夏のミニ句会を開催します。下記の開催要領に従い奮って投句して下さい。
2025夏のミニ句会・開催要領
1・投句期間 5月10日(土)~5月20日(火) 兼題句1句を含め当季雑詠4句
2・兼題 麦の秋 または「海」を詠みこんで
3・清記&選句 5月11日(水)~5月30日(金) 選句要領は後報
4・結果発表 5月31日(土)
お待たせいたしました。
令和6年度夏の句会実施要領を発表いたします。皆さんの奮っての参加を
お待ちしています。
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令和6年夏の句会実施要領
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1.句会名:令和6年夏の句会
2.スケジュール
(1)投句:6月25日(火)~7月6日(土)
(2)清記:7月8日(月)
(3)選句:7月8日(月)~7月15日(日)
(4)結果発表:7月18日(火)
※皆さまの投句、選句の状況により、日程の変更もあります。
3.投句及び選句について
(1)投句方法:
①兼題の「団扇」1句 当季雑詠4句で計5句
②句の最後に「俳号(投句者名)」を記す。
③件名を「夏の句会投句」とし、締切日までに投稿。
(2)清記方法:俳号は表示せず、通し番号を付けて発表。(投句者毎に区切りを入れる)
(3)選句方法:
①自分の句以外の区切り毎に2句づつ、さらに投句全体(自分の句を除く)から2句、合計6句選句する。また、6句のうち、
兼題の句を1句以上選句する。
②選んだ全ての句に「通し番号」と良いと思う句には○、特に良いと思う句には◎を付ける。(○は省略可)
(◎は2点、○は1点とする)
(4)結果発表方法:①高得点者、②高得点句、③各人・各句の得点及び 選者を発表。
4.結果発表後の意見交換
これまでと同様、俳句を愛好するメンバーの交流の場として、お互いの俳 句に対する理解を深めるべく、『特選句』、
『印象に残った句』、『共感を得た 句』及び選句の感想、質問、回答等を自由に投稿。
てつをです。
皆さんのご賛同をいただきましたので幹事を担当させていただきます。
6月下旬に実施要領を発表いたしますので、しばらくお待ちください。
次回幹事をてつをさんが引き受けていただきましたので、夏のミニ句会の結果の記事のピン留めを解除しました。ご覧になりたい方はno.645の記事までスクロールしてください。
新之助です。
てつをさん、
既に、野の風さんから支持がありましたが、
小生も支持します。次回幹事、よろしく、お願いします。
できれば、兼題をかかげ、当季雑詠の部と兼題の部の2部門での順位を決めるやり方をされると、
盛り上がると思いますので、ご一考頂けらば嬉しいです。
新之助です。
夏のミニ句会の選句感想も出揃いましたので、そろそろ、次回の2024年夏の句会の幹事を決める時期かと思います。
てつをさん、できれば、お願いできませんか。ご検討下さい。
新之助です。
野の風さん、済みません。
貴兄の感想文を見逃しており、失礼しました。
小生の句に対する感想も含め、楽しく、拝見しました。
有難うございました。
新之助です。
早々に、泉也さんの自作あれこれ頂き、その後、アイビーさん、てつをさんの感想文もあり、楽しく拝見しました。
どうも、有難うございました。
小生の感想文を述べさせて頂きます。
☆緑さす修築成りし朱の鳥居(てつを)
どこの鳥居でしょうか。新緑の中に修復された朱の鳥居が緑と朱の対比でとても鮮やかに見えます。
伊勢神宮でも遷宮の折、鳥居も新しいものとされますが、この鳥居も本宮の修復に伴う修復かと思われます。
よろしければ、どこの鳥居が教えて下さい。
☆卒寿来て未だ余白あり新茶汲む(泉也)
九十歳になられた作者が意気盛んの思いで新茶を飲まれている姿は素晴らしいです。
その元気な様子を中7の「未だ余白あり」の言葉で書かれているのはとても素敵です。
「卒寿越え」よりも原句の「卒寿来て」のままの方が良いと小生は思います。
☆あっけらかん生きて食して心太(野の風)
「あっけらかん」の言葉が作者の自由気ままの生活態度を表して良いと感じました。
☆目の遇ひし犬が尾を振る五月かな(アイビー)
この犬は、作者の愛犬か、いつも見かける近所の犬でしょうか。
いずれにせよ、作者と目があって尾を振るような間柄と思います。
五月晴れのある朝の光景でししょうか。
野の風さんからの感想も是非聞かせて下さい。
アイビーの感想
母の忌のひとつ話や心太 (てつをさん)
母の忌に親戚、兄弟が集まるたびに、決まって話題に上ることがある。どんな話かは分からないが、その話が出るたびに、亡き母が生き生きとよみがえる。状況が目に浮かぶようだ。
卒寿来て未だ余白あり新茶汲む (泉也さん)
卒寿になったが、どこまでも前向きな泉也さん。「余白あり」にその心意気がうかがえる。余白に、自分の好きな絵を描けるのだ。季語の「新茶汲む」が味わい深い。
夏めきて陽の力あるけふの空 (新之助さん)
「夏めく」と「陽の力」とが絶妙のコンビネーションを発揮。物みな旺盛な生命力を持つ初夏の雰囲気を活写している。とりもなおさず、新之助さん自身が、なお衰えぬ力に満ちている証なのだ。
あっけらかん生きて食して心太 (野の風さん)
老境にさしかかった野の風さん、もはや世間の思惑や外見は眼中に無く、あるがまま明鏡止水の心境なのだろう。そんな気分を「あっけらかん」表現した。あたかもグニュっと突き出される心太のように。