MENU
448,445

大関豊昇龍の横綱昇進確定!

 大関豊昇龍の横綱昇進が確実になった。明日正式に決定し口上を述べる。
なお土俵入りは「雲竜型」、 指導は元武蔵丸、31日に披露される。

引用して返信編集・削除(未編集)

選句候補作品鑑賞

8 京言葉やさしやわらか九条葱 (弥生) 1
九条ねぎは、葉はしっかりしながらも柔らかく、甘くて風味の良い青ねぎ(葉ねぎ)とありました。京言葉は余り接したことはありませんが悠長ではんなりとしたことばとの印象があります。九条葱との取り合わせがリズム感を得てより印象を強めています。

62 琥珀色して煮凝りは昭和なる (ABCヒロ) 2
一言で昭和と言ってもこの六十数年の世代は一様ではありません。終戦後だけでも団塊世代(S22~)、団塊ジュニア世代(S46~)、氷河世代(S46~)、バブル世代(S55~)等々。現在はZ世代(1990~2020)が世界人口の4/1を占めているとか。確かに昭和は我々化石世代から見れば琥珀色して煮凝っていますがこの多様化の時代にあって(カラオケ全盛時代)歌謡曲の世界で歌詞の詩的要素の高さが再評価されるなどその良さが見直されているのも事実です。

88 数へ日に死にゆく人の干支を繰る 
無点句ですが何か気になる句です。何度繰り返しても意味が読み取れませんが何かあります。下五がキーと思われますが・・・自解を求めます。よろしく。

97 老後とはいつからのこと枯尾花 (てつを) 5 ◎えっち
後期高齢者の75歳と言いたいところですが作者は納得していませんね。若年寄りもいるし卒寿を迎えても瑞々しい人も居るしさて何時からでしょう。私の机上に3年前の芒が一房鎮座しています。当然水分は採りませんが泰然自若捨てられるのを拒否、昇華の姿を見せています。

99 一応は主婦の端くれ掃納 (玉虫) 2
男女共同参画とかで最近は時代の流れか男が育児や厨房に入る機会が増えています。ここは専業主婦の意地を見せたいところ。微妙な主婦の感情の機微が一句を豊かなものに押上げ高めています。

102 夢の字の大きく滲む筆始 (若菜) 3
私の孫にも夢の字が付いていますが書初めに相応しい文字ですね。書き手はお子さんでしょうか。筆にたっぷり墨を含ませ大胆に。大書の文字が用紙をはみ出さんばかり。その文字の滲みから夢が大きく膨らみます。

109 瞳孔を照らし冷たく時告ぐる (大門) 2 ◎アイビ
この句一読しタジタジしました。余りにも生々しくて。恐らく他の方も一歩退いたのでは。アイビーさんのみの選でしかも特選。鑑賞を読み改めてこの句の持つ真実へ迫る気迫を肌で感じました。
上五中七の具体性、中七下五の潔さ。句づくりの真髄を見た思いです。

引用して返信編集・削除(未編集)

 大門さんの句でしたか。109の瞳孔の句もそうですが重いテーマを句にしていらっしゃいますね。
しかも容赦なくずばりと核心をついて。44の納句座の句も干支を使っていますが語彙の選択にも納得させられました。重い句を身近な言葉でさりげなく時にはずばりと表現するなど身に沁みました。
有り難うございました。

引用して返信編集・削除(未編集)

ご質問があったので、88番 数へ日に死にゆく人の干支を繰る
もう誰も回復することはないその時を待っているだけ、
場つなぎに死にゆく人の干支を中心にあの人、この人戌だの申だの
三つ上だ、二つ下だと会話を繋いでいる。

引用して返信編集・削除(未編集)

三択クイズを始めます

1月句会の互選結果の記事のピン留めを解除しました。

明日29日より俳句三択クイズを始めます。

引用して返信編集・削除(未編集)

王将戦 藤井聡太王将連勝!

 将棋王将戦7番勝負第2局は、京都は伏見市で行われていたが99手で先手番藤井王将が永瀬拓矢九段を降し4連覇に向けて一歩前進した。次回第3局は2月5日から東京は立川市で行われる。永瀬九段の巻き返しが期待される。

引用して返信編集・削除(未編集)

一山本勝ち越し
  ギリギリ勝ち越しよかったですねー。
  若隆景に勝ったのはいいですね来場所はもっと頑張れー
  五場所連続千秋楽7勝7敗ギリギリを脱却しましょう!

引用して返信編集・削除(未編集)

ラガーシャツさんへ
 一山本勝ちましたね。小結若隆景を平幕へ追いやる快挙!  ㊗勝越し

引用して返信編集・削除(未編集)

藤井王将勝ちましたねー🏅
 永瀬九段が色々試してきますが落ち着いて対応してますね。
 次は後手番ですが精いっぱい頑張ってください。
 四連覇お願いします🙇‍♂️

引用して返信編集・削除(未編集)

荒れる千秋楽!

 大相撲初場所は予想通りの大荒れ、大関豊昇龍と平幕二人との巴戦にもつれ込み、大関が意地を見せて連勝2度目の優勝を果たした。一時は平幕金峰山(ガザフスタン)の優勝かと思われたが王鵬に敗れ三者での巴戦となった。
念願の日本人横綱の実現はならなかったが、「連続優勝またはそれに準ずる成績」という事で大関豊昇龍が横綱審議会で審議されることになった。照ノ富士の引退で不在となった横綱の実現に期待したい。また若手の活躍が目覚ましく今年中での大関、横綱の誕生を期待される場所となった。大関大の里は10勝の大台達成したが取りこぼしが課題だ。
一方、大関琴桜は負け越して春場所はカド番、奮起して横綱へ再挑戦してほしいものだ。

引用して返信編集・削除(未編集)

アイビーさん拙句のご批評頂き感謝申し上げます。

アイビさん、御示唆ありがとうございました。
 (年の瀬に餅つき腰弱機械捏ね)の句の語順、やっぱり(腰弱を)(餅つき)の前に置くことが
大切だと分かりました。句の主眼が生きてきました。
 少年時代、父母が早朝、杵で餅をついている杵を思い出しました。
杵で蒸した糯米を捏ね、手返しする人と協調して杵を振り下ろす動作は腰が安定していないと...リズミカルに餅を搗けません。餅つきのひと時は家族ノカタチも、もっちりしていたような気がします。
 今は核家族世帯、杵もなし、体力もなし、モチ代も***ですかねぇ

引用して返信編集・削除(未編集)

コビトカバの選句鑑賞

・食材を食ひ尽くしたる四日かな(ヨシさん)
四日ともなると、おせち等を食べ切って、食材をいっぱい買うお客さんが増えて大変です。ほんとにヨシさんの詠む通りなんです。(現場談)

・星ひとつ落つ戦場はクリスマス(にゃんこさん)
クリスマスは戦場にもやってきて、星がプレゼントなのかなと何とも苦しい気持ちになった一句です。

・流行り風邪隔離の部屋に1人飯(ふうりんさん)
コロナ大流行の辺りから、うちでもこの状態です。最近息子がこの状態に…

・つぎつぎに頭数減る三日かな(えっちゃんあらさん)
三日辺りを非常にうまく捉えていると思いました。

・大水菜一筆添へて置かれをり(森野さん)
今月のトップ、おめでとうございます。
大きい水菜である事がこの句を輝かせていると思います。

・一応は主婦の端くれ掃納(玉虫さん)
一応ではなく充分主婦だと思います。

・訪ふ人も訪われる人も無き四日(ダイアナさん)
四日辺りをうまく描写されている、いかにも実際にある景が目に浮かびます。

いつも楽しく詠ませて頂いています。

引用して返信編集・削除(未編集)

コビトカバさん、ヨシの句も鑑賞していただきありがとうございます。
三ヶ日で食べきりたい食材もあり残さず食べてホッとしたら、さぁ四日は何もない。今はスーパーも開いているので困りませんが、田舎なので行く所もなく帰省の人や皆が集まってスーパーは大賑わいでしたw⁠(⁠°⁠o⁠°⁠)⁠w

引用して返信編集・削除(未編集)

コビトカバさん、私の、訪ふ人も~の句にコメントありがとうございました😃🙏

引用して返信編集・削除(未編集)

コビトカバさん
拙句を鑑賞していただき、ありがとうございます。
戦争、紛争の絶えない世界…私にできるのは平和を祈ることくらいでしょうか。もどかしい気がします。

引用して返信編集・削除(未編集)

王将戦第2局明日開幕!

 将棋王将戦7番勝負第2局が、藤井聡太王将1勝を受けて永瀬拓矢九段との間で明日から京都伏見市で行われる。
お互い知り尽くした相手、永瀬が意地を見せるか興味が尽きない。

引用して返信編集・削除(未編集)

アイビーの俳句鑑賞 その3

アイビーの俳句鑑賞 その3

初競りやぶり豊漁の能登手締め (ダイアナ)
能登といえば去年の正月早々の地震である。お屠蘇気分を吹き飛ばした。あれから一年、今なお復旧がままならぬ被災地に心が痛む。その能登の人々も、季節は否応なく前に進む。鰤起こしの風が吹くころ,鰤漁もシーズンインだ。豊漁と伝えられる初競りはご祝儀相場もあり、競りが成立した時の手締めも誇らしげだ。久しぶりに能登に活気が戻る一瞬だ。鰤漁と能登を結び付けたところが上手い。ただ、「ぶり」は漢字表記にして欲しかった。それと、座五の「手締め」がやや唐突な印象を与えるので、語順を変えるとか、推敲次第でもっと良くなると感じた。

平凡のありがたきかな雑煮食む (ポジ)
ポジさんは初投稿と思われる。今後とも当句会を盛り上げていただきたいと切に願う。正月の風景を詠んだが、上五、中七の楚辞が断然よいと感じた。脱ボンなどといわれる風潮はよいが、脱ボンに拘るあまりやたらと難解な俳句が横行している。その点、この句は何といっても分かりやすい。分かりやすいということは、句の解釈に疑義を生じないということだ。句作にマンネリを感じたら、初心に立ち戻る。その恰好のお手本がこの句だと思う。

食材を食ひ尽くしたる四日かな (ヨシ)
おせち料理も正月も4日目となれば,飽きが来る。冷蔵庫の中のものは全部食べ尽くしてしまった。元のペースに戻らねばと思うのだが、正月のダラダラムードに慣れた身体の方が言うことを聞かない。仕事は週明けの6日からだし、食べるものが無ければ外食という手もある。いっそ、インスタントラーメンで済ますか。そんな会話が聞こえてきそうな、正月4日の倦怠感がよく出ている。

我が余性幾許なりや除夜の鐘 (和談)
除夜の鐘を聞く時、若い人はいざ知らず、大多数は敬虔な気持ちになるのではないか。一定の年齢に達した人は、来しかた行く末を思いを馳せる。今のところは身体も動く、特に重篤な病気もないが、この先この状況が何年続くのであろうか。そこに思いが行くのはごく自然なことだ。そんな中高年者の心情を除夜の鐘に託して詠んだ佳句。ただ、全体のかたい調子も、和談さんの生真面目なお人柄の反映と言えよう。

除夜の鐘歌合戦の熱冷まし (茶々)
紅白歌合戦は、一時の国民的行事としての意味合いは薄れてきたが、NHKの看板番組であり続けている。紅白も最近はずいぶん変わった。お金と最新技術を使いショーアップされた。見る側にとっても熱が入るというものだ。紅白が終わると、各地の年越し風景を伝える「行く年来る年」が始まる。うって変る静寂の中、除夜の鐘が響く、さっきまでの喧騒はなんだったのかと思う。そんな年越しの感慨を句にした。

瞳孔を照らし冷たく時告ぐる (大門)
私が特選に選んだ句。中七の「冷たく」が季語となる。臨終に立ち会う医師は、所定の確認をして臨終を告げる。一切のことは職務として淡々と進められる。その傍らでは家族が悲嘆にくれている。肉親を喪くした家族の愁嘆場と職業的冷静を失わないでことを進める医師。その対照を作者は観察者の目で描写した。観察者の目とは俳人の目に他ならない。

星ひとつ落つ戦場はクリスマス (にゃんこ)
広い世界には戦火のうちに越年した地域がある。いわく、ガザ地区、ウクライナの戦争がそうだ。宇宙からこの地球を俯瞰すれば、紛争に明け暮れる人類は度しがたい愚か者の集団である。おりしも地上はクリスマスだ。しかし、戦火は止むことがない。星がひとつ落ちた事実は何事かを暗示しているようだ。流れ星は本来、秋の季語とされるが、「星ひとつ落つ」の表現には必然性があり、季重なりには当たらない。

以下次号、不定期掲載

引用して返信編集・削除(未編集)

アイビーさん、
能登の鰤の句を鑑賞して頂きありがとうございます‼️😆
そうですよねえ、ぶり、は漢字ですよね😅手締の語順、考えてみます😃

引用して返信編集・削除(未編集)

アイビーさん
鑑賞ありがとうございます。
季重なりにはならないとのこと、気になっていたところなので、そう言っていただけると心強いです。
(無点句で季重なりをやってしまいましたが…。慌てて投句するとミスが起きますね。反省です)

引用して返信編集・削除(未編集)

特選句の感想

初日影より生まれたる烏かな (若菜さん)

特選に選んだ句です。
元旦のまばゆい光の中にシルエットのように浮かぶ一羽の烏。その姿は神々しささえも感じさせます。身近過ぎて時には悪役にされることもある烏ですが、普段のイメージとのギャップをとても新鮮に感じました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年01月23日 08:48)
合計3898件 (投稿1929, 返信1969)

ロケットBBS

Page Top