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そのうち、ゆいが拓海のこと好きな気持ちの方が大きくなると見た(カプ厨脳)

 歴代の中でも要素(登場人物)が多い作品だったと思います。それを最終回に全部突っ込んだ上で新技披露&変身必殺技ブッパまでしながらあれだけ綺麗に纏め上げたのは見事な手腕。大人たちが何やかんやと動き回りながらも、最後にすっと主人公の進む道が開ける。これぞ子ども向けアニメ。


>主人公の中庸さ
 それは私も思います。最初の頃はフィジカルの強さが目立っていましたが「元気な子ども」のイメージに収まっていましたね。メンタルはお婆ちゃん教の熱烈な信者なんですが、それが不思議と素直で良い子に映る塩梅さは絶妙だったと思います。最後のシーンもそうだけど垢抜けない田舎娘っぽいんだよねw


>フェンネルの扱いが思いの外事務的
 アレ以上話を盛るとたぶん嘘っぽくなるからでしょうね。人情話になるか女子中学生をまたぞろ聖女化させるか。水ぶっかけて頭冷やせ、で十分。
 前に『君の膵臓をたべたい』の感想でも触れたけど、あそこまで行くともう気持ち悪いんだよね。マジで聖女化させてるから。そんな神対応してもらわないとお前立ち直れないのかって。フェンネルは確かにアホだけど、でもああやってもがこうとする姿は納得できる。ひとしきり暴れたあとで自分のために何も残されてないことに気づく。でもその孤独をどう料理するかの権利は与えられている。ところが聖女はそれを奪っちゃうんだよ。依存体質な人ならその方がいいんだろうけど。

http://isshuu.blog.fc2.com/blog-entry-1282.html

編集・削除(編集済: 2023年01月31日 12:20)

異世界人の真面目キャラアピールとか

期待しかないwww

 フェンネルの扱いが思いの外事務的というか、ドライでしたね。どこぞの双子神や無駄に13人もいる神や、クーデター紛いを起こしたのにちゃっかりおまけ映りしてるサンザ王子よりよっぽど仕事してたのに、その辺のフォローは一切無し。
 マリーとかなら「貴方が陰でそんなに苦しんでいたなんて~~~!」とか号泣できたと思うんだけど。
 そういう絆されなさ、同情しなさは近年のプリキュアって感じがします。
 特にセルフィーユがフェンネルのフの字も出さない位バッサリ割り切っていたのには、女って怖いなと思いましたw

>レシピッピに促されて手に取ると昔の思い出がよみがえってきます
 ここのフェンネル、少し服がボロいんだよね。ジンジャーと出会う前の育ちの悪さが窺えるかも知れない。
 だとしたら結局、一度身に付いてしまった(育ちの悪さによる)歪さからは一生抜け出せないのかも知れません。
 一方で、100%の愛され育ちのゆいがニュートラルな娘に育ったと感じる程に、人はその歪さを個性と呼ぶのかも知れませんね。

>生前縁の深かった人への労りや感謝の言葉を形にして残すなんてしない
 こういう信頼という名の甘えって、正直どうかと思いますね。
 身内だからって甘えてるから、親族と仕事したらトラブルしか起きなくなるんだよ。(何

>ゲート機能以外は封印。いや、その機能も大概だと思うぞ?
 ゲート機能が無くなっても、特級監視対象生物による密入国が横行するだけですからw
 敢えて正規ルートを見せびらかす事で、密入国を抑止する作戦と見た。
 しかし、おいしーなタウンのゲートの守護と言いつつ、門平さん普段は仕事で海外にいるんだよなww

>パーティキャンドルタクト
 最後の見納めになって漸く、最初に各々でタクトを振る時のエフェクトに個人差がある事に気付いたのでコマ送りしてたら…
 一瞬タクトが剣の様にも見えるエフェクトが重なってたんですね。しかもやたら格好良いのww
 女児向けに出す剣のデザインじゃねーわw

>りんご飴もそうだけどベースが果物なら平気なのか
 ケーキは牛乳やら卵やらのアレルゲンが使われてるから避けたのかも知れない。
 林檎や苺にアレルゲン物質があるのかどうかは知りませんが…

>拓海の恋の冒険はまだまだ続く
 ねんがん の ハンバーガーデート に さそえたぞ!

>その生き方が幸せかと言えば傍目には疑問だけど、
>じゃあそれ以外の生き方がこの人たちにできるか?って言ったらそれも疑問(苦笑)
 それは確かにそうだなぁ…って思いました。
 多分、歴史的には不安定な人の方が多く存在していたでしょうし、そういう周りに振り回される生き方の方が普通だとさえ言えると思います。
 そんな文脈の中で、「他人の評価に一喜一憂する様な生き方は宜しくない」と言われても、「今迄それで世の中回ってきてるだけに、すぐには変わらないだろうなぁ…」って考え方もあり得る。
 だけど、リアリストな富野監督でさえ、G-レコで「未来の独裁者を打倒する英雄」の物語を周りに押し付けまくっていたマスク大尉を、全然勝たせなかったんですよねぇ…不思議だ…

>様々な要素を盛り込んだ複雑な脚本
 登場人物の面で言えば、敵幹部の人数を徹底的に絞り込んだのが功を奏したと思っています。
 語るべき人物の数が、兎に角多い作品でしたので…


>創造性と演奏技術
 基礎を固めてから実践に入るか、実践しながら都度必要な基礎を身に付けていくか、の違いの話の様な気もしてきました…
 個人個人の向き不向きもあると思うなぁ…だからといって、そこまで柔軟なオーダーメイド教育ができる国なんて存在しないって事か…
 「個性を活かす教育」と言えば聞こえは良いけど、それが結果的に早過ぎる適性審査によるふるい分けに繋がってるのかも知れないし…


 …最終回なので、何時もよりマシマシで感想書いてみました。長くて御免!!

編集・削除(未編集)

様々な要素を盛り込んだ複雑な脚本でした

 途中話数が少なからず削減されるという思わぬアクシデントがあったものの、物語的に大きな破綻も無く、よく纏め上げたものだと感心しました。


>まだわからない

 後に“珍獣”として名を馳せる来海えりか嬢も、2010年の春映画(『DX2』)の時ですらまだキャラが固まっていなかったせいなのか随分と大人しめでしたからねぇ。何にせよ来週から楽しみですね。

>枢密院
>読者の9割はラスト10ページの記述で満足する説

 同感です。もうとっくの前に図書館返却してしまいましたけれど、確かに分かりにくい本でしたね~(苦笑)
―――
 枢密院設置のそもそもの目的は「明治憲法の草案審議のため」だったが、明治憲法公布後もそのまま常置され、天皇の最高諮問機関として内閣から独立して重要国務を審議・答申するようになった。1927年に発生した金融恐慌の際には、鈴木商店の倒産に伴い巨額の不良債権を抱えていた台湾銀行の救済を目論んだ政府の緊急勅令案を否決し、当時の内閣(第一次若槻礼次郎内閣)を総辞職に追い込むこととなる。とはいえ、これは枢密院が国政に直接影響を与えたほぼ唯一の事例といってよい。
―――
…とでも最初に要点を纏めておいてくれれば読み進めやすかっただろうにとは思いました。自称「憲法の番人」だか何だか知りませんが、要するに政党や軍部の尻馬に乗る形で騒ぐことはあっても、自分から大した事はやってないんですよ。少なくとも目に見える分かり易い形では。

 序でながら、確か本書の中で「枢密院顧問官は高給で遇された」ため、その魅力のため一度顧問官に任じられると中々辞めなかった、しかしその後時代を経るに従って「欠員の補充に悩まされるようになった」みたいなことが書いてあったかと思うんですが…何でですかねぇ?いかな高給でもその重責の割に引き合わなかったってことなんでしょうか。確か理由が明記されていなかった筈なので個人的には少しばかりモヤモヤ感が残っていますw(苦笑)。

編集・削除(編集済: 2023年01月30日 23:40)

ゆいぴょん

 おかげさまで最終回を視聴できました。
 映画は未見です(円盤で入手はしました)が、今作の主人公には歴代でも指折りの中庸さを感じました。言動が、いろんな意味でバランスが良いと思ったんですよね。強いけど強すぎない、真面目だけど真面目すぎない、芯は強いけど時々めげる、かわいいけど抜群の容姿ではない、声も明るいけど甲高くない、エトセトラ、エトセトラ。まぁ私の個人的見解なので異論もあろうかと思いますが。
 現役の中2生である私の娘は、ゆいは本当にいい子だと言っていましたが、同感ですね。あと、私は拓海もいい子だと思いました。(あ、いえ、他の子も勿論いい子でしたけど)
 最終回の後半、3分間くらいの尺を使って、伝説の戦士プリキュア、その役目を担わせてしまった負い目、共に戦った充足感、担うことになった側の気持ち、妖精とのきずな等々が、2人に見守られながらの5人+3匹の台詞で交わされていましたが、20周年を前に改めて再確認できた印象も持てたように思います。
 それにしても、囚人服の色、かわいかったですね。

>新しい人
 メモ魔の予感。声、爽やかで落ち着いた感じ。違うかな。まだわからないですよね、一場面だけじゃ。

>音程が外れていても楽しそうに歌う方が「創造性がある」と評価
 演奏技術が完璧のほうが良ければ機械でいいじゃん、ということだと思いますね。
 もう45年くらい前ですが、私が中学生だった時、吹奏楽部の顧問はコンクール課題曲の参考レコードを掛けたあと、「模範演奏は面白みに欠けるから、これはあくまで参考。楽譜を音にしたらこうなる程度のもの」といった内容のことを言っていましたので、今思えば日本的じゃなかったのかもしれませんね。
 その後自分でも生演奏を何度となく聴き続けるうちに、演奏技術は巧いのに大して心に響かない演奏や、ミスは少なくないのに豊かな感動を味わえる演奏などに、時折出会うことがありました。
 しかしながら、文化的土壌が異なる分野では創造性は評価基準が曖昧になりがちでしょうから、特に芸術学校でない一般教養学校においては、ついつい小手先の技術面に注目して点数を付けてしまいたい気持ちもわからないではないですね(、創造性をあまり評価しない理由がそもそも違うのなら話は別ですが)。

編集・削除(編集済: 2023年01月29日 23:47)

板岡さんはすっかり看板作画になったなぁ

>フェンネルみたいなタイプは最終的に何処かで誰かに負けてしまって
>勝って終わる物語はあり得ないのではないか
 次回で補足しようと思ってたけど、これはそのとおりで雪だるま式に破綻リスクは高くなる。現実とのギャップが大きいほどそれを埋めるための嘘や強引な手法が使われるから。現実的には孤立したり、トラブルを起こしてお縄になったり。フェンネルも今回の件で臭い飯確定。だからリアルな話ではあるんだよね。
 その歪で不安定な物語を力技でねじ伏せられる信念(思い込み)と器量と運の持ち主なら勝てると思うよ。成功者と呼ばれている人たちの何割かはこういう人なんじゃないかな。不安定だからこそそれが強いモチベーションになるし。良くも悪くも崖から落ちるか飛ぶかの綱渡り。その生き方が幸せかと言えば傍目には疑問だけど、じゃあそれ以外の生き方がこの人たちにできるか?って言ったらそれも疑問(苦笑)
 こういう人が居たほうが世の中拍車がかかるんじゃない。私と関わりのないところで存在する分には許容するよw


>枢密院 近代日本の「奥の院」
 読者の9割はラスト10ページの記述で満足する説。誰が何した、何言った、誰と誰がどんな関係だったかなんて読んでられるかっつーのw

編集・削除(未編集)

伊達や酔狂で招き猫を置いてる訳ではないぞ!

 ゴーダッツレベルのワイ氏、最終決戦は「ジンジャーのおむすびが欲しければ降参しろ!降参しない場合は全て食べる!!」的な超低レベルな脅迫作戦が展開されると思っていた件。

 初見で「有り難う」が唐突に見えましたが、よくよく考えてみればかなり早い段階で、ゆいのモチベーションは感謝や恩返しである事が決まっていたんでしたっけね。
 前回「御免なさい」を連呼していた事も恐らくこの伏線だったのでしょう。

 それにしてもジンジャーの完全無欠っぷりには参りましたね。これを超えろとかしんどいわw
 でも、メタ的に我ら中年以下の世代にとって深刻な問題でもあると思います。
 いやフィクション、リアル両方において僕らの上の世代の天才って天才過ぎひん?っていう。
 例えばドラゴンボールの孫悟飯にとっての孫悟空とか。その影響があるのかないのか、ドラゴンボール以降のヒット作にはほぼ必ず主人公を圧倒する上の世代が登場するし。
 リアルの方も、漫画の神様王様藤子不二雄様といった鬼籍に入られた方々だけでなく、富野に駿にと未だに圧倒的な旧世代が存在してますし…
 ホント、彼らを超える才能なんて今後出てくるんだろうか?…と度々絶望的な気分になりますよ。

>レシピッピスタンプ
 「スタンプ」の単語があったかは忘れましたが、ウォッチの説明の時か、初めてレシピッピをウォッチに回収した時に、「沢山集めると良い事がある」という説明ならありましたね。
 新商品登場の為の収集物か、レシピボンに対抗する新たなレシピボンでも誕生するのかと思っていましたが…師匠の仕込みに華を添えるのが役割だったとは…(苦笑)

>恒河沙パンチ
 ここ迄勿体付けたら5000キロは無いかな~と僕も思ってましたが、無限は前例があるし何より味気無いネーミングになってしまうので、どうするのかと思ってましたが…
 いや、実に本作らしい名前になりましたねw満腹迄に何キロカロリー必要なんだ!?ってツッコみはこの際野暮でw

>ちゃんと妖精も含めて最終決戦してるの綺麗
 文字通りの総力戦になるとは思ってなかったので、その意味でも綺麗で驚きました。品田親子とかまず出てこないと思ってたし。
 因みにセクレトルーが乗ってた招き猫。あんなサイズの招き猫、まだあったかな~…って疑問だったんですが、どうやら学校に置いてあった招き猫だった様で…w
 招き猫も徹底して総力戦を仕掛けていたのでしたとさww

>極論フェンネルが勝っても良い
 某TCGアニメを観てて気付いたんですが、悪役が勝つとその悪役が抱えている歪さが肯定、強化されてしまうんだなって思ったんですよね。
 それは逆説的に自己矛盾や自己不信も強化されてるんだと思います。そしてそれらから眼を逸らす為には更に勝ち続けなければならなくなる。
 そういう「負けられなさ」には負けると全てが崩壊する脆弱さ不安定さを持っているので、自ずと余裕が無くなっていく。それって勝っているとしても幸せなのかな?って疑問に思いました。
 一方の主人公サイドは勝っても負けても自然体で安定してて。それはゆいも言っていた様に「何度負けても否定されても諦めない」強さに繋がっている訳で。
 そんな「強さ」を考慮すると、フェンネルみたいなタイプは最終的に何処かで誰かに負けてしまって、そしてそこから立ち上がれない点でフェンネルが勝って終わる物語はあり得ないのではないかと思いました。
 こういう悪役が勝ち逃げする方法って、精神を圧し折られないまま命だけ奪われるって展開しかないんじゃないかなぁ…

>しかしゆいは結ぶ言葉を選んだ
 これね。普通に考えたらフェンネルに「有り難う」っていう展開が妥当なんだけれど、ゆいとフェンネルの間に感謝が発生する様なイベントってあったっけ?ってなるんですよね。
 はるかとクローズの様なマッチョな物語でもないから、「フェンネルが悪さをしたお陰で色々気付けた有り難う」みたいな感謝の仕方も変な気がするし、どうするんでしょうねぇ…
 一応、フェンネルは表向きではちゃんと仕事してたから、フェンネルに感謝できる人間は幾らかいるとは思うのですが…

編集・削除(編集済: 2023年01月24日 01:51)

ヒーローが青でヒロインが白とか

ピンポイントでレビュアーを悩ませに来てるな。台詞何色にすりゃ良いんだっつう。

 シリアスど真ん中の展開でちょいちょい笑いを誘いにくるの、良いなぁwww
 今回のポイントは「お祖母ちゃんの言葉」がゆいではなく、第三者から出ているところだと思いました。
 「お祖母ちゃんの言葉」はゆいだけのものではなく、加えてそれを心に持つ一人一人にそれぞれの解釈がある。という気付き。
 ゆいがお祖母ちゃんを超えるのは年齢的に早過ぎる気もしていたので、「この言葉は貴方にどう響きますか?」という問い掛けによって、相手に「言葉を贈る」展開が妥当な気がしています。

>失敗しても死なない(人生的に致命傷にならない)
 自分は物心ついた頃から物欲が強かったからか、失敗して失うものの方に軸足がありますね。
 死ななかったからってそれが何?生きてりゃその内失くしたものが返ってくるの?っていう。
 セクレトルーの場合は、それだけ元カレに惚れてたって事になるんでしょうねぇ…
 後、完璧主義者ってメッキが剥がれると自信が無かったり卑屈だったり…ってあるあるですよねw

>ゆいの両親
 娘を超心配しながら料理を作ろうとするとかマルチタスクスキルたけぇ…w
 「無くなっても作ってみせる!」って闘志は、キラキラのいちかを思い出しますね。流石は主人公の親。

編集・削除(編集済: 2023年01月18日 01:38)

派閥とかいう意味不明な概念(個人主義者のワイまじで理解に苦しむ)

>反復学習と暗記が苦手だった
 私は作文と図工が嫌いだったよ。だからディスってるわけじゃないけどw

 大差がないという点では、日英の評価軸の違いを『みにろま君~』を例に取ると
 音楽のテストで日本人や中国人は模範的な演奏を心がける。ところがあっちではあまり評価されなくて、自作の楽器を好き勝手に演奏したり、音程が外れていても楽しそうに歌う方が「創造性がある」と評価される。これはコロナ禍中に著者がオンラインで見ていたそうだからほんとに最近の例(だったはず。もうすでにうろ覚えだけど)。
 ここまで極端なら日本でよく見聞きする杓子定規な教育と実はあまり差がない。アピール力や目に見えるやり方が評価されるからそれに特化したテスト対策をすればいい。評価軸が決まっているならテンプレ化できる。もちろんガチ層の選抜試験に付け焼き刃は通じないだろうけど、それはどこも同じ。陽キャや演技性パーソナリティは有利だろうね。


 大学のサークル云々は私は大学に行ってないからよく知らないけど、おそらくただの派閥だと思うよ。おジャ魔女どれみであった「○○幼稚園出身」「△△保育園出身」みたいな程度の。規模の大きい会社だとよくあるんだけど、卒業大学とかで派閥がある。私の卒業高校も人数が多かったから会社内にグループみたいなのがあって定期的に飲み会やってたね(あくまで高卒の派閥)。会社に入ってまで卒業校の序列を持ち込むのは理解に苦しむよ。理屈はわかるけど。
 会社組織では最終学歴は差別化の対象にはなっても、大学卒の出身高校は話題にもならない。大学生が「お前の出身幼稚園どこ?」って聞かないのと一緒。要するに幼稚園(保育園)→小学校→中学校→高校→大学→会社と上位組織に進むに連れて下位組織をそのまま取り込んでいるだけなんだよ。日本における所属意識(所属で身分が決まる)の強さの証明だと思うよ。


>中二階みたいな枢密院
 図書館で借りられるからポチっといた。
 立憲君主制は独特のパワーバランスがあるからただでさえわかりにくい。中二階という表現が的を射ているような気がするねぇ。明治維新はクーデターで変わった政権だから、従来のやり方と新しいやり方をくっつけるためにも「繋ぎ」を要したと。で、それがまた責任(権力)の分散にもなっていると。まあ、日本人らしいやり方だよね。

編集・削除(編集済: 2023年01月18日 09:28)

長文回避の為、分割。

>育児の時間。
 半分くらい読みましたが、概ね好意的な評価が多いので普通に羨ましかったですね。
 自分は反復学習と暗記が苦手だったので余計に。

 かめはめ波云々も要はその年齢と興味に合った教え方をすれば、結構な論理的思考力(とそれに必要な知識)は身に付くんじゃないか?って話で、「育児の時間。」を読んだ限り、子供の興味を掻き立てる事には長けている様に見えました。
 知識を身に付ける為の道具や環境も、学校設備に関しては何処の学校も同じ様なものだそうですし。
 採点に至ってもいきなり論文クラスが要求されているとは思えなかったです。レポート用紙を加工してグレードAを取った話も、そりゃそこまで凝れば評価しない訳にはいかないし、だからといってAを取る為の必須条件とは思えない。何なら何年かに一人そんな凝り性の子供がいたと考えた方が自然だと思います。(或いは子供の自由研究に親が手を出す様なノリでできたレポートである可能性。)

 「みにろま君とサバイバル」の出版日を見れば、「育児の時間。」は昔(余裕があった頃)の話で、英語を教える専用の教師が付いたり、上位の私立校が留学生の受け入れに熱心で受験の為のハードルが下がっていたり、学費が高ければ奨学金が出たり、セーフティネットさながらの底辺の子供をターゲットにした名門校があったり…といったサポートは今では受けられないのかも知れませんが。
 それにしたって英国の教育システムは、(教師が嫌になって離職する程)しょっちゅう二転三転するというなら、サポートが受けられないのも一時的なものかも知れませんし。

 お上が「読み・書き・計算」の底上げに必死になって、それに基づいたテストを数回行い、その結果が学校の評価に繋がる…という構造からも、「できない子は放置」には眉に唾を付けたくなります。
 自習をしっかりする様に指導する程度しかフォローしないのかも知れませんが、そこまできたら子供本人の問題だと思いますし。
 底辺校の崩壊っぷりにも、銃刀法などの治安維持に関する日本との違いも考慮しなければならず、一概に教育の所為とも言い難い。

 「階級差による分断」ぐらいじゃない?日本と比べて明らかに窮屈な思いをさせられるのは。まぁ、日本にしても有名進学校から東大に入るプロセスを経なかった人らは肩身が狭いようですが。(そういう人達用のサークルがある程)
 そしてそのサークルが必要な環境かどうかは実際に入ってみないと分からない。

 日本人は基礎学力を身に付けてからその使い方を学ぶパターンに慣れ親しんでいるから、知識と使い方を並行して身に付けていくタイプの学習方法には現実感が湧かないのかも知れませんね。
 余談ですが、以前関わった事のある英国出身のALTは、「イギリスの教師は給料が安いからなり手がいない」とか「家庭教師が来てもYouTubeばかり見て勉強してくれない生徒がいる」とか言ってましたねw
 そういう親しみもあるし、親英派で勉強不足な僕から見れば、いっしゅうさんやこの道の者さん達とは別の意味で、日本もイギリスも大差ない様に思えます。

編集・削除(未編集)

エドマンド・バーク「絶対者を念頭に置くがゆえに、私達は自分の不完全性を意識し続けることができる。」

>誰もがそんな理屈を持っている。そして大なり小なり失敗をやらかす。そこから学び世界観を修正していく。

 以前この板で話題にした、保守陣営の代表的論客の一人である中島 岳志氏の「永遠の微調整」なる文言を想起させる今回のエピソードでしたねぇ(↓)。

◆◆◆

 私たちの「現在」は、膨大な過去の蓄積の上に成り立っています。私たちが担うべき改革のための作業は、その過去から相続した歴史的財産に対する「永遠の微調整」なのです。この「微調整」をずっと続けていくというのが、バークの思想のエッセンスであり、保守思想そのものなのです。
(100分de名著・オルテガ『大衆の反逆』p.97より)

◆◆◆

>読む本が被っている

 昨年の12月初旬に私が春日武彦氏の著書を紹介していましたので、無意識の内にお互いに引き寄せられたのかもですね…それは兎も角、恐らくこれは被らないと思います(↓)。

https://www.amazon.co.jp/%E6%9E%A2%E5%AF%86%E9%99%A2-%E8%BF%91%E4%BB%A3%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%A5%A5%E3%81%AE%E9%99%A2%E3%80%8D-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%9C%9B%E6%9C%88-%E9%9B%85%E5%A3%AB/dp/4065285917

 「枢密院」なる、どことなく禍々しい語感を持つ名称に聞き覚えはあっても、じゃあ具体的に何をやってたの?と言われると私自身全く知らなかったので、取り敢えず今回読んでみました。

 Amazon評の中ではCadmium yellow氏のコメントが本書の内容を上手く要約しているように思いますね。中公新書『日本史の論点』にも記載されているように、明治憲法体制は建前としては王政復古による天皇親政ですが、その実態は天皇に政治的責任が及ばないよう周到かつ徹底的に権力を分散させる手法が取られていました。同様に枢密院も、例えば諸外国との条約締結などの内閣から上がって来た重要国務事項に対し、天皇が可否の決定(裁可or不裁可)を行う際に諮詢(しじゅん)を受ける(=参考意見を求められる)ことで、天皇の政治的責任を肩代わりする役割を担っていたのだとか。「政府への権力集中を抑制し、権力の均衡状態をはかる(p.10)」ための、いわば“政界のお目付け役”としてかの伊藤博文によって「発明」されたらしいですね。。

 とはいえ帝国議会での論戦が戦時中においてさえ一般国民に公開されていた一方で、枢密院を構成する顧問官らは選挙で選ばれた訳でも無く、かつ外部への情報開示が全く義務付けられていない国家機関だったのもまた事実で、実際設立当初から既にその存在意義が問題視されていたらしい。しかし曲がりなりにも明治憲法に明文化されていたこともあり、法的根拠の一切無かった元老制度が第二次大戦前に消滅した(=元老が死に絶えた)のに対し、枢密院制度は形骸化しながらも一応戦後まで存続することとなります。

◆◆◆

 近代日本の立憲制は立法、行政、司法の三機関に加え、枢密院という天皇の最高諮問機関を組み込んで成立した。枢密院は内閣に対する牽制と均衡を原理とし、政治に慎重を加えることを目的に設立されたが、そのために日本の政治は多元化し、また複雑化した。もし枢密院がなければ、近代日本の政治はどれほどシンプルであったか。…… 近代の日本は、貴族院と衆議院のほかに枢密院が存在する三院制だったのではないだろうか。…… 三院制とは、なるほどうまい表現とは思うものの、近代立憲主義の要件をなす、いわゆる三権とは関係がなく…… さらに、たとえ戦時中ではあっても、帝国議会の論議が「官報」で国民に明らかにされていたのとは対照的に、一切の議事が非公開で国民から隔絶していた密室性を合わせて勘案すれば、枢密院はむしろ諧謔の意味も込め、「奥の院」といった方がぴったりくるのではないだろうか …… その「奥の院」が衆議院から弾劾され、デモクラットたちから存在を否定されながらも、戦時体制と戦争の遂行に最も批判的な国家機関であったという事実は、近代日本のあまりにも深刻なアイロニーである。(本書エピローグp.318~329より引用)

◆◆◆

 大正デモクラシー期には政党や進歩的知識人らと度々利害が衝突した一方、日中戦争以降は軍部の暴走に対する一定の歯止めとして機能したことを鑑みるに、よく言えば時代の風に安易に流されない・悪く言えば頑迷固陋かつ教条主義的な「ご意見番」的存在だったと纏められそうです… 個人的には、中世の公家と幕府の二元支配を想起させる「日本的バランス感覚」の所産だったような気がしてなりません。

 以前この板で話題になったこの本(↓)の内容も思い出されます。まぁどう言い繕ってみたところで、結局は「大日本帝国」という神輿を担ぎ、最終的に開戦責任を有耶無耶にする結果へと繋がった一組織体に過ぎなかったんでしょうが。
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E9%96%8B%E6%88%A6%E3%81%AB%E8%B8%8F%E3%81%BF%E5%88%87%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%8B%E2%80%95%E3%80%8C%E4%B8%A1%E8%AB%96%E4%BD%B5%E8%A8%98%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E9%9D%9E%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E3%80%8D%E2%80%95%EF%BC%88%E6%96%B0%E6%BD%AE%E9%81%B8%E6%9B%B8%EF%BC%89-%E6%A3%AE%E5%B1%B1%E5%84%AA-ebook/dp/B00B3Q2HS8

編集・削除(編集済: 2023年01月16日 23:59)
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