(この稿は俳誌「白桃」に掲載されたものに加筆し、再掲載するものです)
●ね●ねとやがて釈迦釈迦蝉時雨
韓国の犬は「モンモン」と鳴くそうだ。アメリカは「バウワウ」、中国は「ウーウー」と鳴くとか。日本は「ワンワン」だが室町時代の犬は「ベフベフ」と鳴いたらしい。現代仮名づかいでは「ビョウビョウ」となる。これが蝉となると「ミーンミーン」が定番だが、ある種類の蝉はどう聞いても「シネシネシネ」と聞こえる。どうも蝉に「●ね●ね」と囃されているような按配だが、聞きなしとしては面白い。「●ね●ね」だけでは救いが無いが、今度は別の蝉が「シャカシャカシャカ」と鳴きだした。待てよ、これに「釈迦釈迦」と漢字を当てたら面白いぞと思いつき、即興でつくったのが冒頭の句。意味の無いオノマトペだけの句だが、中日俳壇長谷川久々子選の一席に入った。「●ね●ね」に「釈迦釈迦」で、なんとはなしに平仄が合うように思わないでもない。
投稿しようとしたら禁止語彙を含んでいるとかで、投稿出来ないとメッセージが出ました。やむを得ず●で伏字にしました。簡単に推測できると思います。
29日の月曜日は半田俳句教室の7月例会です。会員皆さまはもとより会員以外の方のおためし参加も歓迎します。
会場 雁宿ホール2階学習室 投句締切り 午後1時30分(会場へは午後1時より入れます)
当季雑詠7句出句 会費500円(正式に会員になれば半年分3000円を前納)
なお、午前中の掲示板に誤った情報をお知らせしましたが、お詫びして訂正します。
平成24年の半田俳句教室・7月例会から抽出しました。今から12年前のことです。
風立ちてシンフォニーめく蓮の池 大橋 博子
ぶつかりて跳ねとばし合ふあめんぼう 大平 和男
滴りや木の根の洞に行者像 榊原眞寿美
河鹿鳴く山気ひしひしせまり来る 山下 桂子
まっ直ぐな道の退屈草いきれ 石井 雅之
心太藍のなじみし小座布団 今西 弘子
うれしいな日傘くるくるまわしてる 岩橋 久美
耐え難いと感じる支援員の対応がありその為「改善して欲しい」旨訴えたのですが反論されるだけで聞く耳も持って頂けなかった。
障害者雇用枠で就職するのに当たって重要な「今までの経過」に関して根拠もなく疑われてその為面接で私が述べた「今までの経過」とにじ練馬側が把握している「今までの経過」
が食い違ってしまい、「障害に対しての認識に乏しい」と判断されて悉く不採用になってしまった。
以上の二点が原因で三年就職したい一心で努力して通所したのですが「辞めざるをえない」状況に追い込まれて自ら退所手続きをしました。
在籍している利用者は「必ずしも、知的障害者」ばかりが対象ではない筈なのに「支援員やパート」の対応は明らかに「重い知的障害者」を念頭に置いた対応で酷く自尊心を傷つけられました。
退所後あちらこちらで「三年も就労移行支援事業所に在籍したのにも関わらず就職できなかった「障害者の中」でも能力が低い人物」という扱いを受け。
単独で行った就職活動も難航し、どうして辞めざるを得ない状況に追い込んだのか、サービス管理者に回答して頂きたい気持ちで電話しました。
既に「在籍時勤務していた、サービス管理者」は移動なさっていたのは事実のようでしたが、他の支援員が多少は説明らしきもの(私の退所について)を聞いている可能性もある、と思い
再び電話したところ出て頂けませんでした。
(平日の日中で明らかに営業中なのに)
福祉事務所の担当ケースワーカーにその旨伝えたところ「にじ練馬」に電話して下さいました。
「どうして電話を掛けてきたんだ」と担当ケースワーカーに対してにじ練馬の支援員が恫喝なさったようです。
それ以降ひきこもり生活を余儀なくされています、それ程の強い精神的苦痛をこの一連の対応により受けました。
就労移行支援事業所にじ練馬
一般社団法人 にじ
就労移行支援 にじ練馬
東京都練馬区豊玉上 2-8-5 第2矢幸マンション1F
email : nerima@ni-ji.net
TEL : 03-6914-8780 FAX : 03-6914-8789
↓就労移行支援事業所にじ練馬で受けた耐え難い対応に関してのブログ
https://judy55555677.livedoor.blog/
失礼ながら投稿先をお間違えではありませんか。不真面目な内容とも思えませんから削除はしませんが、度重なるようでしたら然るべく処理させていただきます。
先の文書 実名を掲げてますし、実際と異なる内容もあるでしょうから
15日中に内容を消去させてもらいます。
必要ならば どこかへコピーして保存して下さい。
貴重な資料として活用させてもらいます。有難うございました。
各句会の履歴(昭和58年4月時点 一部のみ)
圭日句会 ◎ 榊原二象
新樹句会 ◎ 高島みよし
半田俳句教室 ◎ 榊原二象
新生寮句会 ◎ 榊原二象
天狼俳句会 ◎ 榎本黙子
当時の中日俳壇選者は 山口誓子、橋本鶏二 で厳選
白桃の会員数は半田市だけで57名
各俳句会の履歴 平成元年分 ①~④ 半田市文化協会への登録句会
他は他市町句会、及び小句会、又は個人宅での句会など。
① 圭日句会 ◎ 榊原二象
② 板山俳句教室 ◎ 石川鶏子
③ 新樹俳句会 ◎ 矢浦詠正
④ 半田俳句教室
神戸俳句会
亀崎俳句会
天狼半田 ◎ 榎本黙子
乙川公民館句会 ◎ 榎本黙子
天王庵句会 ◎ 早川喜美代
小松庵句会 ◎ 丹羽佳子
水曜句会
常楽寺句会
新生寮句会 ◎ 榊原二象
山水会句会
半田大池句会
他市町村
東海市 ひこばえ句会 ◎ 伊東嘉範・笹木くにを
武豊町 武豊俳句会 ◎ 大石硯司
知多市 先鋒俳句会 ◎ 水野青涛
平成元年の頃は派閥があって、白桃系、ホトトギス系、天狼系、無派閥と4流があったように思います。
白桃系 ①圭日句会、③板山俳句教室、⑤半田俳句教室、常楽寺句会
ホトトギス系 半田神戸俳句会
天狼系 天狼半田、乙川公民館俳句会
無派閥 ②武豊俳句会、④新樹俳句会
これが10年ほどの間に①の会長、副会長がホトトギスの同人になったことから、数名を残して殆が
ホトトギスに流れ、また③、⑤からも沢山の人が白桃を脱会し、各会の勢力は同じでも 会の句柄もガ
ラリと変わってしまいました。
それと同時に各句会間の交流が無くなり、代表者に自分の句会会員の固定、他句会への流失防止を図
る動きが顕著となって現在へと続くことになります。
新樹俳句会は初代、2代目の「派閥に属さず、句の色を制限しない自由さを追求する」という方針を
踏襲し、会長ではなく世話人としての代表を置くこととし、年頭には必ず代表の選出、確認をするよう
にしております。
各句会とも高齢者がほとんどを占めるようになってきましたので、5年後はどうなっているでしょうね。
どうもありがとうございます。昔は各句会ごとの交流が活発だったのですね。私なども新樹に入ってからかれこれ14,5年になりますが、句会といえば新樹と半田俳句、嚶鳴庵以外に交流はありません。このうち嚶鳴庵は東海市、知多市の人が大多数ですので、半田に住んでいながら他の句会のメンバーを知りません。句会ごとの垣根を取り払い自由な交流があったらと思います。
もっとも「大福句会」=「大府市の俳句」という例がありますが…。
今日の一句
花の雲寺に小さき芭蕉句碑 杉浦けんじ
芭蕉の句「花の雲鐘は上野か浅草か」の句が下敷き。その句の碑が常楽寺にある。常楽寺の枝垂れ桜は名高い。
新社員シャツも若さのピンク色 石川里子
4月。フレッシュな新人が社会に出る。怖いもの知らずの若さが眩しい。シャツの色も若さの象徴のピンクだ。
西行忌あへて時代を追はぬこと 桑田隆行
時代遅れと言われても、守り抜いた価値観を大事にしたい。「あへて」の文言に揺るぎない信念を見る思いだ。
ー7.11 中日新聞 文芸サロン掲載句ー
ある方から「愛知川柳作家名鑑」なる小雑誌をいただいた。作家名鑑というものの実際は合同句集の体裁で、愛知県内の代表的な川柳作家20名がそれぞれ30句を掲載している。一流の川柳ともなると、普段私たちが目にする川柳とは趣が異なり、言葉が吟味され、表現に深みが感じられる。
以下に印象に残った川柳を紹介する。
ふところの深さ信じる夫婦箸 浅野滋子
下り坂シフトダウンが儘ならぬ 浅見和彦
龍の字の見えぬ高さに揚げる凧 川越洪太郎
未来のことは教えてくれぬ進化論 倉知武好
トリアージ切ない川は蛇行する 島津敏子
ちょっと来いと酒を飲ませてくれた祖父 鈴木順子
君が好き魔法が解けてからも好き 猫田千恵子
人差し指いつか凶器になるだろう 水野奈江子
様になってた企業戦士もゲバ棒も 山田初男
各種募集俳句のお知らせ
① 第3回天下布武俳句大会 岐阜市商店街連合会 締切り・7月20日 web投句・〇
② 「ひらめきが生れ、曲が浮かんでくる」俳句募集 主催・宗次ホール 締切り・7月20日 web投句・〇
③ 第78回芭蕉翁献詠俳句 締切り・7月31日 web投句・× 投句毎に選者を指定
④ 小群市観光協会「七夕俳句」締切り・8月7日 web投句・×
⑤ 南知多の思い出を俳句に 南知多町観光協会 締切り・9月30日 web投句・×(ファックスは〇) 町内4か所の投句ポストか知多郡南知多大字内海字先苅31−2(〒470-3321)へ郵送
*専用の書式等がありますから、主催者のホームページで確認してください。
*投句料はすべて無料