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藤井聡太王位、挑戦者渡辺明九段に勝利!

 将棋王位戦第4局は100手で後手番藤井王位が勝利し、王位防衛と永世王位(5期連続)に王手をかけた。
この勝負前半中飛車の王位がやや優位に立ったがその後に均衡が続き終盤王位が優位に立ったが終盤間際豊富な駒の挑戦者が意表をつく角の捨て駒を相手陣営に放つなど危うく頓死の場面も。だが藤井は冷静に対応し最後は危なげなく押し切った。お互いに持ち時間30分を切ってからの丁々発止の勝負にはらはらさせられた見ごたえのある一戦だった。
次戦第5局は8月28~29日神戸市で行われる。

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今日は王位戦4戦目でついに藤井王位の完勝でしたねー。
渡辺九段が序盤で作戦を間違った様ですね。
あと1勝で永世王位藤井君がんばれ👍

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赤岳

アイビーさん、鑑賞、ありがとうございました。子供の頃から兄の部屋に掛かっていた八ヶ岳の写真に見入り、何時か登りたいと思い続けて居ました。少し大人になった(ずうっと昔)チャンスに恵まれ初登山をしました。登山小屋での雑魚寝には驚きましたがそれ以上に雲海にのぞく富士の頂を見た時登り来た辛さや登山小屋での事は吹っ飛びました。兄の見た景色を見られた事が幸せでした。登山小屋では東京から来たグループが豚汁を作って居ました。たまたま、近くにおりましたのでご馳走になりました。生煮えで固い処もありましたが温かい心を頂きした。因みに固いのは気圧が原因だったとか❢

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私も20年程前に行者小屋から地蔵尾根を夜明け前にのぼり
ご来光も感動しましたが赤岳山頂にふらふらでたどり着いた
時に富士山が目の前に見えすうーと楽になった事を思い出しました。
もう高い山は登れませんがまた山に行って一句詠んでみたいなー。

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アイビーの俳句鑑賞 その1

アイビーの俳句鑑賞 その1

満ち足りて吾子の寝返り昼寝かな (えっちゃんあら)
子どもの寝顔は本当に可愛い。一点の汚れもなく無邪気そのものだ。その寝顔を「満ち足りて」と捉えた作者もまた満ち足りた思いなのだろう。ただ、俳句の意味としては、満ち足りているのは吾子であることをはっきりさせたい。「満ち足りて」を「満ち足りし」にしてみてはどうだろうか。

踊の輪抜け来て主婦の顔となる (あづき)
特に女性は盆踊りが好きだ。自分が踊りの輪に入って踊れば、もう忘我の境地というか陶酔し切っているご婦人をよく見かける。盆踊りが一段落し、輪から出ると今度は主婦の顔になって、やれ忘れ物はないか、帰る算段に余念がない。オンとオフの切り替えが忙しい。到底、男の及ぶところでない。

鐘の音や吾もまた祈る原爆忌 (ゆめ)
8月は広島と長崎の原爆忌があり、15日は終戦記念日、旧盆と句材が多い月だ。澄んだ鐘の音が響き渡る広島、長崎。平和を願う庶民の心映えは何時の時代でも変わらない。

靴紐のほどけやすき日街褥暑 (弥生)
靴紐が緩んで締め直す。しばらくしてまた緩んだ。おかしいな、これで二度目だ。こういう経験は誰でもあることだ。勿論、靴紐が緩むことと、溽暑とは因果関係があるわけではない。無関係な二つの事象を、さりげなく絡めたところが俳句巧者たる所以だ。

日盛りの街は誰もが押し黙る (にゃんこ)
異常な暑さが続いている。こう暑いと人間、物を言うのも億劫になる。これは誰しも実感するところだろう。実感はするが、俳句にした人はいない。誰もが感じていることを巧みに表現した。中七、座五の「街は誰もが押し黙る」が秀逸。

鵜篝は夜風を受けてちぢれおり (コビトカバ)
この句の句の要諦は座五の「ちぢれおり」に尽きよう。鵜篝の灯が強い川風に吹かれて、瞬間的に消えかかる、その様をちぢれと表現したものか。詠む対象を思い切ってデフォルメし、大胆な表現をしたことが、この句を輝かせているように思う。

赤岳の登山小屋より眺む富士 (無点)
惜しくも無点となったが、この時期の登山の句は得難い味がある。赤岳は八ヶ岳連峰の主峰で富士山が美しく見えるスポットがある。富士山が見えて作者はどう感じたか、何か新しい発見がなかったのか、そこに言及していないのが悔やまれる。

以下次号、不定期掲載

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コビトカバさん、私はこの齢になるまで、近県に住んでおりながら鵜飼を見たことがありません。見る気になればいつでも見られるという安易な気持ちが仇になったのでしょうか。

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助動詞「し」のついて
 大府発信のライン句会ではある句をめぐって助動詞「し」の在り方について喧々諤々の議論がありました。果ては「週刊俳句」(fHaからikuweekly・毎週日曜日に交信のウエブマガジン)を通して「澤」2011年10月号を紹介しています。「し」助動詞の完了の用法(大野秋田)です。これによるとこの用法は古来から議論され本居宣長も議論に加わっているとのこと。花壇、俳壇の創始者たちの作品も批判の対象になっているそうです。

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人生初、今年長良川の鵜飼に行ってきました。
鵜篝という季語が使いたくて、この句が生まれました。
季語は沢山あって、素敵な季語に出会うだけで楽しいです。
ちぢれおり を褒めて頂き嬉しかったです^_^
いつもありがとうございます☆

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井村先生のおっしゃるのは、俳句初心者の句によくみられる、時系列を無視した誤用のことだと思われます。俳句は文語を使わなくてはならないと、まずそのことが頭にあってのだと思います。明らかに 現在のことなのに、「し」を使わなくてはいけないと思いこんでしまったのです。そう思います。

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アイビーさん、コメント有り難うございました。
 私、井村氏のご指導を受けるようなってから、一時「し」の恐怖症に陥りました。過去の俳句を見ても文語体にこだわるだけで文法的には全く無頓着でしたから。以後「し」の句は見当たりません。きっと避けていたんですよね。
今回の事でこれではだめだと思いました。冊子によると過去形でも三段階あるとのことですが信長の句のようにいわゆる「大過去」は別として現在と過去は微妙ですよね。厳密に言えば句は全て過去の現象です。今を言い留めても瞬間過去になっています。このような現象を過去云々と区別する意味があるんでしょうか。忌日や祭日は別としても五十路を50代と思っていたんですがその当日だけと知ったことに唖然としたことを思い出しました。私も今回の句に限って言えば文法上の事は兎も角添削句の方が作者の思いの幅が広がり読者にも思いが伝わるのではないかと思っています。折があったら井村先生にも伺ってみたいと思っています。

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ナチ―サンさんのご指摘、有難うございます。井村先生の言われるのはごもっともで、ともするとその辺の扱いがいい加減になったり、曖昧になりがちになるのを戒められておられるのだと愚考します。ただ日本語の特性として、たとえば英語と比較する時、現在形と過去形、単数と複数の扱いが弾力的と言うか、あまり厳密でないことがあります。
ナチ―サンさんは、現在進行形と言われましたが、私はもっとファジーに考えています。母親は満ち足りた思いを継続していることは間違いありません。子どもの方は昼寝をしているのですから、楽しい思いが中断したと見做すことも可能です。無邪気な寝顔に満ち足りた思いを感じたのは、作者自身つまり大人の思い入れなのです。そんなわけで、作者のえっちゃんあらさんに提案したのです。「し」と直すことによって、だれが満ち足りた思いをしているのかが明確になったと思います。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年08月16日 19:46)

確認   満ち足りて吾子の寝返り昼寝かな (えっちゃんあら)
     「満ち足りて→満ち足りし」へのアイビーさんのアドバイスについて
   私の所属する大福会では井村先生のご指導による初心者向けの「俳句に活かす言葉の表現」なる冊子があり私  
   の座右の書となっています。それによりますと旧かな「し」の使い方として次のように述べています。
   「し」は「時間的にはっきり過去に属する事実を述べる言葉である」として、100%現在のことには、「旧仮名
   (過去)の「し」は適当ではない。として「使いゐし包丁」「人を食ひし顔」も、「使いゐる(ゐたる)包丁」「人を
   食ひたる顔」に。また「緑陰の椅子に置かれし大荷物」(置かるる、置かれて)、「入学の子の顔とみに大人び
   し」(大人ぶる)、「玉の如き小春日和を授かりし(授かれる)」を例に挙げています。
   そして正しい「し」の用例として次の句を挙げています。
   「鶏小屋の有りしあたりや紫蘇匂う」(嘗てそこに有ったこと)、「掃き清められし境内若楓」(ちょっと前までに
   掃き清められた)、信長が奇襲せし丘虎落笛」(明らかに過去のこと)
   この他終止形と連体形の誤用(水垂る→水垂るる、支ふ→支ふる)や上二段、下二段(漏れる→漏るる、繰り上
   げる→繰り上ぐる入れる→入るる)の誤用など指摘されています。
   ★この句の場合明らかに現在進行形ですよね。ただ私も正直よくわかりません。文法はむづかしいですね。

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アイビーさん鑑賞ありがとうございます。満ち足りしですね。欲張って赤子と我との幸せを思いました。しとするだけで赤子だけになる不思議です。教えて頂きありがとうございます。

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稲の花

森野です。稲の花、鑑賞、ありがとうございました😊 私は他には贅沢はしないのですがお米だけには美味しいものにこだわって来ました。恵那には縁あって何度か行きましたが散歩の途中で知人がここのお米はとっても美味しいよと指を差されました。そうなんだ〜と思うに留まりました。その後、娘のお義母さんから恵那の、お米が手に入ったからと五キロ程頂きました。それは美味しかったです。恵那山からの風や水に恵まれここのお米だと自信を持って伝えてくれた人に美味しかったよ〜って伝えたかったけど残念❢

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恵那の米、ブランドとしてはあまり有名でなくても、米にうるさい森野さんが太鼓判を押すのですから、きっと美味しい米なのでしょう。米は水が育てると言われますが、風もですか。説得力がある至言ですね。

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王位戦第4局開幕!

将棋八タイトルの一角、王位戦7番勝負第4局が藤井聡太王位2勝、渡辺明九段1勝を受けて明日佐賀県唐津市で開幕します。果たして王位が勝ち防衛に王手をかけるか挑戦者が巻き返しタイに持ち込むか興味が尽きません。
 また、次の竜王戦の挑戦者が決まりました。広瀬章人九段を決戦で破った佐々木勇気八段です。こちらは藤井王位や伊藤匠叡王と同世代、若手の成長株です。これまでに藤井竜王のデビュー30連勝を阻止したり、今年3月のNHK杯決勝での藤井竜王を破って優勝しています。こちらの第1局は10月5~6日東京渋谷で行われます。こちらも目が離せません。

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高校野球が無いのでゆっくり見れますね。

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 聡太君、中飛車を採用しましたね。珍しいですね。陣容を見ると渡辺九段の方が堅そうに見えます。何故か封じ手は渡辺さんの方が多いようですね。別に決まりは無いようですが。

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今日は渡辺九段が封じ手まで2時間以上長考しました
明日は朝から厳しい戦いになりそうです。
陣形を見ますとシロウトの私には先手渡辺九段が良い様に
見えますがアベマの解説では藤井王位が少しいいみたいです。
どちらにせよ明日が楽しみです。

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アイビーの俳句鑑賞 その2

アイビーの俳句鑑賞 その2

大恵那の風に誘われ稲の花 (森野) 
大恵那と大景を最初に持ってきたところに、稲の花という近景を描写した。このあたりの呼吸は流石にベテランならでは。形式的には一物仕立ての句だが、実質的には取り合わせの句と見做すことも可能だ。

長崎忌死者も生者も耳ふたつ (ABCヒロ)
9日は長崎に原爆が落とされた日。「死者も生者も耳ふたつ」と当たり前のことを言っている。人の生死を分けたものは何か。少し遅く生まれれば、あるいは別の場所に生れたなら、ほんのわずかな時空のずれが生死を分ける。

一手一手に苦悩が滲む盤暑し (ラガーシャツ)
将棋の藤井八冠をはじめ勝負の世界に身を置く人たちの厳しさは、常人には計り知れない。まさに一手一手に命を削る思いだ。「盤熱し」ならぬ「盤暑し」としたところに作者の工夫が見られるが、別の季語を立てるのも選択肢ではないか。

夏暁や散歩で出会うヌートリア (尾花)
尾花さんは5点を集めた「涼し」の句があるが、敢えてこの句を取り上げてみたい。ヌートリアなる動物、実は愛知県や主に西日本で随分繁殖しているようだ。農業に与える損害も決して馬鹿にならないと聞く。作者が散歩中に見かけたほどだから、かなり繁殖しているとみられる。やがて日常的に見られるようになるだろう。

日常の二日(ふたひ)祈るや原爆忌 (ダイアナ)
8月6日が広島、9日が長﨑と原爆忌は2回ある。その日に特別なことをせずに、日常の生活をしながら祈った。ルビを振ったように「ふたひ」と読まないと意味が通じない。ダイアナさんの言葉に対する拘りは、細部に至るまで吟味されており、好感が持てる。

朝採りの茄子天婦羅をぺろりかな (ふうりん)
食べ物の句は旨そうに詠むのが鉄則。茄子は煮ても 焼いても旨いが、天婦羅もよい。しかも朝採りだ。それだけで旨そうなのに、座五の「ぺろりかな」で降参だ。俗な言葉を積極的に使ったのが効果的だ。

早起きし施餓鬼の番を取りにゆく (無点)
惜しくも無点となった。寺によってシステムが違うのだろうか、施餓鬼の順番を取るために寺に行ったという。早起きをしてまで順番を取るというのが少し分かりにくい。その辺の説得力のある状況説明があれば点が入ったかな、という気がする。

以下次号、不定期掲載

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アイビーさん、私の拙句を鑑賞句の中に入れて頂きありがとうございます❗️😃褒めて頂き、また頑張ろう❗️と思います😆ありがとうございました🙏🙇🙇

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中日俳壇

ABC ヒロさん中日俳壇入選おめでとうございます㊗️
  もう書けぬ青春の詩に風入れる
いい句ですねー僕にはとても詠めない参りました。
それでも一念発起今朝二句作り今から投稿して来ます
あー新聞に載る様な句を書いてみたいな!

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同感です。「お風入れ」という難しい季語と、自分の青春を巧みに詠んだ技量は流石ですね。

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俳句募集のお知らせ

 俳句鑑賞の途中ですが割り込みます。俳句募集の案内です。すべて投句は無料です。(主婦は無料が好きです 笑 )
 宝くじも買わなきゃ 当たらない! 俳句も応募しなきゃ 入賞しない!

 ①第26回横光利一俳句大会
  締め切り9月10日 ひとり5句まで応募可  季題は自由 インターネット応募可

 ②令和6年度越前 蟹と水仙の文学コンクール 
  締め切り 9月30日 ひとり2句まで応募可 主題 「越前がに」「越前水仙」など
  メール応募可

 2件ともくわしくは募集要項をよく読み応募してください。
 わくわくするような賞品が届くかも・・・とにかく応募です。
 

 

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選句鑑賞

久々に句を作り、少ない脳みそに汗を感じました。
力作が多くて選句も二転三転しました。
文体がアイビーさんやナチーサンに段々似てきて。いや、先達にならふべき文体が小気味いいのです。
今度そっくり真似て書いてやるぞよ(笑)いたずらは大好き。

以下選句鑑賞です。

 1 秋蝉や旅のけだるさ窓に置き 
お行儀の悪い連想で申しわけないですけど、広縁の籐椅子、窓へ投げ出した素足をおもいました。
まだお暑い初秋の旅、何の遠慮もいるものかです。

 2 日常の二日(ふたひ)祈りぬ原爆忌 
原爆忌、選句は耳ふたつの句と迷ったのですよ。無力、無知な私は祈ることしかできない。
二日(ふたひ)祈りぬ、の時間の流れが好きです。ここは好みの分かれるところですが。
二句選べばいいやん、そうはいきません。一句落とすのですから。

 10 秋茄子や切り戻したき吾が一期 
正直であり、境涯の嘆きやべとつき感もなし。それは秋茄子と言う季語が効いているからでしょうか。
茄子の実はもぐより切るんですよね、実感。

23 瑠璃蜥蜴世間見る目が濡れている 
滅多に出会うことないですから、インパクト大です。鰐の目も濡れるといいます。
ある意味作者の風刺とも涕とも。直截に言わぬが俳句でありましょうか。

★25 涼しく語る腎臓を子にやるんだと 
フレンチで腎臓を食らうお話は読んだことがあります、それすらかすむ衝撃でした、それも17文字で。
涼しく語るかの人と、涼しく句にする作者、とてもダンディです。ダンディ=私の最大の褒め言葉です。

43 炎昼の影を平らに欅の木 
暑さを大地に投影。ゆらぐ暑さを延べて尽くせばこのような句にたどり着いた。
欅は季語にはなりません、そうです、こういう季の感じのために根をはっていたのかなあ。

109手の窪を少し深めに岩清水  
ご馳走の詩句はあまたあり。地味な句ですよ、これほどの水であれば値千金。
おずおずと清水に手を入れたちいさな恐れがあるからこそ、と感じ入りました。付けます。
手の窪を少し深めに岩清水 今朝に切りたる茄子の紫

113 サーファーを捧げて白き波頭  
色は白とだけ詠んでおられますが、波頭に青もあれば、サーファーの着衣の色も。
捧げる、色彩豊かな若々しい視点、人生百年とはそういうこと。これも私的に準特選。

投句は過去の思い出などで、30分で作れたのですが、選句鑑賞は疲れますです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年08月14日 23:58)

25涼しく語る腎臓を子にやるんだと

ナチーサンさん、かをりさん鑑賞を、茶々さん、ダイアナさん選句をありがとうございました。
友人の70代男性が40代の息子さんに腎移植をすることになりました。 腎移植を医師から持ち掛けられたのは3年ほど前。 それからは少しでもいい状態で渡すために、煙草をやめ毎朝欠かさず1時間のウオーキング。 悪い遊びはやめ品行方正になった (笑う)と。
息子は今仕事も家庭生活も出来ているので、医学の進歩を願いつつ、何とかこのまま・・・という思いで過ごしている。  聞いていて話の暗さは全くなく、息子に余計な負い目を感じさせてはいけないという親の愛に満ち満ちて・・・。(○○さん俳句になんかしちゃってごめんなさい)
数日後の手術で二人とも元気になれることを信じて祈っております。

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合山さんの推敲の過程、ありがとうございます。暑さに対比した怖じる感じがよかったのです。
茄子は東北の秘湯のおかみさんの思い出です。

ナチーサンの句はオリンピックからの句でしたか。五輪へのリスペクトの挨拶句だったのですね。
五輪ともろに詠まないところが俳句なんですねえ。

アイビーさん、いつもへんてこな投句や鑑賞で御迷惑おかけします。また句が5句できたときにお邪魔します。
今回は選句に苦しんで、なるべく季語が動かない、どんと季語に託した切り口という句を選びました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年08月16日 00:24)

かをりさん、合山さんへ     113 サーファーを捧げて白き波頭 
 拙句、鑑賞していただき有り難うございました。サーフィンと言えば奥志摩の故郷の隣村「甲府」の白浜には正月にも関東、関西からも多くのサーファーが押しかけ賑わっています。実家が近かったのでよく垣間見ていました。
期待されていたオリンピックでのサーフィン、最高が5位と男女とも振るいませんでしたがプロのサーフィンは幻想的ですらありますね。波頭に人生を重ねた鑑賞、人生百年ですか。それと北斎の波には恐れ入りました。

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心強い方が復帰してくれました。かをりブシが聞かれないと、ネット句会の雰囲気が出ません。

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岩清水汲み取ってもらえて幸いです。 支へられ両手に掬ふ岩清水 掴りて片手に掬ふ岩清水 胸元も濡れて飲み干す岩清水
茄子をおまけにもらいました。ありがとうございます。
サーファーを捧げて白き波頭 私も一票投じています。平凡ですが北斎の波に乗せました。ポーズ歌舞伎張りに決めてる。

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選句鑑賞

1秋蝉や旅のけだるさ窓に置き(あづきさん)6
下五措辞に工夫が見られます。なかなか言えないですよね。季語の秋蝉の働きもあり素直に戴きました。

14 靴紐のほどけやすき日街褥暑 (弥生さん) 8 ◎ABCヒロ
外出の際は運動着と運動靴それに野球帽が私の定番。マラソン仲間と付き合う若いころから変りません。故にこの句実感できます。
理屈は知りませんし特に意識していませんでしたが言われてみるとそんな気がします。何気なく詠んでいますがこんなところにも句材は隠れているんですね。思わず拾ってしまいました。

23 瑠璃蜥蜴世間見る目が濡れている (ABCヒロさん) 4
この句一種の擬人法でしょうか。中七、下五の表現に惹かれました。ただ文語体で表現できないものかと思ってしまいました。

25 涼しく語る腎臓を子にやるんだと (尾花さん) 5◎かをり
迷った句です。句意は明確で上五の季語も問題はないのですが。やはり口語への拘りでしょうか。文語体にするとこれだけの迫力が得られないでしょうか。自解を求めます。

27 思いきり日に傾けて秋日傘 (あづきさん) 2
最近、台風襲来で必死になって雨傘を傾けている映像を見ましたがこの句からも必死さは伝わってきますが何か詩心を感じます。秋とは言え厳しい残暑、日傘をかしげて日を避けているんですがそのしぐさから何故かユーモアさえ感じられます。情景が見えるようです。

55 退屈と言ふ十歳の夏休み (玉虫さん) 8 ABCヒロ、◎えっちゃんあら、◎合山
十歳と言えば小学校高学年、低・中学年にコロナ下で淋しい思いをした世代です。一番群れたがる世代、遮断された交友の場が戻った喜び、夏休みとなっても素直に喜べないのでしょう。「退屈」の言葉にすべてが凝縮された佳句で多くの支持を集めました。

68 長崎忌死者も生者も耳ふたつ (ABCヒロさん) 7 ◎玉虫、◎ナチ―サン、
悩みました。耳ふたつで。特選か並選かと。結論は耳ふたつを下記のように解釈し特選に戴きました。被災者は生も死も紙一重。生者は死者の分まで背負って生きることになる。耳ふたつは生者と死者を象徴したもので目でも肺でも手足でもいいかもしれない。勝手な解釈をしました。ぜひ句の本意を!

69 踊の輪抜け来て主婦の顔となる (あづきさん) 5 ABCヒロ、森野、コビトカバ、ヨシ、ナチ―サン、
家族の容も時代の流れによって変遷してきました。働き方改革など多様性の時代です。家庭における主婦の立ち位置も微妙に変化してきています。それはさておきこの句、踊りの輪の中ではひとりの踊り子として輪の中に埋没しています。やがて輪が解け家族の元へ。待ち受ける幼子たち。踊り子は元の主婦の顔に。主婦万歳!

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