おはようございます😃
お吟さん、素敵なワンピースになりそうですね♪
花柄のちりめんなど、布という物が大好きな方からの頼まれものの羽織を縫っている。この方、新品同様の小紋をネットで買われるのがとても上手。仕事着のスカートなども、解き洗いした着物地で、洋裁好きのお母さんに縫ってもらっている。現在、骨折した足首に入った金属をとりのぞく手術後の養生をされている筈なので、早く元通りの元気を取り戻しますようにと、祈りつつ縫っている。
ワンピースふはとかがむや秋の薔薇 小沢麻結
猫髭様、麩のようになった間違いの訂正、ありがとうございます。ちなみに、お吟はこどものころ、麩は食べないけれど、冷麦の乾麺をぽりぽり食べては叱られていました。檜紀代さんの佳句をずらりと揚げてくださり、ありがとうございます。蓮根掘りのずぶずぶ感なんて、素晴らしい表現ですよね。今日は朝採りのオクラをもらったので、九条葱はないけれど、長芋のすりおろしと素麺つゆに混ぜてみよう♪
今日は和裁の集まりの日。猫髭さんのお住まいの近くのお茶人から頼まれていた昼夜帯とバッグを、金蠅と銀蠅が完成させていたので感激。ろうけつ染めの一反から、表地と裏地を利用して昼夜帯に金蠅が仕上げ、残布で銀蠅がバッグに仕立てた。このバッグ、まちの部分に余裕を持たせる工夫をしてほしいとの依頼だったのを、直近のことを忘れやすい銀蠅が普通に仕立ててしまい、こともあろうに、「このままでも良いか、お茶人に尋ねてほしい」などと甘えられていたのを、「まあまあ、急がないので寝かしておこう」と銀蠅を信じて保留にしておいたところ、お盆が明けて、ちゃんと依頼通りの形に仕上がっていたので、大感激したというわけ(笑)。
誰にとはきめず縫ひつぐ菊枕 檜紀代
>適量というふをこころえ酔芙蓉 檜紀代
「適量というふ」?娘は麩をぱりぱり食べるのが好きだったが、わたくしは金魚ではあるまいしと敬遠していた・・・。
あ、「適量といふをこころえ酔芙蓉」か、旧仮名に直して「う」を消し忘れたのか。
師匠の鷹羽狩行は嫌味なほど俳句がうまかった。文句のつけようのないうまさだった。
胡桃割る胡桃の中に使はぬ部屋
天瓜粉しんじつ吾子は無一物
スケートの濡れ刃携へ人妻よ
摩天楼より新緑がパセリほど
人の世に花を絶やさず返り花
弟子の檜紀代もうまいが、世の中を斜に構えて見ているようで、鷹羽狩行より一歩引いて世界を見ている皮肉なユーモアがある。
ふんばりていよよ深みへ蓮根掘
山国の茎の太くて女郎花
山国の空をあまさず星月夜
車前草の花が土下座の奥の院
髪乾くまもなき海女の昼餉かな
いとほしむほどの丈なき髪洗ふ
挨拶をしつつ畳みて春シヨール
大皿に越前蟹の畏る
声かけしばかりに水鉄砲くらふ
葛切を水の流れのさまに盛り
海の傷もたぬものなし櫻貝
砂丘より足跡ゴールデンウィーク
寒稽古終りて拳解かず礼
濡れごとの中へ割りこみ老菊師
溜息をかく美しくしやぼん玉
濤を引き連ねて冬将軍来たる
螢火や闇に山坂あるごとく
太陽も隙よりのぞく箱眼鏡
写真は暑いので御飯を炊くよりソーメンや蕎麦を食べることが多く、お客に作って喜ばれるのが猫髭ソーメンで、これは塩で揉んで産毛を落とした沖縄オクラを茹でて冷まして微塵切りにし、青森長芋を摺り下ろし、京都九条葱の微塵切りと合わせて、別に作っておいたソーメンの出汁を入れて丼で掻き混ぜ、そこに茹でたソーメンを氷で冷やしてつけて食べるのである。この沖縄オクラ・九条葱・長芋の三点セットは、ただ麵だけを食べるよりも栄養価が高く腹持ちがいいと喜ばれる。このお客宅にはソーメンがなく乾ソバだけだったので、この三点セットに黄身を足して、氷水で締めた蕎麦と食べたのだが、大好評で、蕎麦は味が強いので出汁もソーメンよりは強めで砂糖も入れたが、とろろ蕎麦うまし。朝日の黒生も旨し。(*^▽^*)ゞ
染屋さんが備前焼の里から朝一番に見える予定が、正面衝突の事故で国道が閉鎖されたため、かなり遅れて見える。災害級の暑さの中、長時間のドライブとなってしまった。体調を崩されなければいいけれど、、、。
その後、倉庫カフェに出没。このあたりは田植えが遅いので、まだまだ青田である。そして、むくむくと夏の雲。檜紀代さんの句集をぱらぱら。鷹羽狩行のお弟子さん、巧すぎる(笑)。
逆しまに瞑想のときいぼむしり 檜紀代
適量というふをこころえ酔芙蓉
ペガサスに蹴られし星の流れけり
