昨日（22日）は土曜日から火曜日までお天気が悪いという予想を受け、予定を変更してタンポポ調査を行いました。もっとも、私の場合、年金生活者なので、大した予定も入っていないのが実態なのですが・・・
先日の続きで、仁淀川沿いを柳瀬橋から上流横倉橋までを調査しました。確認できたのはシロバナタンポポ、セイヨウタンポポ、総苞在来総苞型外来種の3種類で、タンポポ調査としては面白みに欠ける内容でした。
そんな中で出会ったのがスズシロソウ。アブラナ科ヤマハタザオ属の植物で、高知県レッドデータブックでは絶滅危惧Ⅱ類（VU）に指定されている希少な植物です。越知町の県道未改良区域の崖に生えていました。
面白い分布をしていて、四国カルストと仁淀川沿いに出てきます。仁淀川沿いはこの他にも、もともとは冷温帯の植物と考えられる植物が出てきます。記録を見てみると、5年前の2019年3月22日にも対岸の町道の崖でこの植物を採集していました。
対向車や後続の車に注意を払い、タンポポに加えてほかの植物を探しながらバイクを運転するのは、目も疲れるし肩も凝りますが、単調なタンポポ調査を楽しくするための一つの方法として取り組んでいます。

さらに脱線して浅尾の沈下橋です。
何とかというアニメ映画で紹介されたため、一時近寄りがたい状況になっていましたが、昨日は平穏で、バイクで通れました。
右岸側が浅尾、左岸側が鎌井田で写真に写っている集落は鎌井田ですが、橋の名前は右岸側の地名を使っています。
この橋の雰囲気も好きですが、さらに気に入っているのが旧吾川村の久喜沈下橋。今回のタンポポ調査は仁淀川町まで出向く必要がなさそうなのである意味残念です。

No.42AKR19483月23日 11:10…

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タンポポ調査から脱線したついでに、仁淀川にかかる沈下橋を紹介します。
まずは、片岡沈下橋。
越知町の片岡と南片岡の間に架かる橋です。

No.41AKR19483月23日 10:57…

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昨日は土佐市の国道56号以北を調査しました。17メッシュで32サンプル採集しました。シロバナタンポポ、セイヨウタンポポがほとんどで、在来総苞型外来種が少々、キバナシロタンポポは1株でした。シロバナタンポポの最盛期でしたがセイヨウタンポポも綿毛を付けたものがあり、まあまあ効率よく採集できました。
今日の午後は高知市春野町方面を調査しました。シロバナタンポポは早くも終盤で、探しにくい状況でした。変わってセイヨウタンポポはほとんどが綿毛を付けており「タネ無し」のサンプルはごくわずかでした。ここは来年の早い時期に再調査をしなくてはと考えています。
写真は春野町仁ノで見つけたセイヨウタンポポのお花畑です。わざわざさ栽培しているとは思えませんが、お花畑になっていました。

昨日は仁淀川沿いを調査しました。仁淀川橋北詰を起点に、左岸側を国道194号沿いに上流へ、柳瀬橋で右岸側にわたり、川沿いの県道を下ってきました。支流の勝賀瀬川で少し上流に入っただけで、ほぼ川沿いのコースです。
メッシュ単位の調査を考えると、右岸と左岸で別々に採集する必要はないかとも思いましたが、左岸側はいの町、右岸側は日高村と行政区域が違いますので両側を調査し、39サンプル採集しました。
種類的にはシロバナタンポポ、セイヨウタンポポ、在来総苞型外来種しかなく、面白みに欠ける調査でした。
そんな中で写真を写したのが「ど根性シロバナタンポポ」。タンポポの場合はアスファルト舗装の隙間に生えてくる場合も少なくなく、ど根性とは大げさかもしれませんが、倉庫の基礎のコンクリートブロックと犬走りの間の隙間に生えており、周辺にあるもっと生育に適したと思われる場所には全く生えていませんでした。

一昨日、津野町／仁淀川町の境界尾根にある「風の里公園」へ草木の花見＆タンポポ調査に行ってきました。
が、タンポポの花は全く見当たらず。開花はまだ先のようです。

国道197号道路脇や、県道378号側満天の星・せいらんの里を少し北に行った辺りまでは、白・黄のタンポポが点々と咲いておりました。

皆様、タンポポ調査へのご協力ありがとうございます。
着々とタンポポが集まってきています。

今日は、田野町で開催された高知サイエンスフェスタEASTでタンポポ調査の宣伝をしてきました。
子ども向けのイベントなので親子連れが多く訪れていました。
他のブースのワークショップに押され気味でしたが、タンポポに興味を持ってくれ、展示を熱心に見てくださった方もいました。