11月句会を始めます。下記開催要領に従い奮って投句願います。
現在までの投句者は、 名の皆さんです。
11月度みんなのネット俳句会・開催要領
1・投句期間 11月5日(水)~11月10日(月)
2・投句 当季雑詠 5句まで
3・清記発表 11月11日(火)
4・選句 8句選句 11月11日(火)~11月13日(木)
5・成績発表 11月14日(金)
6・その他 投句代行可、投句後の訂正、差し替えも可
投句内容は幹事が確認次第、非表示にします。
句会開催中であっても一般の書き込みは制限はしません。
投句後の訂正依頼のやりかた
(誤) 古池や海豚飛び込む水の音 バショウ
(正) 古池や蛙飛び込む水の音 バショウ
みんなのネット俳句会、視聴者数が30万の大台を突破しました。このことは、アイビーさんを中心にいくつかの危機を和気あいあいと励まし合いながら乗り越え 地道に会を運営してきたことのあかしと思います。こんごとも切磋琢磨しながら会を盛り上げて行きましょう。
最初はコロナ避難の一時的なものと思っていましたが、やってるうちにどんどん参加者が増え、後に戻れなくなりました。teacupから今のロケット掲示板に引っ越しをしてから約3年足らず、およそ900日として1日当たり333人の訪問者があったことになります。すごいことです。私は役目柄、日に数回開きますが、それにしても333という数にはなりません。常時、投稿なさる方は20名~25名でしょうから、いわゆるサイレントサポーターが少なからずおみえになると推量されます。皆様のご期待に、管理人として身の締まる思いですが、体力の続く限り頑張ります。この先も、皆様の活発な投稿をお願いします。
10月句会の互選結果の記事のピン留めを解除しました。ご覧になりたい方はno.4416の記事までスクロール
して下さい。
29日から俳句三択クイズを始めます。
将棋竜王戦7番勝負第3局が藤井聡太竜王と佐々木勇気八段の間で明日京都は仁和寺で行われる。両者一勝一負での第3戦どちらも負けられない一戦となった。11月には第4局が控えており過密な日程との戦いでもある。熱戦を期待したい。
いやー難しい将棋でしたねーそれでも藤井竜王間違えませんでした。
AIの示す手をきっちり指してましたあらためて彼の強さをみました。
佐々木勇気八段も振り飛車で中盤までは上手く指してましたように見えました
次の勝負を頑張ってください。
将棋竜王戦7番勝負第3局は接戦の末竜王が勝ち2勝目を挙げた。藤井竜王が先手番、終始互角で戦局が進んだが終盤佐々木八段の追い込み及ばず98手で勝ちを収めた。第4局は11月15日から茨城市で行われる。今回は先手番が勝利しており有利と言われる先手番の佐々木勇気八段の巻き返しに期待したい。
7 身に入むや逝去の欄にガキ大将 (玉虫) 7 ◎石原
当初選に入れたが以前に同じような句に出会ったような気がして外した。私達にもいわゆるガキ大将が近所に居たが戦災で死んだ。
長じて思うに昔のガキ大将は単なるいじめっ子でなくいわゆるリーダー的存在。この句そのガキ大将の訃報を見て感じ入っているのだ。多くの賛同を得た。
10 さつまいも包める地方紙皴伸ばす (石原) 2
この句、下五の解釈に幅が広がりそうだ。私の解釈では田舎から送られて来たさつまいもを包んだ新聞紙を懐かしく読んでいる作者のイメージ。下五が生きている。他に解釈があるか知しれないが想像を豊かにしてくれる句だ。
12 重陽や五体を巡る菊の酒 (和談) 2
重陽の節句は陰暦9月9日。古来から邪気を払う行事が多かったこの日、愛酒家の作者は恐らく自宅で菊酒と洒落込んでいるのだろう。茱萸(ぐみ)の酒もある。菊の着せ綿、雛飾りなど重陽には欠かせなかったようだ。この句菊酒に少し山葵を効かせたらどうか。
78 パパの手へ幼が走る花野かな (アイビー) 1
パパっ子だろうか。それとも母から逃れてなのか。花野の風景が広がって豊かな心にさせてくれる句だ。
98 水澄んで川底の石青むほど (えっちゃんあら) 1
作者の心も澄み切っているのだろう。石青むとは言いえて妙。81水澄むや水面に水の無きごとく(てつお)に相通ずる句だ。
ナチーサさん。水澄んで川底の石青むほど を詠んで頂きありがとうございます。嬉しさはまたまた俳句にはまります。俳句のたかみより自分は継続です。よっしゃー。ありがとうございます。
73潮流を昼夜泳ぎて来し秋刀魚(尾花)
尾花の句です。
秋刀魚は皿の上にある美味しそうな句はよく詠まれていますが、今回は生の秋刀魚を詠んでみました。
潮の流れに乗って群れで来る秋刀魚、昼は日光を、夜は月光を浴びて目の色も体の色も海の碧、月光の碧となって、その美しさを詠んだものですが・・・・推敲が足りなかったようです。
なお言いにくいのですがこの句、清記が発表された時「・・泳いで来ばかりし・・」となっていましたので「・・泳いで来し・・」に訂正していただき、それを確認しましたが、結果発表でどういう訳かまた、泳いで来ばかりしになっていました。
清記ミスでご迷惑をかけ、申し訳ありません。原則として、皆さんからの投句はそのままコピペするようにしていますが、何かの事情でコピー間違いがあったようです。何らかの対策を講じます。
アイビーの俳句鑑賞 その4
さつまいも包める地方紙皴伸ばす (石原)
近頃は新聞を取らない家が多いと聞く。新聞はニュースを読んだ後、この句のように、何かを包むのに便利だ。昔は商店などでも新聞紙を切って商品を包んでいたものだ。さつまいもを誰かにおすそ分けするのに、古新聞はまことに具合がよい。新聞紙は「地方紙」、あるいは「皴伸ばす」と具体的なところを描写したことで、この句に血が通ったのではないか。
行く秋の潮の眩しさ両津港 (かをり)
佐渡島の両津港の晩秋を詠んだ句。両津港という固有名詞を出した。固有名詞を出す利点は、読み手の側の予備知識を生かせることだ。佐渡へ行ったことのある人にとって両津港はどんな所か分かっている。そうした共通のイメージを最大限、活用したところが上手い。ときにかをりさん、佐渡にも銘酒があるようですが、いかがでしたか。
曼珠沙華ぢつと蜂起の時を待つ (無点)
以下の句は惜しくも無点となってしまったが、見るべき点が多々ある。この句なども無点となった理由がわからない。曼珠沙華の赤と革命の一斉蜂起に喩えは説得力がある。点が入らなかったのは、不運としか言いようがない。
バイクの娘のシャツ翻る秋の風 (無点)
眺めているだけで、秋の爽やかさを感じさせる句だ。バイク、娘、シャツ、翻る、秋の風と雑多な要素を17文字に押し込めなくてはならず、作者は苦労したろう。どれか一つを割愛すれば、ぐんと楽になるのだが…。「娘」一文字で「こ」と読まなければ定型にならない。歌謡曲で「こ」と読むケースはあるにはあるが。
稲刈りは親父任せと松手入 (無点)
あまり拘るべきではないかもしれないが、稲刈りと松手入は季重なり。どちらか言い回しを少し工夫すれば回避できたのに、勿体ないことをした。
窓を座す施設入居の秋夕焼 (無点)
この句は、自分以外の誰かが施設に入居しているのであろうが、やや分かりにくいようだ。作者自身が施設に入居したとも解釈できるのだ。「窓を座す」の表現も一考をされたい。アイビー流に詠めば 窓開けて入居者見入る秋夕焼→入居者のぢつと見てゐる秋夕焼→老人のぢつと見てゐる秋夕焼
潮流を昼夜泳ぎて来ばかりし秋刀魚 (無点)
黒潮に乗って回遊する秋刀魚。私たちの食卓に上るまでに、長い時間をただひたすら泳いできた秋刀魚。趣旨はよく分かるのだが、あまりに沢山の要素を盛り込み過ぎて、散文的になってしまった。散文的ということは、説明的と言い換えてもよい。俳句は、何が言いたいかではなく、何を捨てるかと私は思うのだが…。
濁酒売る店主(おやじ)はいごつそぶつきらぼう (無点)
いごっそうは土佐人特有の気性。惹かれるもの がある句だが、いかんせん、棒のように続けた為に、メリハリに欠けるというのが私の感想だ。出だしの「濁酒売る店主」を「どぶろくや」できれば随分印象が変わると思う。アイビー流に詠めば どぶろくや店主(おやじ)いごつそで愛想なし あるいは調子を整えるために「いごつそ」に変えて「無口で」とするか。
アイビーの俳句鑑賞;完
窓を差す施設入居秋夕焼けを取り上げていただきありがとうございます。義父の施設入居でした。作句するのに義父見舞って帰る時ふとベッドに寝てる義父に窓ごしに夕焼けが差して欲しいと。。。もっと俳句を勉強したいと思います。
おはようございます。
嚶鳴庵俳句教室は明日、10月23日(第4水曜日)です。
兼題は、きりたんぽ、蚯蚓鳴く、または当季雑詠です。兼題と当季雑詠の合計5句を
12時50分までに提出してください。用紙については規定のものがありますので当日配ります。
*注意、会場の都合により、11月の俳句教室は第3水曜日になります。
11月20日です。兼題は、もんぺ、カリフラワーです。
お間違えにならぬよう予定にいれておいてください。
やったぜ!!二連覇、ほんとうにおめでとう、明日、詳しいお話を聞かせてください。
明日、また投句無料の俳句募集案内を配ります。どんどん応募しよう。
伊藤園の新俳句に入賞された方もいます。
みんなで切磋琢磨して、みんなで応募、なんと楽しいことか、仲間がいるのはすばらしいことだと
思うのです。
管理人さん、おじゃま致しました。朝からお騒がせしました。
ヒロさん激励のお言葉ありがとうございます。
よっしゃー今から次の一句に向かって頑張りまーす!
アイビーさん、お大事に、この寒暖差で体調を崩す人は多いようです。どうぞご自愛ください。
ラガーさんへ
また、選外かあ、などと落ち込んでいる暇があるなら、次の一句を作り出せ!!
ラガー魂で前へ前へ、大リーグ記録を塗り替えたイチローに次の目標は何ですか?記者が質問すると答えはいつも
次のヒットを打つことです、何度訊いても答えは同じだったそうです。10回打席に立ち、7回は失敗、成功は3回
それでも歩みを止めず、コツコツ努力、継続はあきらめないこと、私は自分に言い聞かせて、投句をつづけています。
今日は嚶鳴庵の句会ですが、実は私は先週から風邪気味で、関係する句会を二つばかり欠席しました。こんなもの、すぐ直ると多寡を括っていたところ、寄る年波でまだぐずぐずしています。皆さんにうつるといけませんので、涙を呑んで欠席させていただきます。折角なので、句会に出すつもりで準備しておいた句を披露させていただきます。
兼題句
きりたんぽともあれ一本つけとくれ
どこやらで選挙あるらし蚯蚓鳴く
雑詠
大谷の活躍見たく穴惑
この先は生きたもん勝ち衣被
釣り糸の引いたも知らぬ秋思かな
仲間のいる素晴らしさ
私も感じています。
今日は主人はお休みで欠席投句します!
今日も宜しくお願いします^_^
伊藤園からまたまたハガキがきました。
残念ですが入選されませんでした次回もご投稿くださいなんて書いてありました。
落ち込む ラガーシャツより 明日もよろしくお願いします🙇♂️
嚶鳴庵俳句会の良いところは、特定の俳誌の系列下にないことですね。伝統的な花鳥諷詠に凝り固まった人には、物足らないでしょうが、その分自由闊達な雰囲気があります。出てくる俳句も千差万別、なにが出てくるか予想がつきません。
飛蝗跳び右四十五度に着地せり (アイビー)
特選にいただいた句です。「右四十五度」という表現がとても楽しいと思いました。
足元からキチキチキチと音を立てながら跳んでいった飛蝗。見方によっては精巧な機械のようです。アイビーさんは、飛蝗の飛行を最後まで観察していたのですね。くっきりと景が浮かびます。
草むらで飛蝗を捕まえて遊んでいた子どもの頃も思い出しました。
にゃんこさんに特選を頂いただけでも、非常な名誉と存じます。
アイビーさん、確かに何度でもいいとは思いますが、表現としては「右四十五度」が断然いいと思います。
私はこの句を、今回の投句の中でずば抜けて良いと思ったのですが。…選んでいるのは私一人なんですよね。
最近鑑賞を書かずにいたのは、選の視点が他の方からずれているのではないか、川柳の目で選句しているのではないかと思っていたからです。
複数人に選ばれた句は、俳句のベテランの方にコメントしてもらえば、と遠慮もしていました。
でも、今回は一人だけ、しかも特選、ということでコメントさせていただきました(大袈裟なようですが、書くのにちょっと勇気がいりました)。
私の飛蝗の句に特選をいただきありがとうございます。飛蝗にしてもイナゴにしても、目の前を煩く跳んでいます。よく見ると、跳んでから着地の場所を決めるんじゃないかと思うぐらい、まっすぐには跳びません。右45度は言葉のアヤで、30度でも60度でも、何度でもよかったのです。45度と決めたのは、具体的な方がもっともらしいと思ったからです。