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ウィーン少年合唱団が出演する映画から

 掲示板は、これまでINDEXページの一番下に配置していましたが、更新の要点を書いたり、交流の窓口にしたりしているため、一番上にもってきました。
「まず、最初に『掲示板』を読んでいます。」
というメールをいただいたことがきっかけで、レイアウトを変えてみました。 

 ウィーン少年合唱団の来日が日本に与えた影響について、2週に分けてご紹介します。それに合わせて、ウィーン少年合唱団の出演する映画等のレコードを何度かに分けて掲示板でお知らせします。
まずは、映画『野ばら』に関連する2枚のレコードをご紹介します。映画のサウンドトラックと、ヨーデル歌いのロニ・ホイマン(Loni Heumann)の歌で、「ヨハン大公のヨーデル」は、映画ではウィーン少年合唱団員の歌がありますが、「かっこうヨーデル」は、映画には登場しません。
映画『野ばら』より「野ばら」「陽の輝く日」「歌声ひびけば」「アヴェ・マリア」


「ヨハン大公のヨーデル」「かっこうヨーデル」歌:Loni Heumann

なお、映画『野ばら』の中で「ヨハン大公のヨーデル」は、遠足に行った場面で歌われています。
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 植木壱太を紹介することで、現在のソプラノ♪7ボーイズのメンバーを全員紹介したことになります。レッスン生がたくさん応募してくれるといいですね。

 原少年合唱団は、「想い出の少年合唱団」で紹介すると共に、さらなる謎を解明するため、「おたずねコーナー」でも尋ねてみます。

 昭和40年代(1965年~ )になると、童謡歌唱も10年前とは、かなり変化してきます。
汽車ポッポ 坂本秀明 サカモト児童合唱団

夕やけ小やけ   坂本秀明 サカモト児童合唱団  

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ベジュン・メータの「人生いろいろ」

 パソコンの不調がなおりましたので、定例更新ではありませんが、更新いたします。

 ベジュン・メータ Bejun Mehta (1968-)が、もう54歳と知って、かえって驚いていますが、それよりも、少年時代の願いや想いが、全く違った形で実現するとは、「人生いろいろ」と感じます。と同時に、カウンターテノールには、もともとテノールの人とバリトンの人がいますが、ベジュン・メータの場合は、伝記を探ると、後者であることがわかりました。
 少年時代のベジュン・メータのアルバムは、今、YouTubeで全曲を聴くことができます。ウィーン少年合唱団やリベラのソリストの歌声を聴き慣れた人には、異次元の歌声だと思います。
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_k72XtuER3QA0Zn8Nfg3eDfQI6k0MJZdOM

 CD『いっしょにうたお!おやこでホッと♡こどもうた~保育園・幼稚園・こども園で人気のメッセージ・ソング~』は、決して幼児のための曲ばかりが入っているCDではありません。何よりも、小林佑玖の変声前の歌声を聴くことのできる貴重なCDになっています。このときに小林佑玖がレコーディングした3曲は、このホームページのどこかで聴くことができます。
「ビリーブ BELIEVE」を約25年前に歌われたオリジナルの『生き物地球紀行』のエンディングテーマの星朋樹の歌と聴き比べれば、小林佑玖の歌の特質がわかります。
エンジェルスハーモニー(ソロ:星朋樹) 「ビリーブ BELIEVE」 


小林佑玖「ビリーブ BELIEVE」 

 それに併せて、小林佑玖と同時期にミュージカル『オリバー!』でオリバー役を演じた越永健太郎の歌もCDのコーナー等にリンクしています。これもまた、表現力の高さを感じます。

 ソプラノ♪7ボーイズの土岐田育は、既に芸歴も豊かで、特に短編映画「学校の中のシマウマたち」で、主演 千葉良介役を演じています。この映画は、YouTubeで見ることも可能です。
 映画そのものは、本作は「2分の1成人式」や「子どもの権利条約」をテーマにした子ども向けの短編映画です。児童養護施設から通っている子どもや、火事に遭って写真等がないと考えられる子どもがいる学校等では、「2分の1成人式」や生活科の「小さい頃からの生い立ち」の授業には、配慮が必要であることは当然です。その辺り少し鈍感なのではないかと思いながら観ていました。ところで、ウクライナの子どもをロシアに拉致する行いは、「子どもの権利条約」を批准した国にあるまじき卑劣な行いです。


 ウィーン少年合唱団の4年ぶりの来日が決まり、徐々に全国公演の日程・会場等も明らかになってきていますが、来日メンバー(ハイドンコア)の名前を見ると、日本出身の団員も3人いるのではないかと思います。この10年余りは、ウィーン少年合唱団にとっては苦難の日々でした。そのような最近の情報を加筆しました。
https://www.japanarts.co.jp/special/wsk/
また、本年10月、「リベラ」が4年ぶり10回目の日本ツアーを行うことが決定しました。ニューアルバム『絆~Forever』も、海外に先駆けて5月17日に日本先行発売されます。

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パソコン故障により

 今朝から、ホームページを作成しているデスクトップのパソコンが故障して、電話サポートでは回復しません。
ということで、定例の金曜日から土曜日になった時のホームページの更新もできそうにありません。
原因等不明ですので、訪問サポートをお願いしましたが。修復はいつになるかわかりません。
次回更新は、情報豊かでしたので残念ですが、次回更新時はわかりません。
更新が可能になれば、曜日に関係せず、その時点で更新いたします。
それまでは、これまでの情報をご確認ください。

 なお、メールによる交信は可能です。

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「折鶴のとぶ日」に寄せて

 広島少年合唱隊OB会記録保管班が、「折鶴のとぶ日」定期演奏会での初演(童声版1984年)をYouTubeチャンネルに公開しました。この作品が作られた経緯については、映像の下にその詳細が書かれていますので、お読みください。それに続いて、この曲に対する私の想いを「広島少年合唱隊」のコーナーに書き込みました。なお、この曲の指揮をされているのは林久雄先生(第3代隊長・現顧問)です。ということは、この歌は40年近く歌い続けられているということです。


 現在も、混声合唱版が2年に1回ぐらいの割合で定期演奏会で演奏されています。
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なお、広島少年合唱隊OB会記録保管班は、先日アーカイブのホームページをネットに公開されました。まだ制作途中の部分もありますが、かつての録音や映像の公開だけでなく、第1回以来のプログラムの電子情報(PDF)化などによってOBの方々の熱意が伝わってきます。「昔はよかった」ということではなく、当時の関係者の方々の思いの強さが伝わってきます。今後の発展を祈念します。
http://boyschorus-arch.ivory.ne.jp/
今年は、5月に広島市で先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)が開催されます。

 「林部智史」で検索すると、その歌声をたくさん聴くことができますが、その歌の本質は叙情歌であると思っています。少年時代の歌声があればいのですが・・・録音・録画していないのだろうかな。

 ルカ・ブルニョーリは、自身のYouTubeチャンネルを持っており、11~12歳の時系列でその歌声を聴くことができます。相互リンク先のサキ・ルイスさんなどのクラウドファンディングの努力が世界的に広がってで、ソロアルバムが今春にもリリースされるようです。 
Luca Brugnoli PIE JESU (Webber)  

Luca Brugnoli sings Midwinter by Chilcott in the Finals of BBC Young Chorister 2022  


 「日本のソリスト」には、ソプラノ♪7ボーイズのインスタライブをもとに、平賀晴 小暮航ノ介 平賀照を加筆しています。独唱を聴かせてくれた新人の2人は、プロフィール等を調べて次週以後順次新たにコーナーを作ります。ソプラノ♪7ボーイズは、7人+&で演奏しますが、集団に個が埋没しない演奏をしていると思います。小暮航ノ介は、期待した以上の歌声を聴かせてくれました。なお、ソプラノ♪7ボーイズののTwitterを見ると、異動もあったようです。これも、他の少年合唱団同様、いろいろな事情があったことと思います。

先週ご紹介したYoutubeの童謡のSP盤を再生している蓄音機は、米(アメリカ)ヴィクトローラのクレデンザの蓄音機で、現在の値段で100万円を超えるものだそうです。いろんなところから、情報提供してくださる方がいます。

 ロケット掲示板は、改行して1行空けると、最初の1文字が1マス下がらない特徴を持っていることを発見しました。これまで、改行して1マス空けてもそう表示されないのはなぜかと思っていましたが、そういう作りになっているようです。

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私が加筆し続けるわけ

 「先ず、掲示板から読んでいます。」というメールをいただきました。嬉しいことですね。それは、このホームページで更新された部分の要点や理念がかなり詳細に書かれているからです。

 本ホームページの理念を明らかにするために、「ボーイ・ソプラノの美学」の冒頭に、『プロローグ 「ボーイ・ソプラノ」とは何か』を執筆しました。狭義の「ボーイ・ソプラノ」と広義の「ボーイ・ソプラノ」があり、本ホームページは、後者の立場をとり、「ボーイ・ソプラノ」をキーワードとする幅広いジャンルを取り扱います。
 併せて、「ボーイ・ソプラノの美学」を順次全面的に加筆していきます。それは、もともとこの文章の最初の(1)~(3)は30年ぐらい前に書いたものであり、現在の視点からすると加筆する必要を感じたからです。しかし、もう一つの理由があります。それは、このホームページの中核部にあたる文章をそっくりパクって、自分のホームページとしている者がいるからです。このようなことは、研究者の世界では、職を失う行いです。発見後、「このサイトの文章の無断転載・複製は固くお断わり致します。」という言葉をINDEXページに記載しましたが、こういうことを平気でする人には、この程度の言葉では、効果が薄いでしょう。掲載依頼があった場合は、出典を記載することで許諾しますが。なお、発見してから数年経った今でもそのホームページは、存在しています。そこで、その「悪」を破るため、特に「ボーイ・ソプラノの歴史」「ボーイ・ソプラノと変声期」「ボーイ・ソプラノの美学」 ボーイ・ソプラノと映画」は、これからも加筆し続けます。ただ、ネットにある写真やイラストの使用は、「無料」とか「フリー」と書いてあってもそうでもない事例があり、レコードやCDジャケットや書籍の表紙の書影を除いてどのあたりに線引きがあるのかわからず常に難しいと思っています。また、YouTube等の映像についても同様です。
 また、5ch掲示板あたりがその代表になるのでしょうが、ネットの匿名性を利用して、掲示板に落書き的な書き込みをしたり、自分のブログ等に個人や団体の悪口を書いたり、複数のハンドルネームを駆使してそれを行ったり、(ここまでくれば、もう「偽名」でしょう)「ネットの闇」は、図り知れません。私もこのホームページを開設して21年余りになりますが、よい出会いと共に、嫌な思いをしたこともあります。しかし、INDEXページに書いた理念を実現するため、このホームページを執筆し続けます。

ソプラノ♪7ボーイズ 第四回インスタライブのレポートをお読みいただくと、この合唱ユニットの「伝統芸(あえてこの言葉を使います)」は、きちんと後輩に受け継がれていることがわかります。こういう工夫によって、童謡・唱歌は、新たな命を吹き込まれていくと思います。また、今の日本は、世代によって聴く音楽に大きな格差が生まれていますが、それをつなぐことにもなると思っています。
 昭和20年代から30年代初頭の童謡は、可愛らしさ(そこにあざとさを感じる人もいるかもしれません)を強調した歌い方がその特徴の一つです。これは、その後の時代の童謡や特に「みんなのうた」の今月の曲(その一例は、上記の「うたえばたのし」)と聴き比べてください。また、大場博之とソプラノ♪7ボーイズの「かわいいさかなやさん」を聴き比べて見ると、童謡歌唱がどう進化・発展しているかがわかってきます。
大場 博之 かわいいさかなやさん


土屋 道典・内田 貴見江 ♪汽車ポッポ♪ 1956年

松島 トモ子・小畑 やすし ♪赤いカンナの花咲けば♪ 1955年


 映画『ほがらかに鐘は鳴る』は、YouTubeのネット映像の方がDVDよりも鮮明ということがわかりました。しかし、この映像、いつまで映っているか不明です。日本語の字幕がないから、ドイツ語が分からない人は、歌は楽しめても、登場人物の人間関係などがわかりにくいです。
ネットのアドレスは、下の「最近このホームページで紹介した映画」のコーナーでご覧ください。
 この映画の主題歌か挿入歌かはわかりませんが、「うたえばたのし」は、「1963年の4月~5月の間に「NHKみんなのうた」紹介されています。映画の方が4年前に公開されているので、映画の主題(挿入)歌と知らずに歌っていた子どもも多いでしょう。残念ながら、ネットに日本の少年合唱による歌声はないのですが、少年少女合唱ならあります。どちらの歌声がお気に入りですか?
「うたえばたのし」 NHK東京放送児童合唱団 

「うたえばたのし」 西六郷少年少女合唱団   

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書籍紹介のコーナーの在り方について

 これまで、書籍紹介のコーナーは、最新刊の少年合唱・独唱の書籍を紹介すると共に、ホームページ内で記述した文書の出典を記載してきましたが、少年合唱・独唱の書籍の数がたいへん少ないというのが現状です。そこで、ときどき、その分野の重要と考えられる書籍について書評のようなものを書いていきたいと考えています。

 ヘルドゥール・ハリー・ポルダ(1996~   )の歌声は、イギリスの聖歌隊の少年にみられるような繊細さよりも、中音域で芯のある響きを聴かせてくれます。とにかく歌声を聴いていただきたと思います。歌っているヘルドゥール・ハリー・ポルダの映像は、今もネットで聴くことができます。
シューベルト「アヴェ・マリア」(2010) 

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「痕跡」(2011)            

カッチーニの「アヴェ・マリア」ヴァヴィロフ作曲(2011) 
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グルーバー「きよしこの夜」(2012〉   


 コーマックも13歳になり、変声期に入りましたが、歌声は哀愁に満ちたものになりつつあります。
コーマック Deep Peace / Let There Be Peace On Earth (Celebrating Christmas with The Salvation Army)

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昨年12月17日に「ボーイ・ソプラノによるCD等の紹介」のコーナーに、「月寒の少年」をめぐってを掲載しましたが、その後、このシングルレコードの画像が見つかりましたので、入れ替えて掲載します。

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フランスでは評価の高かった映画『コーラス』

 映画『コーラス』(原題:Les Choristes)は、2004年のフランス映画ですが、DVDも Blu-rayも、日本語吹替盤が出ています。主演は、ジェラール・ジュニョが演じたクレマン・マチューですが、ジャン=バティスト・モニエが演じる少年時代のピエール・モランジュ(少年時代)役は、村上想太が吹き替えています。
Les Choristes - Vois sur ton Chemin (Scene)


Les Choristes - "La Nuit" (夜)


 映画『コーラス』や映画『野ばら』には、原作本の翻訳がありますので、書籍のコーナーでご紹介します。どこが映画で描かれ、どこが描かれていないかを知ることができます。

 ダニー・オズモンドは、ボーイ・ソプラノであった期間に、かなり多くのレコーディングをしていますので、年代ごとにまとめてみました。変声期は、以前の声で歌うのがかなり苦しかったのではないかと思います。変声後は、かえって解放されたと感じるような歌を歌っています。
Donny Osmond - Go Away Little Girl(1971)

Donny Osmond - Puppy Love (1972)

Donny Osmond - Too Young (1972)      


おそらく、保存を間違ったため、「日本のソリスト」160番前後のの約10名のデータが、消えていました。下書きの記録等をもとに、一部復元しましたが、まだ、完全にできているとは言えません。私も全力で復元と再生に取り組みますが、データをお持ちの方は、ご連絡ください。

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 このホームページ並びに掲示板を訪問された皆様、大変ご心配をおかけしました。外付けハードディスクにデータを保存していたので、それに加筆して、アップします。

 平賀晴は、令和5(2023)年1月13日には、 ヨコハマ・ワーグナー祭『東西の風』に出演し、斎藤ゆり夏と重唱で「小さな星の歌」を歌いました。
小さな星の歌  



大前優樹が歌ったA.スカルラッティの「陽はすでにガンジス川から」と、A.カルダーラの「たとえ つれなくとも」の歌う映像が公開されています。バリトンという声質から想像される重厚で深みのある歌声とは違って、みずみずしい感じのする歌声です。今は、変声期の中で歌える声域で歌っていると思います。これから、年齢と主にどのように歌声が高まっていくか期待しています。 

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新しい動きをどう観るか?

 京都市少年合唱団第127回演奏会のレポートをお送りします。マスクをした演奏であり、「みやこ光」(男子部)の復活はまだありませんでしたが、このような時期における合唱のコンサートとして素晴らしいものであったと思います。その理由は、レポートに詳細を書いておりますが、「知っている曲と知らない曲のバランスのよさ」や「合唱曲にあった振り付け」も、挙げられます。

 その後、昨年のクリスマス公演で、レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊の女子聖歌隊の演奏が行われました。ただし、ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2023のような男女合同の混声合唱等ではなかったようです。これをどう観るかですね。ここでは、あえてレーゲンスブルク大聖堂聖歌隊男子の昨年の演奏からお送りします。
"Vom Himmel hoch" 「空の上から」- Ausschnitt aus dem Weihnachtskonzert 2022 der Regensburger Domspatzen.



 また、暁星学園の昨年行われた最新情報が入りました、やっぱりマスク演奏ですね。しかし、演奏の質は素晴らしいです。
「喜びは平和のうちに」(暁星学園 小学校聖歌隊・中高合唱部) ※東京教区優秀作品


 以前この掲示板でご紹介したボーイソプラノ奏やん♪が、一人二重唱で「しあわせ運べるように」をYouTubeチャンネルにアップしました。情愛あふれるよい歌に仕上がっています。なお、奏やんは、神戸市在住の少年です。(これは自ら発信しているので書いてもよいでしょう。)この歌は、阪神淡路大震災が起きた平成7(1995)年に当時神戸市の小学校教師 臼井真先生(現 神戸親和女子大学)の作詞・作曲で創唱され、今も被災地だけではなく全国各地で歌い継がれている曲です。ボーイズ・エコー・宝塚のある宝塚市も阪神淡路大震災の被災地であり、それ以来、定期演奏会で歌い続け、第二の団歌と言われるほどでした。
「しあわせ運べるように」【ボーイソプラノ奏やん♪】

臼井真先生の定年退職直前の指導の様子が関西テレビや読売テレビで放映され、今でも視聴することができます。阪神淡路大震災から28年。1月17日が近づいてきます。

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年末から年始にかけて聴いた音楽

 12月25日に放映された『THEカラオケ★バトル』U18四天王ブロックに出場した北本莉斗と久保陽貴を採り上げましたが、プロの歌手を含め、あのICマシーンと言う機械による点数だけは、いつまでたっても疑問です。 

 大前優樹が、本格的に声楽を学んでそれが第43回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールで高く評価されたことは嬉しいことです。ボーイ・ソプラノの期間は決して長くなかったと思いますが、人生は、トータルで考えないといけません。

 ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2023は、ウィーン少年合唱団、ウィーン少女合唱団が、合同で出演し演奏しましたが、いかにお感じになられましたか。確かに声の高さは同じではあるのですが・・・合同演奏もあってよいのかという想いと、声の質が違うものを一緒に演奏させてもという想いがあります。別々にどちらか1曲ずつということも考えてもよかったのではないでしょうか。合同演奏に価値を見出す人もいたことでしょうが、私はそこに新たな魅力を感じませんでした。むしろ、政治的な意図を感じました。
ヨーゼフ・シュトラウス ポルカ・フランセーズ〈上機嫌〉op.281合唱団付
ヨーゼフ・シュトラウス ポルカ・シュネル〈いつまでも永遠に〉op.193合唱団付
さらに、舞台上はもとより、観客席もほぼ誰もマスクしてないのを観て、FIFAのマスクしてない観客を観たのとはまた違ったことを感じました。FIFAワールドカップカタール2022のような屋外の会場の観客だけではないのです。コロナの感染状況は国によっても違いますが、せめて、日本も舞台上はマスクなしであってほしいと思っています。

NHK第65回ニューイヤーコンサート、約半世紀見続けていますが、人の入れ替わりも激しいし、知らないオペラアリアもあると感じました。今回は、過去の日本の名歌手たちの映像も紹介していましたが、実際のオペラの舞台に接しなければ、やがて知らない声楽家ばかりということになりそうです。

 桃太郎少年合唱団第60回定期演奏会の映像が、ホームページにアップされたので、それを観てレポートしてみました。第37回定期演奏会から聴き続けていますので、あえてその成果と課題を書いてみました。歌声としては、全体的にボーイ・ソプラノの合唱団というよりファルセットの合唱団という印象をもちました。OBはともかく、現役団員は、楽譜を見ないで歌ってほしいというのは、これまでも感じてきたことですが、切なる願いです。
https://momotaroboyschoir.blogspot.com/p/past-concerts.html 

 広島少年合唱隊が、創立間もない昭和40(1965)年、作詞/持田勝穂・作曲/森脇憲三に委嘱して、昭和40(1965)年11月第6回定期演奏会で初演した組曲「ひろしま」(Ⅰ 清純 Ⅱ 希望 Ⅲ 平和)は、後年にレコーディング化されています。(OB会のHBC記録保管班がYouTubeチャンネルにアップしました。)のこの合唱組曲に深入りしてみました。
組曲「ひろしま」より Ⅰ 清純


組曲「ひろしま」より Ⅱ 希望

組曲「ひろしま」より Ⅲ 平和


 「世界のソリスト」にトニー・ブタ―ラの映画出演情報が入りましたので加筆します。これまで声優としての活躍しか紹介していませんでしたが、聖歌隊の少年のような歌声の美しい少年俳優としても映画出演しています。

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新春に寄せて

 あけましておめでとうございます。本年が、皆様にとって良いお年であることを祈念いたします。ジルベスターコンサートの新年のお知らせに合わせてアップしました。

 ウィーン少年合唱団が出演する映画で、日本で一番最初に公開されたのは『野ばら』でしょう。ウィーン少年合唱団が初来日した直後に公開されているので、観客動員もかなりあったのではないでしょうか。その後、テレビでも1960年代から80年代にかけて何度か日本語吹き替え版が上演され、昭和44(1969)年には、映画が夏休みの期間にリバイバル上映しています。

 ウィーン少年合唱団は、毎年ウィーンニューイヤーコンサートに出演しているわけではありませんが、比較的最近出演した2012年の演奏をYouTubeとリンクします。ウィーン少年合唱団は、今年のウィーンニューイヤーコンサートに出演します。ただ、気になるのは、インターナショナル化することで優雅なワルツが聴かれなくなり、せかせかしたポルカばかりが演奏されることです。
トリッチ・トラッチポルカ 


鍛冶屋のポルカ  


 今回採り上げた芦野宏や、五十嵐喜芳が学芸会で独唱したというところから、戦前の小学校の学芸会は、古くは、保護者や地域の人々に学校教育の実情を知ってもらうことも一つのねらいであったでしょうが、出演者は、ある分野が得意な一部少数の児童であったと考えられます。最近では、学芸会(音楽会)も全員参加でしかも独唱は、たとえ部分であってもなしという傾向が強まっています。
芦野宏が、紅白歌合戦に昭和30(1955)~昭和39(1964)年10回連続出場という記録は、おそらくシャンソン歌手としては、破れない記録ではないかと思います。そのことから、当時の日本人の音楽嗜好がわかってきます。偶然ですが、『九重佑三子のコメットさん』第1期:昭和42(1967)~昭和43(1968)年前半で、コメットさんが住み込んでいる家庭の父親役が芦野宏で、『大場久美子のコメットさん』第2期:昭和53(1978)~昭和54(1979年)で、コメットさんが住み込んでいる家庭の父親役が五十嵐喜芳であるというのも不思議な縁です。
芦野宏の少年時代の歌声は、聴くことができませんが、昨年6月18日に生誕98年記念 50周年記念ディナーショーより5曲メドレー映像が公開されました。
芦野宏 生誕98年記念 50周年記念ディナーショーより5曲メドレー映像   

若い時の歌声は、「芦野宏」で検索して代表曲の一つである「幸福を売る男」等をお聴きください。芦野宏の声質が甘いのでテノールと思っている方もいるかもしれませんが、バリトンです。秋川雅史はテノールと自称していますが、バリトンだと思うのですが・・・

2年前の第35回 童謡こどもの歌コンクールグランプリ大会の子ども部門で村方乃々佳ちゃん(2歳)が、「いぬのおまわりさん」で銀賞を獲得、その後、「アルバムをリリースした最年少ソロアーティスト」としてギネス世界記録に認定大活躍していますが、乾澤奏志くん(4歳)は、将来「歌のおにいさん」になるかどうかは別として、村方乃々佳ちゃんとはまた、違った活躍をしてほしいと思っています。重永大武君は、とにかく、「どんなことがあっても、負けないで。」という言葉を贈りたいです。
第37回童謡こどもの歌コンクール こども部門・銀賞 重永大武「大きな古時計」 

第37回童謡こどもの歌コンクール 審査委員特別賞  乾澤奏志「ありがとうの花」


過日ご紹介したフレーベル少年合唱団が歌った「おなかのへるうた」は、消えていましたので、YouTubeのコーナーから消去します。そのほかにも消えているもので新しくつながるサイトがあるものはそれにつなぎ、ないものはリンクを外します。それぞれ、消えたり、つながらなくなったりしたのはどのような事情かは不明ですが、これは、ネット動画にありがちなことです。だから、ネットで拾ってきた映像を掲示板に貼り付けることはしても、それをホームページのメインにはしません。

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