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★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

なお「MY DEAR掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
これは掲示板内の安全を守るため、管理人に限って把握させて頂くものです(他へは一切出しません)
新規ご参加の際は、ページ一番下の「お問い合わせ」フォームから、必ず届け出をお願い致します。


◆初めて詩を書く方や、おっかなびっくり詩を書いてみようかなあーという方、
「MY DEAR掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、

   <<初心者向け詩の投稿掲示板>>
https://www3.rocketbbs.com/13/bbs.cgi?id=mydear

をご用意しております。(上記リンクから飛んで下さい)
こちらは、「メルアド届け出不要・いきなり書き込みOK・出入り自由」ですので、
なんら気にするところなく、いつでも詩を書き込んで頂けます。
誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
投稿された詩については、詩を読んだ感想を、レギュラーメンバーの誰かが、手短なコメント(5行程度)で返してくれます。

どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!

編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:37)

本年もよろしくお願い申し上げます。  島 秀生

皆さん、あけましておめでとうございます!!

例年どおりの正月を、まる一日過ごしました。そして今年も例年どおりに、こちらもあちらも無事で、元気で、新年の挨拶を交わせた当たり前に、感謝しました。
皆さんは、皆さんのお正月を過ごせましたか?

ローカル線の廃線の話ばかりが聞こえてきて寂しくなるけど、ともあれMY DEARは今年も走り続けますよ。
皆さん、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


*追伸
滝本政博さん、ご紹介ありがとうございます。
HP側には都度都度、掲載してるんですが、そういえば掲示板には書いてませんでしたので、
あらためまして、

昨年後半の、MY DEARレギュラーメンバーの詩集は、
9月に、

 ◆ 綴木 黎 詩集
 『 自転車に乗って 』 (純和屋) ¥800

12月に、

 ◆ 澤 一織 詩集
 『 春が来て ─ 妊活生活の夫 ─ 』 (純和屋) ¥1000

を出版しております。
ご希望の方は、
 *メルカリの「純和屋」もしくは齋藤純二さんにメールして購入して下さい。

編集・削除(編集済: 2023年01月02日 01:48)

澤 一織さまより詩集が届いた。  滝本政博

澤 一織さまより詩集が届いた。

「春が来て ―妊活生活の夫―」  澤 一織

新年用にたくさん本を買ったので、ゆっくり読んでゆく。
といいながら、待ちきれずにまずこの本から読んでいる。
齋藤純二さんの純和屋さんより上梓いたしました。
とのこと、和綴じの素敵な造本だ。
詩とは感情の入れ物なのか。うるうるしたり怒ったりしながら読んでいる。
でも一番の通低音は愛情なのである。
非正規労働者の悲愁と気概。人との繋がりの喜び。
そして一組の夫婦が妊活をして子供が生まれ育つ(あとがきでは現在一歳九ヶ月)までの失望から希望、そして愛の記録が綴られています。
全部読めたらまた感想をおくります。

編集・削除(編集済: 2023年01月03日 01:35)

去年より愛をこめて  maut joe

私は君なのです

君は「バカなことを言うな」というでしょう

なぜなら君はあらけずりで人に好かれる

私はせんさいで人に飲まれる

まさか同じなわけないでしょって

君はいいます でも

君から脱げてゆく瞬間を

私はおぼえているし

はだかの君は私のおなかで

はなたれたコマみたいにくるくる楽しそうでしたよ

だんだん君もかたちを変えるし

それからかたちを整えられる

それ、から、それらへと

君だっていずれ脱げてゆくんです

編集・削除(編集済: 2023年01月01日 18:56)

今年もよろしくお願い申し上げます

島様、MYDEAR選者、投稿者皆様、新年あけましておめでとうございます。

昨年は評者として参加させて頂き、ご投稿くださいましてありがとうございます。
拙い評で申し訳ございません。詩作、評ともに精進を続けていきたいと思います。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

皆様にとって素晴らしい年となりますように!


夏生

編集・削除(未編集)

初日の出  荻座利守

妙言無古今
という言葉を聞いた

名言は
どれだけ時を経ても
名言である
という意味らしい

古今の無い
妙なる言葉とは
例えば
どのようなものだろう

そう思ったとき
ふと
初日の出が
頭に浮かんだ

元日の朝
朝日が昇るのを見ると
人々は皆どよめくという

朝日など毎日昇っているのに
なぜ元日の朝には
皆どよめくのだろうか

おそらく人々は
その朝日の内に
妙なる言葉を
感じているのではないか

阿から吽まで
AからZまで
アルファからオメガまで
森羅万象を包括する
言葉無き言葉を

人々は無意識に
元日の朝日の内に
感じとるのかもしれない

日の光は
この世のあらゆるものを
照らし出し
この世のあらゆるものに
宿るけれど
日常の雑事に追われていれば
身近なものに宿る光や
その光が語りかける言葉に
気づかないから

その光の源である
初日の出を
その古今無き
言葉無き言葉を
人々は拝みにゆくのだろう

編集・削除(未編集)

一日 大杉 司

今日は大晦日だ
待ちに待った日が来た
一年を締めくくる日だ
今日は大晦日だ

外に出てふらふら歩いた
そしてデパートについた
ついたものは良いものの
何もすることが無い

服を買いたい訳でも
靴を買いたい訳でも無い
ただふらついたままで
何もすることが無い

それは皆にも言えることだ
外に出た結果皆この場所に辿り着いた
皆考えることは同じである

暇を持て余し家に帰った
テレビを点けると特番ばかりしている
他愛もないことを言っては笑い転げ
歌を歌えば拍手喝采
良い日だ

気付けば夜になっていた
いっそう寒さは強まっている
何か温かい物が食べたい
そうだ
年越し蕎麦を食べよう

食べ終わり
またテレビを見る
夜はだんだんと深くなる一方で
僕は今年を振り返る
そして時間になった

除夜の鐘が鳴った
静寂の街を貫いた
今年は終わったのだ
長いようで短い一年だった

明日になれば新しい日が昇る
それは強い輝きを放つだろう

そう思いながら
僕は布団に包まり
目蓋をゆっくりと閉じた

編集・削除(編集済: 2023年01月03日 03:23)

三浦志郎様 評のお礼  白猫の夜

三浦様、お礼とご挨拶が遅れてしまい申し訳ありません、詩の評を頂きありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。タイトルをつけるのが個人的に毎回すごく苦手で、もっと勉強しないとな…と思います。
また書きます。来年もよろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

井嶋りゅう様、評のお礼です。  

井嶋りゅう様、「石畳」に評をいただきありがとうございました。今回もタイトルに悩みました。
時々ふっと心が透明になる瞬間があって、そんな時に書いたものです。出来はともかく自分では気に入っている作品でした。褒めていただきありがとうございます。書いていて自分でも何処に着地するのかわからない感覚がありました。そういう場合は大概気に入った作品になることが多いです。
最後の2行はなるほど、言われてみれば確かに、無い方がいいかもしれませんね。そういったことに瞬時に気付けるかどうかが書く上で大事なのでしょう。貴重なアドバイスありがとうございます。また次回よろしくお願いいたします。

MY DEARの皆様、今年も一年間大変お世話になりました。来年もまた引き続きよろしくお願いいたします。幸多き年になりますようにお祈り申し上げます。

編集・削除(未編集)

朝日を望む   晶子

瘡蓋を無理矢理剥がした
その下のまだ痛々しい
未熟な皮膚のように
ウイルスが運んだ新しい時代は
平和を願って明けた年

それでも
私達は毎年毎年祈り
越えていく

細胞ひとつひとつの
生と死で出来た手を
私達は広げて

蕾を裂き披く
花達は躊躇うことなく

瞳が焼けるような
新しい朝日を迎える

一度も明日を諦めたことがない
時には野蛮にも見える
卑小に見えることもある
命は
登りゆく太陽と同等の強さを持って
朝日を望む

どんなことが起きようとも
私達は夜を越えていく

編集・削除(編集済: 2022年12月31日 22:06)

出涸らしのうた  ロンタロー

誰かと偶然に出逢い
運命を感じたこともあった
再会が必ずあると
奇跡を信じたこともあった

時が経つのは本当に早い
少年老い易く学成り難し
命短し恋せよ乙女
一炊の夢のようだ

あっという間に過ぎてゆく
あっけなく終わってしまう
良くも悪くも何事もなく
何となく終わりを迎える

小春日和の縁側で
ラジオを聴きながら
温かな焙じ茶を飲んでいる
何かを夢みたこともあったような気がする
誰かに恋したこともあったような気がする
遥か遠い昔話のようでぼんやりとしている

誰もいない縁側で
何杯目かの焙じ茶を飲んでいる
もう出涸らしだけれども
今日は良い天気だ

年季の入った急須と湯飲み
干乾びた手の甲を見つめていた

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