羽が残っているかもしれないので「典型的な第一回夏羽とも言いにくい」です。したがって「オオルリのメスで、第一回夏羽である可能性が高いのではないか」というのが私の考えです。長くなったうえに歯切れの悪い書き込みですみません。参考にしていただければ幸いです。
追記:ちなみに、今年生まれで幼羽から換羽した第一回冬羽であれば、頭部を含めて体羽がもっときれいなはずですから、この個体は該当しないように思います。
ヨタカ様
詳細なご解説をありがとうございました。
オオルリの♀については「茶色」というイメージを持っているのですが、この個体は「グレー」という印象でした。しかし、大きさや体系、嘴や頭の形等でオオルリだろうなとは感じました。
となるとキビタキやルリビタキ等ヒタキの幼鳥はグレーに見えるので、これはオオルリの幼鳥ではないかと思いました。でも♂なら多少青色の羽が混じっていても良いのではと考え♀の幼鳥としました。確かにヨタカさんのおっしゃるとおりに今年生まれた幼鳥なら黄色い嘴のヒダがあって普通ですがこれにはありませんからそれはなしですね。ということで昨年生まれのオオルリ雌の幼鳥・・納得してしまいました。暗い森の中で撮影条件が悪くブレやすいので鮮明な画像もありませんし後ろ姿でもあれば良かったのですが、それも撮影できませんでした。足は見えませんが横の姿が1枚だけあったので追加しますが、尾羽は確かに茶色っぽいですね。
太郎の父様
新しい画像をありがとうございます。三列風切も幼羽のようですが、羽の淡色部は濃色部より摩耗が速いので、ここまで羽縁がはっきりしていると1年経った羽には思えません。だとすると、この個体は、頭部などの体羽に摩耗した幼羽が残る「今年生まれの幼鳥」の可能性の方が高そうです。勇み足でした、前言撤回します。
ヨタカ様
今年生まれと昨年生まれの比較表ありがとうございます。
黄色い嘴は今春早く生まれた子供なら黒くなっていても不思議はないということですね。
幼鳥は難しいです。お手数お掛けしてしまい申し訳ないです。
ヒヨドリの幼鳥ではないだろうか
この直前にブレブレになってしまいましたが、サンコウチョウが撮れましたが、次回はブレないようしっかり撮影したいです!!