おはようございます😃
和裁の集まりの日。週末に倉敷の雛めぐりを計画しているので、久々に着物を着るSがリハーサルしていました。そのS,どこからか面白い川柳を調達。
百年も生きりゃ貯金に先立たれ
「インスタバエ」新種の蠅かと孫に問い
私だけ伴侶がいると妻なげく、、、、などなど(笑)。
友禅の板の絹布も春日に 森本遊染
ラスカルさんぴのこさん、それから先日は猫髭さんにも春月の句にお褒めの言葉を、ありがとうございます。倉敷の茶房での句会へ出さなくっちゃ。それにしてもぴのこさんの興味の対象は渋いですねえ。
今日のお客さん、淡いピンクの鮫小紋に、アンティークの唐子の名古屋帯。近年稀に見るおしとやかな方で、ランチに訪れた小高い丘のレストランで、そこのアメリカ人の娘婿さんに、「オオ、ビューティフル!」と肩を抱かれたそう。陶芸家の婿さんの嗅覚鋭いですね(笑)。
八掛の緋とすれちがふ比良八荒 ふく嶋桐里
おはようございます😃
お吟さん、雛巡りの句、情景が浮かんできてどれも素敵ですね♪
ここのところ、将棋の見る将。昨日の棋王戦に一喜一憂。ルールもわからずとも心理戦だけで見応えあり。
昨日の備前焼の里の雛めぐりは、お昼にいただいた、珍妙なばら寿司はじめ想定外のことだらけで、想定外大好きのお吟さんとしては句が湧き出でてきたのですが、八句にしといてあげます(笑)。図書館にて染め屋さんに礼状書き。
この杜の石段けふは雛段に お吟
くれなゐの傘に一服雛めぐり
阿蘭陀より一眼レフの雛の客
たをやかで語学堪能雛の客
春装のくつろぐ絹の小座布団
呉服屋に塵ひとつなき雛祭
名刹といふ暗がりの豆雛よ
つぐ湯気の白さも雛の日の茶会
昔、新宿の夜行バス乗り場で、いかつい女優ヘアーのオジサンの集団を見て怖くて泣きそうになったを思い出しましたわ。その新宿も、田舎者どころか年配者も近寄れるところではなくなったみたいですね。
マイルス・デイビスのとろりとした音色を聴きながら
備前焼の里の染め屋さんからお誘いを受けたので、着物の受け渡し方々、雛めぐりをしてくる。町のおばちゃんたちがこさえた雛祭りのばら寿司を頂いて、野点のお薄を飲みながら石段のお雛様を見上げる。備前焼の大きな狛犬越しに見ると、緋毛氈の古雛が映えて。春袷をきれいに着たKは、しきりにお年寄りから声を掛けらる。
Sが仕立てた猫足文様の作務衣を、芦屋のマダムがやはり雛めぐり方々取りに見えていて、合流。このマダムは語学が堪能で人の面倒見もいいので、初めての外国暮らしで戸惑っていたオランダ領事館夫人を伴って見えていた。若き日のメリルストリープのような美女に、「オランダといえば、チューリップと風車しか思い浮かばなくてごめんなさい」と言うと、「オランダ人は、チューリップを百本単位で千円で買います。チューリップは胸に抱きかかえるものです」と笑い返してくれる。
「オランダは、若い移民を人口の2、3割受け入れているので、これから発展してゆくでしょう」とも。
名刹の表書院へも案内される。たまたまお濃いのお点前の稽古をされていたので、飛び入りで末席に座らせてもらう。実にゆったりとした時間が流れている。障子明りだけの薄暗い座敷では、茶釜からのぼる白い湯気が美しい。お師匠さんが弟子に言っていた、「正面を外さない」という教えを、お吟さんはいたく気に入った。これは是非、和裁教室か句会でガツンと使ってみたいものだ(笑)。
釣釜や鮮かに黄を着て来たる 高幣遊太
