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風花や旧道沿いの小さき蔵

おはようございます😃

猫髭さん、
以前ここに書かれていた、以前に滋賀(近江八幡あたり?)に吟行にこられた折に訪れた美味しい地酒の酒造元のお名前とお酒の名前を失念してしまいました(泣)
お手数ですが再度教えていただけませんか?今週末に車で米原に出かける用事があり、その際に立ち寄りたいなと思っております。

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お酒の名前は「松の花」です。わたくしは吟醸酒は飲まないので普通酒の「松の花 上撰」を買って、川島酒造オリジナルの甚吉袋(一升瓶が二本入る)と前掛けを買って帰りました。吟醸酒も店頭で試飲した限りは吟醸香を抑えたすっきりとした味わいの昔ながらの酒という感じでしたが(鈴木不意は確か吟醸酒を買って帰ったと記憶します)、わたくしはお酒は常温か燗で肴をつまみながら飲むので「松の花 上撰」を選んでいます。店先で試飲させてくれるので御自分の好みの酒でいいと思います。

川島酒造株式会社
https://www.sake-kawashima.co.jp/
〒520-1501 滋賀県高島市新旭町旭83TEL:0740-25-2202

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風花やローマ数字の時計塔

おはようございます(^^)

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年01月10日 14:55)

風花や泥棒村はみな泥棒

>プリントして来週の句会で配りたい

って、遺句集はこれから刷るわけだから何が盗人お吟の名に恥じないプリントなのだろう、ハテ?

結城昌治の推理小説『白昼堂々』のモデルとなった福岡県田川郡川崎町の「泥棒部落」で、リーダーの瀬川徳次郎は26歳年下の妻や手下を連れて大正昭和にまたがり五十年間全国を万引き行脚して、川崎町の180戸の炭住長屋に住む大人430人中150人にスリや万引きの前科があり、すべて合わせると前科310犯に及び、年2億円の稼ぎになったという事件で、くそつまらない『万引き家族』などぶっ飛ぶ事実は小説より奇なりで、野村芳太郎監督、渥美清・倍賞千恵子主演で1968年に映画化されており、演劇にもなっていて、『万引き家族』よりよっぽど面白いとわたくしは思う。

あれ盗人お吟を飛び越えてた。(*^▽^*)ゞ。
モカ・マタリがまだあるの!アフリカの内戦で全滅して知り合いのコーヒー店を探してももうこの世にはなく今やイギリス王室御用達のブルー・マウンテンより高価な幻の豆を持っている喫茶店が世界中にない現在岡山に残っていたとは。今のモカはエチオピア産で酸味が強く、マタリのコクのある深い香とは別物で、わたくしもあと一人分しか持っていません。多少高いどころではなく、もう戦で焼け野原になって二度と味わえないのですからオークションに出したら一生暮らしていけるほどの大金が転がり込むでしょう。まあ、わたくしは黙ってこっそり一人で味わうけどね。もうお金では換えられない味なのだから。ただ、水戸の「コーヒー・ア・ゴーゴー」の店主は限定のスペシャルブレンド、ストロング「ラグーン・カフェ」を夏期限定で焙煎しており、マタリとは違うが匹敵するような香を作っていたから、ブレンドでマタリに匹敵するコーヒーを創り出せるのではないかという期待もある。マタリが無くてもこの珈琲があるという香に出会えればという夢はわたくしのジャズや詩集を読む時の深い哀愁を彩ってくれるだろう。珈琲にはスコッチの香と同じようにブレンドという世界がある。

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モカ・イルガチェフ風花に憩ひつつ

倉庫カフェに出没。珈琲だと四文字、モカだと二文字で済むので、マスターに「古い歌だけどコーヒールンバをご存じ?西田佐知子が歌ってたあれ、モカマタリがでてくるでしょ、今でもあるの?」と聞くと、少ないけどありますとのお返事。最近は中国人が珈琲を飲むようになって、よい銘柄の珈琲が不足しているとか。で、今日は倉庫カフェにあるモカ・イルガチェフを注文。ちょっとだけお高い。
顰蹙を買うかも知れないけれど、こどものお吟さんには、美空ひばりは態度のでかいべっとり化粧した四角い顔のおばさんという認識しかなく、西田佐知子はなんて都会的で魅惑の声をしているんだろうと思えていた。今でもCMで菊正宗の「♪やぁっぱりぃ~酒はぁぁ~菊正宗~」と流れると、胸がきゅんとなる。

酒蔵の大きな影の冬田かな   望月皓二

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風花や和菓子屋に買ふきみしぐれ

おはようございます(^^)

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和三盆のうさぎを買へば風花す

猫髭さんの紹介文をもちまして、お吟の「新見道中膝栗毛」が完結しましたので、プリントして来週の句会で配りたいと思います。盗人お吟の名に恥じない行いよ(笑)。

京都は東寺の終い弘法で手に入れた着物や反物をもってみえました。美魔女さんが優雅に値切ってくれたそうですよ。人生で値切ったことのないお吟さんはあっけにとられるばかり。

   白息の値切り合戦古都の市   美魔女

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風花や一篇の詩を黙読す

おはようございます😃

永瀬清子。今までこの詩人を知らなかったことを恥じました。

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一篇の詩の添へられて初便り

おはようございます(^^)

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人日や永瀬清子の詩を愛でて

>雪のパブ永瀬清子の詩集など

以前も書きましたが、永瀬清子はわたくしが若い頃から彼女の全詩集、全短章集を集めて座右に置いていた詩人で、岡山というとわたくしは彼女を真っ先に思い出します。「亡き句友が惚れていたママがいるパブ」には永瀬清子の詩集が飾られていたのでしょう。『あけがたにくる人よ』『春になればうぐいすと同じに』は詩に疎いひとたちにもわかる詩集なので『短章集』とともに岡山の喫茶店やパブにはそれとなく置いてあるといいですね。それにしても良き旅をされたようで、「水鳥の川がつらぬく峡の町」に始まる旅吟もいいですねえ。美智子様は彼女の「あけがたにくる人よ」を愛して英訳と朗読もしたので、それを聞いた永瀬清子が「まだ私の詩をよしとする人がいた」とこの詩をタイトルとした詩集『あけがたにくる人よ』を編んだものです。『降りつむ 皇后陛下美智子さまの英訳とご朗読』も彼女の詩「降りつむ」をタイトルにしたものです。敗戦後昭和22年から23年にかけて詠まれた詩を集めた『美しい国』に収められています。以前、このあとに出た詩集『焔について』から「だまして下さい言葉やさしく」を紹介した記憶があるので、今回は「降りつむ」を紹介しましょう。

     降りつむ   永瀬清子

  かなしみの国に雪が降りつむ
  かなしみを糧として生きよと雪が降りつむ
  失いつくしたものの上に雪が降りつむ
  その山河の上に
  そのうすきシャツの上に
  そのみなし子のみだれたる頭髪の上に
  四方の潮騒いよよ高く雪が降りつむ。
  夜も昼もなく
  長いかなしみの音楽のごとく
  哭きさけびの心を鎮めよと雪が降りつむ
  ひよどりや狐の巣にこもるごとく
  かなしみにこもれと
  地に強い草の葉の冬を越すごとく
  冬を越せよと
  その下からやがてよき春の立ちあがれと雪が降りつむ
  無限にふかい空からしずかにしずかに
  非情のやさしさをもって雪が降りつむ
  かなしみの国に雪が降りつむ。

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モーニングサービス人日の目玉焼

ぴのこさん、ありがとうございます。昨日の県北行きは、年末大雪となったので延期になっていたもので、なんとも珍道中で、思い出し笑いばかりしています。
河口近くの川幅何百メートルもある高梁川添いをさかのぼる日帰りの旅でして、新見へ着くころは、川幅数十メートルに狭まっている。新見は山間の産業のない町で、芸術文化に力をいれているので、美術館と図書館がとても立派。
   水鳥の川がつらぬく峡の町
   寒禽や日本画展のしづけさに
朝が早く全員おなかが鳴りだしたので、パスタのお店へ。ピアノとドラムの置かれたステージの奥が冬木立の大玻璃になっている。みんなパスタを頼むので、お吟さんはピザを頼んでさっさと皆さんに一切れずつあげると、「ピザのチョイスがいい。ランチに慣れてる人は違う」と料理研究家のめぐちゃんに褒められる。
   生ハムとルッコラのピザ雪催
   ドラマーは居らず冬木の窓明かり
一番の目的の印刷所に寄らないとね。カーナビとスマホじゃ分からないので電話で位置を問い合わせるも、道順の教え方が下手で埒が明かないので、自力で行きますと電話を切る。仕事を貰う気があるのかねえ?
ぐるぐる同じところを回ってやっと着いて、女性五人が雁首揃えてお店に入る。こんな山間のこんな小さな印刷所に五人も押しかけること自体異常なんだけれど、事務所に客用の椅子が二つしかない。奥からかき集めてくれたので、申し訳ないと言いつつ座る。「ついこの間まで見本誌をここに並べてあったのだけれど、川が氾濫して水浸しになったので一冊もなくてすいません」と謝られる。お吟さん、こんな想定外が大好きなのよね。
   山眠る裾に母子の印刷所
   寒風を見送りくるる店の人
話がよい方向へ向かったので、亡き句友が惚れていたママがいるパブへ行く。「椿がすぐ咲いちゃうので、ストーブしか着けていないけど」と言いながら、大テーブルにこぼれている臘梅や南天の実をてのひらで寄せているママさん。美人だから絵になること絵になること。
   古本をめぐらせパブの冬深し
   カウンターに美しきママ寒椿
   雪のパブ永瀬清子の詩集など
最初はつんつんしたママさんだけれど、帰りしな、「私が柚子を煮詰めてつくったジュースをどうぞ」と硝子のお猪口に入れてくださる。甘い飲み物が好きでないお吟さんがスルーしようとすると、「貴女まだ飲んでいないじゃない」と無理やり注いでくれる。いや、渋くて美味しいこと。夜は酒飲みにこれでカクテルをつくるのね。こりゃ、惚れるわ(笑)。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年01月07日 13:29)
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