仙台天文同好会は、仙台市天文台で毎月1回土曜日の午前中に例会を開催してその日の夜に一般向けの観望会を開催している他、会誌「星座」の発行(偶数月)や会員向けの観望会、合宿などの活動を行っています。
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天候に恵まれなかったり、撮影の時間がなかなか取れなかったり。
メシエ観望会以来の撮影となりました。
2024/4/13~14
鏡筒:Sky-Watcher BKP130(D130mm FL650mm)、Vixen エクステンダーPH(FL910mm/F7)
架台:iOptron CEM40
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro(Gain=100 Temperature=-20)
フィルター:SVBONY IR/UVカットフィルター(2 in)、サイトロン QuadBPフィルターII(2 in)
撮影ソフト:ASIAIR
露出:300秒×26枚、180秒×18枚(3時間4分)
オートガイド:ASIAIR、ガイド鏡(D32mm FL128mm)、ZWO ASI 462MC、ZWO IR/UVカットフィルター(1.25 in)
画像処理:SI9でスタック、PI、SI9で階調補正他、BlurXTerminatorでデコンボリューション、Neat Image v9 Proでノイズ軽減、GIMPで彩度調整等、フラット補正、ダークなし、周辺部トリミング
撮影場所:自宅庭
仙台市天文台と彗星の構図を狙い撮影に行ってきました。
ドーム側ではすでに彗星は山に隠れてしまい,北側に移動して撮影しました。
4cm双眼鏡では見えませんでした。
4/13 19:12 85mm
トリミングしています。矢印が彗星,中央の明るい星は木星です。
久しぶりに外で撮影。(体調崩して部屋の中から見ていたから・・・)
明るくなりましたねポン・ブルックス彗星(30s×20枚コンポジット)
4月10日に撮影したポン・ブルックス彗星(12P)です。
10日は風は弱くて雲の心配がなく、快晴の天気で透明度はまずまず良好で
した。暗くなる前に準備が整い、余裕を持って撮影が出来ました。
ポン・ブルックス彗星は木星と月齢1.7の月の間にあって、8倍42mm双眼鏡
で簡単に見つかりましたが、高度が大分低くなってしまい、写りはあまり
良くありません。コマが大きくなり、大きな曲がりがわかります。
<撮影データ>
「ポン・ブルックス彗星(12P)」
2024年4月10日 19h21m57s~
EOS60Da+CanomEF400mmF2.8 ISⅡ→3.5 ISO3200 10s×20枚
高橋EM-200Temma2Mにて自動追尾 撮影地 丸森町
4月5日に撮影したポン・ブルックス彗星(12P)です。
19時頃から急速に晴れ間が広がるというGPVの予報を信じて、曇天の中観
測地へ行ったところ、曇り空ながらも西から晴れ間が広がって、その後は
予報通り快晴になりました。
ただ、導入に手間取ってしまい、低空になったこと透明度があまり良くな
かったこととでテイルの写りが大分悪くなってしましました。
4月1日よりテイルの広がりが見られます。
<撮影データ>
「ポン・ブルックス彗星(12P)」
2024年4月5日 19h37m09s~
EOS60Da+CanomEF400mmF2.8 ISⅡ→3.5 ISO4000 10s×20枚
高橋EM-200Temma2Mにて自動追尾 撮影地 丸森町