7月のみんなのネット俳句会は、管理人の白内障の手術と日程が重なるため、中止します。楽しみにしていた方には申し訳ありません。8月句会は8月5日開幕です。奮って投句願います。
6月句会の互選結果の記事のピン留を解除しました。ご覧になりたい方は、no,5695の記事までスクロールしてください。
おはようございます。
嚶鳴庵俳句教室は明日、10月23日(第4水曜日)です。
兼題は、きりたんぽ、蚯蚓鳴く、または当季雑詠です。兼題と当季雑詠の合計5句を
12時50分までに提出してください。用紙については規定のものがありますので当日配ります。
*注意、会場の都合により、11月の俳句教室は第3水曜日になります。
11月20日です。兼題は、もんぺ、カリフラワーです。
お間違えにならぬよう予定にいれておいてください。
やったぜ!!二連覇、ほんとうにおめでとう、明日、詳しいお話を聞かせてください。
明日、また投句無料の俳句募集案内を配ります。どんどん応募しよう。
伊藤園の新俳句に入賞された方もいます。
みんなで切磋琢磨して、みんなで応募、なんと楽しいことか、仲間がいるのはすばらしいことだと
思うのです。
管理人さん、おじゃま致しました。朝からお騒がせしました。
ヒロさん激励のお言葉ありがとうございます。
よっしゃー今から次の一句に向かって頑張りまーす!
アイビーさん、お大事に、この寒暖差で体調を崩す人は多いようです。どうぞご自愛ください。
ラガーさんへ
また、選外かあ、などと落ち込んでいる暇があるなら、次の一句を作り出せ!!
ラガー魂で前へ前へ、大リーグ記録を塗り替えたイチローに次の目標は何ですか?記者が質問すると答えはいつも
次のヒットを打つことです、何度訊いても答えは同じだったそうです。10回打席に立ち、7回は失敗、成功は3回
それでも歩みを止めず、コツコツ努力、継続はあきらめないこと、私は自分に言い聞かせて、投句をつづけています。
今日は嚶鳴庵の句会ですが、実は私は先週から風邪気味で、関係する句会を二つばかり欠席しました。こんなもの、すぐ直ると多寡を括っていたところ、寄る年波でまだぐずぐずしています。皆さんにうつるといけませんので、涙を呑んで欠席させていただきます。折角なので、句会に出すつもりで準備しておいた句を披露させていただきます。
兼題句
きりたんぽともあれ一本つけとくれ
どこやらで選挙あるらし蚯蚓鳴く
雑詠
大谷の活躍見たく穴惑
この先は生きたもん勝ち衣被
釣り糸の引いたも知らぬ秋思かな
仲間のいる素晴らしさ
私も感じています。
今日は主人はお休みで欠席投句します!
今日も宜しくお願いします^_^
伊藤園からまたまたハガキがきました。
残念ですが入選されませんでした次回もご投稿くださいなんて書いてありました。
落ち込む ラガーシャツより 明日もよろしくお願いします🙇♂️
嚶鳴庵俳句会の良いところは、特定の俳誌の系列下にないことですね。伝統的な花鳥諷詠に凝り固まった人には、物足らないでしょうが、その分自由闊達な雰囲気があります。出てくる俳句も千差万別、なにが出てくるか予想がつきません。
飛蝗跳び右四十五度に着地せり (アイビー)
特選にいただいた句です。「右四十五度」という表現がとても楽しいと思いました。
足元からキチキチキチと音を立てながら跳んでいった飛蝗。見方によっては精巧な機械のようです。アイビーさんは、飛蝗の飛行を最後まで観察していたのですね。くっきりと景が浮かびます。
草むらで飛蝗を捕まえて遊んでいた子どもの頃も思い出しました。
にゃんこさんに特選を頂いただけでも、非常な名誉と存じます。
アイビーさん、確かに何度でもいいとは思いますが、表現としては「右四十五度」が断然いいと思います。
私はこの句を、今回の投句の中でずば抜けて良いと思ったのですが。…選んでいるのは私一人なんですよね。
最近鑑賞を書かずにいたのは、選の視点が他の方からずれているのではないか、川柳の目で選句しているのではないかと思っていたからです。
複数人に選ばれた句は、俳句のベテランの方にコメントしてもらえば、と遠慮もしていました。
でも、今回は一人だけ、しかも特選、ということでコメントさせていただきました(大袈裟なようですが、書くのにちょっと勇気がいりました)。
私の飛蝗の句に特選をいただきありがとうございます。飛蝗にしてもイナゴにしても、目の前を煩く跳んでいます。よく見ると、跳んでから着地の場所を決めるんじゃないかと思うぐらい、まっすぐには跳びません。右45度は言葉のアヤで、30度でも60度でも、何度でもよかったのです。45度と決めたのは、具体的な方がもっともらしいと思ったからです。
69鰯雲運動場へ一目散(コビトカバさん)
誰か一人が「いわしぐもだー!」と叫ぶ。それに呼応して数人あるいはもっと大勢の子供達が運動場へ一目散に駆け出して行く。
鰯雲は町中でもビルの谷間でも見ることは出来ますが、運動場に設定したのが良かったと思います。
元気な子供達の駆けだす姿が目に浮かび特選にいただきました。
ふた昔ほど前に龍飛岬で空一面のいわし雲に遭遇したことを思い出しました。
尾花さんへ
鑑賞、また特選に選んで頂きありがとうございます^o^
鰯雲は昔から大好きで、今も会えると嬉しい雲です。
運動場と鰯雲、開放感がぴったり!と思って作句しました。
お心に響いて嬉しいです✴︎
アイビーの俳句鑑賞 その2
鍬休め柄に一服の赤トンボ (和談)
今月のトップにふさわしい佳句。棒状の物の先に止まる習性のあるトンボ。私たちが日常的に見る光景だが、余分な描写をせずに、外連味なく事実のみを描写した。それでいて、いかにも秋の雰囲気を醸し出している。しかし欲を言えば、まだ言葉を削る余地はありそうだ。例えば「休め」「一服」は省いても差し支えないと、私は思うのだが。
真夜中の月小説の中は雨 (にゃんこ)
鶏頭の句が今月のトップだったが、ここではこの句を取り上げたい。月のきれいな夜、読書をしている作者。小説はいよいよ佳境に差し掛かりクライマックスを迎えた。場面設定はしのつく雨だ。小説の中の主人公に感情移入する作者が、ふと我に返り外を見やれば中天に煌々たる月が。この一瞬の心の動きを捉えた手並みの鮮やかさ。私も参考にしたい手法だ。
蹴たぐれば菌撒き散らす毒茸 (ちとせ)
作者は毒茸と断言している。見た目は色鮮やかに、いかにも食べてくださいと言わんばかりだ。この鮮やかさが、逆に警戒心を惹起する。「その手は食わないよ」とばかり蹴とばすのだが、茸は「バレたか」と言うように菌を撒き散らす。その様をユーモアで包み、ややぶっきらぼうに表現した。ここまで来れば、もう一ひねりして「煙を吐く」とかの表現も面白かったように思う。
秋雲に首を突っ込む大クレーン (ABCヒロ)
高いところで作業するクレーンのブーム。長いこと見てると、高さの感覚が分からなくなって、まるで雲の中に突っ込むような錯覚に陥る。そんなバカなことがある筈もないが、俳句や詩の表現としては許される。役所の公用文や学術論文でこんな表現をすれば大目玉でも、俳句の世界では逆に褒められる。
頂きの雄山の神に天の川 (ラガーシャツ)
趣味の広いラガーシャツさんは登山もよくされるとか。登山も天の川も季語だが、ここでは天の川を季語にして、季重なりを回避する配慮をした。頂上で見る天の川は、巷のそれとは違い、息を呑む見事さであったろう。それこそ神の存在を確信したことであろうか。この句は天の川に焦点を絞ったのが成功したように思う。字数の関係もあるが、山の名の固有名詞を出してもよかった。
草生ゆる土も遺品や秋夕焼 (尾花)
私が特選にいただいた句。雑草が生い茂ってはいるが、かつては大事な人が、よく手入れをした土地であったに違いない。その大事な人(多分、作者の夫)も今は故人となってしまった。秋の夕暮れ、故人のことが一入偲ばれる。故人が愛した木立、草花、道具一つといえど遺品ならざるは無い。そう思うと、雑草も一片の土くれすらも愛おしい。季語の「秋夕焼」が効果的だ。
以下次号、不定期掲載。
アイビーさん、拙句を選んでいただき、また、鑑賞していただき、ありがとうございます。
日によってはまだ汗ばむような日があるこの頃ですが、
さすがに日が落ちてからは涼しくなり、
秋の夜長を楽しめるようになってきました。
静かな夜の雰囲気が伝われば…と思います。
返信が遅くなり申し訳ありません。
86草生ゆる土も遺品や秋夕焼
アイビーさん、選句と鑑賞をありがとうございました。
狭い畑ですが日々成長する雑草に閉口しています。 私は草取りが嫌いです。膝は痛くなるし虫に刺されるし・・・。でもお隣さんに迷惑をかけてはいけないので、境界の辺りは常に気を使って草を伸ばさないようにしています。
身ほとりの整理を進めていますが「草生える土」が一番やっかいかもしれません。
ねんりんピック、特選入賞おめでとうございます。
しかも2年連続入賞はそうはいないでしょうね、快挙です!
表彰式と鳥取の旅はいかがでしたか?
是非、入賞句をご披露してください。
ラガーシャツさん、アイビーさんへ
ありがとうございます!
ラガーさんは同期なのでいてくださると安心します。
これからも一緒に作句しましょうね^_^
アイビーさんへ
帝王ですか笑
そんな貫禄は全くないです。
他の方の応募句を拝見すると感動する句ばかりで大変刺激になりました。
今後も沢山作句して、沢山勉強していきたいと思います!!
素晴らしいです。ねんりんピックの帝王の風格が出てきましたね。
おめでとう㊗️御座います。
私と同じ頃鸚鳴庵の俳句教室に参加してからのコビトカバさんの
上達には目を見張るものがありますねー応援していますから
来年もねんりんピック特選を目指してください。
3周遅れのラガーシャツより!
こんにちは!
尾花さん、アイビーさんありがとうございます(⌒▽⌒)
今回ねんりんピック鳥取で選者特選賞を頂いた句は
筑紫磐井先生 選
焼酎を何と割っても泣ける夜
です。
鳥取砂丘が吟行会場でしたが、雄大でまた行きたいなと思う場所になりました!
私も同感です.ぜひご披露を。
アイビーの俳句鑑賞 その3
忘るるも生きてく術や猫じゃらし (てつを)
星霜を重ねたてつをさんならではの人生哲学。忘れることも大事だという立場をより徹底し、忘れることが生きる術だと言う。季語は「猫じゃらし」。別名狗尾草(えのころぐさ)。何があっても柳に風と受け流し、それでいてしたたかである。あたかも猫じゃらしのように。
塾帰り弓張月の頼りなき (コビトカバ)
弓張月は、上弦の月あるいは下弦の月を言うが、塾帰りなのだから上弦の月だろう。月齢二日か三日の月が、鋭く湾曲し西空に輝く様は鮮やかでもあり,凄絶ですらある。そんな上弦の月を作者は「頼りなき」と捉えた。このあたりの作者の感性は繊細だ。座五を「頼りなし」ではなく連体形の「頼りなき」として、句に余韻をもたらした。
身に入むや逝去の欄にガキ大将 (玉虫)
昔はガキ大将が必ず一人はいた。勉強は苦手だが、悪いことは率先してやる。ある種のリーダーシップがあり、クラスメイトから恐れられる存在だ。星霜を経て、ある時同窓会名簿の物故者欄にくだんのガキ大将の名前を見た。なまじ優等生でなかっただけに、彼のことが思い出されてならない。それだけ年を取ったことだと感慨に耽る作者。
三日月や新たな命娘に宿り (ダイアナ)
嫁いだ娘に、どうやら新しいが生命が宿ったようである。さあ忙しくなると、まだ生まれてもいないうちから張り切っている作者。なんにしてもめでたい慶事だ。今はさほどお腹も目立っていないが、これから産み月までどんどん胎児も成長することだろう。今は細い三日月も,月齢を加えて見る見る成長するように。
敗荷や議論の果ての樹木葬 (ナチ―サン)
この頃多くなった樹木葬をテーマに取り上げた。旧来の墓地の在り方に一石を投じるものだ。しかし、従来のしきたりと大きく異るやり方だけに、決定するまでに様々な葛藤や議論があったであろうことは想像できる。季語に「敗荷(やれはす)」を持ってきたのは、非常に勇気の要ったかと思う。見るも無残な敗荷と、この句のテーマとが響きあえばよいのだが。
初尾花愚痴を言ふよりまづ歩け (ヨシ)
作者は何か気鬱なことがあり、ついつい愚痴が多くなる。そんな作者が、散歩の途中であろうか、薄を見つけた。風に靡く様は秋の夕日に映えまことに美しい。今まで悩んでいたことがいっぺんに馬鹿らしくなった。気を取り直し、「愚痴を言うより先ず歩け」と自らを鼓舞する作者。後味の良い句になった。
以下次号、不定期掲載。
推敲し ていて「橙」に気づきました。
橙は正月と秋、二つの季語を持つんですね。主題にはふさわしいかと。
アイビーさん
塾帰りの句の鑑賞ありがとうございます。
頼りなきの下五に関しては熟考しました。それが良かったと言って下さり嬉しいです^_^
あ!鳥取行ってきました!!
今帰りの車の中です( ^∀^)
敗荷や議論の果ての樹木葬 (ナチ―サン)
拙句、鑑賞いただきありがとうございました。ご多分に漏れず我が家も妻の実家も重い課題に直面しています。我々の代で何とかしなくてはと長男長女の責任として墓じまいも視野に苦慮しています。
それは兎も角この句の場合ですが「突かず離れず」ということで斡旋に悩みました。蓮の事を考えると付き過ぎの感もします。
季語の斡旋が今の私の課題とするところです。気にしていたところをご指摘いただきました。また推敲してみます。アドバイス等いただけましたら幸いです。ご指摘ありがとうございました。
最近気になること(お願い)
私アイビーは当掲示板の管理人ではありますが、決して指導者ではありません。
最近の皆さんの書き込みを拝見すると、「今後ともご指導ください」とか「ご指導有難うございます」などの文面が目立ちます。たまさか、偉そうなことを言っておりますが、ただの感想を述べているにすぎません。
ご指導云々は、単に社会的儀礼で言っておられるのなら構いませんが、あくまで私は皆さんと同じ立場の投稿者の一人です。
その辺をご理解いただいて、当掲示板を盛り上げていただきますようお願いします。
アイビーさん、運営等いつもお世話になっています。
私もあまり感想とか、もう書かなくて申し訳ないです。
だって甲斐が無いもん。
少なくともと、高得点者は選句の鑑賞や、選句されたならありがとうございます、、この句は・・・と一言あるのが、普通かと。
いや、ネット句会や歌会では常識ですよ。
8点、7点取ってる人、ここの投句の優先順位が低いのかなあ。面倒くさいのかなあ。
15人いくか行かない頃が楽しかったーー
秋雲の流れて次の峠かな かをり
将棋竜王戦7番勝負第2局が福井市あわら温泉で行われ先手番佐々木勇気八段が103手で藤井聡太竜王を破り対戦成績を1対1の五分とした。この勝負終始挑戦者が優位に立ち終盤藤井マジックが出るかと期待を持たせる場面もあったがあっけなく午後五時前に終局。
丁度渡辺明永世竜王・棋王が仕事で福井へ、対局を観戦。藤井の王頭への置き駒(歩・桂)を「気づかない手、相手のミスを突いた手だ」と感心していた。次回第3局は10月25~26日京都・仁和寺で行われる。
なお、将棋界は順位戦や王位戦の予選も始まり藤井永世棋聖・王位にとってもここ1~2年は七冠防衛の正念場を迎えることに。
将棋竜王戦七番勝負第3局は、福井はあわら温泉で藤井聡太竜王の1勝を受けて二日間にわたり行われたが103手で先手番佐々木勇気八段が勝ち対戦成績を1
佐々木勇気八段やりましたね正確な寄せでした。
藤井竜王は中盤で少し無理をした様に思われました。
今週にはもう第3局がありますので楽しみですねー。
アイビーさん10月20日付中日俳壇特選句
碑の泥を拭い伊勢湾台風忌
おめでとうございます㊗️アイビーさんの俳句に対する情熱には
感心し尊敬致しております。
これからもお身体をお大事に無理をなさらずご指導よろしくお願いいたします。
遅ればせながら、アイビーさん
中日俳壇第一席、
おめでとうございます‼️😆🎉
素晴らしいですね👏
これからもご指導よろしくお願いいたします🙇😆
有難うございます。伊勢湾台風忌だけで10文字ありますから苦労しましたが、運よく入選しました。先行句があまりなかったことも幸いしました。