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王位戦<明日から始まる!

 将棋王位戦7番勝負第4局は、藤井聡太王位3勝渡辺明九段1勝を受けて明日28~29の日程で神戸市で始まる。
藤井が勝てば王位を防衛するとともに棋聖永世に次ぎ二つ目の永世王位(5期連続)を獲得することになる。
七冠を維持できるか興味はつきない。

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沙羅双樹の情報感謝です

知多市旭公園に沙羅双樹の木があれば愛猫福ちゃんと見に行きたいですね。
平家物語で沙羅双樹という言葉は習いましたが、双樹に思いが至りませんでしたが、パソコンで「沙羅双樹」はお釈迦様の入滅の時にお釈迦様の近くに2本の対になった木が生えていたとのことです。仏教の聖なる木の一つとされているようです。私もこの俳句をご縁にして充実した人生にしたいと思っています。
 平家物語を琵琶法師の演奏でYoutubeで聴きました。俳句がいろいろなご縁を呼び込んできます。
 森野さん有難うございました。

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俳句募集のお知らせ

  俳句募集のお知らせです。 それぞれのタイトルでスマホ、パソコンから検索してみてください。

 ①第26回横光利一俳句大会
 締め切り9月10日       投句料 無料
 季題は自由    ひとり5句まで

 ②2024年度日本現代詩歌文学館常設展「インテリアと詩歌」
  締め切り11月29日     投句料 無料
  テーマ インテリア   ひとり2句まで

 ③第23回常滑文芸コンクール
  募集の部 
  締め切り 9月6日     投句料 無料
  主題は自由  ひとり2句まで
  詳しい募集要項は28日の嚶鳴庵俳句教室で配ります。はがきのみ受け付けです。
  
  句会は句会で楽しいのですが、こういったコンクールに応募するのも俳句上達の手段だと思います。
  ぜひ、応募してみてください。

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どれも投句料が零円というのがいいですね。

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句会案内です

管理人さん、割込みます。8月の嚶鳴庵俳句教室は28日(水)、13時からです。
 兼題は山の日、虫籠、または当季雑詠です、合計5句を12時50分までに提出してください。
 用紙については規定のものがありますので、ない方は当日に配ります。
 当教室はいつ誰が参加してもよい気軽な句会です。友人などお誘いの上おでかけください。月に一度、俳句好きが集まる肩肘の
 張らない和気あいあいとした雰囲気の句会です。
 名鉄常滑線、聚楽園下車、聚楽園公園の中の嚶鳴庵という茶室で句会をしています。
 会費も一回ごとに550円、句会終了後にお菓子とお抹茶をいただきます。

 台風の影響が気になりますが、気をつけてお越しください。
 お邪魔いたしました。

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  大分左にズレましたが台風のコースが気になります。

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深い優しさ

茶茶さんの深い優しさが心に沁みました。沙羅の花は知多市の旭公園の池に架かる橋のふもとに咲くんです。私の町から離れているので中々行けませんが偶然、沙羅の花に出会うとなんかほっこりするんですよね❢ 猫ちゃんも茶茶さんとのご縁、喜んで居ると思います。信じて上げて下さい。

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原爆忌一人にひとつ物語

私はそのひとつを本人から聞きました。 その方は出産の為、名古屋から実家のある広島へと帰っていたそうです。 その日は出産予定日を数日後に控えていたそうです。何が起きたか分からないまま、万が一の時にとお世話を頼んでいた親戚の家へと励まされたり叱られたりしながら逃げて逃げて辿り着いたとの事、その間、多くの亡き骸やお水を欲しがる大人や子供達を見ながらどうする事も出来ないまま諦めかけて又叱られたり・予定日より大分遅れて男の子を出産されたそうです。年賀状は平成26年で終わりましたが最後の賀状には老老介護をしていますと書かれてありました。その方が戦後60年に多くの人達に勧められて青桐に祈ると言う原爆体験記を出されました❢ あとがきには60年間、胸につかえていたものがやっと消えて心が少し軽くなったと書かれていましたが後からやっぱり忘れられるものでは無いとおっしゃっていました❢ この句を読んだ時、その方の顔が直ぐに浮かんで来ました❢ それでその番号を別にしていて七句しか出さずお手数をお掛けしました❢

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選句候補作品鑑賞

8 たましひの抜けし軽さや蝉拾ふ (玉虫さん) 10
当初空蝉かと思いましたが下五からどうやら成虫として全うできなかったセミかまたは命を全うした蝉との理解に至りました。いずれにしても意味合いが全く異なります。それで魂の重さですがこれがまた難題、悩ましい。作者は魂の重さを中七から証明しています。いずれにしても理屈ではなくあくまでも心象の問題、掌にした骸に軽さを実感した作者、命の尊さを思う暖かな視線を注いでいるのでしょう。

29 雲海やこの世の果てに立つてゐる (ヨシさん) 5 ◎ゆめ
季語は雲海。中七、下五には感心させられました。遥か昔富士の山頂から眺めた雲海を思い出しました。雲に乗ってみたい誘惑に駆られたものです。「この世の果て」とは言いえて妙。下五の素朴な表現も好感が持てます。

37 赤岳の登山小屋より眺む富士 
私の登山経験は富士登山のみです。したがって他の山からの眺望の体験はありません。富士登山は4回ほどですが大学のスクーリングでの5合目からを除き全て下から登っています。いわゆる今でいう弾丸登山です。登山道は瓦礫ばかり。頂上は寒いし唯一心に残っているのはご来光と雲海です。「NO29の雲海や」の心境です。この話60年前の話。
赤岳からの富士山眺望、句の鑑賞で豊かな気持ちになりました。感謝!

64 愛猫の死を悼む老い沙羅の花 (茶々さん) 1
作者は大の猫好きで飼い猫の他7キロほど離れた畠の小屋には数匹ののらちゃんが棲み付き飼い主の餌を心待ちしています。ほぼ毎日車で1反ほどの畑を見回るとか。凡ての猫に名を付けそのうちの茶々と名付け雅号にもした猫が時折いなくなりその都度飼い主を悩ませています。この度天に召されたのは飼い猫の1匹で隣家で死にそのまま処理場へ。
そのことを知った飼い主はすぐさま引き取り火葬場へ。卒寿の茶々さんますますお元気です。

87 ハンモック天動説に一理あり (アイビーさん) 4
面白い句ですね。ハンモックと天動説。 ハンモックは吊り床、ハンモックに身をゆだねながら地球のありようを身に感じている作者。何と豊かな想像力。ブランコなら何と詠むのでしょう。改めて思います。愉快な句だと。
    
101 原爆忌一人にひとつ物語 (にゃんこさん)  6
忌日の句はむづかしい。この重い句材をどう詩的に表現するか。この句、思いのたけを言い留めて余りあるのではないでしょうか。読後の想像力を読者に迫っている味わい深い句だと思います。

104 夕凪や暮れゆく色を海に置く (弥生さん) 6
中七、下五に惹かれました。海に置くとは思い切りの良い表現。読後爽やかな気分にさせてくれます。季語も効いています。落ち着いた佳句だと思いました。

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選評有難うございました。

「愛猫の死を悼む老い沙羅の花」
森野さん有難うございました。
アイビーさん選評ありがとうございました。
選評を読みましたとたん涙が溢れました。
季語は百日紅に原案を考えましたが先達さんから「沙羅の花」も季語になるとの示唆をいただいたので、すぐそれに決めました。
 というのはかって岐阜の金華山、犬山城界隈を散策したとき、お寺か公園か
忘れましたが「沙羅の花」を見ました。
 アイビー主幹さんのお言葉が沙羅の花の印影とともに身に染みてきます。
 有難うございました。重ねてお礼申し上げます。

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丁重なお礼、却っていたみいります。何歳になっても万事に前向きな茶々さん。あやかりたいものと、いつも思っています。

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 アイビーの俳句鑑賞 番外編

アイビーの俳句鑑賞 番外編

涼しく語る腎臓を子にやるんだと (尾花)
多くの入点を得た句だが、私は少し見解が違って取り上げなかった。忌憚のない言い方をさせてもらえば俳句が重いのである。俳句が重いと言うのは、音読して重たさを感じたのである。句の内容が重いので、逆に軽く詠んだらというのが私の提案である。作者自身のコメントにもあったが、当の本人はいたって軽く言っているとか。アイビー流に詠めば「腎臓は倅に遣ると父涼し」。暴言多謝。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年08月23日 20:10)

尾花さんへ
少しでも参考にして頂ければ幸いです。俳句鑑賞ともっともらしいタイトルをつけてますが、まあ有体に言えば後出しじゃんけんのようなものです。後からならなんとでも言えますからね。

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アイビーさん、ナチーサンさんコメントありがとうございました。
友人の心にとても感動を覚えたものですからこの句を作り「こういう内容の句を俳句にしていいのか・・・?」というのを感じながら自分では答えが見いだせず、ネット句会に出してみようと思ったものでした。
アイビーさんの添削で「アッ!・・・」と読んだ人が軽く涼しく感じられます。まだまだ私の推敲が足りなかったのだと反省です。
ナチーサンさんのおっしゃるように「思い内容を受けとめてさらりと表現するむずかしさ」をずっと考えていました実感です。

句作で迷った時「ネット句会に聞いてみよう・・・!」と思うことが多々あります。これからもよろしくお願いいたします。

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涼しく語る腎臓を子にやるんだと (尾花)
腎臓は倅に遣ると父涼し(アイビー)
 反戦句などでは重い内容を力強く表現していますが詩的要素は全く感じられません。重い内容を受け止めてさらりと表現するむづかしさ。68 長崎忌死者も生者も耳ふたつ (ABCヒロ)なども好例だと思います。いずれにしても季語が重要な働きをします。そして文語体、俳句の良さはそのあたりにあるのでしょうか。

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アイビーの俳句鑑賞 その3

アイビーの俳句鑑賞 その3

老い重ねヤメヤメ多き盆支度 (和談)
盆用意は昔からの仕来りがあり、面倒と言えば面倒なもの。合理的に考えれば納得できないことが多い。ついつい省略が多くなる。その辺の機微を句にした。中七のヤメヤメが気になる。同じ材料でアイビー流に詠めば「年ごとに省略多き盆支度」。これだと大人し過ぎるかなあ。元に戻した方がいいかな。

退屈と言ふ十歳の夏休み (玉虫)
10点句とは別に8点を集めた句。私は、学校大好きな十歳の子、つまりは作者自身が色濃く投影されている、と見たがどうだろう。学校に行けない、遊びが出来ない、友達とも会えない、大好きな先生とも会えない夏休みは、それは退屈だろう。前向きで活発で物怖じしない子。当節のひ弱な子とは大違いだ。

青だらけ数多のシート花火前 (ヨヨ)
花火大会の始まる前だから、まだ昼の明るさが残っている。防火用の青シートが張りめぐらせている。目に触れるのはシートの青ばかりだ。開幕までにまだ時間がある、そんな花火の始まる前の一時を描写した。

最短の終末時計原爆忌 (てつを)
考えてみれば恐ろしい句だ。世界の核兵器保有国はアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮である。核兵器を使用する権限はこれら保有国の指導者である。アタッシュケースに収められた核のボタンは、エキセントリックな老人や自己肥大した独裁者に委ねられているのだ。こうしている間にも終末時計が刻々と時を刻んでいるでいる。

サーファーを捧げて白き波頭 (ナチ―サン)
嚶鳴庵句会にサーフィンの兼題で、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」に擬えた句が出されたが、この句からも北斎の大波が髣髴と連想される。スケールの大きい絵画的な構図を持った佳句。中七に「捧げて」言い止めたが、と言い止めたが、この句のキモである。あるいはあるいは賛否両論があるかも知れない。

雲海やこの世の果てに立つてゐる (ヨシ)
私も北海道のトマムに泊まった時に雲海を見たが、「この世の果てに」が決して大袈裟ではない印象を持った。作者は「立つてゐる」と言ったきり、感懐らしき言葉を言っていない。感動が大きければそれを表現する言葉は無い。万言を費やすことは無用だ。

サイレン一分八月の黙祷 (無点)
二度の原爆忌、終戦、お盆と8月は祷の月でもある。敬虔な気持ちが読み手に伝わる佳句だが、入点が無かった。表現が大人しい、控えめ過ぎた気もする。もっと大胆な感情の露出があってもよかったかなあ。

以下次号、不定期掲載

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年08月22日 10:53)

アイビーさん、退屈の句を鑑賞して頂きました。
一日に一つの事をやり遂げれば、良い日だったなあとこの頃は眠れます。
ところが十歳の子供の頃。寝ている以外動き回っていたのです。
夏休み、山には未だ山葡萄も実っていないのでつまらない。
今の私がその頃の私に会ったら、少しは教科書を開いたら?と言うかも知れません。

ついでに蝉の句です。
我家のまわりも空いた土地が無くなって、蝉が羽化しても行き場が無くなったらしく、
トネリコが三本有る庭に来て、ピークには50以上の蝉を見ることが有りました。
木に止っている蝉を捕まえるとみっちりと重さがあるのですが、地面に落ちてしまった蝉を拾って
花壇に寄せているとき、軽い!とビックリしました。ついさっき落ちたばかりの筈が。
命が抜けてしまったらこんなに軽くなってしまった。
魂は意外に重いのでは・・・
開発の進んでいる処に地面から出たとき、蝉は何とおもうのでしょう。
文句は言わず与えられた場所で、精一杯生き抜くのでしょうね。

引用して返信編集・削除(未編集)
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