葉の色が濃くなり鳥が見難くなりましたが、久々に渓流でミソサザイに会いました。尾羽を広げ翼をバタつかせながらノリノリで元気に囀っていました。
野鳥撮影初心者です。昨日撮影したこの鳥の名前を教えてください。
Mさま
ご投稿ありがとうございます! 精悍な顔つきのこの猛禽はトビです。よく見ると尾羽が、中央が短くてV字型になっているのが分かります。日本の猛禽類で、尾羽がV字型になるのはトビだけです。飛んでいるときには三味線のバチのような形に見えます。お手元に図鑑があれば、確認してみてください。
その1
Y様
可愛すぎます! チドリ類の雛はゼンマイ仕掛けのふわふわのおもちゃのようで、写真を見ただけで、もうダメです(笑)。
私も同感です\(^_^)/
モズのはやにえは秋から冬にかけて行われることが多いようですが、4月19日、我が家の庭でオオシマザクラ(鉢)にニホントカゲの「はやにえ」が立てられているのを発見しました。尾を切って逃げようとしたのでしょうか、尾がありません。それから2週間経ちましたが、干物状態でいまだ刺さったままです。
3月14日のペアです。♂が♀に虫をプレゼントしていたようです。4月中旬まで毎日庭に来ていましたので、どこか近くで繁殖しているのでは思います。今は気配すら感じません。
餌の多い時期に「はやにえ」とはどうしてなのかと思いますが、たまたまトカゲを見つけて、モズの習性で、反射的に捕まえてしまったということなんでしょうか。果たして干物になったトカゲをモズが取りに来るかどうか興味深く見守っているところです。
わが家の庭内に設置した壺巣箱にシジュウガラのペアが3月28日より巣作りを開始、今年は初めての試みで【壺】巣箱内で雛が巣立ちするまでの全記録を動画で挑戦します。機材のカメラは超小型のアクションカメラを県内探し回り何とか2台購入。内1台を屋根蓋脱着式の屋根裏に難義するもしっかりと取付。先ずは、アップ映像としてシジュウガラのオスが巣作りに奮闘する貴重な映像をご覧下さい。巣作りの日数は撮影日4月4日までの8日間、この間の撮影記録は数十回なれど殆どが30秒前後以下、あとは1分間が1回と今回の約3分間が一度だけでした。それにしても(人間なら)敷布と掛け布団に当たる羽毛を嘴で丁寧に何回も産室周辺に突き込み凄く感動的なシーンを見せてくれました。※この後、4月6日の早朝に一回目の産卵2個を確認(静止画で)、3個目は4月7日の予定です。※今年の産卵日は昨年より一週間ほど早いです。
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3月28日、シジュウガラ巣作り1日目。
巣箱代わりに陶器の壺を使用してもらいました。(今年3回目で2020年2022年にも使用)
壺の底部に厚さ5センチの小砂利を置く。シジュウガラはペアで付近の水路からベッド作りの巣材、山苔を朝から日没まで搬入。
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4月6日、シジュウガラ巣作り10日目の午後。
巣作りは完了し第1回目の産卵が始まった。(産卵数は2個)
※それにしても(掛け布団代わり)の羽毛は何処から運びこむのか疑問です。
終了。
「鳥ってすごい!(樋口広芳著)」に「ハシボソガラスはオニグルミを空中から落として割る」と書いてありますが、渡良瀬遊水地で実際に確認できました。
10〜15mくらいの高さから谷中湖の護岸のコンクリートブロックに落として割りながら、食べていました(クルミの種類は不明)。
この動作を何回か繰り返していました。
【写真1】クルミをくわえて飛び立ったハシボソガラス
面白いですね! 落とす様子を見てみたいです。行動学の教科書によると、落とす高さは最も省エネで最大の餌にありつける高さを選んでいるそうですが、どうなんでしょう?
何回も繰り返していましたので、すぐに割れるほどの高さから落としてはいないようです。
護岸のコンクリートブロックは凹凸があり、あまり高いところからだと大きく跳ねて見失うからかも知れません。
それでもしつこく落とすのは、美味しいと言うことでしょうね。
なるほど。私の怪しい記憶によれば、
・高いと少ない回数で割れるけれど、飛ぶのにエネルギーを使い中身を見失う可能性がある
・低いと必要なエネルギーは少ないし中身を見失いにくいけれど、割れるまでの回数が多くなる
その兼ね合いで「最適な高さ」が決まる、ということだった気がします。
この前クルミを落として食べていたところに行って、クルミの殻を探しました。
20m×150mの範囲に70個くらいの欠片が落ちていました。クルミとしては15〜20個くらいでしょうか。
【写真6】クルミの殻の欠片(中身はきれいに食べられています、穴だけのものも3個くらいありました)
くるみ割りは文化だそうです。他個体の真似をして、技を習得する個体が増えていくとか。渡良瀬で割っているのは1個体だけでしょうか、複数がやっているのかな、気になります。
そうなんですね、文化なんですね。
クルミ割り行動を意識して見たのは2日間しかありませんが、2〜3羽のハシボソガラスが周りにいても、クルミ割りをしているのは1羽だけでしたが、落とし方が違うので別の個体かも知れません。
A)3/20は高く上がって落としていました。
B)3/27は水平に飛んで勢いを付けて落としていました(ただし、高さはそれほど高くありません)。
2日ともに何回も同じ動作を繰り返していました。
渡良瀬遊水地の谷中湖の護岸でハシボソガラスを見かけた時は、注意して見てみたいと思います。
追加情報をありがとうございました! 個体識別が難しいですが、行動パターンが違うならご指摘の通り別個体かもしれませんね。ますます見てみたくなりました。ここ数日、電柱に営巣中のハシボソガラスを横目(上目?)で見ながら通勤しています。少し乱暴者のハシブトと違って、ハシボソは知的な感じがしますよね。比較的大人しいし。
サクラの時期メジロは可愛いですね、動きが速く追いかけに
苦労しますが、いろいろと楽しみなモデル、今日は雨で残念
吸蜜して一呼吸?次のサクラへジャンプする様子・・・
PENTAX KP+1.7XAF+Canon250D+BORG71FL(750mm)
両眼視手持、照準器 ORION EZ FinderⅡ改造
処理:6016X4000→3008X2000→トリミング1500X1000
吸蜜直後
継続14年目は定点撮影クマタカの♀。繫殖期を間近に控え直近の行動パターンに多少の変化の兆しが見え隠れしてきたようです。画像は急降下飛翔の様子を連写で、森の王者として見事な風切羽のしなりと翼の縞模様の美しさを顕著に写し撮った3枚です。【群馬県西部】
クマタカ3-1
かんざくらが開花、早速メジロの小群が飛来し忙しく吸蜜
PENTAX KP+1.7XAF+Canon250D+BORG71FL=750mm相当
両眼視手持、照準器 ORION EZ FinderⅡ改造
処理:6016X4000→1504X1000→トリミング540X540→4枚組(1080X1080)
画像1-4
2月から3月の限られた時期に飛来して、ユニークな風貌で人気のレンジャクですが、
尾羽の先と翼の一部が色違いの2種いることも興味深い点です。
元は1種だったのが二つに分かれたのは間違いないでしょうが、なぜ赤と黄になったのか?
野鳥にはオスメス地味な目立たない色をしている種とオスだけ目立つ色をしている種、
そしてレンジャクのようにオスもメスも目立つ外見をしてる種もいます。
自分の身を守る事では不利になる目立つ外見は『性淘汰説』で仕組みは説明できますが、
「なぜ異性が目立つ外見を好むようになったのか」という根本的な疑問は説明出ません。
ましてや、レンジャクの尾が赤と黄になった理由となると全く霧の中です!
野鳥には単に目立つ色ではなく、細かく美しい模様をしてる種が少なからずいます。
少しずつ重なる何枚もの羽とそのファイバーの組み合わせで出来てる模様を、世代交代の積み重ねで完成させるには、緻密な計算の上でやったとしても難しい事と思いますが、進化のメカニズムの主流の考え方からすると方向性があって出来たものではなく、結果として偶然出来たという事になりますが?
某、公園でヒレンジャク3枚の飲水シーンです。
no-1
春先になるとよく見かけるアホウドリ。
人を恐れず2m先にまで寄ってきました。
珍しかったので投稿します。
伊豆諸島でしょうか? 白いのはコアホウドリですね。
釣り船の近くに寄って来るという事は、普段から餌を与える人がいるのでしょうか?
コアホウドリなんですね。
あえて餌付けするようなことはほとんどありません。
付餌の付け替えなどで、海に落ちた餌を食べられる事を知ったのではないかと思います。
ハシボソミズナギドリの幼体が餌を求めて近距離まで来ることは当たり前ですが、アホウドリがここまで接近してくるのは珍しいですね。
よほど餌が取れず、腹を減らせているのかもしれませんね。
場所は相模湾内です。
随分久しぶりの投稿です。
今日前橋市内でオシドリの群れを見かけました。
多すぎて数は不明です。
この日はコミミズクよく飛んでくれました。
苦手な方はごめんなさい。コミミズクがネズミを捕らえ丸呑みにする食事風景を見ることができました。私はタカが餌をちぎって食べる様子からコミミも同じかと考えていました。しかし見ていると一気に丸呑みなんですね。あまり口が大きいようには見えませんが、数秒で飲み込んでしまいました。
真冬の寒々しい沢沿いの林道で「チリリリリ・・」の鳴き声、声の主を探し回ること数分、地面に落ちていた枯れ枝の上で盛んに鳴くカヤクグリを見つけました。目立たない小鳥ですが近くからよく見ると地味綺麗な羽をしています。春になれば高いお山に帰るのですね。
いつもの場所にやっとヒレンジャクが来ました。
2023年2月、クマタカの雌が真後ろから突然正面にパーチし待つこと40分後、飛び立つ前の定番行動として糞を発射する場面を捉えました。【この後、30秒後に飛び出す場面は別発信で】※糞を発射する前に凡そ1時間30分前に餌を食したものと推定されます。