7月のみんなのネット俳句会は、管理人の白内障の手術と日程が重なるため、中止します。楽しみにしていた方には申し訳ありません。8月句会は8月5日開幕です。奮って投句願います。
6月句会の互選結果の記事のピン留を解除しました。ご覧になりたい方は、no,5695の記事までスクロールしてください。
将棋叡王戦決勝戦は、糸谷哲郎八段と齊藤慎太郎八段の間で行われていたが111手で先手番齊藤八段が勝利し、伊藤匠叡王への挑戦権を手にした。この勝負中盤以降優位に立った斎藤八段が危なげなく糸谷八段を降し4月以降に行われる叡王戦5回戦に臨むことになった。若手同志の対戦に期待が集まる。
明日開幕の大リーグ緒戦、ドジャース対カブス戦が東京ドームで開幕します。合わせて4人もの日本人選手が登場します。大谷や鈴木のHRが出るか、開幕投手の予想される山本や今永の活躍はいかに、興味は尽きません。
一方、明日は高校野球の開幕日、こちらも健大高崎の連覇に期待が集まる一方常連の大阪からの選抜は無し。愛知は期待の至学館が4日目に沖縄と対戦します。
5人でした。佐々木が二戦目の先発が予想されます。二連戦です。
将棋叡王戦の伊藤匠得叡王への挑戦者が明日決まります。決定戦は齊藤慎太郎八段と糸谷哲郎八段で行われます。将棋界八大タイトルの一つです。結果が楽しみです。
管理人さん、割込みます。
嚶鳴庵俳句教室、3月は19日です。日程変更のため第3水曜日になります。時間はいつもと同じ13時からです。
兼題は、鹿尾菜、佐保姫 または当季雑詠 組み合わせは自由ですが合計5句を12時50分までに提出して
ください。用紙については規定のものがありますので当日に配ります。参加人数によりますが席題が出される場合が
あります。
無理難題の兼題も今回で一区切りつくことと思います。知らず知らずのうちに腕をあげた人も多いのではと感慨にふけって
いますが、いかがでしょうか?
嚶鳴庵の句会はいつでも誰でも参加することができ、会費もその都度徴収、お菓子お抹茶付きで550円、リーズナブルと
なっています。俳句への門戸はいつも開かれています。
どうぞ、万障繰り合わせの上おでかけください。
ご案内ですが、あいにく会議が一つ入って欠席となります。兼題が佐保姫と鹿尾菜(ひじき)ということですが、とり急ぎ句を作りました。折角ですので披露させていただきます。
お茶席に佐保姫琴を弾きたまふ
英虞湾の真珠は買はで鹿尾菜買ふ
藤井聡太七冠と郷田九段の間で争われていたNHK杯決勝戦は、103手で後手番藤井聡太七冠が勝利NHK杯を獲得した。中盤まで一進一退互角で進行したこの1局、終盤藤井七冠が力の差を見せつけるかのように猛攻勝利した。この一番、羽生善治九段の分かりやすい解説で進行、勝負どころでは羽生も予想外の藤井の着手に感心する場面も。感想戦では羽生の軽妙な話に両者は笑いをこらえながら談笑、場を盛り上げていた。
アイビーの俳句鑑賞 その1
目瞑れば夫の声する春の風(えっちゃんあら)
「目瞑れば」は「めつむれば」と読む。最近、作者のえっちゃんあらさんはご主人を亡くされたようで、心からご冥福をお祈りします。亡き夫を回顧する句だが、「春風」がキーワードとなっている。つまり、回顧は回顧でも、湿っぽいものではなく、明るく楽しかった日々の回顧と私は感じた。そこに救いがある。私の観測が間違っていたら、大変失礼なことだが…。
ふと語り掛けてみたきや江戸の雛 (森野)
今月の巻頭句。人形に話かけても返事する筈がないが、それでも話かけたくなることがある。そんな経験をされた人は多いのではないか。「ふと」の使い方は、言葉に窮して使うことが多いのではないか。ふと思った、ふと感じたという具合である。便利な言葉だけに、安易な多用を戒めたい。ところがこの句の場合、使う必然性がある。お雛様に語りかけるのであるから「ふと」以外代用は利かない。
酒二本空けて談議や梅笑ふ (ヨヨ)
梅が笑うというユニークな表現。広辞苑によれば「笑う」には咲くという意味を持つから、句の内容に合っている。酒と「笑う」という表現の相性の良いようだ。ただ酒二本は二合なのか二升なのか、読み手に分からない。分からせる工夫が望まれる。それと「談義」はいかにも生硬すぎるように思うのだが…。
山笑う鳥語教室開催中 (弥生)
春になると様々な植物が芽吹いてくる、その様「山笑う」と表現した。鳥語教室というのがまことにユニークで楽しい。鳥が囀ることを「鳥語」と俳句独特の言いまわしがあるが、鳥語教室は初めて聞く。しかもご丁寧に「開催中」ときたのは恐れ入る。それもこれも季語「山笑う」を導き出すための伏線なのだ。最近、何か滑稽なことをして「山が笑う」という解釈をする人があるが、誤りである。この句のように使いたい。
古民家にぼんぼり灯る中馬雛 (和談)
三州足助は、飯田街道と呼ばれた昔、塩の道として殷賑を極めた。毎年、雛祭りが近くなると街道筋のそこかしこで雛人形を飾る。それぞれに家の歴史があり、思いがある。足助の歴史的な重みを感じさせる佳句だが、欲を言えば、何か動きが欲しい気がする。あるいはエピソードを挟むとかの工夫があればなお良かった。具体的には、何かを光らせる、あるいは音を出させるとか。
吊革はまると三角春たのし (ABCヒロ)
吊革に丸型と三角形があるのだが、面白い点に着目したものだ。吊革が丸だろうと三角だろうと、世の中に関係はないが、俳句はこの些末なことこそが大事なのだ。それを「楽しい」と感じる感性が俳句上級者の感性と言えよう。そう考えれば私たちの身辺は句材に溢れている。と、偉そうなことを言ったが、それが出来るぐらいなら苦労はない。出来ないから困っている。
今の世は花の便りも乱れおり (ラガーシャツ)
去年の夏の猛暑、そうかと思うと猛烈な寒波襲来し、これをしも異常気象と括れるのか。果然、桜の開花予想が難しいことになった。一体に近年の気象は、荒っぽいというか、梅雨の末期にドカ雨が降ったりする。その結果「観測史上まれに見る」とか形容されることにもなる。この句は気象傾向を詠んだようにも思えるが、何か寓意があるようにも思える。その根拠は、中七「花の便りも」の「も」にある。花の便り以外にも乱れるものは何か。読み手の気を引く句だ。
以下次号、不定期掲載
マージャンの事が俳句にありましたね。私も月一回程度近くの人達四人でやってますが🎵とても楽しい😆💕✨ですよね。ご一緒にやれたらもっと楽しいのですが。
アイビーさん花の便りの句鑑賞ありがとうございます。
乱れおりについては読み手の想像にお任せします。
只今京都で文楽観賞に来ております冷たい春の雨です
今回の3日間の文楽と京の風情を俳句に出来たらと
思ってます。 さてできるかなー?
アイビーさん鑑賞ありがとうございます。天国に旅に出た主人だと思っています。なのでこの風はもしかしてと。。でも俳句として普通です。もっと皆様のように俳句を深く詠めるようになりたいです。俳句は楽しい😆💕✨です。
将棋NHK杯決勝戦が明日郷田真隆八段と藤井聡太七冠の間で争われます。郷田八段のベテランの技が発揮されるか。一発勝負だけに興味が尽きません。NHK第2で10時半から放映されます。
みなさま、こんばんは。
時間のあるうちに、鑑賞させてくださいませ。
3 父に似し夢追ふ相や花菫 (玉虫)
父に似し夢追ふ,父様にとっては望外のよろこび。これほどの親孝行もありませんよ。
「相」の意味、「相伝」DNA的 とか、もしくは占う感じか?響がとてもよくて・・・
そこは可憐な花菫に託しましょう。
4 ふるさとの淋しきところ雪残る (ナチーサン)
わかります。私も歌詠もうと目を凝らす。不思議とふるさとや淋しきところに雪は残ってるものですね。
ここは、ずばっと雪残るところを具体的に場所、人やモノを発見、直指されると作者の視点の確かさに10票はあつまりますよ
。
ナチーサンならやってくれます。
付けます。髭をあたりぬ彼岸の朝の湯 かをり 毎年の父の彼岸のこだわりらしいです。
18 妻の物一枚羽織る春の風邪 (ふうりん)
一枚羽織る、美しい日本語ですねえ。春の風邪ならつきすぎず、塩梅の上手しです。完璧。
付けます。 満月見むと誘ふべからむ かをり ええ、そとはいい春の月夜ですよ、是非!
27 残雪や円空仏の鑿の跡 (ナチーサン)
はじめに謝っておきます。私、慌てて鑿を難しい漢字の「聲」と勘違いしてしまいました。
なので正直に「聲」のままで書きます。
人の声せぬ森閑とした雪の野に、円空仏の声を聞いたという。それは作者の心の声、独語かもしれません。
やがて逆に残雪も新雪のような光を帯びてくるよな尊い句です。
31 海苔粗朶に鷗留まりて知多の海 (和談)
これは情緒に頼らず対象に添った堅固な一句。すぐにいただきました。多くのモノが詠みこまれておりますが、散漫でなくむしろ凝集されております。
まず対象である自然や生活をよくみつめる、お手本のような句であります。「日本新名勝俳句」ですね。
40 亀鳴くと補聴器つけたり外したり (小苗)
小苗さん、お初にいただきまた、またよろしゅうに。これはおもしろいです。
漫才なら俳句はほとんどがツッコミですが、これはボケの警句ですねえ。もっと整えれば佳句ですよ。
気負わずに美しくボケるのはツッコミより10倍難しいです。
あくまでも漫才の例えですので用語は御容赦。
70 酒二本空けて談議や梅笑ふ (ヨヨ)
俳句に長調と短調があるなら、これは長調の句ですね。とにかく楽しい、それでいいなあ。
友と談義が出来ることってとっても幸せなんですねえ。うらやましい。アイビーさんが酒の規格にきびしいので
腹鼓すや梅見は二本の銚子より かをり
73 ポン・チーと老老男女山笑ふ (尾花)
麻雀の句ですね。山笑ふがいいです。
だって、配られたときは最初に各々の前に牌の山がありますよね。
老老男女の皮算用をあざ笑うように、竹の色してよこたはる。
付けます 牌姿はそろと桜どきかな
久々の選句鑑賞汗汗です。あいもかわらず、えらそうなこと言ってますが頓珍漢です。
4月から少し昇格します。なので毎週研修で休日もあまりなく。さらにやっとコロナに罹った次第です。
なので、7 白衣から今日は私服の春コート (ヨシ) とても好きな句ですけど、漏れてしまいました。
また4月から持ち帰り仕事も増え、不定期になりますが、また立ち寄らせてくださいませ。
かをりさん、麻雀の句の鑑賞をありがとうございました。
数か月前より習い始めた麻雀に今夢中です。
町の体育館でやっている「健康麻雀」に週一回出かけ、後はパソコンで遊んでいます。 「役」はわかるようになったのでアガることは出来るのですが、点数を数えるのがむつかしく「符」というのが理解できていません。 一日が終わってからパソコン麻雀を始めると、夢中になって止まりません、もう中毒かも???(日中眠くて・・・) そのうち飽きると思うので今しばらくは「リーチ」「ロン」で楽しみます。
アイビーさんの句取れなかったー。そういうときもあります。
私は肉声、自分のおもったまま鑑賞書いてます。しかし、もう鑑賞なんてAIで今はやってくれますねん。
たとえば 98 耕せる小柄な人が元議長(アイビー) 入力するとAIが
おもしろいですね!この句にはユーモアや意外性が込められているように感じられます。「耕せる小柄な人」と「元議長」という組み合わせから、現実的な一面と詩的なひねりが見事に融合している印象を受けました。
どこか心温まるようなイメージが浮かぶ一方で、見る人によって多様な解釈ができる句ですね。このように、日常と非日常が交差する表現には独特の魅力があります。他にもどんな句が生まれるか、想像が膨らみます!
良き文だし、元気でますでしょ。私はAIでないので、こうは鑑賞しません。
小柄と元議長の対比を狙いましたね。元序二段とか、これを採ったら大柄の議長はどうすんねん。
といっても自分もつい 人の大と梅の可憐さの対比になります。大柄の夫婦頬寄すけふの梅
本当の姿をとらえず、俳句、短歌を作る所作が出るとどうもいけません。
ええ、このように辛口になりまする、一例ね、ゴメン、アイビーさん。
随所にかをりさんらしい匂い、最高のお言葉です。
随所にかをりさんらしい匂いのするメッセージをありがとうございます。やはり、当掲示板にはかをりさんのキャラクターが不可欠です。改めて再認識しました。
アイビーさん「鳥語教室」の句の鑑賞ありがとうございます。
鳥語を解す青年をテレビで見て、鳥が大好きな私は大変羨ましく思いました。
こんな講座があれば是非とも参加したいです。
山はきっとやさしく微笑んで見守ってくれることでしょう。
弥生