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SNSの使い方について

先生には何度もお世話になっておりますが、掲示板に書き込むのは初めてです。よろしくお願いします。
貴院で発達障害と診断されて治療しているものです。
題名のとおりなのですが、前からSNSを使用しているんですが、最近疲れてしまっている現状です。
もちろん趣味の話をしているときは楽しいのですが、例えば、全く関係ない人が芸能人や政治家に対して暴言を言ったり、奥さんや旦那さんの
悪口を言っているのが見ないようにしていてもどうしても見えてしまうのがSNSなのです(知り合いじゃなくても流れてきたりする)。
後は普通に使用していても
例えば私が趣味Aをしていても 自分のフォロワーがBやCの話をしているのを見ると疎外感を感じてしまいます。
それならSNSをやめればいいと私自身でも思うのですが、実際の生活で付き合いのある友達もやっているため、それをやめてしまうと本当に付き合いがなくなってしまうんですよね(ちなみにその友達は私が発達障害ということを知りません)メールやLINEだとほとんど話をしないで会う時の連絡くらいの現状です。

そこで先生にお伺いしたいのは、SNSの使い方をどうしていくべきか。疲れるくらいならリアル友達との付き合いがなくなってもやめてしまうべきなのか、もしくは先生の他の患者様で似たような相談があった場合は先生はどのようにお答えしたのかを伺いたく思って書き込みさせていただきました。
ご多忙のところ恐縮ですが、ご教示いたたければと存じます。よろしくお願いいたします。

引用して返信編集・削除(未編集)

こんにちは、いつも受診ありがとうございます。

私は、この掲示板以外SNSをしないようにしております。
理由としては、他人の評価や批判に興味がないからです。
私の病院の評判も、正直どうでも良いと思っています。
まあ、患者さん来てるし、自分の為に仕事していますから・・

ですからSNSの世界には詳しくありません。
でもその手の相談は非常に多いですよ。



世の中には色々な価値観の人がおり、どんな人にでもアンチは存在しますよね。
というか必ず存在すると思って下さい。
そして日本には言論思想の自由がありますので、
どんな内容の誹謗中傷でも、法に触れることはありません。
(殺害予告や脅迫は別です)

要は色々な人が色々なことを無責任に言って良い場所、
それがSNSなのではないでしょうか?

どんな内容の誹謗中傷でも、そう思った経緯があるだろうし、
ただただ他人を攻撃することで、ストレス発散をする人も居ますので、
相手にしていたらキリがないですよ。



効き流し、見て見ぬふりが出来ないことが発達障害の特性でもあるのですが、
それが出来ないとリアルな世の中でもやっていけません。
SNSでも是非練習してみてはどうでしょう?
会ったことが無い人に嫌われても別に良いでしょう?


自分と同じ考え、価値観 趣味を持った人と出会うと嬉しいですよね。
その様な人を厳選してマニアックな雑談をするのは良いと思います。

価値観が違うなと感じたり、苦手な人が出てきたら、
その人をブロックしたり、一回グループを閉じる
PCを見ない触らない期間を作るのもありだと思います。

大事な人が居るのであれば、
アカウントを変えて再度立ち上げれば良いのではないですか?

昔ヒカキンさんが言っておりましが、
アンチの人でも、貴重な時間を割いて動画を見てくれてありがとう
どんなアンチコメントでも書いてくれてありがとう 
だそうです。私もその考えに賛成です。

あまり答えにならす、申し訳ありません。
どなたか同定できませんが、診察の時に又相談して下さい。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年12月03日 10:05)

抗うつ薬を内服し続ける弊害

はありますか?家族が
最初適応障害の診断で抗うつ薬、眠剤を処方されましたが、それを内服続け1.2年ほど、途中イライラするような状態がでて躁転といわれ、気づけば診断名は双極性障害となっていました。
今では複数の内服薬を内服しており、薬のせいで悪い方に言っていないか心配しています。抗うつ薬を飲み続ける方で躁転することはありますか?躁転と医師はいっていますが、エピソードとしてはイライラ感がでて家族に当たることや、お金を少し無駄遣いする程度(もともと無駄遣いすることはあったので)で躁とまで言えるか家族としては疑問です。躁はハイテンションで調子が良くなるとネットで読みましたがそういう様子はありません。
それなのに、抑える方の薬を内服していて大丈夫なのか、と色々心配になります。

引用して返信編集・削除(未編集)

こんにちは、投稿ありがとうございます。
適応障害から双極性障害ですか・・
全く違う診断ですが、本当に双極性障害(躁うつ病)なのでしょうか?


躁うつ病の人が抗うつ剤を飲むと、躁鬱のサイクルが早くなり、
躁転することはありますが、普通の人が抗うつ剤を飲んでも、躁状態にはなりません。
抗うつ剤は不安や緊張やこだわりには効きますので、
多少の気分高揚はあるかもしれませんが、躁うつ病の躁状態のようなことにはなりませんよ。

抗うつ剤は飲んで効果発現まで、8週間かかりますので、
内服を中断しても脳内には残っており、薬が抜けるまでも8週間くらいかかります。
それゆえ長期に服用しても薬物依存になることはありません。

但し、SSRIというセロトニン系の抗うつ剤に関しては、
服用中止後 24時間くらいで頭がシャンシャンする、
ふわふわするといった離脱症状を認めることがあります。
この場合は1日おきに服用すれば回避できますよ。



躁うつ病(双極Ⅰ型)の診断で一番大事なのは数か月単位での気分の波であり、
経過中 数か月の安定期があることです。
躁うつ病の躁状態の時には、全く抑制が効かなくなりますので、
警察沙汰になることが多いですよ。

躁鬱の期間が数時間から数日という短いスパンで起こる
重篤な躁状態を認めないものを「双極Ⅱ型」と呼んでいます。

これは厳密には躁うつ病ではなく、性格ベースに発達障害や境界型人格障害 ACなどを
持っている人がほとんどです。貴方にもありませんか??

躁うつ病でも性格の波であっても、気分安定剤は効果ありますので、
服用していても大丈夫ですが、予後が全く違います。

躁うつ病は徐々に振幅が小さくなり、最後は寛解しますが、
性格の場合は重篤な躁状態やうつ状態になることが無いかわりに
今後もストレスや気温 気圧などで症状は細かく変動すると思われます。
その場合は頓服で抗不安薬を使うと良いのですが・・・

貴方も色々と自分で調べて下さい。
解らないこと 不安なことは、どんどん主治医に聞いて良いですよ。

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