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パリオリンピック開幕! ・・・開会式に先立つパレードは選手が雨の中船でセーヌ川を航行大いに盛り上がった・・・

★レスリング女子48㎏級角田夏美選手が金メダル第1号獲得。
★体操男子団体予選で中国に次ぐ僅差の2位で月曜日の決勝へ進出、金メダルに一歩前進! 若手が活躍するもエース
 橋本の不調が懸念材料。

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北斎とサーフィン

24日は嚶鳴庵句会がありました。嚶鳴庵句会といえば兼題が名物、とにかく一筋縄ではいかない。で、今回の兼題は、サーフィンと腹当。どちらも難題である。その中で最高点を集めたのが、
サーファーの北斎の波潜りけり
最初この句を見て「やられた」と思った。あの有名な、葛飾北斎の神奈川沖浪裏とサーフィンの取り合わせとはうまいところに目をつけたものだ。作者は当句会の常連投句者なので名を伏せておく。

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玉虫さん、メッセージが読めて嬉しかったです😆いつものお顔が見えないとどうされたかな❓️と少し気がかりでした。夏バテでしたか😅皆様もご自愛下さいね‼️
嚶鳴句会も新しい方が増えて嬉しいですね😆

アイビーさん、
この場をかりて、最後のアイビー鑑賞で、パパ友~の句を取り上げて下さりありがとうございました‼️🙇自分の表現の未熟さがよく分かります😅
溝浚えパパ友出来る保育園
の方が私の言いたい事が表せたかしら😃

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暑さに負けて嚶鳴句会をさぼってしまい、一日中ソワソワ。
悪いことを常時するわりには、小心者の玉虫。
腹当とサーフィン、北斎の波をイメージ!
のアイビーさんの記事に思わず、やっぱりねー。
とやっぱりと頭に浮かべるのは、誰でも出来ますよね!
お見事ですねー、あの方かそれともあの人か?
句会のメンバーを思い浮かべております。
未経験のサーフィンでしたが、渥美半島はサーファーに
良い場所とネットにて知りました。
一句に出来なくてもあれこれ学べるのは幸せです。

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71の句の作成動機

「71 半夏生御陣乗太鼓響きあり」を選んで頂いたえっちゃん、てつをさんありがとうございました。ナチーサンから
お言葉をいただいたので、僭越ですがちょっと触れさせていただきます。
 深夜ラジオで「能登の御陣乗太鼓」のことを知った。早速、インターネットで検索したら、動画を見て驚愕した。太鼓の乱打と
鬼神のような振舞い...(古に上杉軍勢が攻めてきて夜の逗留を撃退する手段だったようです。)
 7・8月など上演もあるようです。(今は宿泊施設がないので・・・今後ご支援を賜りたいとのことでした。)
 動画を見たときの感動で俳句を投句いたしました。
 なを、蛇足になりますが「半夏生」は季語を兼ね 怖い姿もあるようですので結びの響き渡るの効果を想念しまし(茶々)

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茶々さん、貴重なお話をして頂きました。私もYouTubeで見たのですが、鬼がざんばら髪を振り乱して入れ替わり立ち替わりして太鼓を打つ様は異様でした。よくある太鼓ショーとは一味も二味も違います。

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選句候補作品鑑賞

4 汗の子をあやせる母も玉の汗 (白玉さん) 9 ◎てつを
発汗作用は人として生存する為の自然現象と割り切れば何とも味気ない。子の汗はそうだとしても母親の汗はそれだけではあるまい。泣きたい気持ちだろう。母親の愛情の発露と受け止めたい。

10 マネキンも服を脱ぎたる暑さかな (船町さん) 2
久しく行ってないが名古屋駅のナナちゃん人形も衣替えしたろうか。作者は面白いところに目を付けたものだ。
何度読み返しても面白い。そういえばコロナの時期にマスクしていたマネキンが居たのを思い出した。それにしても異常な暑さだ。洋の東西を問わないところに怖ささえ覚える。

33 放つとけと西瓜をがぶり妻の愚痴 (船町さん) 2
これも船町さんの句。何とも放っとけない句だ。妻の意見は有難いがときに鬱陶しくなる。中七の措辞が何とも言えない味だ。おのろけとまでは言わないが夫婦愛の深さを感じさせられる句だ。

71 半夏生御陣乗太鼓響きあり (茶々さん) 2
今回半夏生の句が何句か出た。実にむづかしい季語だ。7月2日(ときに3日)を指すが田植え時期で薬草名(半夏)もあるらしい。「初夏の浜御陣乗太鼓鬼神なり」が先回出たが(無点句)同一作者と思われるのでぜひ「御陣乗太鼓」について教えていただきたいもの。

80 火を創るをとこの仕事鰻焼く (尾花さん) 3 ◎かをり
男女共同参画の時代、共働きは普通になった。それに伴って家事や育児またそれに伴う問題点が社会問題となってきている。それは兎も角この句、火創りををとこの仕事と断定している。しかも鰻まで焼かせている。こうなると作者の回帰志向か。ぜひ句意の紹介をお願いしたい。なお特選に採ったかをりさんの感想もお聞きしたいもの。

83 梅シロップ一気に飲み干す庭師あり(無点句) 
親戚に庭師がいるが最近は庭師を入れる家が少なくなり個人経営の庭師にとって大変な時代に直面しているとか。最近はシルバーセンター形式の行政の動きもあり手軽に依頼できるようだ。暑い中の作業だけに大変、出された飲み物を一気に飲み干したのだろう。作者にとっては意外な行為、驚いてお替わりしたろうか。上五が清々しい。

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取り上げていただき恐縮。マネキンの服を脱がせたり顎が外れるような西瓜の食べ方をしたりいろいろやってます。
夫婦仲が出てきましたがこれがまた都会なら110番何回かされてるでしょうねえ。物を投げたり手を出したりはしないけど向こうも難聴相手だから声を張り上げる。そばで聞いていたら明日は離婚届と思うでしょうけどケロリ。  雷も呆れ果てたる口喧嘩

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火を創るをとこの仕事鰻焼く

ナチーサンさん、この句の鑑賞ありがとうございました。
子供達、二家族と庭でバーベキュウをすることがあるのですが火を起こすのは息子の役目。 バーベキュウこんろに新聞紙を捩じって火をつけ、割り箸10本くらいに燃え移らせ、それから木炭を赤くしていく実に手際がいい。 鰻を焼いた時などはタレのいい匂いに孫達が集まって来て取り囲む。息子は汗止のバンダナをしてとても楽しそうに「鰻屋さん」をやっている。

また「火が好き」と思われる男性達の仕事を長く見てきました。
それは数年前まで、常滑の陶芸家で薪による窯焚きをされていた先生がいらしたのですが、それは大きな穴窯で作品も沢山入り、釉薬をかけて本焼きになると、2日間かけ40時間位焚きっ放しなので、当然交替の人は7~10人位。 そこに集まる人達は全て手弁当のボランティアで、窯の主が高校教師だったので、同僚、後輩の教師、元企業の社長さん、一線を退いた男性達で、窯の温度が1250度になるまで一丸となって取り組んでいる熱き男達でした。 ただ単に薪を焚き口に放り込めばいいと言うものではなく、還元焼成にするため煙突の煙の具合から薪の燃え具合を推測して温度計を常に見ながら(温度が下がることがあるので)薪を送り込むタイミングを誤らないよう神経を使う。 
その辺の難しさが達成した時の充実感になり窯焚きの魅力なのかなぁー? 皆さん煤に汚れながらとてもいい顔をしていました。
実は私もその魅力に取りつかれたうちの一人で、最初は主人について行っていたのですが主人よりも長く窯に取りつかれていました。
ついつい余計なことまで書きました。すみません。

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アイビーの俳句鑑賞 その4

アイビーの俳句鑑賞 その4

マネキンも服を脱ぎたる暑さかな (船町)
何ともとぼけた味わいの句だ。マネキンが衣服を脱ぐわけはないから、店員が脱がせたに違いない。が、あまりの暑さにたまりかね、マネキンが自分の意志で服を脱いだような言い方である。この強引さがよい。自信満々に言い切ってしまえば「言ったもん勝ち」である。くれぐれも怯んではいけない。

登園の子らはにぎやかミニトマト (にゃんこ)
毎朝、お母さんが保育園に送っていく光景を詠んだ。とにかく賑やかと言うか片時もじっとしていない幼児。成長の度合いによって大きい小さいがあるトマトではなく、粒の揃ったミニトマトに擬えたのは当を得ている。欲を言えば「にぎやか」がややパンチ不足で、具体的な行動に言及すればもっとよかった。

田の神てふ蛸の八ちゃん半夏生 (ナチ―サン)
半夏生という難しい季語に挑戦された。難しいと言うのは、例えば梅雨入りや初夏のように本意がはっきりした時候の季語と違い、半夏生には明確なイメージが湧かないからである。半夏生に田の神を配した意図は諒とするが、蛸の八ちゃんが分からない。その辺をご教示願いたいものだ。

七夕や三献酒盃友の幸 (茶々)
何時も感じてることだが、俳句における太陽暦と陰暦の扱いである。七夕は秋だが、保育園などは盛夏の7月7日にやる。これだと、梅雨が明けてないから肝心の星が見えない。掲句は新暦に依ったものと思われる。七夕と酒、取り合わせとしては悪くない組み合わせだが、句が三段切れになったのが惜しい。七夕なのか、三献酒盃なのか、友の幸なのか、何に主眼が置かれているのか分からない点が残念。

夏霧に車中の夫の困り顔 (無点)
惜しくも無点句になったが、実体験に基づく一句。濃霧で見通しが悪く運転の夫が難儀をした。その事情はよく分かるのだが、どう困ったのか、具体的なワードが一つあれば大分印象が変わったと思う。

パパ友のあちこち園の溝浚へ (無点) 
この句も無点となってしまった。もともと器用で気のよい人だから、あちこちから応援の声がかかるのだろう。頼まれやすい人柄に焦点を当てるのも一案かなあ。「パパ友」は省いて構わないのではないか。

やっとかめ鏡に見入る夏はじめ (無点) 
「やっとかめ」は名古屋地方の方言で「久しぶり」の意。何故、鏡に見入るのか、その理由が分からない。久しぶりに自分の顔をつくづく眺め、その感想、例えば「我ながら老けたなあ」とか、感想を述べる手もある。

アイビーの俳句鑑賞・完

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にゃんこさん、ミニトマトでなければ成り立たない句ですね。感想はあくまでアイビー個人の感じたことですので、あまり真剣に思いこまないで下さい。

ナチ―サンさん、リプライ有難うございます。そう言えば、半夏生の日にスーパーへ行きますと、鮮魚売り場を大部分を占めて茹でだこを売ってます。

船町さん、コメントの一つ一つにとぼけた味があります。歳の功ですか。

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田の神てふ蛸の八ちゃん半夏生 (ナチ―サン)
推敲句
田の神てふ蛸の脚召す半夏雨
 アイビーさんの指摘を受け中七が言い過ぎと思い推敲しました。 ご指導いただければ幸いです。

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アイビーさん、ミニトマトの句を鑑賞していただき、ありがとうございました。
推敲のアドバイスをいただき、ありがとうございます。

家の前は通学路になっていて、小学生、幼稚園児が通ります。
今は夏休み。登校、登園の賑やかな声もしばらくお休みです。

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やっとかめ鏡に見入る夏はじめ (無点) ナチーサン
 普段鏡とは無縁の私ですが、この度30数年務めたコミュニティーの役を降りたことからメールも途絶え何か心に隙間ができたことに気づき思わず風呂上りに鏡を見た次第。(感想はアイビーさん指摘の通り)最近スマホで時々写真を撮りますが、自撮りの設定で自画像が出てきてその解除が解らず戸惑ったりしています。ピカソなど多くの画家が自画像を残していますがその気持ちがよくわからない。女の方はほぼ毎日見ていると思いますがその気持ちが知りたいものです。人それぞれでしょうが。私の場合は飲み過ぎたおりにむくみを確認する程度です。

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田の神てふ蛸の八ちゃん半夏生 (ナチ―サン)
 半夏生の数日前コンビニの鮮魚コーナーに半夏生に関する広告があるのを見つけました。その中に半夏生に関する解説があり以下のように書かれていました。「我が国の農村信仰の一つとして神様は田に蛸を遣わした。蛸はその足を使って田を守った。故に農民は稲作にとって大事なその時期感謝の気持ちを込めて蛸を食した。」
という事で蛸に敬意を込めて切り身を購入、晩酌の友としました。

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女の人の服を脱がせたことがないのでまあマネキンなら、そんなわけではありません。
マネキンが服を脱いだ現場はもっと深刻で50代前半の店主が亡くなり閉店やむなし。
それに伴う閉店セール中。マネキンが着ていたのが売れたのか裸になっていた。

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入選おめでとう

しばらくは雲を追いかけ捕虫網 東海市 斉藤浩美
7月22日 読売俳壇高野ムツオ選入選 おめでとうございます。丁度今ぐらいの季節にぴったりの句ですね。

同じ読売俳壇の矢島渚男選に「毛虫焼く彼はいまでもサユリスト」という句が入選していました。作者は栃木県のあらゐひとし氏で、新聞俳壇の常連。サユリストとは日活時代の吉永小百合の熱烈なファンのこと。思わずニンマリしてしまいました。

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選句鑑賞

1 民話閉じ闇に現る蛍かな (弥生さん) 1
この句、意外にも私だけの選。作者は民話の愛好家なのだろう。寝室で民話を読み終わり明かりを消しふっと心に浮かんだんだろう蛍火が。読んでいる民話とは直接関係ないかも知れないが何か心の襞に触れるものがあったんだろう。不思議な句だ。選から外せなかった。自解の欲しい句だ。

36 白玉やおんな同志の午後三時 (ABCヒロさん) 7◎ラガーシャツ
日常の何気ない情景を素直に詠んだ。後は読者の想像に任せて。上五の季語、白玉が効いている。後味の良い句だ。

38 水芭蕉分水嶺を越えて来し (尾花さん) 3
分水境は二つ以上の川の流れを分かつ境界、嶺は分水界をなしている山のみねのこと。この句非常に大きい句だ。水芭蕉がその分水嶺を超えて来たのだ。水の流れは自然のままに別れそれぞれの海に注ぎ込む。ここでは作者の立ち位置を問うのでなく作者の水芭蕉への思いを素直に受け止めたい。

69 ひと掻きで海開きゆく平泳ぎ (弥生さん) 12 ◎ダイアナ、◎ヨシ
この句迷わず選んだ。何気ない一瞬を見事に捉えた。その情景はいろいろに想像でき夢の広がる句になった。私は始めて海で泳ぐ子どもを想像した。プールで経験が見事に開花した一瞬。子どもの得意げな顔。ひと掻きが子どもの未来に繋がる。

79 蓮咲けり三河一揆の寺の堀 (森野さん) 6
三河一揆は歴史上でも重要な位置づけで、特にお寺との軋轢、駆け引きがポイントだ。作者は寺のお堀に注目した。古びた堀にはそんなこととは無縁とばかり蓮の花が。その完璧なまでの美しさがさらに作者の詩心を擽る。

97 鳶舞ふや限界集落栗の花 (和談さん) 6 ◎ナチ―サン
限界集落を調べると「65歳以上が人口の50%を超えた集落」とある。私の寒村は現在431世帯で1109人、内65歳以上は502人、45%だ。学校も廃校になり正に限界集落寸前だ。鳶舞ふと来た。漁村なのでピッタリ。季語も適切。この句読んでいて身につまされ特選に戴いた。歳時記の栗の花に鷹羽狩行の「罪は男に罰は女に栗の花」があった。

100 苑涼し琵琶湖疏水を巡らせて (白玉さん) 5 ◎ちとせ
疎水を辞書で引いたが「何らかの目的で土地を切り開いて作っ水路」とあった。作者は苑という特別な場所で涼を得ながらこの恩恵が自然から得られたこと、素を正せば琵琶湖との思いを巡らせながらかけがえのない時を過ごしているのだろう。味わい深い句だ。

107 黒揚羽真昼の夢へ誘はるる (にゃんこさん) 4
黒揚羽に出会う度に普通の蝶とちがった感慨に誘われるのは私だけかと思っていたらこの句に出会い思わず膝を打った。
「真昼の夢」の措辞に出会い誘われるように採らせて戴いた。心に残る句だ。

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ナチーサンさん
「黒揚羽」の句を鑑賞していただき、ありがとうございます。
コメントが大変遅くなり、申し訳ありません。

このところの暑さのせいか、街中では蝶も見かけることが少なくなりました。
あまり外にでかけることもなく、今はなかなか黒揚羽にも出会えないのを寂しく思います。

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あわてて間違ってしまいました。すみません。取り出して編みかけしもの。。。の俳句でした。

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アイビーさん取り出しで網のかけしもの。鑑賞して頂きありがとうございます。あっしまった😵💧冬の季語と夏の季語だと思ったんですが編みかけしものは荷造り紐の色つきで夏用のバックを90位作りました。手元に数個残して後はお嫁にいきました。そんな事を詠みました。まだ色つきの紐は沢山あります。

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ナチーサンさん、水芭蕉の句の鑑賞ありがとうございました。

ひるがの高原の思い出を句にしました。
ここには湿原があちこちにあり季節になると(ゴールデンウイークの頃)水芭蕉が咲いています。
湿原の木道を散策しながら水芭蕉の清楚な花に感動し、次に分水嶺公園に向かいます。ここには大日ケ岳から流れ来る清流が二手に分かれ、右日本海、左太平洋と書かれた石があり、まさに「分水嶺」を目の当たりにできました。

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弥生さん、このたびの最高点おめでとうございます。私も平泳ぎの句に一票を入れました。中七の楚辞が素晴らしいと思いました。

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ナチーサン、「蛍」の鑑賞ありがとうございます。
民話は現実と空想の間を行き来しているようで好きです。
最近「知多の民話」を読む機会がありまして益々民話の不思議な世界に惹かれました。
「蛍」もまた私を不思議な世界へいざなってくれます。
そんな事で、巧く説明できませんが「民話」と「蛍」に現実ではない何かを感じ詠みました。

「平泳ぎ」の句、たくさんの方に採って頂きありがとうございます。
これはきっと皆さんも子供の頃を思い出し、共感していただけたのだと思います。

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アイビーの俳句鑑賞 その3

アイビーの俳句鑑賞 その3

ひと掻きで海開きゆく平泳ぎ (弥生)
何と言っても中七の「海開きゆく」の楚辞が素晴らしい。ひと掻き毎に前に進む様子を海が開く表現したのが、まことに俳句らしい表現。泳法にはクロール、背泳、バタフライがあるが、ひと掻きごとに海が開ける感じは平泳ぎだろう。最高点を得たのは、そのあたりに共感する人が多かったのだろう。

向日葵やコロポックルの住む迷路 (玉虫)
向日葵の群生するところにいると、自分がどこにいるのか分からないことがある。そこでこの句の解釈をどうするか。向日葵畑を巨大な迷路に見立てた。配するになんとコロポックルを持ってきた。このあたりが作者一流の想像力であり、自在に展開する。この際、素直にメルヘンの世界に遊んでみるのも一興。コロポックルはアイヌ社会の伝説に登場する小人のこと。一説にアイヌ民族以前の先住民族とも。

タッチパネル立てある神社夏祓 (尾花)
神社では「夏祓」の茅の輪を用意したり,本人に代わって難を受ける人形(ひとがた)を受け付けている。神社の方も合理化が進みタッチパネル方式で、名前、住所、性別などを打ち込むようになっている。便利と言えば便利だが、あまりに事務的で味気ない気もする。これも時代と納得しても、こんなことで本当に夏祓が出来るのかしらんと心配になる。捻りの視点で詠めば一種の文明批評にもなるのだが、そこまでは望むまい。

宇崎竜童に感涙夏フェスタ (ちとせ)
私の1点しか入らなかった。が、宇崎竜童と言えばダウンタウンブギウギバンドを率いて一世を風靡した存在。「ミナトノヨーコヨコハマヨコスカー」というフレーズに郷愁を覚える。なんといっても1946年生まれ、つまり私と同年代なのである。ちとせさんも熱をあげた口とお見受けする。最近噂を聞かなかったが、この句で、宇崎竜童健在と知ってつい嬉しくなった。

無位無冠それも人生草むしる (てつを)
人生の大半を過ぎ、しみじみ来し方を振り返る。無位無冠に終わったわが人生、顧みて悔いるところはない。これも人生と達観する作者。明鏡止水の心境とはこういうことか。座五の「草むしる」が味わい深い。

掛けたるもすぐ抱いており夏蒲団 (ダイアナ)
母としての、あるいは祖母としての句であろうか。寝冷えをするといけないから夏蒲団をかけてやるのだが、寝苦しいからすぐに跳ねのける、あるいは抱きついてしまう。それを根気よく何度もかけてやる作者。家族を思う母心、この場合は祖母であろうか、細やかな愛情の発露された句。

退屈な烏に見られハンモック (無点) 
惜しくも無点句となったが、なかなか着想自体は面白く雰囲気があると思うのだが。ハンモックに寝たのはよいが、それを烏が見ている。この烏を「退屈」と表現したところに作者のセンスが見て取れる。

以下次号に続く、不定期掲載。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年07月21日 20:24)

宇崎竜童に感涙夏フェスタ (ちとせ)
 アイビーさんに取って頂いて感謝です。あまり期待しないで行ったコンサート下手から舞台に出て来た宇崎さんに何か涙が出て来てしまいました。オーラにか自身の青春の思い出か、はたまた横須賀で生まれて横浜に住んでいたからかしら。その時の気持ちのままの俳句でした。分かって頂いて有り難かったです。

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お知らせ 二つです。

  管理人さん、割込みます。

 ①7月の嚶鳴庵俳句教室は24日です。
  兼題は腹当、サーフィン または当季雑詠です。組み合わせは自由です。合計5句を12時50分までに提出してください。
  投句用紙は規定のものがありますのでない方は当日に配ります。
  当日もかなりの最高気温が予想されています。体調管理に留意され、暑さ対策をしっかりしてお出かけください。

 ②下記のような俳句募集があります。検索してみてください。
  第25回こおりやま文学の森資料館 三汀賞
  令和6年7月1日~9月30日  自作 未発表のもの2句まで  WEB応募可、無料

  第17回十湖賞俳句大会
  令和6年7月1日~9月30日  自作 未発表のもの2句まで  WEB応募可、無料

  第24回たんば青春俳句祭
          ~9月27日  自作 未発表のもの2句まで  WEB応募可、無料
 
  三か所すべてが無理なら、二か所でも一か所でもぜひ、応募を・・・
  管理人さん、お邪魔いたしました。

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ご案内、有難うございます。暑い最中ですが頑張りましょう。公募俳句はいずれも投句料が無料ですので、ダメモトで参加して
も実害はないのですね。なお、当日は〝昭和のなづな〟さんは欠席されるときいております。

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王位戦渡辺明九段勝利!

 将棋王位戦七番勝負第2局は藤井王位の先勝を受けて函館市で行われ先手番渡辺九段が97手で藤井王位を降し1勝1敗とした。この将棋終始渡辺明九段が先行し藤井聡太王位の反撃を許さなかった。次回第3局は7月30~31日、四国徳島市で行われる。

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 羽生さんも七冠を維持したのはわずかの期間で(1年未満)二度と七冠に復帰することはありませんでした。
藤井が八冠を維持したのは羽生さんより少しは長かったですが1年持ちませんでした。ですから「永世」となると大変なことです。連続と通算などありますがそれを羽生さんは七冠全てに成し遂げたんですから超人です。 
一方渡辺明九段は、羽生⑦)、大山⑤、中原⑤に次ぐタイトル保持者で竜王、棋王の永世称号を受けています。
藤井七冠は棋聖の永世保持者で、渡辺明九段と闘っている王位戦は現在4連勝中で後一つで二つ目の永世となります。

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将棋は門外漢ですが、藤井七冠はちょっと疲れ気味ではありませんか。第一戦も渡辺さんの見落としがあり勝ちを拾いました。調子は、下降局面に入ったのではないでないでしょうか。入れ替わり立ち替わり〝打倒、藤井〟でやってくるのですから無理もありません。

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藤井王位完敗でしたねーここのところ調子を崩しているのか
それとも挑戦者の藤井さん対策が進んでいるのか次の王位戦は
先手ですので楽しみです藤井王位ゆっくり休んで次の戦い
頑張ってください!

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