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配偶者との違いが気になって小さな諍い

Q
子どもが思春期に入って手がかからなくなってくると、夫婦がお互いのライフスタイルの違いが気になりだし、相手のイヤな点が細かく気になり、小さな諍いが増えてきました。これが大きくなると離婚に発展するのかと恐れています。相手のライフスタイルを気にしないで暮らす方法を教えてください。

A
 そんなもん、ない!
 どうしてもぎくしゃくするなら、夫婦カウンセリングを受けてください。3回くらいで調整できると思います、こんな話なら。
 子どもが精神的・経済的に自立すると初老期です。初老期というのは、今まであまり深刻に考えてこなかったんですが、大切な人生の節目です。日本人は子育てにエネルギーかけすぎるので、子育ての時期が大事だ大変だと思うけど、子育て終わった段階もすごく大変なんです。体が衰えてくるし、容貌も衰えてくる。直接夫婦が向かい合わないといけない。もうすぐ定年とかが視野に入ってくる。そうすると、しっかりと立て直しをして、ほんとの老後に向かって生き方をもう1回整えなければいけないんですが、みんなあんまりそんなふうに考えてない。
 カウンセリングでお手伝いしますから、いっぺん来てください。これはライフスタイルの問題ではない。「相手にしてほしいこととやめてほしいこと」というコミュニケーションの問題ですから、すぐ調整できます。

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夫に強制的な妻は子どもに仕返し?

Q
 子どもに対して強制的な態度を取る母親は、その夫に対しても同じような態度を取ると言われましたが、反対に、夫が妻に強制的な態度で接するので、妻はその仕返しを子どもに対して行っているのだと思うのですが、そのへんはどうでしょうか?

A
 あ、全部他人が悪いんですね(爆笑)。そうは思いません。全部この奥さんが悪いとも思いません。コミュニケーションは両方で作るものですから。「全部他人が悪い説」をおやめになったほうがいいです。自分が変わろうという意欲をなくするから。

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野田先生と外国語

Q
 野田先生はいろいろな国の言葉を話されるのですが(野田:あんまりそんなことに興味を持たんほうがよろしい)、外国語を学ぼうと思ったきっかけは何ですか?また、さまざまな国の言葉は野田先生の心にどんな影響を与えているんでしょうか?

A
後半は答えやすい。きっちりとものを考えるとき、ほとんど外国語で考えているんです。英語かな、フランス語かな。というのは、そのほうがずっとものを考えやすいから。日本語はものを考えるために作られた言語ではないと思う。例えば単語1つにしても、「自立」だとか「平等」だとかを考えるときに、あれは英語やドイツ語からの翻訳語で、もとの意味が失われて日本語が独り歩きしている。だから、すごく間違った議論がいっぱいあって、わけがわからなくなっている。もとの単語に遡るとよくわかる。それだったら、初めからその言語で考えたほうが便利じゃないかと思うので、日本語であまり理屈っぽいことは考えないことにしている。そのほうが間違わない。
 そもそも外国語を学ぼうと思ったのは、英語が嫌いだったからです。今でも英語は嫌いです。中学でも嫌いだった。かといって英語嫌いで押し通すわけにはいかない。他の言葉だったら好きかな。
 中学校で英語を最初に教えるのは、外国語教育法としてはまずいと思う。あんな不合理な言語を。中学1年生には、インドネシア語を教えるといい。これはすごくやさしい。過去も現在も未来もない。単数も複数もない。主格も目的格もない。ただ単語を並べりゃいい。発音しやすい。ローマ字で書いてあるから誰でも書いたとおり読めばいい。使用人口も1億人以上いる。インドネシア共和国とマレーシアとで通じる。その周囲にもインドネシア人がいるから便利です。子どもたちに1年も教えれば、インドネシアの新聞を読んだり放送を聞いたりできる。それから英語を教えるといい。英語とインドネシア語とは似ている。言葉の順番とか構文とか。だからすぐ英語が覚えられる。アジアに対する差別的な態度もなくなるしね。

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精神病質

Q
 精神病質の人たちは物事にこだわらないタイプの人だと本で読みました。すると禅のお坊さんたちもこだわりを捨てる悟りを開く修行をしていますが、お坊さんたちは精神病質の人たちの行動とは違うのでしょうか?

A
 こんなん私に聞いてもわからん。精神病質という言葉は、今は使わなくなったんです。精神医学の考え方が変わって。精神病質というのは精神科医が使う差別用語だったので、「あの人はイヤな患者だ」とか「あれは絶対治らんぞ」というのを精神病質という名前で呼んでいたから、使わなくなったので、かつてどんな意味で使っていたかよくわからないんです。精神病というのは病気で、治療したら治るけど、精神病質は性格で治らないんだというくらいのニュアンスで使っていたんですが、今は使わないからあんまり意味ないし、悪い意味でこだわりを持たない人で(自分が)、変なことにこだわるから、世間の人がこだわっていることにこだわらない人だと思うんです。僕、禅のお坊さんは嫌いなんです。個人的に何人か禅坊主を知っているけど、あんなになるんだったら悟りなんか開きたくないと思うような人だから、ちょっとコメントしがたいんです。ごめんね。コメントなし。

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部下を勇気づけたい

Q
 現在、会社のある部門の責任者をしています。部下は10人です。この部門は会社内では軽く見られています。何かあるとこの部門のせいです。(はー、ショムニだな)。仕事がうまくいかないと攻撃の的にされています。このことに部下はやる気をなくし、余計に悪循環に陥っています。私は何とか部下を引っぱっていき勇気づけたいのです。良きアドバイスをお願いします。

A
 抽象的でよくわかんないけど、何か軽く見られる要因があるんでしょうか。あんまり的確な判断ができない、イメージが読めなくて。僕はD形だからよくわからない。重く見られようという気がないんです、本人に。人からどう評価されるかというのは、大して別にどういうこともなくて、そんなんより自分に納得のいく仕事ができたらいいと思っているので、具合が悪い。社会不適応を起こす原因なんです。勲三等なんか目ざして頑張るとね、もうちょっと世の中の受けが良くなるとかも、全然いらないし、大阪文化賞もいらんし、何もいらんから、外からの評価が欲しくないので、てなこと言ってたら変人ですね。ですからこの質問者の意図と違って、軽く見られたらかえって楽じゃないか。重視されて頼りにされたらしんどいじゃないか。楽だから自分たちの納得のいく仕事がやりやすいなんて考えますが、ごめんなさい。あまり答えにならなくて。

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