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8月句会を始めます

8月句会を始めます。下記開催要領に従い奮って投句願います。
現在までの投句者は、ヨヨ、和談、コビトカバ、えっちゃんあら、ラガーシャツ、弥生、にゃんこ、ABCヒロ、尾花、森野、ふうりん、ヨシ、ダイアナ、ちとせ、みにょん、てつを、ナチーサン、の皆さんの17名です。

8月度みんなのネット俳句会・開催要領
1・投句期間    8月5日(火)~8月10日(日)
2・投句      当季雑詠 5句まで
3・清記発表    8月11日(月)
4・選句      8句選句 8月11日(月)~8月13日(水)
5・成績発表    8月14日(木)
6・その他     投句代行可、投句後の訂正、差し替えも可
       
投句内容は幹事が確認次第、非表示にします。
句会開催中であっても一般の書き込みは制限はしません。

投句後の訂正依頼のやりかた
(誤) 古池や海豚飛び込む水の音 バショウ
(正) 古池や蛙飛び込む水の音 バショウ

編集・削除(編集済: 2025年08月08日 20:49)

明日から三択クイズ再開

感想も一巡したようですので明日27日から当掲示板名物の俳句三択クイズを始めます。

長らく2月句会の結果発表の記事をピン留めしていましたがピン留めを解除します。ご覧になりたい方はno.1162の記事までスクロールして下さい。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月26日 17:26)

将棋王将5回戦2日目

 2対2で迎えた王将戦、二日目に入りました。中盤に入り藤井王将が長考しています。今のところ互角でしょうか。目が離せません。両者ガンバレ!

引用して返信編集・削除(未編集)

選句候補作品鑑賞

19 悪態をついて大根くれにけり 
  一読にやりとした。気の置けない隣人どうしの日常とはこんなもの。近年せわし
 い日常に追われ近所付き合いも疎遠になった。
 特に都会では。子供が少なくなったからだろうか。子ども会も危機に瀕していると
 いう。嗚呼、昭和は遠くなりにけり、か。

48 雪解や石炭殻を突き崩す
  最近あまり見かけない風景だが良いところに目を付けた。石炭殻を想像する。昭
 和の昔まで遡ることに。蒸気機関車に思いが至
 った。雪国だろうか。「突き崩す」の座五が心に響く。

85 ぱつと吐く楮打つ手に息白し 
  こうぞはくわ科の落葉低木で春に淡黄緑色の花や6月頃に実が楽しめるそうだ。
 樹皮は和紙の原料になる。この句は和紙を作る過程を詠んだもの。そうと知れば一
 読して景色が見えて来る。動きのある臨場感溢れる句だ。

95 針供養小瓶に入れる針と塩 
  針供養になぜ塩が登場するのか解らないが何か宗教的な意図があるのだろう。し
 かも小瓶に入れるという。ここでネット先生に針供養について教えていただいた。
 12月8日、2月8日(事八日)にコトのカミ神(年神様、田の神様)に針を豆腐やこ 
 んにゃく、餅などに挿して寺社などで供養する行事のようだ。塩のことはどこにも
 出てなかったからその地域のものだろうか。
※上記4句は無点句だが私なりには次点の句である。どの句にも捨てがたい味があり心惹かれた。

87 ポケットにみすゞの詩集クロッカス (菫さん) 1
  「みすゞの詩集」に不案内で採らなかったが座五のクロッカスとの関連で心に残
 った句だ。読み直してみて何か懐かしい気持ちに
 させられる落ち着いた良い句だと思う。

88 儺やらひや度し難き者それは吾 (てつをさん) 2
  ≪鬼やらひ己の鬼は追ひきれず≫ の拙句を思い出した。「度し難き者」言い得
 て妙。ホントですね。でもほとんどの人はそれに気づかない。先日こんな句を作っ
 たが如何かな。 ≪福は内鬼も内とや節分会≫ ある寺社での節分会を見ての作。

94 空セ貝手窪に並べ春隣 (ウグイスさん) 1
  良いですねこの句。手窪ですか、なにかほのぼのとしてきますね。
  つい、ですます調になりました。

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梅が見頃

嚶鳴庵で句会があった日ですから今週の水曜日、22日でしたが佐布里の梅林を覗いてきました。寒波も緩んでお誂え向きの梅日和になりましたが、佐布里の梅も丁度見頃で結構な人出でした。週末はいろんなイベントもあるようで、お暇のある方は覗かれてはどうでしょう。佐布里は愛知県の知多市ですが、それ以外の地方にも梅の名所は数多くあります。是非、各地の梅情報もお知らせください。

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とにかく増えるといいなあ、ボヤキとも、希望とも

 昨日の嚶鳴庵俳句教室においでのみなさま、遠方からありがとうございました!
 この掲示板の案内をしておきましたので一人でも多くの方がこの場所にたどりつけたら、うれしいです。
 俳句は、切磋琢磨して巧くなるもの、いろいろな句にふれて、選んで腕は磨かれてゆくもの、ごく一部の人は顔もなんとなく
 存じ上げていますが、匿名で、作風もいろいろ変えて提出できるのが利点、もし、成績がイマイチなら、次の月に、がんばればいい 
 だけ、継続は、力なりと言います。あきらめるな、くじけるなの精神で楽しめばいいと思います。

 まだ、私も、ひよこもひよこの青二才です。嚶鳴庵俳句教室は、新年度も続きます。詳しい予定が決まり次第、ご案内して
 いきますのでよろしくお願いします。

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こちらこそお世話になりました。実は管理人の私も存じ上げない常連投句者もいるのです。俳句はこうでなければいけないと言う人がいない句会ですので、皆さん自由に伸び伸びと投句されておられます。所属句会には出すのを憚られる句でも、ここなら大丈夫です。是非チャレンジしてみて下さい。

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おーいお茶俳句 締め切り迫る

第34回伊藤園おーいお茶俳句の募集が2月28日までです。最高賞金が50万円と高額で、その他色んな特典がありますので、吾と思わん方は応募してみて下さい。専用の応募はがきでもよいですがインターネットからでも応募できます。
公式サイトのアドレスは https://itoen-sinnhaiku.jp

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アイビーの俳句鑑賞 その4

アイビーの俳句鑑賞 その4
6 和紙透くる柔き光や春立ちぬ (ナチ―サンさん)
和紙は近年、世界遺産に登録された美濃和紙などを始めとして再評価されている。洋紙には無い自然の光沢と柔らかさが見直されたのだ。愛知県では小原村(現、豊田市小原地区)が和紙の産地として知られる。その柔らかさを強調するのに、紙を透かす光が柔らかいとワンクッションおいて表現した作者。駘蕩たる春のイメージを醸し出すのに成功した。今月のトップに並んだ秀句。

42 雪降りて樹木の描く楕円の美 (和談さん)
雪が樹木の枝に綿帽子状に降り積もった様を「楕円の美」と把握した作者。この句の肝はいつに「楕円の美」にあると言って過言でない。やや分かりにくいと言う人もあるかも知れない。その場合でも、作者の感性が優先されるのは当然で、4点を得たことに自信を持ってよいと思う。

69 狐火やいまよみがへる資本論 (てつをさん)
狐火は、夜間に明りが一列に点り、数が増えたり減ったりするする原因不明の現象で、冬の季語。資本論は言うまでもなくカール・マルクスの著作で、20世紀を席巻した。だが現実には唯物史観に立脚した国家運営は悉く破綻し、辛うじて中国と北朝鮮が命脈を保つのみだ。だからと言って資本論を、単なる知識階級のノスタルジア、あるいは前世紀の遺物として葬り去ってよいのかという、深刻な問いかけと解釈したい。現実社会を覆う閉塞感、貧と富の二極に分化する社会構造。答えは容易には出ない。闇夜に浮かぶ狐火のように捉えどころがない。

29 空っぽの箱につまづく春浅し (えっちゃんあらさん)
73 決められぬ本音を置いて二月尽 (えっちゃんあらさん)
 いずれもえっちゃんあらさんの高点句。ちょっとした人生の機微をついた秀句だ。句に込められた寓意は様々な解釈が出来るが、私たちが日常で遭遇する色んな局面で思い当たる節は多々あるのだ。作者自身は「いや、そんなことはない。深読みのし過ぎ」と言うかもしれないが、一たび読み手に渡った俳句は作者の手を離れる。これは宿命だ。

80 五十路なり出しては仕舞ふ春の服 (無点)
この句も無点だが人間の機微をついた面白い句だ。五十路はジャスト50歳のこと。色香はまだまだ衰えていないが、さりとて溌溂とした若さも無い。非常に微妙な年齢が50歳なのだ。春の衣服を出したのはよいが、派手過ぎないか、いやこのくらいは着こなさなければ、心は千々に乱れる。「出しては仕舞ふ」が無性に可笑しい。

(完了)

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ABCヒロさんに

ところで明日の22日は嚶鳴庵句会でしたね。兼題が節分とバレンタインデーでしたかね。

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アイビーさんへ はい、そのとおりです。返信が遅くなり申し訳ございません。

引用して返信編集・削除(未編集)

お世話になりました。

どうやらパソコンに寿命がきたようです。  次回からの投句は無理っぽいです。

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えー残念です。毎回名前変えての投句でしたが、私なりに当てていました。束束子、帷子?とか。偶に頂く白桃で詠正さんの句がすきでした。携帯はお持ちでは無いのですか。何とか続けて頂きたいです。

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アイビーの俳句鑑賞 その3

アイビーの俳句鑑賞 その3

35 紀の字もつ父と呑みたる建国日 (かをりさん)
「紀」は紀元節の「紀」にちなむ名であろうか。とすれば2月11日が父君の誕生日でもある。考えて見れば、父親とじっくり腰を据えて酒酌みかわすことはありそうであまり無い。お互いに照れくさいのが先に立ってしまうのだ。久しぶりに親子で酒酌みあわすこともよいものだ。知らなかった父の一面にも触れ、あの時の父の心境はこうだったのかと理解できるようになる。筆者の知人にも「紀」の付く人がいるが、こちらは昭和15年生まれで紀元2600年にちなむ。

47 立春の光に濡れて鎖樋 (市原さん)
鎖樋は寺院などでよくみられる、装飾的な雨樋で下に天水鉢などで雨水を受ける仕組みになっている。雨上がりの陽光に鎖樋が濡れて光っている。見逃しがちな一瞬に詩情を得た作者の鋭い感性に敬意を表したい。「立春の光に濡れて」という楚辞が見事だ。

53 義母の味すなはち夫の納豆汁 (尾花さんさん)
納豆はどちらかというと東日本のもので西日本では馴染みが薄いように思う。まして納豆汁となるとまるで見当もつかない。縁あって結婚した夫婦でも食文化の違いは一夕には克服できるものではない。夫から納豆汁を所望されたが、作り方が分からない。夫の説明を聞いて作るには作ったが、どうもちょっと違うようだ。ここにおいて、夫のソウルフード納豆汁とは夫の母親、つまり作者から見れば義母の味に他ならないと結論が出たようだ。

58  節分や揉みあう漢国府宮 (茶々さん)
コロナの影響で中止になっていた国府宮の裸まつりが久しぶりに行われた。漢はおとこと読む。素直に外連味なく詠んだところに好感が持てるが、国府宮の裸男の揉みあいは天下に周知のことで、もっと違う視点が欲しいような気がしないでもない。あと、三句切れを解消するため少し語順を変えてみたい。「揉みあう」と「漢」を逆にして  
節分や漢揉みあふ国府宮  としてはどうだろうか。

82 コロナ癒え味染みわたる七日粥 (ふうりんさん)
この句には二通りの解釈ができると思う。ひとつは、あれほど猖獗を極めたコロナ禍も、此処へ来てようやく収束の兆しが見えつつあることだ。行動の制限が外されることの開放感。もう一つは、自分自身がコロナに罹患し、ようやに快癒したという解釈だ。私は後者の解釈をしたい。この解釈であれば、中七の「味染みわたる」が断然生きてくる。少し塩味の利いたお粥がこんなに旨いものだとは、という腹の底からの喜びが伝わってくる。


76 白葱のにゆつと飛び出て舌を焼く (無点)
今月は無点句になったのが不思議なほど面白い句が多かった。この句などもそうで、鍋物などにありがちな光景を軽妙に詠んだ句だと思う。白葱がにゆっと出るという表現がユニークだし、誰しもが「あるある」と共感を呼ぶこと請け合いだ。

(以下次号、不定期掲載)

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月20日 18:48)
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