音楽ネタに限らずどなたでも自由に投稿OKですが、次の事をお守りください。1:建設的批判は結構ですが、他人を中傷する書き込みの禁止。2:物品販売・交換等の営利目的の書き込み禁止。3:このサイトを荒らしたり、秩序を乱したりしないこと。(誹謗・中傷、本ホームページの趣旨と関係のない投稿など不適切と思われる内容は、削除させて頂きます。)
第38回童謡こどもの歌コンクール/こども部門/二次審査収録会の録画第3弾です。
内間 輝大 小4 「黒ネコのタンゴ」
内山 輝飛 小2 「にじ」
太田 樹 小3 「紅葉」
大田 寛人 小1 「ドキドキドン!一年生」
岡川 翔 小3 「手のひらを太陽に」
ヘルドゥール・ハリー・ポルダは、3枚のCDのほかにも、少年時代に生演奏の録画を多く残しています。ただ、エストニア語がわからないので、深い理解はできません。
クリスマスツアーの「Ringing Silence」
シューベルトの「アヴェ・マリア」
カッチーニの「アヴェ・マリア」
「トレース」 (トニス・マギ)
ミュージカル『オリバー』より「愛はどこに」
ヘルドゥール・ハリー・ポルダは、ボーイ・ソプラノの時期、シングルCD「私たちの父」もリリースしています。
「私たちの父」
成人後、「ウェストサイド物語(West Side Story)について語り歌っています。変声後は、テノールになって、トニー役を演じたのですね。曲の詳細はわかりませんが、最近の歌声をお届けします。
報道関係者向けのウェスト・サイド・ストーリーのプレゼンテーション
マリア・ヴェリ「トレイル」(ピルヴィ・カル / アンドレス・カル)
「見知らぬ人」 (ピルヴィ・カル / ヘルヨ・マンド)
「ウィーン少年合唱団のコンサートとミュージカル『ビリー・エリオット』の観客層から考えること」は、ウィーン少年合唱団のコンサートを鑑賞した時に、舞台上の演奏ではなく、観客席を見て感じたことを書きましたが、それに加筆して述べたものです。しかし、これは日本の少年合唱にとって本質的な問題で、掲示板の訪問者はその頃、毎日のべ200~300人と、本ホームページの数倍の人数でした。
「天使の糧(天使のパン)」
バッハのアリアより
2016年に来日した時には、東京で、野外コンサートも開いたようで、その録画が公開されています。
「ジェリコの砦」 &list=PL6UvJE3hqYJVyhjhJ2MEERMLQgNDhmZdR&index=1
「オーシャンゼリゼ」
「ドレミの歌」 &list=PL6UvJE3hqYJVyhjhJ2MEERMLQgNDhmZdR&index=2
なお、映画『北のカナリアたち』に出演した子役たちのオーディションにおける条件は、歌がうまいことではなかったのではないかと思います。この中には、菊池銀河のように、児童劇団「大きな夢」出身で、ミュージカル志向だったの少年・少女もいます。
「スマイルアゲイン」(その1)
「スマイルアゲイン」(その2)
古くは、映画『二十四の瞳』や、最近では映画『あおげば尊し』で「仰げば尊し」が斉唱で歌われ、映画『ビルマの竪琴』では、「荒城の月」や「埴生の宿」が男声合唱曲として使われています。
映画『ビルマの竪琴』(旧)
映画『ビルマの竪琴』(新)
映画『あおげば尊し』
映画『北のカナリアたち』(2012)少年少女合唱
映画『くちびるに歌を』(2015) 混声合唱
映画『カラオケ行こ!』(2024) 混声合唱
映画『からかい上手の高木さん』(2024) 混声合唱
なお、映画ではありませんが、テレビドラマ『表参道高校合唱部!』(2015)は、高校が舞台ですが、合唱を主題にしたドラマです。舞台となる表参道高校へ転校して合唱部を立て直そうと奮闘する主人公・香川真琴役を演じた芳根京子が、映画『カラオケ行こ!』では、合唱部の副顧問 森本もも役をして自らピアノ伴奏をしていたことは特筆できます。
テレビドラマ『表参道高校合唱部!』(2015)より「心の瞳」 &list=PLTGVftnuKQUwYZhuyt0SDrRsWdyMckYUf&index=7
映画『からかい上手の高木さん』では、映画『カラオケ行こ!』で合唱部長 岡聡実役だった齋藤潤がクラス合唱で歌っているので、こういう役はついて回るものかと思いました。
合唱が使われた日本映画も、その中で男声合唱・女声合唱や少年少女合唱あるいは吹き替えも含めて探せば結構あるものです。しかし、日本で少年合唱団(隊)を採り上げた映画は、希少です。
映画『少年合唱隊』(1956) 映画のコーナーで紹介 映像なし
映画『いつか来た道』(1959) ウィーン少年合唱団の来日に合わせて撮影 サウンドトラック
映画『山の子の歌』(1968) 映画のコーナーで紹介 映像なし
映画『哀しい気分でジョーク』(1985) 少年少女合唱
映画『独立少年合唱団』(2000)男声合唱+カウンターテノール吹き替え
映画『バーバー吉野』(2004) 少年合唱
映画『うた魂』(2008)女声合唱
ウィーン少年合唱団の初来日以前のものを含む古いの映像がYouTubeに公開されています。初来日の頃以来、約70年の間に、テンポが速くなってきたことや、インターナショナル化した現在のの歌声と違うと感じることもあります。毎年感じることですが、観客は、少年・少女時代にその演奏に接してファンになった人の比率がかなり高かったのではないでしょうか。ウィーン少年合唱団の演奏の変遷を数回にわたって追いかけてみようと考えています。
ウィーン少年合唱団 1930年代の「美しき青きドナウ」
ウィーン少年合唱団の初来日(昭和30年 1955年)
ウィーン少年合唱団 王宮礼拝堂にて 1960年 &t=511s
ウィーン少年合唱団の1961年の来日組 &t=1s
ウィーン少年合唱団の1964年の来日組
6月1日・2日の2日間、ウィーン少年合唱団のコンサートに行ってきました。コンサートのレポートは、6月8日と15日に書いてアップする予定です。コンサートそのものは、たいへんよかったです。以下のことは、コンサートレポートに書きませんが、日本の少年合唱の未来を考える上で気がかりです。
さて、どちらの会場も、約2000人収容できる会場で、座席は9割ぐらい埋まっていたのですが、土日なのに、観客の約6割が高齢女性、約2割が高齢男性(ご夫妻というケースも)。一方、子どもは男女合わせて5%という感じでした。ウィーン少年合唱団は、以前は、3年に1度の来日でしたが、20世紀末からコロナ禍の3年を除いて毎年来日公演をしていますが、このような観客の年齢構成では、10年後どうなるのかということを心配しています。10年前は、両親と子どもが家族連れでという姿もかなり見たのですが・・・今年は、東北地方以北や中国地方での公演がなかったことも気になります。
一方、少年が主演を務めるミュージカル『ビリー・エリオット』の観客は、私が観劇した2016年も2020年も、平日なので子どもは見かけませんでしたが、ほぼ満席で、若い女性が6割、若い男性2割、その他2割という感じでした。このようなことから、少年合唱ファンを増やすためには、外国の実力のある少年合唱団を招聘すればよいといった単純なものではないことがわかります。もちろん、少年合唱団がダンスを踊ればよいというものでもありません。また、東京と大阪でしか公演していないので単純に比較はできません。
なお、ミュージカル『ビリー・エリオット』にも、「エレクトリシティ」というナンバーがあり、日本のビリー役経験者では、未来和樹や川口 調、中村海琉の歌唱力は確かですが、あくまでもダンスが中心のミュージカルです。今年も、夏から秋にかけて東京と大阪で4年ぶり3回目のミュージカル『ビリー・エリオット』が公開されます。
ミュージカル『ビリー・エリオット』(2016)発表会より
ミュージカル『ビリー・エリオット』(2020)のステージより
利田太一・佐野航太郎 Expressing Yourself(ミュージカル「ビリー・エリオット」)
中村海琉 The Stars Look Down(ミュージカル「ビリー・エリオット」)
川口 調 Angry Dance(ミュージカル「ビリー・エリオット」)
渡部出日寿 Solidarity(ミュージカル「ビリー・エリオット」)
セレナーデ(ドイツ語: Serenade、南ドイツ・オーストリアではセレナーデ、北ドイツではゼレナーデ、イタリア語: Serenata セレナータ)は、音楽のジャンルの1つで、夜に恋人の為に窓下などで演奏される楽曲を指します。あるいはそのような情景のことを指します。声楽曲もありますが、器楽曲もあります。
イタリアでは、トスティの「セレナータ(La Serenata)」が有名です。古くは、スカルラッティのソプラノ・セレナータ「夜に車に乗って」もあります。また、トセリの「セレナータ(Serenata 'Rimpianto' )」は、日本では「嘆きのセレナータ」の名で親しまれています。さらに、レオンカバッロの「マッティナータ(Mattinata)」は、「朝のセレナータ」という意味です。
トスティの「セレナータ(La Serenata)」
近藤 匠真
ブルックス・リャン(Brooks Liang)
スカルラッティのソプラノ・セレナータ「夜に車に乗って (Notte ch'in carro)」
アロイス・ミュールバッヒャー(Alois Mühlbacher)
トスティの「朝のセレナータ」
ウィリアム・ピッケルズ(William Pickels)
トセリの「嘆きのセレナータ」
レスリー・デイ(Leslie Day)
なお、レオンカバッロの「マッティナータ(Mattinata)」は、ビクター少年合唱隊の合唱が「天使のハーモニーシリーズ」に録音され、発売されているのですが・・・