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4月度「みんなのネット俳句会」開催について

4月度「みんなのネット俳句会」開催要領
1、投句期間   
 4月5日㈰~4月9日㈭
2、投句      
 当季雑詠 5句まで
3、清記発表    
 4月11日㈯
4、選句期間    
 4月11日㈯~4月13日㈪ 
5、選句      
8句まで(内特選1句・・・無しでも良い) 
6、成績発表 (表彰は今回は1句のみ・・・投句数が異なる可能性がある為)  
 4月14日㈫ 
投句、選句共に確認次第〚既読・ネーム〛を付けますので確認の上原則として個人で消去してください。
消去方法は別添で。 最終的にはアイビーさんが確認の上削除してくれます。
★句会開催中であっても一般の書き込みの制限はしません。
★5月句会は5月1日からになります。

1.投稿の削除(消去)手順
新規投稿フォーム上で
⑴タイトル⑵メッセージ⑶パスワード入力(小文字の英字、数字合わせて4文字以上である必要があります。
★「・・・」をクリックと画面が出る。消去の際必要になります。
⑷投稿(プレビューは自由)、⑸掲示板で投稿の確認
2.削除(消去)の手順
⑴掲示板の文面下の「・・・」をクリック ⑵「削除」をクリック ⑶「編集キー」欄でパスワードを入力
⑷「認証」をクリック ⑸「投稿NO・・・を編集」の場面を下にスライドさせると「この投稿を削除」の表示が出る。     
クリックする。
⑹掲示板で消去を確認
★パスワードの入力(規程に沿って任意に作成)

編集・削除(未編集)

選句候補作品鑑賞

33 陸奥の湯宿初雪にして根雪 (馬渡谷) 1
初雪にして根雪と言うのだから豪雪地帯が想像される。この句は湯治客として滞在しているのだろう。常連客とも思える。雪を見ながら感慨にふけっている様子が自然に表現されていて読後感が爽やか。

34 当主にて終ふ湯やどの冬構 (かをり) 3 ◎馬渡谷
有名な名湯だろうか。観光客が一段落した深夜、仕舞湯につかりながら来たる冬場の段取りなど思案している当主。作者は33の句とは異なり立場を代えて詠み作品にしている。手慣れた手法と言うほかはない。選が二人とは厳しい。
追伸、上記は選段階での感想。発表後自解、選者のコメントを知り読みの浅さを思い知った。一句の中に経営者の葛藤など知る由もなく字面のみ見て安易に解釈したが、現地を踏まえた句の奥深さには遠く及ばないことを痛感した次第。

50 初冬の夜道へ誘う電飾衣(和談)
この句無点句だが心惹かれた句だ。クリスマスが近づくと町並みが明るくなる。特に子供の居る家はきらびやか。田舎も同様、駅前や商店を起点に電飾の帯が流れる。作者はこの現象を捉え句に仕立てた。特に中七が生きているのでは。無点とは惜しい。
 
68 足音に日々の疲れや年詰まる (ヨシ) 2 ◎ふうり、
年末ともなるとついいらいら、身近なものに愚痴りたくなる。その疲れを我が足音に感じたというのだ。俳句は五感を働かせる詩形と言うが、人は近い将来幾つか感覚を失ってもひとつでも残っていれば大丈夫だが常日頃からの健康管理が大事という事か。日常生活をさりげなく詠んだ佳句と思う。

69 吾子の名の縫い取りありぬ吾の手套 (ダイアナ) 4 ◎茶々
子どもが成長し用をなさなくなった手袋、捨てがたく愛用している作者。手袋には縫い取りが。懐かしい。親子の情愛が交差しながらも伝わってくる佳句。私の旧作に ❛冬萌や孫より下がるスニーカー❜
がある。この句は勿体ない精神での作。2足あるが現役で交互に私のお供をしてくれている。

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アイビーさん拙句ご鑑賞ありがとうございます。

イ寒烏逢引きですか見つめ合ふ (無点句)
アビーさんのコメント
中七の「逢引きですか」は如何なものか。折角、面白い場面に出くわしたのに、あたらシャッターチャンスを逃してしまった。「寒烏引けば負けだと見つめ合ふ」
 拙句の鑑賞ありがとうございます。「引けば負けだ」の表現は寒中の寒風吹く寒い電線に居座るカラスの力強さが見えます。あくる朝霜が振り、電線下の田んぼのコスモスも萎れていました。小生は老境に差しかかったですが!恥ずかしながら・・・・シャッターを見つめる眼が濁っていたと思います。 

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アイビーの俳句鑑賞 その3

アイビーの俳句鑑賞 その3

蜜柑食べ掌談義始まりぬ (ヨシ)
蜜柑をよく食べる人は掌が黄色になると言う。科学的にも立証されているが、痛いとも痒いともなく人畜無害である。蜜柑を食べた後にその話題が出た。ああでもない、こうでもないと勝手に話が盛り上がってきた。他愛ないといえば他愛ない。かくて平和なマイホームは何事もなく夜が更けて行く。

小春日やまたひとり来て畦談義 (てつを)
畦が話題になった。どこにも博学の人はいるもので、畦の歴史から始まって、そもそも畦は何のためにあるかと蘊蓄を披露する。そこへ一人加わった。いずれ劣らぬ論客揃いである。かくて何時果てるともなき論争が始まった。作者はそれをにこにこ笑いながら聞き役に回る。冬とは思えないポカポカ陽気。小春日和である。世はなべて平和だ。

一日を炬燵を出ては戻る猫 (にゃんこ)
人はネコ派とイヌ派に分ければ、差し詰めにゃんこさんはネコ派の最右翼だろう。寒さに弱い猫は、一日中炬燵を出たり入ったり、炬燵中心の生活だ。「炬燵にいなけりゃ何処にいる」という具合だ。そんな猫の習性を観察し、そこに実感を込めて句にした。ただ、全体に散文臭があり、来月は「もっと韻文らしく」を注文したい。俳句にあって、川柳にないものは「季語」と「切れ」である。意識して使えば、おのずから韻文らしくなる。

暮れ際のポインセチアの並ぶ店 (みにょん)
ポインセチアは冬の季語とされる。真っ赤な観葉植物であり、クリスマスに合わせて出荷される。町の年末風景を描写しての作句で過不足ない。上五で入り方が「暮れ際の」はやや大人しすぎる。ために全体の印象を地味なものにしている。もっと大胆な冒険があっても良かったのではないか。

炬燵猫寄せる寒波に薄目開け (茶々)
「竈猫」は富安風生が最初に使い広まった。「炬燵猫」という季語があるのかどうか知らないが、ネコ好きなことでは、この句の作者・茶々さんも人後に落ちない。猫の生態を観察しての描写は流石と思わせる。特に座五の「薄目開け」の描写は良い。「薄目を開け」たればこそ、「寄せる寒波に」のフレーズがスムーズに出て来るのだ。次の展開がずっと楽になる。日頃の観察の賜物だ。

診察は旅の話しや冬うらら (ダイアナ)
今月の巻頭句。特にどこが痛いとか痒いとかでなく、毎月の定期的な受診だろうか。話し好きなドクターらしく、本題そっちのけで旅の話に夢中だ。やれ、どこそこの温泉は泉質が良いとか、旨い蕎麦を食わせる店があるとか、旅の話題は尽きない。「冬うらら」の季語が適切だ。

当主にて終ふ湯やどの冬構 (かをり)
温泉旅館の経営者と思しき主人公。忙しく立ち、やっと一息ついたところを想像する。しかし、客足は伸びず、旅館を閉めるかどうかまで追い詰められている。昔の様に団体客で潤う時代は終わり、どう足掻いても悲観的な考えしか出てこない。昔のことを言えば、近在でも格式を誇る旅館だったのに。格式に相応しい、「冬構」が今となっては虚しい。

以下次号、不定期掲載。

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アイビーさん
拙句鑑賞ありがとうございます。
「季語」と「切れ」、意識したいと思います。

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当主にて終ふ湯やどの冬構  私も丸をつけています。もうお仕舞にするのは覚悟しているけどそれでもなすべき冬構をおろそかには出来ぬ当主の心意気を買いました。

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アイビーさん、鑑賞に取り上げていただいて、ありがとうございます。
まさに団体客が来なくなり、後継者もいない湯に投宿した際の句です。
新潟の赤倉温泉にて、文化の日に詠みました。

当主にて終ふ湯やどの冬構 うかがう蜂の胴のたつぷり

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茶々さんの近況から
 2か月ほど行方の知れなかった愛猫茶々がやっと帰還、茶々さんの喜びようは並ではありません。10キロほど離れた畑の小屋に数匹の野良猫が棲みつき飼い主の餌を待っています。10数㎞を運転、「エサ台も馬鹿にならん」とぼやきながらも日参する92歳。猫にはすべて手術を施しています。家には別の飼い猫が待っています。が、茶々は小柄だが特別、正に「茶々命」。帰還を伝える電話の声も生き生きしていました。

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2025年の納め句座です

 今年最後の嚶鳴庵俳句教室です。

 12月24日(水)13時より
 兼題  冬至  石蕗の花 または当季雑詠の合計5句を12時50分までに提出してください。(組み合わせは自由です)
 参加費  550円 句会終了後にお菓子とお抹茶をいただきます。
 持ち物  筆記用具、歳時記(あれば)
 
  本年最後の句会となりました。ご多忙とは思いますが万障繰り合わせの上お出かけください。
  誰でも気さくに参加できる句会です。一緒に俳句を楽しみましょう。

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俳句募集です(2件とも無料です)

  俳句募集のお知らせです。
 
 ◎ブロッコリーグランプリ(俳句部門)  中日新聞
  締め切り  2026年1月16日(金)
        5句まで応募可  WEBのみ受け付け
  審査員   高柳克弘氏

 ◎第7回日本の海の平和と安全を願う 俳句コンテスト
  締め切り  令和8年2月20日(金)必着
        「海上保安の日」(海保の日)や海上保安庁を思い浮かべて一句
        自作の未発表作品を2句一組で応募
        応募はひとり二組(4句)まで
        2句のうち1句は「海上保安の日」または「海保の日」を季語として読む
  選者    高野ムツオ氏、夏井いつき氏、他
  
  *詳細はそれぞれのタイトルで検索してみてください。
   どちらも投句は無料です、まずは検索とトライすることです、
   あきらめず、とにかく応募を、健闘を祈ります。


  

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選句鑑賞

アイビーさん、お疲れのところ、お纏め感謝です。

6 片手ずつ手袋外し手を繋ぐ (玉虫) 4
句全体に流れるためらい、この雰囲気が好きです。つけます
たをやめぶりのわれをおぼえて

18 蜜柑食べ掌談義始まりぬ (ヨシ) 2
掌談義、この言葉を拾った作者に感服です。
意味はAIで調べましたら、仏教的な意味合いの説法や、仏教の教えを説くこと、あるいは手のひらを使ったちょっとしたお話や雑談のようなもの。

31 埋火やあいまいに生くこれよりは (あんのん) 5
いいですねえ、このお気持ち。日本人は曖昧に生きて曖昧に老いていくは得意なのです。つけます。
息継ぎをしてまた歳晩来

47 貫けずとても虚子には初昔(ラガーシャツ) 2
あの虚子の名句へのオマージュですね。その挑む心根がとても頼もしいです。
また季語がいいですね。初めて知りました。
じゃあ、来年のここで1/5-10に詠むと新鮮味がない、よく今月詠んでいただいてよかったです。
悔いのない孤高の特選句です。

57 日当たりて鴨一列に堰の上 (てつを) 4
冬の暖かさがよおく感じられました。鴨一列は春の光景でしょう.
それほど無風で冬日が燦燦。水でなく、この句は堰の上でしょう、実景、実感から飾らずに一句をよまれた、見習いたいです。

引用して返信編集・削除(未編集)

玉虫さんとヨシさん、鑑賞談義は楽しいですね。
ありがとうございます。
ラガーさんも御謙遜、よき年の瀬を。
この週末は年賀状の一首を考えます。

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年12月18日 22:41)

こんばんは。
玉虫さん、蜜柑の句を選んでいただきありがとうございました。
読ませて頂き、南瓜でも黄色くなるのだ!とびっくりです。私は南瓜も大好きでレンジでチンとしてオリーブ油で食べます。なるほど仕事仲間が笑うほど掌が黄色くなるわけです。おかげ様で風邪を引きません。
かをりさん、ありがとうございました。玉虫さんとも、掌談議ができました(⁠^⁠^⁠)

引用して返信編集・削除(未編集)

此処をお借りしてヨシさんの、蜜柑の句選句させて頂いた
玉虫の鑑賞を述べさせて下さい。
此の句は、かをりさんと、玉虫が選に入れました。
蜜柑・・掌から私は黄色を連想しました。沢山食べて黄色に。
私も黄色い掌の記憶があります。南瓜を食べ過ぎて!
食べ過ぎるほどの南瓜は塩茹での南瓜でしたが。
ヨシさんの、黄色くない?と、ご自分の手を見せながらの情景を思い浮かべました。
手は黄色くなっても、きっと風邪など引かずに過ごされたのでは?
楽しい記憶が蘇りました。

引用して返信編集・削除(未編集)

かをりさん、手を繋ぐの句に点を頂きました。
ありがとうございます。
手袋のままに手を繋ぐのは、焦れったいですね。
様々の事が思い出されます。
たをやめぶりのわれをおぼえて・・・ありがとうございました。

引用して返信編集・削除(未編集)

かをりさん、蜜柑の句の選句鑑賞ありがとうございました。短詩や小説でも同じでしょうか。作者の手を離れたら読み手に委ねよ。ネタばらししない方がいいかなと思いつつ。蜜柑の季節が始まると掌が黄色みを帯びて来る気がして、仕事仲間と掌の色を比べ、そこから色々と話が広がっていった。と言う句です。読んでくださった方の感想を聞くというのは嬉し楽しです。ありがとうございました!

引用して返信編集・削除(未編集)

選句鑑賞ありがとうございます😊
  虚子の句鑑賞ありがとうございます。
  本当は去年今年の季語で一句詠みたかったのですが
  なかなか出来なくて歳時記を読んでいて初昔という
  季語に出合いましたのでこんな句になっちゃいました。

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アイビーの俳句鑑賞 その2

アイビーの俳句鑑賞 その2

補助具付け杖つく人や冬日燦 (ちとせ)
補助具の実物を見たことないので、詳しい仕組みは分からないが、懸命に歩こうとする人に向ける作者の眼差しは暖かい。気がつけば、「もう少しだ、頑張れ」と応援している自分に驚く。座五に「冬日燦」を持ってきたところに、作者の気持ちが現れている。「冬温し」や「冬日差す」でも十分なのに、敢えて「冬日燦」とした意味は浅くない。

畝間では白き肌魅せおでん酒 (和談)
昼間は畑仕事に忙しく、夜は昼間の疲れを癒すための一杯が無上の楽しみという女性であろうか。もっと言えば作者の奥さんであろうか。わが女房ながら、改めて惚れ直す作者。私の妻は全くイケない口なので羨ましい。やはり女性も少しはお酒を嗜んだ方が楽しい気がする。中七に「魅せ」とあるが、私はあまり賛成しかねる。折角の夫婦愛が安っぽく見える。

片手ずつ手袋外し手を繋ぐ (玉虫)
手を繋ぐ時は手袋を脱がなければならない。そうしないとスキンシップが保てないから。これは作者自身が、子ども時代を振り返っての実感に基づくものだろう。いちいち手袋を外すことのまだるっこさを感じても、いま振り返ってみれば、印象に残るのは両親の手の温もりだろう。

埋火やあいまいに生くこれよりは (あんのん)
作者のあんのんさんの俳句は、推敲が行き届いていることだ。いつも見習いたいと念じてはいるのだが…。自分の越し方、行く末を思い合わせて感じたことを吐露した。季語の「埋火」は作者が考え抜いた末のことだろう。ただ、結論的には、埋火の灰を被った様と、一方で燃え滾るエネルギーを内に秘めている訳で、悪くない選択だと思う。同様に座五の「これよりは」の取ってつけたような言い回しも、作者にとっては理由があるに違いない。

ほどほどの二年連用日記買ふ (ナチーサン)
三日坊主の私は日記など買ったことはないが、作者のナチーサンさんは違う。長いものは5年連用日記というのもあるが、5年経つと自分の寿命がどうなっているか分からず、なかなかそこまで踏ん切れない。そういうこともあって「ほどほどの」「二年日記」にしたあたり、用意周到というか慎重さが窺えて可笑しい。巧まざるユーモアの句。

最後には玉子で〆るおでんかな (ふうりん)
おでんのネタに着目した句は、数少ないだけに新鮮だ。人間関係や職場の句は多いのに。一通り順番に注文し最後のネタは玉子で〆る。これは合理的理由などない、単なるジンクスめいたルーティンのようなものだろう。でも、決まって最後の一品は玉子なのである。これに類することは私たちの身辺を見合わせても、結構ありそうだ。

枯草を束ねて結ぶ通学路 (尾花)
私は実物を見ていないので即断はできないが、昔からある、枯草を束ねて結ぶ女の子の遊びのことかと思う。子どもは遊びの天才である。道具がなければ自分たちで工夫して何とかする。そうやって、知らず知らずのうちに社会性を身につけていくのだろう。ただ、座五の「通学路」と場所を特定しない方が良いと思う。苦柄が小さくなるような気がする。

以下次号、不定期掲載。

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選句鑑賞

12 枯草を束ねて結ぶ通学路 (尾花) 2
この句当初は意味が解りませんでした。通学路、枯草と思いを巡らせるうちに雪に至りました。雪と言えば北海道。やっと枯草に結びつきました。雪景色が醸し出す風景、住民の知恵等新鮮に映りました。自解を!

14 大阿蘇の枯れて尾花の風となる (森野) 4 ◎にゃん、
大きな句ですね。枯れ芒の大草原、風が阿蘇の山山を吹き抜けています。現地に立たねば出来ない句。作者も大自然に取り込まれ一体になっているんでしょう。

31 埋火やあいまいに生くこれよりは (あんのん) 5
達観でしょうか。人生経験を重ねた上での。あいまいとは幾通りにも解釈できることと辞書にあります。「あいまいに生きる」と宣言した作者ですが上五の季語が微妙。 私は「自然体」をモットーにしています。                                   

42 診察は旅の話しや冬うらら (ダイアナ)  10 ◎てつを、◎弥生
田舎の診療所でしょうか。何代かお世話になった医者。患者の健康状況は全て把握しています。後は現状を診るのみ。つい話し込む。次の患者も巻き込んで。折しもうららかな初冬、長閑に時は流れます。

56 襖絵の虎の眼や山月忌 (馬渡谷) 2 ◎ナチー、
この句の山月忌が歳時記を見ても分らずネットで検索、小説家で「山月記」の作者中島敦の忌日と分りました。人間の獣性や自尊心と後悔、
才能と努力などをテーマに中国の古典や南洋の文化に材を採った作品を発表、病弱で昭和17年36歳で他界しています。山月忌を取り上げた作者の見識に敬意を表し特選に戴きました。一度襖絵を観たいものです。
ぜひ自解を! 

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襖絵の虎の睨みや山月忌  手遅れだけどこっちのほうが良かったかな

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ナチーさん、枯草の句の鑑賞をありがとうございました。
とても想像力が豊かできれいな景を描いていただき脱帽です。でも?

私の住んでいる武豊町の狭い道ですが(通学路)道路脇に茅花のような枯葉がずっと続いてるところがあり、その葉をその場所で束ねてクルッと丸くして結ぶ。2~3メートルおきに15~20くらいあったでしょうか・・・! 誰が何のためにそうしたのか解らないのですが、多分中学生が下校時、お友達とおしゃべりしながら遊び心で作ったものではないかなーと思いました。別れを惜しんで道草をしていたのではないかと。
後日ある方に聞いたのですが、それを作っていたのはかなり高齢の男性だったということで、私の「中学生の道草」説は間違いだったようです。すみません。

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拙句 襖絵の虎の眼や山月忌 特選で取っていただいてありがとうございます。12月5日が投句の始まる日で中島敦の忌日だと思ってなんとか句にしたいと思いました。忌日は12月4日で一日間違えました。没年33歳です。虎の絵は兵庫県の香住の大乗寺(応挙寺)に応挙の虎の間があります。応挙は虎を見たことがないので猫を見て描いたという話が残っています。中島敦の忌日は敦忌または山月忌みたいです。代表作は李陵ですが歴史上実在の人の名を取るわけにもいかないようです。山月記は心の葛藤が人間を虎に変える話だから虎のまなこではつき過ぎかも。全集は北村透谷と中島敦しか持っていない。あるときふと透谷は若くで縊死、敦も33歳と思ってなんか怖くなって遠ざけたまま。

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アイビー の俳句鑑賞 その1

アイビーの俳句鑑賞 その1

枕木も朽ちて廃線冬ざるる (森野)
季語「冬ざれ」の本意通りの使い方は、外連味が無く好感が持てる。おそらく復活されることもないであろう廃線。廃線の枕木がボロボロに朽ち果てている。その様子を「冬ざるる」と言い留めた作者。こうやって詠めば俳句になるんだよ、と教えられたような気がする。

寒いよーJapanの家は地獄かな (ラガーシャツ)
兼好法師が「徒然草」の中で述べているように、日本の家屋は、夏向けに造られているそうだ。寒さはどうにか凌ぐ方法があるが、夏の蒸し暑さは凌ぎようがないという内容である。それでも今日の次元から言えば、防寒対策はお粗末というほかない。まして、外国から来た人々には、地獄に思えるのだろう。外国人の口調を借りて、「Japanの家」と言ってみたり、全体に「舌足らず」の感じを入れて工夫したのが効果的。

寒紅を引きて女は強くなる (ABCヒロ)
「寒紅」は寒中の作られた口紅のことで、品質が良く色鮮やかに引けるので重宝される。女の人は、特に何事かを決意した時に朱の口紅を引くと、今までのモノトーンが、紅の朱に染まり一層鮮やかさを増す。その様を「女は強くなる」と言い留めた作者の感性は鋭い。 

父の癖思ひだして冬至柚湯 (えっちゃんあら)
何気ないときにひょいと飛び出す癖。誰にもある癖だが、故人となると、「そう言えば、あんな時に決まってする癖があったなあ」と、思い起こす。そんな癖のある亡父を懐かしく思い出す作者。亡父への懐旧の念が滲み出た佳句だが、「字足らず」になったのは残念。「字余り」は字余りを狙って作る場合もあるが、「字足らず」の句は避けるのが無難と思う。「亡き父の癖思ひだす冬至風呂」

広告に溢れるおもちゃ十二月 (弥生)
12月の声を聞くと町は歳末商戦一色である。クリスマス、正月と子どもたちにとって楽しみな行事が目白押し、そこに目を付けない玩具メーカーはない。かくて、デパートの玩具売り場は、どこもかしこもゲームに玩具と商戦に熱が入る。そんな歳末風景を早速俳句にした。

人は人吾は吾だと冬将軍 (コビトカバ)
解釈の仕方によって様々に解釈できる。一応「人は人吾は吾だと」と繋がっているから、そう考えているのは冬将軍自身ということになる。もし、切れていれば、冬将軍以外の誰かが主体となる。切れのあるなしで句の解釈がまるで違ってくる。このあたりが、俳句の怖さであり魅力でもある。是非、同一のテーマで、切れを入れて作って欲しいように思う。

初雪や音なく過る鳥の影 (馬渡谷)
今年は夏の暑さが異常なほどで、その分暖冬になると思いきや、冬は例年通りに寒いと聞く。なんか損した気分になる。というのは冗談。雪が積もると、あたりは静寂が支配する世界に変わる。これは誰しも経験があることだろう。一面の白い静寂に、鳥影が動いた。見事なのは中七の「音なく過る」の描写で、静寂の世界を雄弁に語って、間然としない。

佇めば風吹き抜ける松手入 (ヨヨ)
「松手入」は秋の季語とされる。おそらく作業が終わった後の情景を詠んだものと思われる。庭の手入れも済んでほっとした瞬間、一陣の風が庭を吹き抜けた。心なしか、風も清々しい。これは経験豊かな職人の仕事に違いない。素人では、そうはいかない。

以下次号、不定期掲載。

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アイビーさん、おもちゃの俳句の鑑賞ありがとうございます。
近頃はクリスマスと言っても特別何も欲しがらない子供も多いのだとか。
つまり、既に買って貰っているからです。
広告を見て目をキラキラ輝かす子供も減ったのでしょう。
今や広告商戦は空振りかも知れません。

弥生

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アイビー様鑑賞ありがとうございます。きゃっ字足らずで失敗😵💧でした。亡き父の癖思ひだすや冬至風呂。ありがとうございます。

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鑑賞ありがとうございます

埋火やの句の鑑賞ありがとうございました

ご指摘のとおり 埋火や の季語は
なかなか私の心情と合うものがなく
ピッタリと合う言葉が見つけられず
とてもとても苦労しました

また あいまいに生きる
と言う語彙については決して達観をして出てきたような重い言葉ではなく
近年体調をくずし 入院 手術等の繰り返しですべて悪い方向に考えてしまう自分がいてこれではいけないと!
これからは物事あまり深く考えないで明るく生きていこうと考えた結果思いついた言葉です
今でもこの句は作って良かったのか悪かったのかと葛藤しております

拙句を鑑賞していただきありがとうございました

引用して返信編集・削除(未編集)

アイビーさんJapanの句鑑賞ありがとうございます。
  お恥ずかしいですがNHK朝ドラばけばけから拝借した一句です。
  Japanにつては先月の俳句教室で使ってみて再び使ってみました
  試行錯誤の毎日です!それでも楽しいですね😆
  これからもご指導よろしくお願いしまーす🙇‍♂️

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