11月句会を始めます。下記開催要領に従い奮って投句願います。
現在までの投句者は、えっちゃんあら、ヨヨ、ABCヒロ、コビトカバ、の皆さんの4名です。
11月度みんなのネット俳句会・開催要領
1・投句期間 11月5日(水)~11月10日(月)
2・投句 当季雑詠 5句まで
3・清記発表 11月11日(火)
4・選句 8句選句 11月11日(火)~11月13日(木)
5・成績発表 11月14日(金)
6・その他 投句代行可、投句後の訂正、差し替えも可
投句内容は幹事が確認次第、非表示にします。
句会開催中であっても一般の書き込みは制限はしません。
投句後の訂正依頼のやりかた
(誤) 古池や海豚飛び込む水の音 バショウ
(正) 古池や蛙飛び込む水の音 バショウ
このことについては茶々さんに記載していただくつもりでしたが管理人さんの助言も有り、このサイトは全国版で地元の「【白桃】創設者冷石先生とのその息子さんを通しての出会い」と言っても関係者以外の方にはには通じないとの思いに至り本人とも話し合い自重することにしました。なお、このことにつきましては白桃主宰の朗笛先生の了解を得た上で「白桃」に投稿致します。ご了解の程よろしくお願い致します。
4月句会の結果発表の記事は掲載開始より10日以上経過しましたのでピン留めを解除します。ご覧になりたい方はno.1468の記事までスクロールして下さい。
5月句会は5月5日開幕です。それまで、いつものように俳句三択クイズをしましょうか。明日28日から三択クイズを始めます。
「みんなのネット俳句会」の視聴者がついに5万人を突破しました。これは管理人のアイビーさんはじめ会員の皆様の努力の賜物と思います。このことを励みに今後のさらなる向上を目指したいものです。おめでとうございます。
全くその通りですね。だんだんペースが早くなっています。ちなみに4万から5万になるまで、つまり3月23日から4月26日まで35日を要しました。単純計算で10000÷35≒285.7となります。つまり1日平均286人弱の人がこのサイトを訪問したことになります。私は管理人ですから日に数回は開きます。またナチーサンさんのように常連投稿者も同様に数回は訪れるでしょう。それにしても286てな数字にはなりません。毎月、投句して頂ける方は20名余ですから、全員が毎日毎日、12~13回開いてくれればこの数字になるでしょうが、まさかそんなことはないでしょう。と言うことは、投句はしないけれども記事を読んで頂ける方、いわゆるフォロワーさんが夥しい数になっていると判断できます。張り合いがあるというか、責任の重さというか、両肩にずっしりと感じるものがあります。取り扱うアイテムが俳句という地味なものだけにさらです。考えれば恐ろしいことです。これからも薄氷を踏む思いで運営に心がけて参ります。皆様のご協力を切にお願い致します。
管理人さん、割り込みます。お許しを ・・・
嚶鳴庵句会が迫っております。
開催場所 東海市しあわせ村 茶室 嚶鳴庵
日時 4月26日(水)13時より15時頃まで
参加費 550円/回 持ち物、筆記用具(必須)歳時記、国語辞典、電子辞書(あれば)
兼題 長閑、初つばめ、または当季雑詠の合計5句を、12時50分までに提出してください。
用紙については規定のものがありますので当日配ります。
参加人数によりますが席題が出される場合があります。
*誰でも気軽に参加できる句会です。ワイワイとみんなで楽しみましょう。句会終了後にお菓子とお抹茶を
いただきます。
*嚶鳴庵電話番号 052-601-0005
管理人さん、お邪魔いたしました。
昨日の嚶鳴庵俳句教室に参加のみなさん、お疲れさまでした。遠方から参加の方もおられ、本当に頭が下がります。
みんなで楽しんで、みんなで切磋琢磨して、句会をつづけて行くことができれば・・・と考えております。
また、面白い企画、提案などありましたら、教えてください。まだ、まだ先のことですが、悦ちゃんの三味線は楽しみしております。
俳句の募集要項なども配っていきたいと思います。入選結果などもお知らせください。自分が入選しても「うれしい」と思うのですが、句会の仲間の入選も「うれしい」、いっしょに、「おーやった!!!!!」とばんざいをしたくなるような、
みんなでワイワイできればと思います。
管理人さん、これからもよろしくお願いします。
今日はお世話になりました。いつもながらの和気あいあいで結構な句会でした。当掲示板への投句者もABCヒロさん初めざっと数えただけで9人います。みんなのネット俳句会の一大勢力を形成しています。これからも宜しくお願いします。
アイビーの俳句鑑賞 その4
101 啄木忌人を憎みて人恋し (ABCヒロさん)
石川啄木は我が国で最もポピュラーな歌人と言えよう。溢れるほどの詩才を持ちながら、世俗的には不遇の生涯であった。ひとつには天才にありがちな屈折した本人の性格からくる周囲との軋轢だ。酒に遊興に溺れ金銭上の不義理を繰り返したことも。そのことが詩人としての悲劇性を増し、故郷を恋い、人を恋う気持ちが募った一面があるかも知れない。天才歌人の屈折した心情を、「人を憎みて人恋し」とした。
20 永き日や母リハビリのグーチョキパー (ヨシさん)
102 清貧に暮すよろこび花菫 (ヨシさん)
作者のコメントにもあったが、20番の句は夫の母、作者からすれば義母を、102番の句は亡くなった実母を詠んだとのこと。何れも、感情移入を極力抑えた自制的な作句態度に好感。102番の句は説明が無ければ、読み手は作者自身の生き方と捉えてしまう。そうなると「清貧」に違和感があるので一工夫したいところ。両句とも季語の斡旋に作者のセンスが光る。ちょっとほかの季語は思い浮かばないほどだ。
12 釣れずとも磯の卯波を聞くひと日 (ちささん)
60 クローバーに寝転べば雲動き出す (ちささん)
12番の句は7点を集めた。「卯波を聞く」という聴覚に持ってきた辺りが俳句的表現で巧い。同様に60番の句も、雲はずっと動いていた筈なのに、クローバーに寝転んだ途端に動き出したと因果関係をひっくり返したところがまことに巧み。両句とも手練れの句で感じ入った次第。
29 鶯の声を真上に庭仕事 (森野さん)
54 琵琶の音や五臓に染みる春の宵 (森野さん)
29番の句は作者自身の実体験だろう。何とも結構なお住まいで羨ましい限りだ。中七「声を真上に」の楚辞が秀逸で、相当広いお庭があることが分かる。54番の句、実際に琵琶の演奏を間近に聞いた時の、その迫力に感動した。普通、五臓に染みるという表現は、美酒が五臓六腑に染み渡るというように使われる。敢えて「五臓に染みる」という表現をこの句に使ったのは相応の必然性がある筈だ。17文字の中でそこまで表現するのは至難だろうが、実は、読み手の知りたいところでもある。
72 朝寝して孵化する如く伸ばす四肢 (弥生さん)
何といっても「孵化」という詩的感性のほとばしるような表現が素晴らしい。手足を思いっきり伸ばして孵化し、そのまま蝶になって自由に飛び回りたい、とは言ってないが、作者はそんな気分なのだ。春らしい雰囲気の横溢した一句。
39 凍て返る手彫りの女面鬼神面 (無点)
凍て返ると手彫りの女面鬼神面の取り合わせがよい味を出しているのだが、無点句となってしまった。如何せん、4月句会に早春の句を出したのは損だろう。作戦の誤りとしか言いようが無い。
92 囀りや隣の人のよく笑う (無点)
これも無点となってしまったが、率直に言って、囀りと隣人のよく笑うとでは、つきすぎだろうか。笑ったり喋ったりしては、簡単にネタが割れてしまう。取り合わせの句の場合、季語は適度に離して使いたい。
アイビーの俳句鑑賞 完
私などしょっちゅうですよ。選句した後になって、どうしてこの句を採らなかったのかと後悔することばかりです。その句にしてみれば、当然入るべき点数が入らなかったことになります。まあ、そういう不条理も含めて「俳句」なのだと割り切っています。
29 鶯の声を真上に庭仕事 (森野さん)
なんで、このようないい句を採らなかったのでしょう。
鶯の声をうしろに庭仕事、と私はやってしまいまいますが、真上がいいですよ、春の広がり、三次元的で。
アイビーさんはしなやかなお人柄ですね。
いつも救われてます。
次は暦では初夏ですね。また来月を楽しみに。
アイビーの俳句鑑賞 その3
10 絵図にある富士の方角霞をり (尾花さん)
作者自身の自句自解にもあった知多半島で富士山の見えるスポットとは、おそらく豊浜の桜公園のことかと思う。私も尾張高野山で知られる岩屋寺の帰りなどによく寄るが、360度のパノラマが広がる絶景スポットである。何せ鈴鹿の山から伊吹山、御嶽山、目を転じれば神島から伊良湖、三ヶ根山を一望でき、条件のよい日には富士山が見えるという。当日は生憎霞がかかっていて富士は拝めなかったようだが、どっちみち数年に一度の僥倖と思えば諦めもつこう。
25 みどり川桜吹雪に鯉跳ねる (茶々さん)
鯉の棲む清流と桜吹雪とはまた豪勢な取り合わせだ。しばし時の経つのを忘れる極上の景観だ。ただ、みどり川と鯉、桜吹雪と贅沢なキーワードが三つ揃ったのはよいが、どれを主役にするのかを決めておけばもっと良くなったと思う。俳句は言葉で言い尽くすより、いかにして言葉を捨てるか、の文芸だと私は思う。勿体なくても捨てる時は捨てたい。それと「みどり川」は固有名詞なのか、川にみどりをくっつけた造語なのかも気になるところ。
28 焼き入れの刀を冷やす春の水 (ナチーサンさん)
作者本人の自句自解にもあったが映像をもとに作った句。俳句へのアプローチのひとつの方法として映像俳句もありだろう。そつなく上手くまとめたと思うが、やはり実際に現場で詠めばまた違った視点の俳句になるだろう。早く体調を整えて吟行にもお出かけいただきたいと念ずるのみ。季語の「春の水」はもっと良い季語がありそうな気がする。
43 天上の風をとらへて山桜 (かをりさん)
6点の支持を集めた。この句は「天上」という言葉を発見したことで俄然、格調高い調べになったと思う。風にそよぐ山桜、そこはかとなく漂う無常観、と言えば言い過ぎだろうか。 天上も淋しからんに燕子花(鈴木六林男) つきぬけて天上の紺曼殊沙華(山口誓子) の名句を思い出した。
58 天国の犬は濡れまじ花の雨 (玉虫さん)
可愛がっていた犬が死んだ。たかが犬と言うなかれ、ペットロスなる言葉が定着したように、現代人とペットは切っても切れない関係なのだ。折からの花の雨、満開の桜をよそに思い出すのは愛犬の在りし頃、ともに過ごした日々のことだ。花の雨という自然現象に自分の心情託した手法が上手い。大変参考になった。
98 見上げればあっと言う間の初桜 (令淑さん)
今日咲くか明日咲くかと心待ちにしていた桜が咲いた。やっと咲いた桜も花の時期は短い。待つ時間が長かっただけに、もう散ってしまったのかという心情が「あっと言う間」の楚辞に表れた。偽りのない実感だろう。点数は伸び悩んだが立派な句だと思う。
67 新しき巣で育ちたる燕かな (無点)
子燕のために親燕はせっせと巣作りに余念が無い。同じ鳥でも雀の巣はぞんざいだが、燕の巣はとても堅牢に作る。燕は一生懸命に、とにかくよく働く。この勤勉さが日本人の琴線に触れるのだろう。おかげで生まれてくる子燕のねぐらが出来た。蛇足になるが、燕は春の季語で、子燕、巣燕などは夏に分類される。
以下次号、不定期掲載
いえいえ、きつい表現とは毛頭思っていません。少しぐらい波風が立った方が緊張感が出て、却って喜んでいます。
当掲示板にはかをりファンが大勢います。顕在ファン、かくれファン、合わせてちょっと見当もつかないくらいのファン、というか信者というか、とにかくいらっしゃるのです。
その方たちのためにも、頻繁にメッセージを発信していただきますようお願いします。
アイビーさん、こんばんは。
天上の風は良寛の書「天上大風」が心にありました。
是非新潟にお越しの際は、良寛堂へ。海も里山もございます。
前スレでは、きつい文面になってしまい不愉快なおもいをさせてしまい。お許しください。
なかなか「天上大風」とはいきません。
今更ですので一般の話として聞いてもらいましょうか。補足はします。
仰る通り白桃を知っている人は少ないでしょう。まして白桃に投句している方は数名でしょう。当掲示板の読者は愛知県以外の方も多くいらっしゃるので、白桃?何のこと、と言う人もみえると思います。
アイビーさんへ
今茶々さん準備していますが白桃のこと会員の殆どの方には無縁なのでは。
ナチーサン様、面白いドラマではなくてすみません❢ 物心付いた頃には庭に杏の大木がありました。我が家の前の路地は当時、銭湯へ行く人達の通り道でした。杏の花が咲き始めますと立ち止まって見上げる人や褒め言葉が聞こえて来ました❢ 子供心に嬉しかったです❢ 梅の花と桜の花の間に咲いていたと思います❢ 父は長野の川中島の出身で故郷の木を植えたのだと聞きました。私は花の後の杏の実が好きでした❢ 種が気持ち良く取れて当時は美味でした❢ 大人になってから友達の家の杏の実を頂き食してみましたがそれ程でも無かった❢ 時代でしょうか? その杏の木も伊勢湾台風で倒れてしまいもう、昔、昔のお話です❢
何をおっしゃいますか。ドラマチックなお話です。ジンときました。お父様も苦笑いしているでは。そうでしたか。長野は川中島ですか。伊勢湾台風でね。杏の木、写真に残っていませんか。思い出は良いですね。二度と味わえないふるさとの味です。追憶は○○なり。
アイビーの俳句鑑賞 その2
93 粗朶並ぶ海に島影霞立ち (ちとせさん)
南知多の海だろうか。南知多から見える島は篠島と日間賀島と言うことになる。天気の良い日なら近くの島どころか神島や伊良湖まで見えるのだが、今の季節、霞がかかってしまい篠島、日間賀島ですらぼんやりとしか見えない。何時もなら島で暮らす人々の息使いまで感じ取れるほどの距離なのに。朦朧としたいかにも春らしい雰囲気を醸し出している。
53 春日傘四番打の児の母となる (えっちゃんあらさん)
少年野球に出場する我が子の応援に駆け付けたお母さんの立場で詠んだ句。我が子がレギュラー、それも四番打者という少し誇らしい母親の気分がよく表れている。小道具の春日傘の使い方が上手い。ただ、四番打は四番打者の誤りか。
63 ケセラセラ花は咲きたり人死ぬる (寺内さん)
ケセラセラはドリス・デイの往年のヒット曲。ずいぶん昔の曲だが誰でも一度は聞いたことがあるのではないか。先のことは分らないという意味だが、やや楽天的なニュアンスを含んで「なるようにしかならない」と訳することが多い。たしかに満開の桜の下ではそんな気分にさせられる。どうせ一度は死ぬ身とデカダンな気分になるのも、また日本人好みの形を変えた無常観なのであろうか。
108 真に受けし小父さんの法螺四月馬鹿 (あいさん)
親戚の小父さんは少し剽軽でシャレの分かる人なのだろう。何時も冗談を言っては場を和ませるキャラなのだ。今日は4月1日、引っかかるまいぞと警戒していながら、まことしやかな小父さんの法螺話に引っかかってしまった。やられたと笑い話で済む罪のない嘘。ユーモラスで楽しい句になった。
106 春暁や夢の中でも俳句よむ (コビトカバさん)
俳句の面白さに目覚めたコビトカバさん。夢の中でも俳句三昧とは恐れ入る。まことに素直に状況を述べて、嫌みの無い後味の良い句になった。季語の春暁も申し分ない。私も取らせて頂いたが春雨さんは特選にされた。
34 朧月チャミスルそっとテーブルに (無点)
チャミスルは韓国焼酎の銘柄。一時眞露がブームになったが今はチャミスルが一番の売れ筋とか。惜しくも無点となったが、朧月と韓国焼酎の取り合わせはよい雰囲気を出している。ただ、チャミスルそのものを知らい人が多かったのではないか。おそらくそれが無点の理由と思われる。その意味でも惜しまれる句だ。
以下次号、不定期掲載
用事があって掲示板を覗かなかったらえらく込み入った話になってた。しかしこういう議論が出ることは悪いことじゃないと思います。
まあ一般論としてこれだけ生活様式が変化してるのに、俳句だけカタカナ語を使わないなど、どだい無理な話です。第一、歳時記自体にカタカナ語が氾濫しているのですから。固有名詞や商品名も当然あるでしょう。それがどうかしましたか、という次元の話だと私は思います。
一体に書き言葉は保守的、話し言葉は革新的と言われます。短歌は俳句以上に保守的で、雅語の大和言葉のみを使い、外国由来の語は漢字の熟語であっても不可とされてきましたが、俵万智さんの出現で根底から覆りました。今やケータイ短歌にしても口語短歌が全盛です。いわんや俳句においてをやです。
いわゆる若者ことばにしても、一般に社会で通用する言葉ならノープロブレムです。要は俳句は作者の独りよがりでつくるものでなく、読み手の側に共感を得るように作るものです。伝わったか伝わらなかったか、作者の自己責任でしょう。まあ、とんだ釈迦に説法でしたかね。
冒頭にも言いましたがこういう議論は大いに歓迎です。当掲示板のポリシーです。公序良俗に反しない限り一切制限はありません。
この場は学びの場です。大事な問題ですので他の方のご意見も伺いたいものです。
わからないことは調べる、訊く、それが勉強じゃないでしょうか。
「これ良さげだから取った」それが詩を尊ぶ原点ではないでしょうか。
だから楽しいのです。プロでないし、仕事でないです。束束子=春雨さんと方法論は違いますが、プロに近づこうという気概はあります。
ちょっと、もう此処はいいかな。
カタカナ俳句には危険性が伴いますから知らなきゃ取らないのが正解です。
カタカナ俳句や難字の俳句を「これ良さげだから取った」として、説明を求めている人を時々見かけますが、分からないものを取るという神経を私は持ち合わせておりません。
横文字の氾濫、造語ばやり、クリスマス:バレンタイン:外国の奇祭好き、「すんません」や「全然いいよ、それ」などの日本語の破壊が進む昨今、せめて俳壇、俳諧だけは日本語で・・・・
ナチーサンの仰るとおりです。 勉強不足のせいじゃありませんから・・
スタンドアローンが解らない。ごめんなさい、横文字に弱くて。つまり知らないのは読者の勉強不足と。句会でもその話になりそこに落ち着きました。ルビも同じ、必要無しと。句に前書きがある場合があります。どこどこでの作と。先輩の作にも。そこは解らないでもありませんが。ただし公の場ではね。繰り返しますがこの場は学びの場、一般的でない言葉は控えるか註か前書きを。地名など固有名詞も戸惑いますね。ついパスします。勿体ない。マッコリ・・・覚えました。
酌みたるは韓の高杯朧月 特選に戴きます。
チャミスルをしらない、註や前書き、そこじゃないとおもいます。知名度の上がるマッコリでも同様です。
俳句はスタンドアローン とおもっています。
私は語順とか、カタカナ名詞が重なり、そっとが、ちょっと採れませんでした。言いにくかったので今日はまっこり飲みました。
酌みたるは韓の高杯朧月
おやすみなさい。
34の句について
アイビーさんのおっしゃる通りです。私もチャミスルが理解できなかった。焼酎と知れば縁が無いわけで無しもっと朧月に接近したかも。これ何とかなりませんかね、アイビーさん。ちょっとした註を付けるとか。必ず1、2句はありますよね。ここは勉強の場ですので。作者、選者の責任と割り切ることは簡単ですが。
51 寺に置く仔猫のための募金箱 (尾花さん) 2
猫好きの茶々さんも選んでますね。「子猫・春」を学習したばかりです。彼、外国の現状から「猫の福祉」を役所に掛け合ったく
らいですから。お寺の募金箱ですか。住職さんの顔が見たいです。ひょっとして尼寺かも。
62 花筵一巡二巡一升瓶 (ABCヒロさん) 2
有りましたね。現役時代の歓送迎会。準備は2年生。場所取りから団子の準備まで。我が社は常に10人ほどの入れ替わりがありま
したから盛大でしたね。まだまだ男が威張っていた時代でした。
72 朝寝して孵化する如く伸ばす四肢 (弥生さん) 5
中七が新鮮。詠まれてみると何となく納得します。ズルいですよ弥生さん。寝起きで欠伸し乍らの佳句なんて。それとも季語の孵
化のことが常に念頭にあったのかな。選したかった句の一つです。
82 富士山を踏んまえている桜かな
富士山を眺めながらの河口湖マラソンに3度ほど出ましたが全て冬。氷点下に震えながら出走を待ったものです。この句無点です
が大きな句ですね。圧倒されます。桜を頂いた富士山麓を一度走りたかったです。30年ほど前の話。
107 父偲ぶものの一つに花杏 (森野さん) 3
花杏子の花言葉は「乙女の恥じらい」。ソメイヨシノより一足早く咲きピンク色の花で花弁は梅と同じ5枚で丸みを帯びているそ
うです。はてこの句、何かドラマがありそうですね。ドキドキします。