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三宅広一は、昭和19(1944)年生まれ。12歳で船村徹の門を叩き、「鐘つき小僧」で歌手デビュー。ヒット曲に、「逢いに来ましたお父さん」があり、今も歌い続けられています。それは、「三宅広一チャンネル」で視聴できます。また、少年時代の歌声も、YouTubeにアップされています。
三宅広一チャンネル https://www.youtube.com/playlist?list=PL1Z77Sdb57_PVnp7dxHgT73tgOzwWP7xt
鐘つき小僧 三宅広一 SP盤。デビュー曲。
逢いに来ましたお父さん 13歳の三宅広一歌唱
火の番月夜 三宅広一
三宅 広一 ♪菊水の旗♪ 1958年
昭和30年代、学校内ではともかく、校門を出ると、少年たちは、流行歌やテレビ番組の主題歌の方をよく歌っていたというのが実態ではないでしょうか。
宮下 匡司 「少年探偵団の歌」 1957年(1958年 コロちゃんレコードとして再発売)
上高田少年合唱団「まぼろし探偵の歌」 1959年 &list=RDEM38aGMDEaoGcveKlz8tj-jQ&index=9
小柳徹「ホームラン教室」 1959~1962年
ビクター少年合唱隊「狼少年ケン」 1963年 &t=4s
西六郷少年合唱団『鉄人28号』から「進め正太郎」
コペンハーゲン少年合唱団の動画は、旧名の「コペンハーゲン王立礼拝堂合唱団」と明記されているものもあります。
コペンハーゲン少年合唱団
「夏の詩篇」ヴァルデマール・オーレン
モーツァルト - 戴冠式ミサより
「キャロルの式典」No.4b
「美しいアメリカ」
オーストラリア少年合唱団紹介
&list=PLfWHitJ_CbAxVwtoGz2ptl934piXpaIl6オーストラリア少年合唱団の歴史 &list=PLfWHitJ_CbAxVwtoGz2ptl934piXpaIl6&index=8
モーツァルト 「ミサ・ブレヴィス」より「キリエ」「グロリア」 &list=PLsOq5U_EE60uGYvl4zBs7EoWra2vB2P7l
「ウォルティング マチルダ」 &list=PLsOq5U_EE60uGYvl4zBs7EoWra2vB2P7l&index=3
オーストラリア少年合唱団 セント・アンドリュース大聖堂(シドニー)にて
岡山ルミ子・北野修治「クリスマス うれしいな」
汽車ポッポ (北野修治)
かもめの船長さん (北野修治 )
ふしぎなポケット(北野 修治・小川 貴代乃)
はなさかじじい (高木淑子・北野修治)
北野修治の歌を集めていますが、年代的にどれが先でどれが後かは不明です。
北野修治「だるまさんのダンス」
(リズム遊び)北野 修治(アナウンス)「のりものあそび」 &t=41s
近藤圭子・北野修治 「やじきた東京見物」
北野修治「こども白虎隊」
北野修治・岡山ルミ子 「坊やとお菓子」
ここでは、少年が独唱(一部合唱)した昭和30年代に(作曲されたもの・録音されたものを含む)童謡を集めてみましたが、実際、多くの童謡は歌のおばさんや圧倒的多数であった少女の童謡歌手によって歌われました。
大場 博之 「ハモニカ小僧」 昭和31(1956)年
ニッポン少年合唱団 「風」 昭和32(1957)年録音 なお、西條八十、草川信の「風」は、大正10年(1921)の作曲です。
鳴海 日出夫 ・コロムビアひばり児童合唱団「鞍馬天狗の歌」 昭和33(1958)年
岡田孝・千野光男 「ター坊の歌」 昭和33(1958)年
鈴木結斗「ドロップスのうた」 昭和34(1964)年作 録画は最近のものです。
『ちいさい秋みつけた』(作詞:サトウハチロー / 作曲:中田喜直 / 昭和37(1962)年)
しみじみとしたメロディと詩的な歌詞が特徴の秋の童謡。
中谷友香 森の木児童合唱団
『アイアイ』(作詞:相田裕美 / 作曲:宇野誠一郎 / 昭和37(1962)年)
動物(アイアイ)をテーマにした楽しく覚えやすい曲。
横山だいすけ
『大きな古時計』(訳詞 保富康午 / 作曲 ワーク/ 昭和37(1962)年)
「みんなのうた」で、保富康午の訳詞で発表され、それ以後も歌い継がれています。
重永 大武
『山のワルツ』(作詞:丘灯至夫 / 作曲:井上武士 / 昭和38(1963)年)
自然を愛する気持ちを込めた、ワルツ調の童謡。
はいだいしょうこ
『マーチングマーチ』(作詞:阪田寛夫 / 作曲:服部公一 昭和39(1964)年)
行進曲調の明るい曲で、東京オリンピックの年に作られたというのも機縁です。
はいだいしょうこ
この時期の童謡は、子どもたちに夢や自然を愛する心を育むものが多く、現在でも広く歌い継がれています。
同時に、この時期は、歌謡曲の黄金時代でもあり、後期には、10代後半の歌手によって歌われる青春歌謡というジャンルも誕生しました。また、テレビやラジオの連続ドラマの主題歌も人気を集めました。だから、校門を出た少年少女たちは、むしろ、そのような歌をよく歌っていたという実態もあります。
昭和30年代(1955年〜1964年)の童謡は、戦後の復興期から高度成長期にあたり、子どもたちに夢や希望を与える内容の曲が多く作られました。この時期の童謡には、戦後の混乱が落ち着き、日本が高度経済成長へ向かう中、明るく希望に満ちた曲調の前向きで元気な曲が増えました。
また、昭和28年にテレビ放送が本格的に始まり、昭和34(1959)年の皇太子殿下のご成婚、プロレスの爆発的な人気などもあってテレビを持つ家庭が急増し、同時にテレビ番組を通して童謡が広く普及するようになりました。NHKの「みんなのうた」(昭和36 1961年〜)もこの時期にスタートし、新しい童謡の発表の場になりました。
この時期に誕生した童謡は、学校教育の一環として、自然や道徳をテーマにした童謡が多く作られました。それまでの伝統的な童謡に加え、服部公一、中田喜直、岡本敏明、吉岡治などの作曲家・作詞家が活躍しました。
代表的な作品
『森のくまさん』(アメリカ民謡、日本語詞:馬場祥弘 / 昭和31(1956)年)
明るく楽しい物語調の童謡で、日本で広く親しまれました。
NHK東京放送児童合唱団 田島好一
『おなかのへるうた』(作詞:阪田寛夫 作曲:大中恩 / 昭和34(1959)年)
ユーモラスで親しみやすい作品。言葉遊び的な面白さもあり、子どもたちの共感を呼びます。
齋藤誠
『サッちゃん』(作詞:阪田寛夫 / 作曲:大中恩 / 昭和34(1959)年)
子どもらしい純粋な視点で描かれた、短いながらも印象的な童謡です。
皆川おさむ
『犬のおまわりさん』(佐藤義美作詞 / 大中恩作曲 昭和35(1960)年)
迷子の子猫を助けようとする犬のおまわりさんのやりとりを描いた、ほのぼのとしたかわいらしい童謡です。
村方乃々佳
『手のひらを太陽に』(作詞:やなせたかし / 作曲:いずみたく / 昭和36(1961)年)
生きる喜びを伝えるメッセージ性の強い童謡で、現在でも多くの人に愛されています。
フレーベル少年合唱団
今年、1月13日 京都市コンサートホール大ホールで行われた京都市少年合唱団第131回定期演奏会のうち、輝(男子部)は、3曲歌ったのですが、現時点では2曲が公開されています。輝が歌ったもう1曲や、約200人の合同合唱は、まだ公開されていません。
京都市少年合唱団第131回定期演奏会 輝「地球の歌」
京都市少年合唱団第131回定期演奏会 輝「ひとつの朝」
ルクセンブルク少年合唱団の広島公演の動画も公開されました。4月12日に広島のエリザベト音楽大学で行ったコンサートの模様です。オルガン奏者のピエール・ニマックス氏とともに、合唱団「プエル・カンターテス」や「広島根渚中学校・高等学校合唱団」、そしてもちろんルクセンブルク音楽院の「プエリ・カントーレス」とも共演。
平和祈念の旅や、練習風景も公開されています。