音楽ネタに限らずどなたでも自由に投稿OKですが、次の事をお守りください。1:建設的批判は結構ですが、他人を中傷する書き込みの禁止。2:物品販売・交換等の営利目的の書き込み禁止。3:このサイトを荒らしたり、秩序を乱したりしないこと。(誹謗・中傷、本ホームページの趣旨と関係のない投稿など不適切と思われる内容は、削除させて頂きます。)
声優としての作品ではないのですが、神木隆之介の少年時代の声の美しさが際立つ作品は、映画『お父さんのバックドロップ』(写真上)とドラマ『あいくるしい』の最初の部分のナレーターかもしれません。どちらもDVD化されていますが、現在では、映画『お父さんのバックドロップ』は、中古品しか入手できないようです。
そこで、声優としての声だけではありませんが、少年時代を中心に神木隆之介の声を追ってみました。
子役時代の神木隆之介
7歳の時の神木隆之介くん
『キリクと魔女』アフレコ風景 神木隆之介 &t=169s
映画『お父さんのバックドロップ』予告 出演:宇梶剛士/神木隆之介 &t=21s
『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』神木隆之介
「童謡こどもの歌コンクール」(以前の名称は、「全国童謡歌唱コンクール」)で、金賞受賞者で心に残っている一人である三浦央典は、少年時代に録音していることがわかりました。
第25回全国童謡歌唱コンクールグランプリ大会 子供部門 三浦 央典「小鹿のバンビ」
三浦 央典「かたつむりはおでかけだ」
三浦 央典「里の秋」
なお、「栗っこおぢれ」は、YouTubeのコーナーでお聴きください。
なお、変声後は、カウンターテナーで歌い続けています。齋藤琴美は、少年時代からの声楽の先生です。
「齋藤琴美・三浦央典ジョイントコンサート」
昨年11月の第39回童謡こどもの歌コンクール/こども部門・小学4年生以上で金賞を受賞した東京都の小野 奏翔 (小4)の「だれかが口笛ふいた」をお聴きください。高音の美しさが際立っています。
映画『少年時代』の主題歌であった「少年時代」は、合唱曲などいろいろと形を変えて歌い続けられています。最近では、『あの夏のルカ』日本版のエンディングで、ヨルシカが歌っています。
少年時代/井上陽水
少年時代(Cover by 石橋陽彩)
「少年時代」(Cover by 阿部カノン)
少年時代 合唱(6年)
【合唱版】少年時代
ウィーンフィルニューイヤーコンサート2025では、女性作曲家のコンスタンツェ・ガイガー(1835-1890)が紹介され、「フェルディナントのワルツ 作品10」が演奏され、10歳の時に作曲された「アヴェ・マリア」をウィーン少年合唱団が練習している場面も採り上げられました。
映画『少年時代』(著作権なのか?どういうわけかラストシーンの主題歌が消えている)
「シャンラン節」
「若鷲の歌」
「ハイケンスのセレナード」
「ハイケンスのセレナーデ」(合唱) - 呉少年合唱団[1982]
佐分利幸多のコンクールやコンサートの歌を聴いたものを「コンサート」のコーナーに文章化して掲載しました。先ずは、その歌声をお聴きください。
佐分利幸多 1.46.44~ 「生命の奇跡」
幸多と詩音 3.52.20~ 「小さな木の実」「君が明日と呼ぶものを」 &t=6557s
幸多と詩音 「オー ホリー ナイト」「赤鼻のトナカイ」
佐分利幸多 日本ジュニア声楽コンクール地区大会 2023「生命の奇跡」「小さな木の実」
佐分利幸多 日本ジュニア声楽コンクール地区大会 2024「ウォーキング オン ジ エアー」「音楽はいつまでも」
イギリスの年中行事である“Young Chorister Of The Year 2024”は、どうなっているのでしょうか。
司会は、おなじみのアレッド・ジョーンズです。 ジュニアとシニアのコースがあるようです。今年は、女声が優位ではないでしょうか。
なお、3年前には、コーマック、一昨年は、ルカ・ブルグニョーリが、昨年は、マックス・トーマスが出場しています。
Young Chorister Of The Year - Juniors
Young Chorister 2024 The Final - Seniors
コーマック &t=3s
ルカ・ブルグニョーリ
マックス・トーマス
アクセル・リクヴィンは、14歳までボーイ・ソプラノを保ちましたが、15歳からは、バリトンとして活躍し始めました。現在は、イギリスを起点にして、シューベルトの歌曲等に取り組んでいます。
「オー ホーリー ナイト」(11歳)
「ミゼレーレ」(12歳)
「輝くセラフィム」(13歳)
「オンブラ マイ フ」 (14歳)
「パパゲーナ パパゲーノ!」 (15歳) & インガ・ローネ・オッタースタッド (14歳)
アレッサンドロ・モレスキ(Alessandro Moreschi, 1858- 1922)は、19世紀から20世紀にかけて活躍したイタリアの男性ソプラノ歌手で、記録に残っている歴史上最後のカストラートとされています。
存命中は「ローマの天使」と呼ばれ、賞賛されました。1873年、サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂の聖歌隊にソプラノとして採用され、1883年にはシスティーナ礼拝堂の聖歌隊に採用されました。どちらの聖歌隊でも、独唱をつとめています。1898年にはシスティーナ礼拝堂聖歌隊で指導者の職も兼ね、1913年までここにつとめていました。その後サン・ピエトロ大聖堂の聖歌隊に招かれ、1914年に現役を退きました。1922年、ローマにて肺炎で死去しました。
録音は、1902年と1904年にしています。カストラートについての詳細は、歴史のコーナーの(3)カストラート盛衰記をお読みください。モレスキの歌声をできるだけ美しく残そうという動きも盛んなようです。
バッハ=グノー「アヴェ・マリア」
トスティ「理想の人」
主よ、私を救ってください
そして彼は受肉し、十字架につけられた &list=OLAK5uy_kaqjYO4PPNtyitJG7K1WQI-9waQkoSpRQ&index=2
祈り &list=OLAK5uy_kaqjYO4PPNtyitJG7K1WQI-9waQkoSpRQ&index=1
「逃げた小鳥」は、タデウシュ・シギエティンスキが作曲し、ミラ・ジミンスカ・シギエティンスカが作詞した曲です。「みんなのうた」で放送されたとき、それまでの日本の曲にはない抒情的な曲想が印象的でした。
逃げた小鳥/西六郷少年合唱団
Poznanskie Slowiki 4曲目 A little bird flew past Segietynski 8:17~ &t=719s
Mazowsze Ej przeleciał ptaszek (1979),solo:Małgosia Chróścielewska
ポーランド民謡 🇵🇱/ Ej przełyły ptaszek - 小鳥が飛んできました
今年は、映画『カラオケ行こ!』に導かれた1年だったような気がします。同じ映画を映画館で5回、配信・BRを合わせると約30回観た映画は、初めてです。映画のコーナーでも、この映画(「映カ」とも呼ばれています)については、来年も新ネタで加筆していきます。
映画『カラオケ行こ!』年末のご挨拶【来年もよろぴく】
こんな話を聞いたら、『ファミレス行こ。』への期待がふくらむじゃありませんか。
昨日午後7時からBS11で放送された「TOKYO FM少年合唱団クリスマスコンサート」は、YouTubeで見逃し配信されています。CMがカットされているので、音楽に集中できます。見逃された方、もう一度観たい方は、ぜひご覧ください。なお、配信期間は、2024年12月25日~2025年1月24日までです。
BS11が、今後、TOKYO FM少年合唱団だけでなく、日本の少年合唱団のコンサートを採り上げるようになれば、新たな展開があるかもしれません。そのためには、BS11に今回のコンサートについて高評価を送ることも効果的ではないでしょうか。
https://www.bs11.jp/contact/contact.php
なお、テレビ視聴によるコンサートレポートやソリストたちについては、12月28日(土)に公開すべく、今執筆中です。