7月のみんなのネット俳句会は、管理人の白内障の手術と日程が重なるため、中止します。楽しみにしていた方には申し訳ありません。8月句会は8月5日開幕です。奮って投句願います。
6月句会の互選結果の記事のピン留を解除しました。ご覧になりたい方は、no,5695の記事までスクロールしてください。
昨日、嚶鳴庵にお越しのみなさん、ありがとうございました。
遠方からみえる方もあり、感謝しかありません。昨日出席者のみの集計です。
ねんりんピック2023、入賞2名
芭蕉翁献詠俳句、入賞4名
中日俳壇(9月のみ)、入賞2名
十数名の句座とは思えない大躍進です。まだまだ、これからも応募要項を配り、投句を促していきたいと思います。
10月はいつもの句会ですが、11月には、吟行会も予定しています。
句会や吟行で腕を磨くのも、楽しいものです。これからも、よろしくお願いします。
入選の皆さんおめでとう🎊ございます。本当に凄い人達の中で俳句をやっていること嬉しいです。ありがとうございます。これ以上言葉がみつかりません。これからも俳句の仲間で宜しくお願いします🙇⤵️
今日の俳句三択クイズ
お遊びの俳句三択クイズです。下の句の伏字のところに入る言葉を三つの候補の中から選んで下さい。推理とカンで正解を導きましょう。どうしても分からなければヒントを参考に。正解は明日の掲示板。
第1問 口紅の【①】色に残暑かな 飯田蛇笏
A薄紅 B枯葉の C玉虫
第2問 新涼の【②】晴れんとして蒼し 長谷川かな女
A浅間 B白根 C筑波
第3問 【③】の鐘ひとつ撞く白露かな 宮地美保子
A那谷寺 B長谷寺 C三井寺
第4問 アラジンに【④】に飽き夜長なり マブソン青眼
A忠兵衛 B世之介 C弥次喜多
ヒント①見る角度によって ②群馬県それとも長野県? ③近江八景 ④好色一代男
1.C
2.A
3.C
4.B
今日もヒントを頼りに。
王座戦五番勝負第3局は1対1の相星で名古屋で行われたが、終盤藤井七冠が王座の一瞬をついて逆転で勝利を得た。
この将棋、終盤まで永瀬王座が90%を超える勝利の予想を得ていたが王座の僅かのミスで逆転81手で投了した。
第4戦は10月11日に行われる。藤井が勝てば未曾有の八冠達成、永瀬が勝てば10月30日に行われる第5局の決戦にもつれ込む。
永瀬拓矢王座に藤井聡太七冠が挑戦している王座戦は、明日27日名古屋を舞台に行われます。1勝1負で迎えた第3局、5番勝負ですので勝った方が王手をかけることになります。永瀬王座が勝てば永年王座の資格を得ます。藤井七冠が勝てば史上初の八冠が誕生します。見逃せない一局になりそうです。
9月句会の互選結果の記事のピン留めを解除しました。ご覧になりたい方はno.2283の記事までスクロールして下さい。
ご要望のありました俳句三択クイズは、28日から来月3日(正解発表は4日)まで行います。
アイビーさんへ
表記のことについて
このことについて楽しみにしています。今回はまだですが1週間が過ぎそうで心配しています。
アイビーの俳句鑑賞 その4
例によってアイビーの俳句鑑賞3原則に則ての感想です。お気に障ったら平にご容赦。
登高や眼下に甲府広がりぬ (ちとせ)
登高は重陽の日の仕来りに起源があるようだが、現在では秋に観光で小高いところに登ることを言う。必ずしも丘や山でなくても神社仏閣や塔に上ることでもよい。作者のちとせさんは山梨県に旅行された時のことを詠まれた。眼下に広がる甲府全景に息を呑み、しばしの感動に声を上げることも忘れたほどだ。この得難い体験を俳句にした。俳句の楽しみ方は様々だが、この句のように日記として、あるいはブログとして、あの時にこんなことがあったなあと振り返ってみるのも楽しい。
緑蔭に入りて己の影を解く (ナチーサン)
夏の日差しは強烈であるのみならず、日向と日陰のコントラストが極端だ。強烈な日差しから、一転、日陰に入った時、自分自身の影が緑陰の蔭に吸収同化される。その視覚に訴える感覚を、作者は「己の影を解く」と表現したが、まことに言い得て妙。抽象的な事柄なのに、言葉でズバッと本質をついた。
らんまんの寿恵子は眩し秋の星 (茶々)
もし違っていたら大変失礼なことだが、座五の「秋の星」は亡き人を象徴している、と思えてならない。亡き人とは誰か、前段に登場する寿恵子さんと考えるのが自然だろう。らんまんな性格で、眩しと言っているところに茶々さんの慈しみの気持ちが見てとれる。おそらく茶々さんが生涯かけて愛情を注いで来られた、どなたかへの追慕の気持の気持ちと想像する。脳裏に今も残る寿恵子さんのらんまんな仕草、胸を打つ。
かなかなの罠があるかも松林 (大和)
「かなかなの罠」というのが何ともミステリアスで、とりもなおさずこの句の魅力となっている。それにしてもかなかなの罠とは一体何か、考え出すと夜も寝られなくなりそうだ。そこへもってかをりさんが、かつて「かまきりの罠があるかも畦つづく」という句をつくられたとか。秋は百鬼夜行の季節です。
パンプスの減つたヒールに残る夏 (かをり)
パンプスの減つたヒールに、終ろうとする夏の喧騒を象徴させた。とりもなおさず、自身の青春への挽歌と解しては深読みのし過ぎか。とまれ、かをりさんらしい雰囲気のある句になったと思う。ただ私の好みからすれば、一物仕立てより、中七に切れを入れ、二句一章にしたかった。「残る夏」もやや緩慢に響くので「晩夏光」としてはどうか。ま、あくまで好みの問題だが。
一葉落ち足早というふ齢かな (無点)
惜しくも無点句となったが、秋の寂寥感が漂い、雰囲気のある句。「一葉落つ」は「桐一葉」と同義。桐一葉と言っただけで秋の到来を感じさせてくれる。言わんとするところを季語が助けてくれる。この呼吸を勉強したい。
ご馳走は素麺すする主人(あるじ)留守 (無点)
これも惜しくも無点句となったが、情景としては面白い句だ。少し整理したら入点が期待できるように思う。
アイビー流に詠むと 菜(さい)も無く素麺すする夫不在
アイビーの俳句鑑賞 完
かをりさんへ
切れ字「や」「かな」「けり」を使うととかく大袈裟になってしまうのを嫌う方は多いです。字数が足らず、苦しまぎれに「かな」を使いますが、本来「かな」には詠嘆のニュアンスがありますから、そこだけ浮いてしまいます。必然性の無い切れ字は安易に使うべきではありません。さりとて切らないと、俳句が平板になってしまい、それ以上世界が広がらない憾みがあります。難しいですね。
パンプスは元句は
アイビーさん、ありがとうございます。
パンプスの減つたヒールやけふ厄日 でした。
中七を「や」で切るのは古臭いといわれ(ここは先達に問いたい)一物になりました。
一葉落ち足早というふ齢かな
ただ実感ですね。拾っていただき感激です。
やっと秋らしい風となりました。
朝ドラでしたか。疎いもんで気がつきませんでした。
らんまんの寿恵子は眩し秋の星 (茶々)
アイビーさんの句評を拝見しまさしくズバリ、「座五の「秋の星」は亡き人を象徴している」のです。それは朝ドラ「らんまん」の寿恵子。傘寿の茶々さん、どうも女優の「浜辺美波」に心揺さぶられているようです。特に丸髷姿に。
以下は、以前彼から受け取ったメールの一部です。
「牧野富太郎著作の植物図鑑を以前買っていましたので、その中に略歴が載っており妻の寿恵子さんは55歳くらいで亡くなっておられます。9月でらんまんのドラマは完結の運びのようです。ドラマが楽しみです。現代女性はパーマ、味気ないです。丸髷が美しいですね。
いつの間にかカウンターが10万を越えていました。特別なセレモニーはしませんが、ひとつの通過点と言うことです。
ここ二日ほど公民館まつりで忙しがっていました。もうそろそろかなと思って掲示板を開いたら十万を134票も上回っていました。このことをどう受け取っていいのか実のところよく解りませんが、多くの方に関心を持っていただき一定の評価を頂いたものと思っています。この節目を糧に会員の皆様と力を合わせて謙虚に一層の努力を重ねていきたいものです。有難うございました。
管理人さん、割り込みます。
9月の嚶鳴庵俳句教室は27日(水)、13時からです。
兼題は、新涼、蟷螂です。または当季雑詠の合計5句を、12時50分までに提出してください。
兼題と当季雑詠の組み合わせは自由です。万障繰り合わせて、お出かけください。
*ねんりんピック2023、第77回芭蕉翁献詠俳句の入選通知を受け取った人もみえるようです。
また、句会の折に報告をお願いします。もちろん、この掲示板でもオッケ👌です。
自分が入賞してもうれしいのですが、自分の句会仲間が入賞してもうれしい!!!!!
切磋琢磨して、入賞めざしてファイト!! 吉報待ってるぜ!!!
管理人さん、お邪魔いたしました。
ABCヒロさん
投句箱を見るだけで興奮しそうです!!
アイビーさん
うぉー!びっくりです!
それもまた楽しみです!!
お二人とも松山に行かれるのですか。羨ましいなあ。実は、お二人は初対面ではないのですよ。お互いハンドルネームだから気がつかないだけで。
入賞のみなさま、おめでとうございます。
ねんりんピックの松山を楽しんできてください。当日の句会もあるようです。活躍を祈ります。
松山市は、あっちこっちに俳句ポストが設置されています。投句も忘れずに、旅の思い出を
また、聞かせてください。
本当におめでとう。心から拍手をおくります。
全国の俳人の方々と会えるなんて、ドキドキワクワクしかありません!
どんな素敵な俳句に出会えるだろう。
当日の服装が決まりましたらこちらにてお伝えさせて下さい。
良かったら探してみて下さい^_^
コビトカバさん
松山は、一度行ってみたい所の一つなので、行くことに決めました。
娘が飛行機とホテルの予約をしてくれましたので楽しみにしています。
会場でお会い出来ましたら嬉しいです。
アイビーさん、尾花さん
おめでとうございます!
尾花さんと会場で会えますか?
人生初めての経験なので松山まで旅する事に決めました!
吉報続き いいですね。 コビトカバさん、尾花さん そしてアイビーさん 皆さんおめでとうございます。
ねんりんピック2023、コビトカバさんだけでなく尾花さんも入選してらしたんですね。重ね重ねおめでとうございます。一応のマナーとして表彰式前のネタバレは良くないですから、入選句の披露はもう少し待ちましょう。私の中日俳壇の入選にご祝意をいただきました。有難うございます。中日は長らく栗田やすしと長谷川久々子の両先生が選者でしたが若い高柳克弘と高田正子の両先生に替わりました。私よりも若い年代で、少し勝手が違い戸惑っています。世代が違うということは、何かにつけ物の見方も変わってきますから。芭蕉祭は、本命の句は外しましたが、思いがけない1句が入りました。稲畑廣太郎先生の選でした。
コビトカバさん
ねんりんピック、特選おめでとうございます。
私は特選には及びませんでしたが、正賞の知らせをいただきました。
私にとっては初めての入賞でとっても嬉しいです。
これからも俳句をボチボチ続けていけたらいいなと思っています。
アイビーさん 高柳先生での入選 おめでとうございます。 お見事!
なお 島桜子は芭蕉祭の入選 束束子は落選(いつものことですが・・)
9月30日(土) 午後2時より、Eテレで、自分を見つめて17音~俳句甲子園2023が放送されます
今年の最優秀句は、名古屋高校の生徒さんの句でした。地元つながりということで見てあげてください。
高校生の感性にふれるのも刺激になっていいかと思います。負けて泣いて、勝って泣いて、
これぞ、青春、まるで死闘のようです。
管理人さん、おじゃましました。27日の嚶鳴庵句会もよろしくお願いします