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アイビーさんへ

アイビーさん、京の路地の句の鑑賞ありがとうございます。
京都には年に数回訪れますが、いつも地元の人の生活が垣間見える路地をウロウロして楽しんでいます。
おっとりした京言葉を耳にする度に「公家さんの地だなぁ」と納得する次第です。
昨今外国からの観光客が多いのは事実ですが、辻をひとつ入れば静かな涼に包まれますよ。

弥生

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大失態

誰がどの句を出句したか、普通は分からないシステムになっています。が、管理人のアイビーだけは役目がら分かっています。尾花さんの「白南風」の句を「アイビーの俳句鑑賞」で取り上げたのはよいのですが、まさか無点句とは思いませんでした。当然、何点か入点があるものと思い込んでいました。思い込みが大間違いを招きました。尾花さんにはご迷惑をおかけしました。お詫びします。尾花さんの句は「アイビーの俳句鑑賞 その3」で取り上げさせていただきます。

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アイビーさん
迷惑だなんて全くありません。一句余分に鑑賞していただけてラッキーです。

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アイビーの俳句鑑賞 その2

アイビーの俳句鑑賞 その2

相撲道語るも楽し泥鰌鍋 (ラガーシャツ)
「泥鰌鍋」という珍しい季語の句。おそらく当ネット俳句会では初めてではないか。「鍋」がつくが夏の季語。相撲と泥鰌鍋のアンサンブルが意外に良いのに驚いた。作者がそこまで意識して、取り合わせたのなら脱帽だ。実際の体験談としても、「泥鰌鍋」を持ってきたことが成功した。

辻ひとつ入りて涼しき京の路地 (弥生)
私は京都に詳しくないが、碁盤の目のような京都の道も、一本裏に入ると案外涼しいのかも知れない。おそらく作者が、実際に散策してみての実感だろう。物理的な涼しさもあるだろうが、それ以上に視覚、聴覚的な涼しさもあるに違いない。現代的な表通りに対し、京都らしい情緒に溢れた裏通りに、作者は涼しさを感じ取ったのであろう。

カセットを交換した日ソーダ水 (コビトカバ)
季語の「ソーダ水」を採用したのは適切だ。若い世代のライフスタイルの、何気ない一コマを切り取った。世代論で言うと、私らのシニア世代では「カセットを交換」することは無いし、第一、その発想自体が出てこない。その意味で、大変参考になり啓発されるものは多い。俳句は老人の専有物ではない。今後も俳句に新風を吹き込んで欲しいと思う。

若葉風けふもご機嫌古農機 (てつを) 
若葉は人の心に開放感を与えてくれる。おまけに心地よい風が吹いている。農機具は年代物だが、すこぶる調子は良い。少しくだけた調子で「ご機嫌」と言い留めたところが上手い。かくて、今年の初夏は万事順調だ。

白南風や補助輪外しこはごはと (尾花)
自転車という言葉を使わずに、自転車と分からせた。「こはごは」に実感が籠っている。季語の斡旋も適切。私自身、運動神経は悪い方であるが、不思議なことに自転車だけは上手だった。子どもの頃を思い出し、そうだったなあと懐かしく思い出す。一旦、乗れると、明けても暮れても自転車、自転車なのである。

いきさつを聞かむ古茶の葉開きけり (にゃんこ)
上五、中七と読み手に「なにが始まるんだろう」かと期待させたのは流石。演劇でいう「つかみ」というやつだろう。一転して後半は古茶の描写を念入りにしたが、これは作者の工夫だろう。ただ、少し凝り過ぎではなかろうか。座五に切れ字「けり」を使ったのはやや疑問。読み手の関心が前半と後半に分散してしまうから。ここは前半を主とし、「いきさつを聞かうじやないか新茶酌む」ぐらいにおさめたいと思うがどうだろう。

万緑や嬰赤くなり伸びをする (ダイアナ)
季語「万緑」は中村草田男が最初に使ったと聞く。「万緑の中や吾子の歯生え初むる」の一句がそれ。嬰児と吾子の違いがあるが、どちらも子どもの生命力、逞しさを詠んでいるのが共通点だ。精いっぱい伸びをする嬰は、生きている喜びの表現に他ならない。この句に配する季語は「万緑」以外考えられない。

以下次号、不定期掲載

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アイビーさん、古茶の句、鑑賞ありがとうございました。

思いついた時は、「いきさつを聴こう古茶の葉が開く」でした。
文語調にしようとしたときに、無理して切れ字を使わずに、「古茶の葉ひらきゆく」くらいに留めておけばよかったのかもしれません。
切れ字を使った時にどう読まれるのか、今一つわかっていません。
これからもトライ&エラーで、投句していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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アイビーさんへ

ソーダ水の句の鑑賞ありがとうございます!
先輩(女子ですよ)とカセットを交換した日の事思い出して、なんとも爽やかでノスタルジーな記憶がぶわーーっと思い出されたので句にしました^_^

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アイビーさん、白南風の句の鑑賞をありがとうございました。
この句、無点句ですが「季語は適切」と言っていただきホッとしました。
小学2年生の孫の動画が送られてきました。 補助輪を外した直後はヒョロヒョロ、フラフラで危なっかしいものでしたが、直ぐに慣れて次の動画はスイスイ、ビュンビュンと走っていました。子供は体で覚えるのが早いですね。

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アイビーさん泥鰌鍋の句鑑賞ありがとうございます。
 私は年に2回ほど両国国技館に相撲を見に行きますその前日に浅草演芸ホール
 で落語を聴いて飯田屋で泥鰌鍋をいただいて翌日朝一番から相撲見物をする
 なんて事を続けてます。 そんな実体験を詠んでみました感謝です!
 

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ありがとうございます!

こんばんは。
今回、私の句を選んで頂きありがとうございました。夏場所の句は現在入院中の相撲好きな母を詠みました。寝たきりの母が見やすい高さにベットを上げ私も横で一緒に相撲を見ました。この句に共感頂きありがとうございます。これからも頑張ります。

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堂々の互選トップ、おめでとうございます。お母さんの具合はどうですか。お見舞い申し上げます。

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大谷翔平投手 明日登板!

 大リーグドジャースの大谷選手が2シーズンぶりに投手に復帰、明日パドレス戦に登板します。監督の話では1イニング程度の登板になるようです。午前11時からNHKで放映されます。

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俳句募集のお知らせ(無料3件)

   俳句募集のお知らせです。投句料は無料です、それぞれのタイトルで検索してください。

 ◎第80回尼崎市文芸祭
 締め切り 7月11日    雑詠2句   はがき応募可   HPからも応募可
 選者  木割 大雄氏 ほか

 ◎第27回美濃加茂市文芸祭
 締め切り 7月11日    題材、夏・秋の季語   2句まで  はがきのみ受け付け
 審査員  生津道子氏 ほか
 
 ◎第16回相馬御風顕彰ふるさと俳句大会
 締め切り 7月18日    題材 自然や暮らしを詠んだもの  2句まで  HPから応募可 または応募用紙を使用
 選者  小林 貴子氏

   *余談ですが私の顔を見ると 「全部出した」「全部出した」と連呼するひとがいます。
    俳句募集を紹介したり、チラシを配ってよかったと思う瞬間です。
    いまは悲鳴が出るほど苦しいかもしれませんが、秋になれば吉報が届きます。
    いまは種まきの時期だと思って前に進もう!

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えっちゃんもラガーさんもすばらしい!!!!!  拍手パチパチパチパチ

 *俳句募集の要項をよく読みこのコンテストはいつからいつまでか、受付ははがきのみか、WEBからも受け付け可か、
  ひとり何句まで受け付けか、題材は決められているのか、季語は? などなどコンテストによって規定はちがいます。
  応募規定に従い投句してこそ、審査という土俵に上がることができるのです。私は、応募規定に従い投句できればそれで
  👌オッケー、自分に合格点を出しています。自分にできるのはここまで、あとは運を天にまかせて・・・あとは審査員の
  仕事・・・次の俳句募集に取り掛かろう、こんな感じで一週間、二週間、一カ月が過ぎていきます。
  テーマによっては一句生み出すのに時間がかかることもあります。でも、そこであきらめてしまうのも、癪に障る、自分に
  腹がたちます。俳句は人生を豊かにしてくれます。楽しんだもん勝ちだと思うのです。

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ご案内の三ケ所に昨日投句しました。他にテーマ百の6句と南知多の思い出の2句です。まだまだありますが順番にやるぞ🎵😃✌️です。全部自己満足してますが🎵選句に至らないのが現状です。なので投句してる事報告しました。

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本日ご案内の3カ所投稿完了
  兎にも角にも投句に励みます!

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アイビーの俳句鑑賞 その1

アイビーの俳句鑑賞 その1

草引くや屈む背中に青時雨 (ヨヨ)
上五で切れが入っているが一物仕立ての句。雨が降り出した。俄雨に近い雨なのだろう。農作業の途中だったが、本降りにはなるまいと作業を続けた。中七の「屈む背中に」としたのが上手い。実際に作業をした者の実感がよく表れている。

合歓の花長電話して夫の愚痴 (えっちゃんあら)    
携帯電話でいつでも、どこでも電話ができる。と言って、話題は無限大にあるわけでもない。そのうち、お定まりの亭主の愚痴になる。延々と愚痴が続くが、聞く方もそのつもりで聞いているから、ごく穏当な結論になる。予定調和である。合歓の花がよい味を出している。

海底に数多の遺骨沖縄忌 (ABCヒロ)
連合軍が沖縄に上陸したのが昭和20年の3月26日。日本軍が玉砕した6月23日を沖縄忌と言う。この間3か月、沖縄全土で激烈な戦闘が繰り広げられた。民間人の死者だけでも20万人以上という凄惨なものだった。その沖縄戦で犠牲となった数多の人達への鎮魂の一句。

夏場所や母のベッドの背を起こし (ふうりん)
身動きが不自由な母のために、相撲のテレビが見やすいようにとベッドの背中の部分を起こしてやった。結構、複雑な動作を、読み手に分かりやすく描写した。これは意外に難しい。しかも肉親に対する情愛を、作者は一切言っていない。それが却って、この句を味わい深いものにしている。

畦道は暮らしの道よ行々子  (森野) 
畦道は言うまでもなく田と田を仕切るものだが、作者の場合は生活道路でもある。ちょっと用足しに出かけるのに通る。近所の人に会えば話に花が咲く。あるいは子どもたちの通学道路であるかもしれない。これだけの記述で、作者の住む共同体のありようが分かるというものだ。現代人が失くした人と人との触れあい、温もりが存在する。行々子はヨシキリのことで、夏の季語。

クレマチス咲いて老舗の若女将 (ヨシ) 
クレマチスは鉄線花のことで、今の季節に大輪の花を咲かせる。どの業種かが分からないが、読み手の側は、きっと客あしらいのてきぱきとした、明朗な若女将の人物像を思い浮かべる。なぜか。とりもなおさず、クレマチスのイメージなのだ。季語に語らせる手法はお見事。

夏やさい自助自立への老いの鍬 (和談)
専業農家ではないが、趣味と実益を兼ねた野菜づくりに余念がない作者。気力、体力ともに充実した老後だ。「自助自立」の生活設計に揺らぎはない。夏やさいに託したご自分の信念を述べられた。長寿社会のひとつの理想像で、つくづく羨ましい。

以下次号、不定期掲載

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アイビーさん、クレマチスの句を鑑賞して下さりありがとうございます。
老舗の肉屋の若女将を詠みました。ここは県外から寿喜焼や網焼きを食べに来る人でいっぱいです。この店に去年お嫁さんが来て注目していました。美人で健康的で声の美しい人です。一年経って堂々としてきたなぁと思い句にしました。なんとなくクレマチスと合わせたかったのです。

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アイビー様 合歓の花長電話して夫の愚痴  を鑑賞していただきありがとう😆💕✨ごさいます。天国の夫の愚痴でした。皆様の素晴らしい俳句を何度も詠んで感動しています。ありがとうございました。

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掲示板への訪問者が50万人突破!

みんなのネット俳句会掲示板への訪問者が50万の壁を突破しました。
6月15日㈰0時現在で500,050人が表示されました。

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とうとう総アクセス数が50万人を越しましたね。最初はコロナ対策の緊急避難のつもりでしたが、意外な展開に驚いています。ここまで来ると、管理人個人の判断で勝手に止めたり、恣意的な運営はできません。言わば「公器」です。今後の運営全般について、皆さまのご意見を頂戴したいと思います。

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伊藤匠叡王初防衛を果たす!

 将棋叡王戦は伊藤匠叡王に齊藤慎太郎八段が挑戦していたが、120手で伊藤叡王が挑戦者を退け3勝2敗で初防衛を果たした。
この将棋、序盤、中盤とほぼ互角に進行したが92手で挑戦者が秒読みに、ついで叡王も。99手を過ぎるころから叡王に針が振れ初めついに挑戦者が投了、初防衛となった。挑戦者の健闘もあり若手の今後に期待を持たせる叡王戦だった。なお、伊藤叡王は王座戦も戦っており6月24日の準決勝で広瀬章人九段に勝てば決勝戦で羽生善治九段と藤井王座への挑戦権を争うことになる。

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伊藤叡王初防衛おめでとう㊗️
  終盤はAIも二転三転の激戦でしたねー秒読みは見る側も
  緊張しますねいい勝負でした。

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なお、終局は19時38分、120手でした。

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行々子

アイビーさん、行々子の句の鑑賞ありがとう御座いました。高校と小学校を結ぶちょっぴり太い道の途中の南側に青田が広がり休田がチラホラ、その休田の2.3枚に葭が茂っています。人が通れば葭切がギョッギョッ、ギョッギョッと賑やかに鳴いて来ます。何年か前に体育館の近くの葭が茂る休田に行々子を見つけたのですが我が家の近くにも休田が増え2.3年で葭の原となりました。因みに我が家の一番近くの休田は今年青田となっています。

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