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互選結果発表

互選結果発表
8月句会の結果を発表します。8月のトップはダイアナさんの「広島忌」の句で10点を集めました。続いて尾花さんの「風鈴」の句で7点、にゃんこさんの「原爆忌」の句、アイビーの「端居」の句、弥生さんの「新涼」の句が6点で並びました。以下、5点句には7句が並ぶ激戦でした。
10点句 10 小六の語り部ガイド広島忌 (ダイアナ)
 7点句 87 風鈴にふれてにこにこ抱つこの子 (尾花)
 6点句  4 サイレンへ風止まる街原爆忌 (にゃんこ)
 6点句 42 端居して世の喧騒と距離を置く (アイビー)
 6点句 64 新涼や新作パンの並ぶ店 (弥生)
個人別総合ではにゃんこさんが20点でトップでした。

8月度みんなのネット俳句会・清記一覧  特選2点、並選1点で計算。     7・8・14
1 止まらないポテトチップス秋涼し 
2 八十路来て良き汗かける幸せを (てつを) 2 ラガー、茶々、
3 迎え火の吠え出す犬と男の子 
4 サイレンへ風止まる街原爆忌 (にゃんこ) 6 ◎えっちゃ、◎ちとせ、かをり、アイビ、
5 鷺の首白き紋様青田原 (和談) 2 ◎ヨヨ、
6 しんがりの船鉾雨に悠悠と (尾花) 2 ちとせ、和談、
7 緑蔭へ漢孤独な翳を曳く (ナチーサン)
8 腹当は明日の元気を約束す (コビトカバ) 1 弥生、
9 夫運転私助手席雲の峰 
10 小六の語り部ガイド広島忌 (ダイアナ) 10 ふうり、えっちゃ、尾花、ちとせ、コビト、◎ヨシ、森野、茶々、ナチー、
11 好きな夢選べる未来水中花 (ヨシ)      1 玉虫、
12 平幕は元気はつらつ名古屋場所 (ラガーシャツ) 3 ◎ふうり、比延、
13 流星や幾人残る同級生 (玉虫) 2 ちとせ、ABC、
14 鉢植えに灯る夕菅ひと夜花  (森野) 1 みにょ、
15 しかけたりしかけられたり水鉄砲 (ABCヒロ) 1 比延、
16 極暑日に線香燻り香り立つ 
17 つかの間の生とも知らで蝉鳴けり (みにょん) 4 ふうり、えっちゃ、茶々、ヨヨ、
18 水の日に記録的雨皮肉かな 
19 鶏も卵を産まぬ極暑かな  (ふうりん) 2 ちとせ、ヨシ、
20 更衣逢ひたき奴は何処やら 
21 青芦の風を呼びたりあひびきし (かをり) 1 えっちゃ、
22 向日葵や凛と老人寄せ付けず (和談) 1 ヨヨ、
23
24 ほおずきやほの口をして吹き鳴らす (弥生) 2 ◎にゃん、
25 夕菅や湖に暮れゆく比良比叡 (てつを) 3 みにょ、森野、比延、
26 向日葵や人と違ふと吸えぬ息 (コビトカバ) 1 玉虫、
27 夕暮れへ秋は密かに紛れ込む (にゃんこ) 5 ◎てつを、森野、和談、弥生、
28 水着着て昭和モダンの砂スキー (アイビー) 1 和談、
29 鉾の輪に噛ませたる梃子木屑とぶ (尾花) 2 ダイア、アイビ、
30 立つ秋や季節は歪み飛来せず 
31 暑くなる予感小石に躓けり (ナチーサン) 4 尾花、ヨシ、玉虫、アイビ、
32 闇深き夫の故郷や天の川 (玉虫) 2 ラガー、ダイア、
33 今朝の秋雨は田畑を潤さず 
34 夏草は胸の丈までここ空き家 (ABCヒロ) 3 みにょ、てつを、ラガー、
35 運転は夫におまかせ雲の峰 
36 夢心地推しコンサート夏の夜 (みにょん) 1 えっちゃ、
37 玄関を出れば秋津の群るる空  (森野) 2 てつを、にやん、
38 熱風浴ぶ木々も疲るる40度 (ヨヨ) 5 ちとせ、◎みにょ、ヨシ、和談、
39 新盆の供物の礼の昔めく (比延) 1 森野、
40 長崎の鐘の復元盆供養 (茶々) 5 ふうり、えっちゃ、ABC、◎ナチー、
41 みんみんやとく眼帯のもどかしさ (かをり) 5 ちとせ、コビト、てつを、ヨシ、にゃん、
42 端居して世の喧騒と距離を置く (アイビー) 6 ダイア、◎ABC、◎比延、弥生、
43 蝉時雨背に一刀浴びにけり (和談) 2 玉虫、ヨヨ、
44 目を剥いて暑いと言ふや仁王像 (尾花) 3 ラガー、和談、比延、
45 今朝の秋ひこうき雲は茜色 
46 八月の悼みごころの靴並ぶ (えっちゃんあら)  3 コビト、かをり、ナチー、
47 句集編む時の流れや梅雨湿り 
48 炎天や悲鳴を上げる室外機 (てつを) 1 ヨヨ、
49 炎暑果てほっと一息夕日観る 
50 無人駅風は青田を渡り来る (にゃんこ) 5 ふうり、みにょ、てつを、森野、比延、
51 炎暑なり荒れに荒れてる名古屋場所 (ラガーシャツ) 1 茶々、
52 寝室に蟷螂全身に寒気 
53 老犬の座り込みたる秋暑し
54
55 語り部の白髪三千丈原爆忌 
56 このセット取れば優勝蝉時雨 (ヨシ) 2 コビト、ダイア、
57 猛暑日も牌で鍛える古き脳 (みにょん) 3 えっちゃ、尾花、コビト、
58 迷い道して出会いたる花鬱金  (森野) 1 尾花、
59 母と見るプレバト俳句蚊遣香  
60 師の病快癒願ひて笹飾る 
61 原爆忌さらけ伝えよ世界中 
62 踏み上る崩れ石段花は葉に 
63 初めての町に既視感百日紅 (アイビー) 4 みにょ、ヨシ、ABC、玉虫、
64 新涼や新作パンの並ぶ店 (弥生) 6 てつを、ラガー、ダイア、◎アイビ、
65 すれ違ひざまに見上ぐる百日紅  
66 向日葵は今太陽に挑みたり 
67 雨の京都地につくほどに夏柳 (尾花) 3 ◎茶々、玉虫、
68 冷奴何も吸収したくない 
69 ペン胼胝の名残かすかに桜桃忌 (てつを) 2 ヨシ、弥生、
70 孫を待つアロハで変身米寿なり (和談) 1 ヨヨ、
71 蚊遣香持ちつつ移動庭仕事 
72 夢に入ることもできずに明易し 
73 憧れて届かぬ遠さ夏茜 (ヨシ) 3 にゃん、◎玉虫、
74 面痩せの何処に立ちても夕立かな (かをり) 1 ナチー、
75 溜息を繰り返しつつ夜の秋 
76 美しく儚きものに揚花火 
77
78 森更けてなほ蜩の鳴き止まず  (森野) 1 にゃん、
79 みちをしへ遥か先行く父の背ナ (玉虫) 4 ◎尾花、てつを、アイビ、
80 あれこれと歳時記片手に熱帯夜 (みにょん) 1 ラガー、
81 昼日向ビール三昧蝉時雨 
82 マスカット一房囲む甘さかな  (ふうりん)   3 かをり、茶々、弥生、
83 愛猫も興奮夏の甲子園 (茶々) 1 ABC、
84 手花火のじじと弾けてみな終る (かをり) 2 にゃん、玉虫、
85
86 表札はローマ字表記秋の薔薇 (弥生) 2 かをり、比延、
87 風鈴にふれてにこにこ抱つこの子 (尾花) 7 ちとせ、コビト、ヨシ、茶々、和談、◎弥生、
88 太陽のコロナ閉じ込めスイカ玉 (てつを) 4 コビト、かをり、ナチー、和談、
89 生き過ぎたといふ義父逝きし初の盆 (えっちゃ) 3 みにょ、◎コビト、
90 日を浴びて畑に向日葵凛と立つ 
91 なまくらなこの身を嗤へ蝉時雨 (にゃんこ) 4 ◎ラガー、ダイア、ABC、
92 寝室を出たらあちらに蝉王国 
93 蛍の点滅闇を争はず (ナチーサン) 2 にゃん、茶々、
94 御所東膳を揃えて生身魂 (ラガーシャツ) 1 かをり、
95 豊漁の鰯クレーンの網開く (ダイアナ) 5 えっちゃ、尾花、ABC、アイビ、弥生、
96 秋簾昭和の会話聞こえそう (ABCヒロ) 2 てつを、ナチー、
97 今の子に貧乏話終戦日 (アイビー) 1 弥生、
98 名は名古屋朝顔とあり江戸の鉢  (森野) 1 ふうり、
99 旅先で席譲られし冷房車 
100 盆唄や炭坑節を繰り返し 
101 熱波の水桶で伸びてる蛙の子 
102 古本の書き込み侘し夜の秋 (比延) 3 ◎森野、アイビ、
103 茄子馬で迎え火求め先祖来る (ヨヨ) 2 ◎和談、
104 ひまわりも俳句も好き麻雀も (みにょん) 1 ラガー、
105 万博リングそぞろ歩めば風涼し  (ふうりん) 2 尾花、ダイア、
106 夏場所や光る土俵に巨人舞ふ (和談) 1 ヨヨ、
107 ちはやぶる一生懸命蝉の声 (ラガーシャツ) 1 ふうり、
108 初穂の田雨渇望す地割れかな (ダイアナ) 2 ふうり、みにょ、
109 朝戸開く外に暑熱が横たふる (ちとせ) 2 ◎ダイア、
110
111 やわらかき野に膝をりて今朝の秋 (かをり) 3 尾花、森野、ヨヨ、
112 奪衣婆の乳房あらはに黴の堂 (アイビー) 3 かをり、ABC、ナチー、
113 唖蝉の不意に翔ちたる翅音かな 
114 藍浴衣男嫌ひをとほすかな (えっちゃんあら)  5 かをり、にゃん、ナチー、比延、アイビ、
115 雷鳴に居間を離れて長電話  

投句者は、ヨヨ、和談、コビトカバ、えっちゃんあら、ラガーシャツ、弥生、にゃんこ、ABCヒロ、尾花、森野、ふうりん、ヨシ、ダイアナ、ちとせ、みにょん、てつを、ナチーサン、アイビー、玉虫、茶々、比延、かをりの22名。

間違いその他不都合をご連絡下さい。
                                               

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今日の三択クイズ

第1問 Ⅽ
第2問 A
第3問 Ⅽ
第4問 B 

 ★ヒント活用率 50%

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アイビーの俳句鑑賞 その4

アイビーの俳句鑑賞 その4

和談さんの句の感想がまだでした。
枝先の初芽和みて春隣り (和談)
「春隣」という季語は、春の近づいた気配はあるが冬の季語として使う。
庭の木の枝先に木の芽が膨らんで、春が近いことをことを感じ取った作者。この場合の季語の使い方は妥当だと思う。春の季語「芽吹き」との兼ね合いもあるが、中七に「和む」と工夫があるのでセーフとしよう。ただ下五の季語には送りがなを振らないので「春隣り」の「り」は不要。

惜しくも無点句となったが、少し手を加えたらがらりと印象が変わることもある。今月も無点句をどこをどうすればよかったのか、皆さんと一緒に考えてみたい。

味噌カツに美味く滲んだ甘藍や 
甘藍はキャベツのことで初夏の季語に分類される。もっとも市場に通年出回っているので、夏といわれてもピンとこない。季節感に乏しい野菜なので、例えば「春キャベツ」としたらどうだろう。下五で切れ字「や」を使うより「春キャベツ」とすれば句の座りがよくなると思う。

寒明くもシベリア気団襲ひきて
「寒明くも」とすると少し理屈が出るし、俳句が散文的になってしまう。語順を入れ替えて、なおかつ途中で切って二物取り合わせの体裁をとったらどうだろう。「居座りしシベリア寒気寒明くる」

初場所や新大関の大銀杏 
今まで大銀杏が結えなかった大の里のことだろうか。原句のままでは「初場所」が生きてこないし、句の調子がやや物足らない。全体に平板な印象を免れない。「初場所や泥のつきたる大銀杏」

瑠璃残し翡翠よぎる冬の池 
季重りをあまり神経質なる必要はないが、この句の場合は多少気になる。翡翠(カワセミ)は一応夏の季語になっており、真逆の「冬の池」を配したのはどうかなあと思う。普通、翡翠を出したいのであれば、思い切って脇役にするより方法がないように思う。 

春泥や石炭殻の上を行く
正直なところ、石炭殻の上に春泥が行くという状況がイマイチ吞み込めない。仮にそういう状況があるとして、読み手にうまく伝える工夫をお願いしたい。

田に氷芥閉じ込め標本めく 
様々の塵や芥が氷の中に閉じ込められていて、丁度何かの標本のようだ。作者は無機物と化した芥が氷って美しいと感じたのだが、読み手にうまく伝わらなかったようだ。思い切ってデフォルメして幻想的な美しさを強調してみるのも一案だ。「氷りたる芥きらめく万華鏡」

地下街に見つけて久し福寿草 
中七の「久し」がどいう状況なのか理解できない人が多かったのではないだろうか。作者としては思い入れがあったのであろうが…。作句意図とは違うかもしれないが、「地下街に見つけてうれし福寿草」としてみた。

春寒し心乱るる夫の熱 
夫が熱をだした。妻の心配はよく分かるが「心乱るる」は言葉が過剰のように思う。勿論、個々の家庭にはそれぞれの事情があり、必然性がある場合もある時は別だ。ここでは少し表現をおとなしくして「春寒し弱音を吐かぬ夫の熱」

アイビーの俳句鑑賞:完

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玉虫さん、えっちゃんあらさん、ちとせさん、北海道の話で盛り上がってますね。私も随分昔のことになりますが、北海道を旅行したことがあります。ガイドさんの言うことには、真冬の極寒の深夜には建物から、何もしないのに「ミシッミシッ」と音がするそうですね。本当の北海道の醍醐味は冬だとも言っていました。本土と同じようにお寺もありましたが、目についたのは寺の瓦が陶器ではなくプラスチック製で、重々しさに欠けるように感じました。陶器では寒さで割れるのだそうです。

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ちとせさんへ
北海道の作家の名前に宇江佐真理さんが有りました。
かつて函館に住んでいたこともあり、良く読みました。
彼の地で江戸の話を書いていたんですね。

私の北海道時代も遠くなって、冬の北海道は一寸無理かも?の年齢となってしまいました。
暮らし方も変わっていますが、冬の句を考えるときについつい・・・ね。
勉強して行きます。

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玉虫さん
嘗てスキーでニセコ、ルスツ、富良野に行ったり北海道の作家、宇江佐真里、桜木紫乃、原田康子、渡辺淳一など読み漁ってる私には体験談新鮮に感じました。古希を過ぎた私など、故郷を思い出を句にする様になり、懐かしさが込み上げて来ます。玉虫さんはお若いでしょうが段々と。因みに南千歳から鉄道で桜木さんの釧路へ聖地巡礼しました。大好きな北海道、玉虫さんの句楽しみにしています。

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アイビーさんへ 
取り上げて頂き有り難う御座います。瑠璃残し翡翠よぎる冬の池
 寒い中池沿いに瑠璃色が遮り、あー翡翠だと、こんな冬にも出会えた喜びを句にしました。夏に違う場所で幾度か見て句にしていますが、やはり冬はダメですね、残念❗️

田に氷芥閉じ込め標本めく 
 共感して頂き有り難いです、中々万華鏡まで発想飛ばせませんね。
暖かくご指導くださり有り難う御座いました。

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玉虫さん、えっちゃんあらさん、リプライありがとうございます。私などは生まれてこの方、愛知県から出たことがありません。お二人の経験談を拝見すると珍しいお話ばかりです。子供時分は別ですが、裏路地に至るまで舗装してある道路では、「春泥」と言ってもピンときません。その点、お二人は豪雪地のご出身ですから「春泥」に実感がこもっています。ことに短靴の話は、なるほどなあと得心が行きました。

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玉虫さん。私は炭坑の町北海道産まれです。なのでストーブの事玄関をでたら冬は2メートル位積雪の雪はねして道ができた道を歩く。冬は家の屋根に上がって遊んだ事も。。玉虫さんとても懐かしい俳句と説明ありがとうございました

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石炭殻について・・・春泥や石炭殻の上を行く
石炭ストーブを焚くと、燃えカスが出ます。
其れが石炭殻。冬の間毎日ですので、捨て場所が必要になります。
私の家では玄関の脇でした。積るほどう~ん、子供の背丈は有りました。
石炭殻の上にも雪は積りますので、冬の間は汚いとは感じなかった。
雪解けになって家の周りのあれやこれやが出て来ると・・・。
泥んこを埋めるのに、石炭殻を使いました。出入りに石炭殻を踏んで通りました。
・・・などなどは、地方の暮らしに有る事ですが、分らない!!と笑われてしまいました。
どうも其処の当りが私は抜けているようです。
アイビーさんに取り上げていただき、有難い事です。さあ、説明は出来ましたが
句にはどうしたら・・・?
因みに雪解けの頃の悩みとして、短靴をいつから履けるか?が有りました。
通学の革靴が汚れるのが嫌で。長靴は重いし。汽車通学ではかっこ悪いのでした。
昔ですね。今は石炭は焚いていない!と兄弟に叱られます。
高級な石炭は石炭殻は少ないのでした。我が家は安い石炭を使って居たのでしょう。
あれこれ便利になった筈の北国の暮らしですが、年寄りだけの暮らしは厳しいのが現実で。
雪は毎日積ります。
ご指摘ご指導感謝です。

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28日の俳句三択クイズ

28日の俳句三択クイズ
お遊びの俳句三択クイズです。次の句の伏字のところに当てはまる文言を三つの候補から選んでください。正解は明日の掲示板で。

第1問 硯冷えて【①】なき冬の日暮れかな 林芙美子
A情夫  B職も  Ⅽ銭も

第2問 【②】日脚の長くなりしかな 石田波郷
A点滴一架  Bバス待つて  Ⅽ竿垂らす

第3問 蕗の薹見つけし今日は【③】 細見綾子
A汁の実に  B運がよし  Ⅽこれでよし

第1問 第4問 佐保姫のときどき白き【④】 嵯峨根鈴子
A項(うなじ)見せ B平手打  Ⅽ息を吹く

ヒント ①売れない時代が長かった ②生涯病気との闘い ③これだけで満足? ④あんまりな仕打ち

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1.C
2.A
3.C
4.B

これでお願いいたします😃

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1番c 2番A 3番A 4番 B  宜しくお願いします

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1-A
2-A
3-C
4-C
 これでお願いします。

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3択クイズ答え

1. C
2. A
3. C
4. B

よろしくお願いします

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明日から三択クイズ

2月句会の互選結果の記事のピン止めを解除しました。ご覧になりたい方はno.5072の記事までスクロールしてください。

恒例の「俳句三択クイズ」を明日28日から始めます。

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年02月27日 17:31)

藤井聡太七冠敗れる!

将棋の8冠再制覇を目指していた藤井聡太名人は25日、大阪府高槻市の叡王戦の本戦準決勝に臨み、糸谷哲郎八段(36)と対戦していたが惜しくも敗れて今期の伊藤匠叡王(22)への挑戦はならなかった。8冠再制覇は次期叡王戦以降になる。一発勝負の怖さが現実のものとなった。残念だが彼には捲土重来を期してもらいたい。

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 今度はシードがありません。ガチンコ勝負です。防衛戦を縫っての戦い。正念場です。所属のシードからの勝ち抜き戦。今が旬、早く八冠に復帰、羽生の永世七冠(藤井は、現在王位、棋聖の2冠)を目指してほしいものです。
一方、羽生の後1と迫っている100冠を心待ちにしています。

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藤井7冠負けましたねー
  伊藤叡王との5番勝負見たかったけど一年待ちますか
  しかし来年も伊藤さんが叡王でいるかわかりません。
  まあ藤井さんには7冠を防衛してもらいましょう!
  大変ですが頑張れ7冠王👑

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選句候補作品鑑賞

10 介護して介護されつつ卒業す (えっちゃんあら)  3
想像ですが特別支援学校でしょうか。私の経験では12年間の介護生活での卒業もあります。親の労苦は並大抵のものではありません。特に重複障害を持つお子さんは。学校は何もできません。それと無い励ましと見守りしか。

15 大幟焚べしどんどに走る記者 (尾花) 1
この句迷いました。報道記者を走らせる大幟焚き。視点に惹かれましたが今一理解できなくて。地元の新聞か雑誌の記者を想像しました。伝統のあるどんどなのでしょう。見たいものです。

19 初場所や寝たきり母の指動く (ふうりん) 8
初場所でしょうか。寝たきりの母のかすかな指の動きに気づいたのでしょう。日ごろから生活を共にしての観察が無ければ出来ない句です。読後親子愛の機微が伺われ心温まる句ですね。

33 絵踏寺童女の墓と刻みあり (森野)  5
「絵踏寺は名古屋にあります栄国寺です❢」 そんな近くに。おっしゃる通りです。何時の時代も為政者にとってその存在が犯されるのが怖いのです。この場合はキリスト教。既存の宗教により培われてきた秩序が崩されるのが何より怖い。現在の世界情勢も似たようなもの。アメリカ然りロシア然り、はたまた中国も。媒介は宗教、領土、経済、イデオロギーと枚挙に切りがありません。弱肉強食、人間も動物。ただ動物の欲には節度があるが人には無い。そこが悲しいところ。地球外から攻撃を受けるか、病原菌の総攻撃を受けるか、地球規模の大災害に襲われるか。それしか人類が目覚めるチャンスは無いのでしょうか。・・・・・陰の声・AIの力を借りたら!

41 二歳児の追儺手作り鬼帽子 (ダイアナ) 1
思わず「鬼も内」と言いたくなる句ですね。二歳児の無心に作る鬼帽子。きっと可愛いでしょうね。角の処理はどうするんでしょう。いずれにしても追儺は人の心の鬼を祓うものとあらためて思いました。

52 信長の家紋木瓜花咲き初じむ (ヨヨ) 1
この句に接し信長の家紋が知りたくなりました。織田家には複数の家紋がありもっとも有名なのが織田木瓜(もっこう)で奈良時代に唐から伝わった「模様」で諸説あり①花の断面②瓜の断面③鳥の巣を俯瞰したもので③が最も有力とか。
いずれにしても作者は織田家の家紋を知っており、庭の木瓜(ボケ)の花が咲き初めたのをきっかけに信長の家紋に思いを馳せたその心情を吐露したのでしょう。ぜひ作句の思いなどおもらしいただきたいものです。

68 春雪の郷へ異邦人異邦人 
無点句ですが何か惹かれる句です。中七、座五の異邦人の繰り返しが印象的。日常は取るに足らない寒村、故郷である過疎地に詰めかける人々。しかも異邦人が次々と。この村の地方創生活性化の努力の賜物か。状況は分りませんが春の訪れと共にわが故郷が生き返っている。作者の驚きと歓びが交錯した何とも言えない味わい深い句です。ぜひ自解を!

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ナチーサンさん、「大幟焚べてどんどに走る記者」この句の鑑賞をありがとうございました。

大幟は7~8m程の高さのもので、漁業の盛んな町らしく魚の絵とか大漁旗のような模様が描かれ青竹に設えてありました。
火が最高潮に達した頃十数人の青年達が前後左右にくくりつけている綱で調整しながら火に焚べます。 風の強い日でしたので火柱が高く上がり観客が一番興奮する場面でしょうね。
祭りには地元選出の国会議員の方も臨席し、挨拶などされていかれましたし新聞記者の方もいらっしゃいました。
あと餅投げもありました。そのお餅をどんどの火で焼いていただくと無病息災でいられるのだそうです。 私は群衆に入ると危険なので遠くから眺めておりました。

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 そうでしたか。卒業を勝手に解釈をしてしまいました。人生の卒業だったんですね。最高の介護を受けられたお父様、ご主人。さぞ感謝して末永くご家族を見守ってくれることでしょう。今に至り「自分が癒されていた」と受け止めている作者。この幸福感は何物にも替えられません。珠のような作品ですね。

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ナチーサンさん  介護して介護されつつ卒業す。を気にかけていただきありがとうございます。とても普通の俳句です。自分勝手な介護して義父と主人を二人天国に送って本当は介護されていたのかなと俳句にしました。    

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アイビーさんへ

「枝先の初芽和みて・・・」の句をご覧いただき、ありがとう御座います。
 植物たちは、自然界の摂理に背むくことなく本格的な春への準備を始めているようです。
何処がどうなっているのでしょうか。その姿に感動です。
 アイビーさんの鄭重なご教示は、私にとって大変参考になり感謝です。
ありがとう御座います。

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私が勝手なこと書きなぐっているに過ぎない駄文を持ち上げていただき恐縮しています。間違っても「ご教示」などと大それたものではありません。ただ、他人の句の感想を述べるということは、自分がまず咀嚼して、考えをまとめる必要があります。しかる後に骨格を整え文章にする、この一連の作業を通して、私自身の勉強にもなると信じております。

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叡王戦準決勝始まる!

将棋叡王戦が明日準決勝を迎えます。予選を勝ち抜いたのは糸谷哲郎八段×藤井聡太七冠、永瀬拓矢八段×齋藤慎太郎八段。勝者は4月~6月にかけて伊藤匠叡王に挑戦します。八冠返り咲きを何とか叶えたい聡太七冠、後2番、一発勝負を克服できるか。

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棋王戦第2局 藤井聡太棋王勝利しカド番に!

 将棋棋王戦5番勝負第2局が22日高知市で行われていたが藤井聡太棋王が挑戦者増田康宏八段に140手で勝利し挑戦者をカド番に追い込んだ。この将棋先手番の増田八段が善戦したが棋王は終始余裕をもって対手数は伸びたが藤井の強さが目立った一戦。
次回第3戦は3月2日新潟市で行われる。挑戦者の奮起を期待したい。

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