17 文字摺草見遣る清正枕石
篠島でしたか。環境団体でのツアーで三河湾巡りのおり行きましたが予備 知識もなく過ごしました。ただ大府小学校の教師が赴任したとの事でしたが夏休みの事とて会えませんでした。また機会があれば清正石とやらを拝見したいものです。自解で名古屋城の記述がありましたが興味が湧きました。いすれにしても文字摺草との対比に惹かれた句です。無点句とは意外でした。
22 初夏の浜御陣乗太鼓鬼神なり
この句も無点句ですが御陣乗太鼓を鬼神と言い切る潔さ。ぜひ自解を求めたい句です。初夏の浜、何処でしょうね。
24 山清水行き渡らせて千枚田 (尾花さん) 13◎ちとせ◎アイビー◎ふうりん
千枚田はテレビでしか見る機会は有りませんが貴重な文化財ですね。ただ田の保存にかける農家の苦労は大変なものです。作者は目の当たりに広がる実景を感慨をもって実写しているのでしょう。なかなか中七は出てこないと思います。心に残る作品です。
74 田植機に狭められゆく水鏡 (鮎さん) 3
水鏡は作者自身でしょうか。相手は田植え機、じっと見続けている私。その時間的流れが中七によって実に手際よく表現されています。水鏡がいいですね。
75 黒南風の国生みの島隠しけり (てつをさん) 2
国生みの島とは何処? 下五が上五とあいまって太古の世界へ引き込まれました。読み込むほどに味わい深い句ですね。
76 お喋りに交じる川音夏料理
この句も無点句でしたが何気ない会話り中に自然の豊かさと生活との交わりが心地よく交錯し情景が目に浮かびました。夏料理が爽やかですね。
98 薫風や一信一宝得る一献 (和談さん) 2
中七は仏教用語でしょうか。固くなるところを一献と軽く受け流す。左党の作者渾身の一句。気にしていた字余りは薫風が吹き飛ばしてくれました。
No.3831ナチーサン2024年6月25日 19:35
75 黒南風の国生みの島隠しけり (てつをさん)
古事記の冒頭に出てくる島は淡路島です。本当は「黒南風や」と切れるとよかったのでしょうが、座五で切れ字「けり」を使った関係で出来なかったんだと思います。
No.3833アイビー2024年6月26日 17:20
アイビーの俳句鑑賞 その3
父の日や素数のやうな人であり (てつを)
「素数」のやうな人とは具体的にはどういう人なのか。作者は一切説明していない。作者が言及しない以上、解釈を読み手に丸投げしたということになる。読み手の側は「素数」という言葉をヒントに想像を巡らすほかない。画期的な俳句手法だ。正解は作者本人にしか分からないが、丸投げしたのだから、入点者全員が正解とも言える。
、
梅雨寒し気配なくして眠る猫 (にゃんこ)
上五に季語「梅雨寒し」と置いたことにより、句全体の調子を引き締めた。猫は飼い猫と見る。気がついたら、猫はすやすや眠っている。そこに寝ていることすら気がつかなかったのである。それを「気配なくして」と把握した作者。言葉に対するセンスが光る。ただ、「気配なくして」か、「気配を消して」か、「眠る猫」か「猫眠る」か。あくまで好みの問題だが、検討されたい。
大の字という至福かな夏座敷 (弥生)
男の場合、畳に大の字になって寝るのは分かるが、女の人の場合は、周囲の目もあり躊躇うのではないか。いつか機会があれば、大の字に手になってみたいという願望を、世の女性は持っているのだろう。その機会が思いがけなくやって来た。なにかの事情で全員が外出、家にいるのは自分一人という願ってもないシチュエーションが実現した。心置きなく大の字に手足を伸ばした。束の間の天下である。この至福が永遠に続けばよいと、心底思う。
口出して藪蛇もずく酢には噎せ (ちとせ)
もずくは春の季語だが、この句は「もずく酢」と言っており夏の季語と見做して差し支えない。若いもんのやることに口を挟んだのはよいが、言ってる端から、もずく酢の酢に咽てどうにもバツの悪い仕儀になってしまった。年長者の嗜みも何もあったものではない。この情景をユーモアたっぷりに詠み込んだ一句。ちとせさんの何時もと違う一面を垣間見た思いだ。
深呼吸初夏のアファンの森歩く (ダイアナ)
C・W・ニコル提唱の荒廃した森林を、多様な生き物の生態系を維持しながら再生させようとする運動で、長野県・黒姫にアファンの森がある。観光地ではないだけに、アファンの森自体になじみが薄く、それもあってか入点が伸び悩んだ。不遇の句。上五の「深呼吸」に、実際に行った者ならではの実感が籠っている。ダイアナさんに、是非、体験談をお願いしたいものだ。
文字摺草見遣る清正枕石 (無点)
文字摺草は捩花のこと。見惜しくも無点となったが、なにやら奥ゆかしい雰囲気は伝わってくる。だが如何せん、状況の把握が出来ず、そのため無点になったと考えられる。文字摺草、清正、枕石といわくありげなワードが出てくるのだが、その辺も踏まえ作者の自句自解を願えればと思う。
以下次号、不定期掲載
No.3814アイビー2024年6月20日 14:34
ちとせさん、森野さん、その前ににゃんこさん、書き込み有難うございます。アイビーの俳句鑑賞と銘打っていますが、お一人に1句づつしか取り上げることが出来ません。取り上げる句も、必ずしも入点の多い順とは限りません。ご容赦願います。こうして勝手なことを書き連ねておりますが、作者ご自身の反応があると、それまで気づかなかったことや見当違いをしていたと覚ることもあり、私自身の勉強になります。今後ともよろしくお願いします。
No.3830アイビー2024年6月25日 10:58
文字摺草見遣る清正枕石
アイビーさん鑑賞ありがとうございました。この句は森野です。
久しぶりにスマホを覗いてみてビックリ! 自解します。
篠島の天辺から眺める松島に沈む夕日は「日本の夕日百選」の中に入っているそうです。
島の天辺には歌碑公園があり、そこに文字摺草が咲いていました。 その辺りの小径を行けば南風ヶ崎の清正の枕石を見ることが出来ると思います。
十代の頃キャンプに行き、雨に降られて中学校の廊下を借り、その上アイロンまで貸してくださり温かい気持ちになったこと今も忘れません。
最後に篠島を訪れたのは20年程前の「篠島祇園祭り」だったと思います。
名古屋城の石垣の歴史の一部が清正にあるんだナーと・・・・・重機も無い頃に・・・!
No.3829森野2024年6月25日 09:20
口出して藪蛇もずく酢には噎せ
アイビーさん鑑賞有り難う御座います。年々薄味になってきて外食のもずく酢に噎せるように、友と喋りながらでは尚更です。深読み頂きありがとうございます。いちごさんも取って頂きありがとう御座います。
ジュラ紀よりにげまはりたる青蜥蜴(アイビーさん)
庭の芝生の上を縦横無尽に走るトカゲ、葉からポロッと落ちたり木をよじ登ったり降りたり目に余る光景に拡大してみればジェラシックパークさながらと思っていた所、アイビーさんの句を見て目から鱗、ジュラ紀ですか〜、良く捉えられていて脱帽です。参りましたの一言です。
山清水行き渡らせて千枚田
(尾花さん)
“山清水行き渡らせて”の措辞に感動、思わず特選に頂きました。更にアイビーさんの鑑賞、尾花さんの解説から明光風靡窺い知れました。
No.3821ちさと2024年6月22日 15:03
アイビーさん
鑑賞していただき、また、アドバイスをいただき、ありがとうございます。
6月の初めに川柳大会があり、なかなか俳句モードになれない中の投句でした(言い訳)。
やはり作句後の推敲が大事ですね。
No.3820にゃんこ2024年6月21日 11:35
アイビーさん、鑑賞その3で私の
深呼吸初夏のアファンの森歩く、
を取り上げて頂きありがとうございました😆反応が遅くてすみません❗️この句はアファンの森を知って頂きたくて、誰にも採っていただかなくてもと思い投句しました☺️
主人がC.W.ニコルさんのファンで
私はお供だったのですが、ステキな森でした。6月6日、7日と一泊のツアーで7日の午前回りましたお天気にも恵まれ、心地良い森の空気をいっぱい吸ってきました。2時間のコースでしたが、ガイドさんが樹木について溢れるほどの愛を込めて沢山教えてくれました😆興味のある方はHPをチェックして下さい。行くには予約が必要で料金も掛かります。私はafanのコースターとバンダナを寄付と思い買ってきました。
アファンとは風通る谷初夏の森
朴の花アハァンの森に清められ
アイビーさん、コメントのチャンスありがとうございました😆
No.3826ダイアナ2024年6月24日 14:36
アイビーさん、早速のコメント恐れいります。
前の私のコメントの最後に句を書きましたが、初めの句は
アファンとは風通る道初夏の森、
が初めに作った句です。ガイドさんから、風の通る道と言う意味ですと教えて貰ったのですが、コメントを出す前にHPを見ましたら、風の通るところ(谷)とあったので急遽、谷に変えたらおかしな句になってしまいました😱反省です❗️お恥ずかしい🥵
No.3828ダイアナ2024年6月24日 18:10
それは貴重な体験をされましたね。アファンの森は、明確な理念に基づく森林の再生をうたってますから、観光客の利便性を期待すれば当てが外れましょう。ダイアナさんのご主人もc・w・ニコル氏の思想に共鳴されておられるとか。もっと一般の認識が広がればよいですね。
No.3827アイビー2024年6月24日 16:40
管理人さん、割り込みます。
次回の嚶鳴庵俳句教室は6月26日です。兼題は、白夜 バナナ、または当季雑詠の5句を12時50分までに提出してください。
兼題と当季雑詠の組み合わせは自由です。用紙については規定のものがありますので、当日配ります。
ちょっと変わった俳句募集あります。「ひらめきが生まれ、曲が浮かんでくる」俳句を募集します!!
締め切り 2024年7月20日(土) ひとり2点まで応募可、投句料、無料
採用された句には、ピアニストが曲をつけ、コンサートホールで披露されます。
詳しい案内は26日の句会の折に配りますが、パソコン、スマホでも検索してみてください。
宗次ホール ピアノコンサート 俳句募集 ひらめきが生まれ、曲がうかんでくる、このように入力して検索してみてください。
自分の句に曲が付くなんてことはめったにないことなのでぜひ、応募してください。
入賞者には、ご招待の副賞が用意されているようです。
No.3810ABCヒロ2024年6月19日 09:27
万歳ならいいんですけど、お手上げになりそうです.
No.3825アイビー2024年6月23日 09:55
皆で万歳したいですね!!(^∇^)
No.3822コビトカバ2024年6月22日 15:06
コビトカバさん、 早々とすばらしい!!
はやぶさ君も応募していいですよ、もちろんパパも、一家で入賞なんてことになったら、花火でも打ち上げて喜びたい!!
26日の句会では、あと2件の俳句募集のチラシを配ります。入賞者がたくさん出たら、大仏さんの前で、みんなで
バンザイしようね、ひとりなら、恥ずかしくてできないが、みんなでやれば怖くない!!(笑い)
No.3819ABCヒロ2024年6月21日 09:34
今日メールで応募しました^_^
句が曲になるなんてなんてロマンティックなんでしょう(≧∀≦)
No.3815コビトカバ2024年6月20日 15:15
アイビーさん、ぜひぜひ、応募を・・・もちろん他の方も、いろいろ挑戦してみるのも悪くないと思います。
宗次ホールは、カレー専門店ココイチの創業者、宗次氏が私財を投げうって建てたクラシック専門のホールです。
名古屋市中区栄4-5-14にあります。
開催日は8月3日(土) 13時30分開演です。詳しい案内チラシは26日の句会で配ります。
No.3813ABCヒロ2024年6月20日 08:33
「ひらめきが生まれ、曲が浮かんでくる」俳句を検索したところ直ぐアクセスできました。新聞社や自治体の主催ではなく、名古屋市広小路のクラシック専門の宗次ホールが主催してるんですね。従来の募集俳句とは勝手が違うでしょうから戸惑いますね。しかし、命まで取られるわけじゃなし、投句料もただだし一つ乗ってみますか。
No.3811アイビー2024年6月19日 13:02
この25日から藤井聡太竜王への挑戦者を決める決勝トーナメントが予選を勝ち抜いた11人の棋士によって争われる。最年少棋士から羽生世代のベテランまで多士済々の顔ぶれだ。1組での優勝者は現在棋聖戦で挑戦中の山崎隆之八段だ。1組は5位までの出場だが実績のある伊藤匠叡王、豊島将之九段、永瀬拓矢九段、羽生善治九段、森内俊之九段、王位戦挑戦者の渡辺明九段はすでに予選で敗退している。藤井竜王の予想する本命は広瀬章人九段だ。対抗馬は2組優勝の佐々木勇気八段。なお、注目株として最年少18歳の藤本渚五段を挙げている。はたしてどうなるか。興味は尽きない。
なお竜王戦本戦は第1局が10月5~6日東京で行われ最終まで縺れれば12月18~19日甲府市で決戦が行われる。
No.3824ナチーサン2024年6月22日 20:05
アイビーの俳句鑑賞 その4
人生は今を起点と夏つばめ (ナチーサン)
忙しく立ち回る燕。文字通り、ひっきりなしである。勤勉で律義な日本人の琴線に触れる鳥だ。そうした燕の様を定点観察した作者のナチーサンさん、胸中深く感ずるところがあった。同時に、人生今からの思いを強くしたことでもあった。
語るべき夢には非ず明易し (和布)
夜が明けるのが早い。束の間に微睡む作者の夢。もとより夢とも現ともつかない夢だけに、記憶も定かではない。どちらにしても、人に言うほどのことではない。一年中で最も夜が短いのは夏至の頃だが、気分的に夜が短いと感じるのは夏至より少し前の時期になる。そんな季語が「明易し」「短夜」で、両者は同じ意味だが微妙なニュアンスが違う。この句の「明易し」の使い方は上手いと感じた。
老いの身を案ずる如く雨蛙 (茶々)
田んぼなどで雨蛙が鳴いている。普通に聞けば煩いだけだが、作者はこれを「老いの身を案」じてのことと感じ取った。同じ現象を見ても、個々の主観で解釈は変わる。いずれが正解とも断定できない。蛙が鳴いたから、ステレオタイプでと煩いと決めつけるのはむしろ有害だろう。
一缶のビール夫婦で分かち飲む (ヨシ)
作者夫婦の場合は全く酒を受け付けないのとは違うようだ。それでも一缶のビールを一人では飲み切れず、二人で一缶というところが微笑ましい。単なるビールの句ではなく、バックにある夫婦の円満な関係までが見て取れるのだ。ほのぼのとした味わいの佳句。
どうしてる自転車の旅老いの夏 (無点)
惜しくも無点となったが、理由を一緒に考えてみたい。第一に気づくのは三句切れの句だという点。このため焦点が定まらず、取り止めのない印象になってしまった。「5・7・5」の上の「5・7」か、または下の「7・5」を意味の上でも文法的にも繋がるようにすれば三句切れは解消できる。座五以外の俳句の切れは1つだけと憶えておきたい。
青梅の青際立つや雨上がり (無点)
この句も無点となってしまったが、特に致命的な欠点は見当たらない。強いて上げれば「青梅」と「青(いろ)」と同じ青が出て煩わしい感じになったぐらいか。アイビー流に詠むと 梅の実の青よみがへる雨上がり
命日やカレーライスと薔薇供へ (無点)
この句もいい味を出しているのだが無点句となった。特にカレーライスを出したのは、故人の好きだった食べ物を暗示しているのだが。ただ命日だけでは漠然としてる印象だ。具体的に「母の忌」あるいは「父の忌」としたらよかったかもしれない。
アイビーの俳句鑑賞・完
No.3823アイビー2024年6月22日 15:07
アイビーの俳句鑑賞 その2
夏草の下に日月ありし丘 (森野)
どういう情景を詠んだものか、最初はマゴついたがおそらくこういうことだろう。小高い丘の頂上の夕刻、太陽が沈みゆく西空、一方東空には月が上り始めた。丘の頂上だから、どちらも見下ろす立ち位置にいる。夕日と月を一望にできるとは豪勢なロケーションだ。視界を遮るものとてない、ただ夏草が茂るばかりだ。
向かい合ふ鰻の香り夫婦かな (ラガーシャツ)
情況をイメージすれば、名の通った鰻の名店で、夫婦と思しき二人の客と相席になった時の情景か。昼の繁忙時で、相席になったのはよいが手持無沙汰だ。ようやく注文の品が配膳されたが、当然ながら相席の夫婦も鰻だ。縁も所縁もない他人同士だが、同じ鰻を食べてにわかに親近感を覚えた。こんな光景が思い浮かぶ。「相席」という単語を使えば、状況説明がすんなり行きそうだ。
田舎道蛙啼く音は今何処 (ヨヨ)
蛙が煩く鳴いている田園風景。しかし、子ども時分に比べればずっと少なくなったように思う。そんな感懐をヨヨさんが上手く句にした。しかし、座五の「今何処」は俳句表現に馴染まないと言うか、そこまで言っては言い過ぎではなかろうか。蛙は春の季語で、夏だったら蟾蜍、青蛙などと使う。同じ材料をアイビー流に詠めば、雨蛙むかしほどには鳴かざりし
山清水行き渡らせて千枚田 (尾花)
6月句会で最高点を集めた。各地に棚田、千枚田はあり日本人の原風景とも言える。しかし、棚田、千枚田を維持するのは大変な労力が必要で、とりもなおさず我が国の農民の勤勉さを示している。この句の上五、中に「 山清水行き渡らせて」という楚辞が素晴らしい。棚田を維持している農民へのリスペクトにもなっている。
万緑や無人改札電子音 (玉虫)
二物取り合わせの句とは、こういう風につくるんだよ、という見本のような句。最近は無人駅といえども自動改札で無味乾燥な電子音がピッピッと音を発している。電鉄会社の合理化の所産と万緑、一見なんの関わりも無さそうな組み合わせから、詩情を見出すお手並みは見事。
夏場所や贔屓の力士の下克上 (ふうりん)
新しいヒーローの出現は角界を活性化させる。白鵬の引退以来、二代目琴桜をはじめ若い世代が次々に台頭し、相撲ファンを沸かせている。ふうりんさんのご贔屓は知らないが、当てずっぽうで大の里と見たがどうだろう。この観測が当たっていれば、夏場所の展開は下克上の最たるものだ。ファン冥利に尽きる。
神鳴りや今日はなんだか冴えている (無点)
惜しくも無点となったが、何故か気になる一句。神鳴り(雷)が鳴ったことと作者自身の「なんだか冴えている」こととはまるで脈絡が無い。不条理ですらある。この不条理さ加減が、この句の魅力と言ったら叱られようか。一度読んだらクセになりそうな句なのである。
以下次号、不定期掲載
No.3801アイビー2024年6月17日 16:03
アイビーさん、鑑賞ありがとうございます!
神鳴りの句、コビトカバでした。
雷を神鳴りと書く事を勉強して、この季語で作りたい!と思いました。
神鳴りのズドーンと落ちる感じとズドンと何か降りてきて冴えてる感じを取り合わせたくなりました。
将棋ですが、藤井さん負けたんですね!
将棋は殆ど分からないんですが、藤井さん敵なしのかんじだったので、倒す人がいるとまた盛り上がりますね!
No.3818コビトカバ2024年6月20日 20:07
将棋叡王戦決戦は2勝2敗を受けて甲府市で行われ、156手の熱戦の末伊藤匠七段が藤井聡太叡王を破り初の叡王となった。
勝負は叡王の穴熊作戦が堅固で伊藤七段も攻めあぐんでいたが中盤以降劣勢を跳ね返し終盤粘る叡王に僅差で競り勝った。
最後は駒一枚の争いになったが、中盤に差が付いたのでやや緊張感が薄れたように見えたが穿ち過ぎだろうか。
これで藤井は七冠となり7月1日には棋聖戦(第3戦・山崎隆之八段)、7月6~7日王位戦(第1戦・渡辺明九段)とそれぞれ名古屋で対戦する。日程が混んでいるので大変だが気持ちを切り替えでベテランの挑戦を跳ね返してもらいたいものだ。
No.3816ナチーサン2024年6月20日 19:22
藤井叡王負けました!アベマでずっと見てましたが攻めるべきところで
間違った守りをしたみたいでした残念ですが仕方ありません
永世棋聖目指して頑張ってください。応援してますよー。
No.3817ラガーシャツ2024年6月20日 20:02
明日将棋叡王戦(5回戦制)最終戦が山梨県甲府市で行われます。藤井聡太叡王への挑戦者伊藤匠七段が2対2の対に持ち込み決戦に臨みます。藤井にとっては八冠防衛の最初の試練。もし負けることになると七冠に。一転挑戦者になり復帰には予選を勝ち抜かねばならず容易ではありません。何とか防衛したいところ。藤井の叡王4期連覇なるか伊藤の初の叡王が実現するか。興味は尽きません。結果は明日夜に判明の予定です。
No.3812ナチーサン2024年6月19日 16:03
山清水行き渡らせて千枚田
アイビーさん鑑賞を、また選句してくださった方々ありがとうございました。
四谷の千枚田は私の好きな所で何回か行きました。 鞍掛山(883m)の斜面、標高差200mの所を開墾した石積みの棚田で、豊富な湧水を工夫して全ての田に行き渡らせ麓まで澄んだ水が溢れている。
代田に映る夕焼けを見たり、青田を吹き抜ける風を感じたり、稲刈りも全て手作業、この辺りではあまり見かけなくなった稲架掛けもされていますし、また農作業を今しているというようなユニークな案山子さんにも会えます。 よく言われる言葉ですが「日本の原風景がここに・・・」車を動かせるうちまた行きたいなぁーと思っています。
No.3809尾花2024年6月18日 06:18
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