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ヴィルテン少年合唱団の歌声を集めて

 ヴィルテン少年合唱団は、自らのYouTubeチャンネルも持っていますが、その中では合唱と共に、独唱も収めています。また、地域の特性からも、ヨーデルも歌っています。

「マリアは歩みぬ」 


ウィルテン少年合唱団と過ごすクリスマス  

バッハ『マタイ受難曲』より「愛のために」

プッチーニ オペラ『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」 

ランゲンヴァンガーのヨーデル

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すぎやまこういちの作品だから

 「なぜ、ザ・タイガースの歌をビッグマンモスが歌っているのか?」という問いの答えは、どちらもすぎやまこういちの作品で、すぎやまこういちは、『ママと遊ぼうピンポンパン』の中のビッグマンモスのオリジナル曲もいくつか作曲しています。なお、すぎやまこういちの本名は、椙山 浩一で、漢字では「まさやま」と呼ばれることがあるから、ひらがなにしたそうです。

ザ・タイガース 「シーサイド・バウンド」(1967)現役時


ビッグマンモス 「シーサイド・バウンド」   https://www.dailymotion.com/video/x1zou46
(dailymotionなので、アドレスをクリックしないと映像が出ません。)

ザ・タイガース  「銀河のロマンス」 (1968)

ビッグマンモス  「星物語」 (1978)


【パセリチャンネルライブ】パセリ・オートン・コーちゃん・モグが語る!ビッグマンモス結成49年目の真実[ピンポンパン]が公開されました。チャットで届いたかつてのファンの質問に答えたり、当時の思い出話が中心ですが、カラオケで「星物語」が歌われたりします。

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第38回童謡こどもの歌コンクール/こども部門/二次審査収録会の録画第4弾

小田 皓己 5歳 「お化けなんてないさ」


金田 大維我 5歳 「ヤンチャリカ」   

川﨑 稔夫 小3 「お猿のかごや」    

久保田 結斗 小3 「信じてみなよ」   

後藤 日向 小4 「かぜよふけふけ」   

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ファルセット(裏声)を使った歌唱は世界的に存在する

 子どもの頃、和田弘とマヒナスターズのムードコーラスで、メンバーに女の人はいないのに女声?が聞こえてくるのが不思議でした。これは、メンバーの佐々木敢一(ウクレレ担当)がファルセット(裏声)を使っているためでした。このように、ハワイアンには、ファルセット(裏声)を駆使した歌唱法があります。
和田 弘とマヒナスターズ 「泣かないで」   


和田 弘とマヒナスターズ 「お百度こいさん」 


 ファルセット(裏声)を使った歌唱としては、スイス・オーストリアのいわゆる「アルプス地方」のヨーデルも挙げられます。全部がファルセット(裏声)ではなく、組み合わせて歌われます。日本では、ウィリー沖山がその第一人者ではなかったでしょうか。
ウィリー沖山「山の人気者」 


 ウィーン少年合唱団も、最近の来日公演ではあまり披露しませんが、ヨーデルを歌って、何人かが民族衣装に着替えてダンスを踊ることもあります。
映画『野ばら』より「ヨハン大公のヨーデル」 


 日本の青森県の民謡「ホーハイ節」にもファルセット(裏声)が使われています。
中村滉己 「ホーハイ節」 

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アルテンブルク少年合唱団の歌を集めて

団の紹介    


フランク「天使の糧」  

ヘンデル オラトリオ『メサイア』より「ハレルヤ」  

レオポルト・フリードル「アドベントとクリスマスの8つの歌」 1964 - 1985  

(曲名不明)   

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クリント・ファン・デア・リンデの変声前と変声後

 クリント・ファン・デア・リンデの変声前の歌声は、かなり多く録音されています。
「主を讃美します」(モーツァルト) 


歌劇『魔笛』より 「夜の女王のアリア」(モーツァルト) 

『全地よ、神に向かいて歓呼せよ』 (バッハ BWV 51)   

アヴェ・マリア(バッハ=グノー)   
 

 変声後のカウンターテナーとしての歌声は、次のようです。
君は我が憩い(Du Bist die Ruh シューベルト)   

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Panis Angelicus(その3 合唱編)

カントーレス・ミノレス フィンランド(Cantores Minores Finland)


ケンブリッジキングス・カレッジ少年合唱団(Boys of King's College Choir, Cambridge)

クワイヤボーイズ(The Choirboys)

ケンブリッジ大学キングス・カレッジ(King's College Cambridge)

リベラ(Libera)

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Panis Angelicus(その2 独唱編)

ピーター・キエラ(Peter Kiewra)


プシェメク・ドマンスキー(Przemek Domanski)

ポントゥス・リンドクヴィスト(Pontus Lindqvist)

アントニオ・デ・ラ・トーレ(Antonio de la Torre)

デヴィッド・ヘルム(David Helme)


「バラの恋人」は、映画『愛するあした』の挿入歌として歌われており、Amazon Prime Video(会員の方に限りますが)ならば、無料で視聴できます。と書いて、当日確認しました。ところが、どういうわけかは不明ですが、現在は、このビデオは、現在、「お住まいの地域では視聴できません」というメッセージが出て観ることができないようになっています。
この掲示板に掲示されたことが原因でなければよいのですが・・・急にその映画『愛するあした』にアクセスが集中したから閉鎖したということはないと信じたいです。なお、昭和30~40年代は、ある流行歌がヒットすれば、それがきっかけでその曲名を表題とする映画が創られていたことは事実です。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年07月01日 00:26)

Panis Angelicus(その1 独唱編)

 「天使の糧(かて) ラテン語: Panis angelicus)」は、トマス・アクィナスが聖体の祝日のために書いた讃美歌『Sacris solemniis』の最後の2節。祝祭日の礼拝式として完結したものの一部で、他にはミサや聖務日課のための祈祷文なども含まれています。なお、日本では、『天使のパン』という呼び名の方がむしろ一般的です。
 この題名の曲で最も有名なのがセザール・フランクが1860年の『3声のミサ曲』Op.12の一部として1872年に作曲した、『3声のミサ曲』は「サンクトゥス」と「神の子羊」の間に「天使の糧」が挿入された6曲から構成されるミサ曲となっています。ソロで歌われることも、合唱で歌われることもあります。日本では、かつて広島少年合唱隊が歌っていました。

アレッド・ジョーンズ(Aled Jones)


ニコラス・シリト―(Nicholas Sillitoe)

ジョナサン・レンドール(Jonathan Rendell)

デニス・チメレンスキー(Dennis Chmelensky)

セバスチャン・キャリントン(Sebastian Carrington)

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あいざき進也と渡辺茂樹の歌声はボーイ・ソプラノか?

 あいざき進也の歌の動画には、「キャー」という少女観客の叫び声が入っているものもあるので、歌に集中できるものを選びました。あいざき進也は、67歳の現在も歌い続けていますが、同じキーで歌っています。従って、もともと高音に恵まれていたと言えるでしょう。なお、「あいざきしんや少年」という題名の付いたのど自慢番組に出演した少年の歌声は、本人ではありませんが、変声前のボーイ・ソプラノということで、比較のために掲載しました。

「気になる17才」


「恋のリクエスト」

「君のハートに火をつけて」


あいざきしんや少年「セクシーレディー」


 あいざき進也の場合は、変声後の歌声がこういう声ですが、1960年代後半に流行したグループサウンズのザ・ワイルド・ワンズに途中から当時16歳の渡辺茂樹が参加して「バラの恋人」のソロを歌ったとき、この少年は、変声期を迎えていないのではないかと騒がれましたが、ファルセットを駆使していたようです。(今見たら、喉仏が出てるのがわかります。)
「バラの恋人」 

「バラの恋人」は、映画『愛するあした』の挿入歌として歌われており、Amazon Prime Video(会員の方に限りますが)ならば、無料で視聴できます。

 なお、ファルセットを駆使した歌唱法については、他の音楽ジャンルにもありますので、改めてお届けします。

 『少年ジェット』(藤沼一美 大道寺重雄 ビクター児童合唱団)を聴いて、ビクター児童合唱団とビクター少年合唱隊の違いについてメールをいただきました。
 戦前からある日本ビクター兒童合唱團が、戦後ビクター児童合唱団になったのではないでしょうか。この点について、よくご存じの方は教えてください。
 ビクター少年合唱隊は、昭和36(1961)年に東京都内の小学校4~6年生の男子で構成、新しい音楽教育の要望にあった少年合唱隊をという主旨で設立されました。その後、隊員は小学校1年生から募集するようになり、最大時は120名を越える大所帯であったといいます。 
 従って、同じ会社が運営した男女混合(ほとんど女子)のビクター児童合唱団とは違います。ビクター児童合唱団は、童謡歌唱の女子の声が耳につき、団員はほとんど女子ではなかったかと思います。いずれにせよ、歌声が全く違います。いぜれにせよ、ウィーン少年合唱団の来日によって、大正時代以来伝統的に日本にあった可愛らしさを強調した平べったい「童謡発声」からの脱却というのも、当時の少年合唱団(隊)の課題ではなかったかと思います。

本ホームページは、クラシック音楽だけが尊いという考えで運営しておりません。その周辺や他のジャンルの音楽でも、子どもの歌声やファルセットを使う音楽は、カウンター・テノールを含め採り上げます。

 黒田恭一(1938~2009)という音楽評論家がおいでした。彼の評論は文学的であり、音楽を独自の「魔法の言葉」で描写することに成功していました。彼の文章は読み手に音楽の世界を感じさせ、作品の背後にある情熱やドラマを伝えていました。また、多くのクラシックの音楽評論家は、クラシック音楽だけを取り扱い、またそれを尊いとする傾向がありましたが、黒田氏は、難解な専門用語を避け、親しみやすいスタイルで音楽を紹介することで、クラシック音楽初心者や、時々はクラシック音楽も聴くという程度の層に向け、多くのクラシック音楽やその周辺のジャンルの音楽・演奏を親しみやすく紹介し、音楽を楽しむ層の裾野を広げる功績がありました。本ホームページも、その精神を引き継ぐつもりです。

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