夏のミニ句会を開催します。下記の開催要領に従い奮って投句して下さい。
2025夏のミニ句会・開催要領
1・投句期間 5月10日(土)~5月20日(火) 兼題句1句を含め当季雑詠4句
2・兼題 麦の秋 または「海」を詠みこんで
3・清記&選句 5月11日(水)~5月30日(金) 選句要領は後報
4・結果発表 5月31日(土)
野の風です。
泉也さん、早速の投句ありがとうございます。本日受け付けました。
アイビーさん、コピーしましたので非表示よろしくお願いします。
泉也さんの投句を非表示にしました。
野の風です。
(2024yc春)ミニ句会の要項を発表します。
(2024yc春)ミニ句会の要項
1.季題:当季雑詠(「春」の季語)3句
兼題:蕗味噌 1句
あわせて4句
2.スケジュール
(1)投句:2月9日(金)~2月15日(木)
(2)清記:2月16日(金)
(3)選句:2月17日(土)~2月23日(金)
(4)結果発表:2月24日(土)
3.投句及び選句について
(1)投句方法:
①当季雑詠の句として「春」の季語で3句投句(季語の確認は投句者が行う)
②兼題句について、 兼題 蕗味噌 1句投句
③当季雑詠の部(番号を1,2,3,と付す),兼題の部(番号4と付す)
句の、最後に「俳号(投句者名)」を記す。
(2)選句方法:
①清記の中から、良いと思うものを6句選句する。特に良いと思う句には◎を付け る。(◎は2点、○は1点とする)
②件名を「ミニ句会選句」とし、選句と選者の俳号を記入の上送信
(3)結果発表方法:①高得点者、②高得点句、③各人・各句の得点及び選者を発表
4.結果発表後の意見交換
これまでと同様、俳句を愛好するメンバーの交流の場として、お互いの俳句に対する理解を深めるべく、『特選句』、『印象に残った句』、『共感を得た句』及び選句の感想、質問、回答等を自由に投稿
新之助です。
野の風さんの次回春のミニ句会の幹事に立候補、有難うございます。
支持します。よろしく、お願いします。
また、貴兄の感想文も楽しく、拝見しました。
野の風さん、早速の立候補有難うございます。私も支持します。
野の風です。
野の風の感想
初景色この明るさにある余生 (泉也)
初景色を見ながら、まだまだ余生を明るく生きている泉也さんの心境を感じます。
元旦の夜空仰ぎて能登悼む (新之助)
今年の元旦、能登半島での地震本当に痛ましさを感じました。複雑な気持ちで夜空 を眺める新之助さんの気持ちよくわかります。まだまだ大変な能登の人たちに哀悼 の意を申し上げます。
天職と思へばぬくし蓮根掘 (アイビー)
蓮根掘は初冬の季語、冬になって寒い中に行う蓮根掘りは重労働であったであろう、 しかしそれも天職と思えば寒さも忘れるのだ。
老ゆるとも耄にはならじ初日記 (てつを)
歳を取ってもまだまだ「 おいぼれたり・ほうけたり・。耄碌(モウロク) してはいられない」 まだこれからだ。その決意を初日記に記すのだ。
二月、暦の上では春ですが、津輕はこれから雪の季節です。「春のミニ句会」幹事立候補します。どなたか推薦お願いします。
アイビーの俳句鑑賞
3 初鏡齢重ねし顔なるや (泉也)
自分の顔は毎日見てるから気がつかないが、正月などの節目に改めて吾が顔を見るとその変貌に驚くことがある。誰しも経験する正月の一コマを通じ、容赦ない時間の経過を突き付けられた思いだ。
7 成長を願い三年日記買ふ (新之助)
誰の成長なのか言ってないが孫であることは自明だ。私には孫がいないが、次代を担う世代の健やかな成長を祈る気持ちに変わりはない。まして自分の血を受け継いだ孫ならなおさらであろう。三年日記まで買うとなると、これは親馬鹿ならぬ孫馬鹿か。
14 方言でそっと囁き雪女郎 (野の風)
野の風さんの在所の雪女郎なら津軽弁ということになろうか。考えてみれば雪女郎は標準語を喋らなきゃならん理由がない。津軽弁を喋る雪女郎がいたって不思議でも何でもない。愉快な一句となった。
19 美(は)しきもの汚きものも冬の川 (てつを)
俳句の題材は美しいものばかりではない。我々の住む社会にしたって同様だ。美しいものも汚いものも、全部引き受け、許容する冬の川。そのようにして時は過行く。
24 余生とは余りにあらず青木の実 (てつを)
私がいつも感じている思いをそのまま俳句にして頂いた。その通り、と声を掛けたいほどだ。青木の実との取り合わせも見事。
アイビーさん
泉也です
句会お世話様でした。いつもの自作あれこれです。
雑詠の部、今回私、新年の季語で頭に初の字のつく季語に挑戦してみました。調べたら初のつく新年の季語沢山あるのに驚きました。初日・初景色・初鏡・初鴉
暁闇に身を引き締めて初日待つ
句意ははっきりしているのですが中七「身を引き締めて」と7音にするため「・・・て」としました。最初「心引締め」としていたのですが、寒いとしろで日の出を待ってるので「身を引き締めて」としました。
初景色この明るさにある余生
歳をとるとどうしても自分の人生を詠みたくなり、こんな句になりました。これから先長くはないので、明るく過ごそうとの思いです。俳句としては「?」です
初鏡齢重ねし顔なるや
自分の顔を鏡でみてびっくり。ひねくれ爺そのもの。これなら曾孫を私が抱こうとしたら「いや‣いや」と泣くのは当然と納得した次第。俳句としても自己主張のしすぎですね。
東雲に威を正し啼く初鴉
鴉にしたら別に威を正していたわけではなく、此方が元旦という事でそのように見えたので「威を正し」とした次第。
兼題の部
今回の兼題「去年今年」題詠「生」。投句2句とも最前言った通り、自分の人生の思いを詠みました。
90過ぎ迄生きたことを「売り物」にしていると自分自身感じ恥ずかしいです。
晩歳やあるがまま是と去年今年
中七「あるがまま是と」これが今の私の信念です。
お屠蘇酌み今年も目指す生一本
これからは物事に余りこだわらず、気楽に過ごそうとの願望の句です。
新之助さん
私の句の選評、有難うございます。今年もよろしくお願いします。