いよいよタンポポ調査が始まります。
私のタンポポ調査七つ道具を紹介します。
2009-10年調査から前回調査まで過去3回の経験から今の状態にたどり着きました。
といっても、この間の情報関連機器の伸展は目覚ましく、採集位置の特定は紙のメッシュ地図からスマホの地図アプリ(地理院地図)に変わりました。
写真で説明します。
上の段左がスマートホン、使うアプリは地理院地図です。その右はティシュペーパー。1回の調査で使う量が多いので、ポケットティッシュでなくてボックス型を使っています・
中の段、左がクリップボードです。封筒型の調査票を使いますので、クリップボードも小型の伝票サイズを使います。その右が封筒型の調査票。その右は腕章です。前回のものをそのまま使おうと思っています。山間部で不審者と間違われないよう、また地域の方から聞き取り調査をする際などに役立ちます。
下の端はuniの3色ボールペン。落さないよう紐をつけて首にかけるようにしています。
左の大きいのが肩掛けのバッグ。3部屋に分かれていて、写真の道具、採取したサンプルを入れた封筒、その他の小物を別々に収納できて便利です。
私の場合はこの他にGPS計、標本採集用の小型の野冊を持っていきますが、一般的ではないですので、ここでは割愛します。
No.2AKR19482月6日 14:59
今回初参戦になります。
こんな感じでやってます。
手持ちのパラペン紙(薬包紙)が約990枚あるので百均でツールバッグ買って封筒とペンとホッチキスといっぺんに入れて持ち歩いてます。
ティッシュが200枚5箱セットで200円。
パラペン紙(中)は通販でも1000枚260円くらいなのでそれほど高くはない買い物です。
あとは2つ折りクリップボードにメッシュ地図と調査票入れてます。
気になることあればカメラで記録していきます。
No.17くまさん2月17日 21:55
今年、初参加くろしお ノムです。
ティッシュペーパーの件及び7つ道具の件大変参考になりました。ティッシュペーパーがコンパクトで使い易いと思いましたが取り出しに難儀しております。
タンポポを採集していて思ったのですが、昔からある道の草刈りがきちんとなされている所に多くありますね。数年前群落だった公園は、草だらけで隅に一株しかありませんでした。陽当たりが良くても草刈りが適度になされていない所は生育に適していないみたいですね。縄文時代、この辺りは温暖化で草が密生していたはず。タンポポは、背丈の低い草が主な高地に生えていたのでしょうか。
No.4くろしお ノム2月7日 11:27
タンポポ調査7つ道具の紹介ありがとうございました!
腕章については、現在在庫がないので、追加で作成するように手続きを進めています。
調査をたくさんしてくださる方を優先的に、腕章の使用を希望される方に貸出いたしますので、
ご希望の方は事務局までお声がけください。
タンポポ調査は車道沿いで調査をすることが多いので、
車には充分にお気をつけて、安全第一で調査をしてください。
No.3高知県事務局田邉2月7日 09:59
前回、言いたい放題で春一番でタンポポは繁栄拡大を狙っている。と言いたい放題したので三原村に行ってみました。
三原村は、土佐清水市、宿毛、大月町のどのルートからも山の険しいルートなので空高く舞い上り到達するしかないと考えました。前回調査では、調査員の方もいらっしゃったようですが。
行ってみるとシロバナはいました。黒潮町の家の前のタンポポの違いは、花粉があったことです。
半日陶芸、半日採集、遺跡探索で7時に寝落ちしてしまいます。では、また。
No.15くろしお ノム2月14日 09:50
今日は仁淀川町在住の実行委員のSさんに段取りいただき、調査説明会を開催しました。
一般向けに調査方法の説明と、仁淀川町のタンポポの種類、これから発見が期待される種類について話をしてきました。
最後に、2月1日から今日まで集まったタンポポの贈呈式をして、締めくくりました。
仁淀川町は長らく調査ボランティアが不在の地域でしたので、Sさんを中心に輪が拡がってくれることを期待しています!
仁淀川町では独自に「タンポポサロン」と称する調査用紙の配布・回収場所を4箇所つくってくれています。
他の地域でも「タンポポサロン」のようなサテライト施設を募集しています!
No.13高知県事務局田邉2月10日 17:55
修行が足りませんでした。前回冠毛が熊手のような形と申し上げましたが、日が経つと(タンポポハンドブック保谷彰彦著P11)のように地面に対してほぼ平行になり、微風でもユラユラと飛んで行くことが分かりました。
さて、前回の実験らしきものも含め意外に数十m先まで軽く飛んで行くことが判明しました。しかし高知県中に繁栄するにはどうすればいいのか。タンポポは、思考しました。まず綿毛を和傘のように開く。そして強い風が吹かなければ種は、タンポポ本体から離れないようにする。そして強い風。
タンポポ採集を始めてとても疑問に思ったことがここ黒潮町では、12月末には咲き始めていることです。2月は、満開気味です。早くないか?受粉させる虫はいるのか。(結構いました。ハナアブや小さな甲虫)タンポポハンドブックを倍数体なので受粉しなくても大丈夫。(そうか虫は必要ないと)では、なぜこんなに早く咲くのか?
風では、ないのか。もうすぐ南からの春一番が吹きます。春一番は、強い上昇気流を伴うので、上手く行けば数十キロ先まで飛んで行く可能性があります。春一番が吹くまでに発芽条件の良い自分の周りに種を散らし、そして発芽条件の良い所に落ちる確率は低いが勢力を広げるための作戦も実行する。これなら開花を早める理由も分かるねぇ。賢いタンポポ‼️もうすぐ他の草もわさわさ生えてくるので、種まきはいつやる。今でしょう。
次回は、なぜタンポポは、日本列島と同じラインに多いのか考えてみました。
No.12くろしお ノム2月10日 11:48
くろしおノムです。前回、タンポポの綿毛を部屋で飛ばすと50cmくらいに散らばり、遠くまで飛ばないのでがっかり。と伝えました。が、外で綿毛を飛ばすと全く違う結果になりました。風速4mほどで綿毛を吹くと多くの種は、約2mほどの場所に飛散しました。ところが突然強い風が吹き上昇気流が発生し綿毛が舞い上がり、なんと瘦果を下にまるでヨットのように風に乗り籔に消えて行きました。つまり、上昇気流の風がポイントだったのです。これによってかなり遠くまで運ばれことが分かりました。冠毛を見ると先が熊手のようになっており、上昇気流を受け易い構造なんですね。びっくり‼️さて、開花時期との関係ですが、次回。
No.8くろしお ノム2月9日 08:06
事務局で入力されたタンポポ調査の集計などの簡単なシステムつくりを手伝っているnakanakaです。
投稿内容の「部屋の中や外での調査風景」を勝手に頭に浮かべ楽しみながら読まさせていただきました。
タンポポ調査自体は、まったくのビギナーなのでコメントできませんが、次回の投稿も楽しみしてます。
No.11nakanaka2月9日 16:14