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★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

三浦様 評のお礼  荻座利守

この度は私の詩の「ウァレンティヌスの泪」に丁寧な評をいただき、ありがとうございます。
佳作との評をいただき、たいへん嬉しく思います。

ウァレンティヌスの時代から1700年以上経てもなお、戦争で大切な人を喪う人々が絶えないこの世界のありさまを、この聖人がもし眼にしたら泪を流すのではないかと思い、この詩を書きました。

今後は新作紹介欄への投稿となりますので、より一層気を引き締めて書いてゆこうと思います。
たいへんお世話になりました。
ありがとうございました。

編集・削除(未編集)

感想と評 2/10~2/13 ご投稿分  三浦志郎  2/17

お先に失礼致します。


1 妻咲邦香さん 「今」 2/10

これは一種のラブソングと見ました。ただ、但し書きがついて、今の自分を「貴方」に見せるにあたって“自分へのシニカルさ(あるいは自嘲?)を含んだ”ラブソングという、ひとひねりも、ふたひねりもあるもののようです。そこに、まず妻咲さんらしさを感じました。これは「ピックアップ評法」(たった今、勝手に名付けた 笑)というもので、まず最初は「~のような」の部分を除外し、それ以外を肝として抽出して読んだ結果であります。さらに核を探すと「形のあるものはみんな」~「底で淀んで」にありそうです。きっと何かがもどかしいのでしょう。ここからは推測ですが「心の感覚=言葉」にはけっしてならない、半分くらいしか伝わらない、その落差。それらが原因して、冒頭3連に見る、どこか逡巡するような言動になったと思われます。「それはまた今度でいい」に見る気弱さ・気後れは、全て終行に係ってくるように思う。ちなみにひょうきんな擬音「ぷっぷかぷー、ぺっぺけぺー」はけっして楽しいのではなく、逆で“哀しみの擬音”と取るべきでしょう。あるいは哀しみを吹き飛ばす強がりの擬音に響きます。最後に直喩について触れておきます。これらは”後付け的”と書いてしまうと、失礼で身も蓋もないので、言葉を選びましょう。まさに妻咲さんらしいフリーハンド的感性で綴られ、本作を補強、装飾しております。とりわけ「大好きだったお店」から「私のように」までが顕著です。非常にビミョー、スレスレの部分を書いている気がするんですが、やっぱり、この詩の思いは終連に集約されるようです。 佳作を。


2 晶子さん 「我が子へ」 2/10

利害打算もなく、奇もなく衒いもなく、額面通りの作品です。「額面通り」とは、この場合、心情を素直に率直に伝えることでしょう。社会通念から言うと、子より親のほうが偉い、又は優位にいるのが普通ですが、この詩では親が一歩引くことによって、子どもに伝えようとしている、そんな姿勢が感じられるのです。さて、お子さんがいくつくらいか、小・中学生で女の子、そんな気がしています。
やはり終連の具体例が一番おもしろいのです。「失敗したお弁当」とは、そもそも如何なるものか、
心配なような、興味があるような……。プライベート寄りな微笑ましい作品です。これ、お子さんに見せるのはちょっとテレくさい、恥ずかしい。ここなら大丈夫。全然構わないですよ。好意をもって、評価は外しておきましょう。


3 エイジさん 「春はまだ遠く」 2/10

そうですね、まだ遠いですねえ。私事ですが、僕は週2日はこの時間帯に仕事に出るので、この詩の情景がよくわかり、共感が持てるのです。これを書いているのは2/17。なぜこれを書くかというと、日の出、日没はこれから刻々動いていくからです。地域によってもわずかに違いますが。
本日は……(東京標準)

日の出……6:27  日没……17:25 ――――といった具合です。

この詩はまずまず「今」をピンポイントで捉えていると言えます。3連は直喩ですが、リアリティがあってなかなかいいですね。全景から入って特定の場所をセットする。「7:03」――そうですね、(この詩のように)こんな感じです。だいぶ明るくなっている。ここは写生的に風景展開していきます。

2連(夜明け前)→7連(7:03)の時間の動かし方
全景→丘の頂上→自分の足許 の「場」の動かし方

これらに見る時間・場面の動かし方、そういった構成の妙を今回は感じました。
プラス、その時の気分でしょうね。 あと、初連をもう一度持って来たの、僕 好き。 詩が締まってくる。センスでしょうね。 甘め佳作を。

アフターアワーズ。
コカ・コーラ! さすがにまだ寒くない!?


4 荻座利守さん 「ウァレンティヌスの泪」 2/12

2月14日、バレンタインデーの起源を語る。解説書風な詩です。そこはそれ、荻座さんのことですから、あくまで気高く、格調を以って語られます。主旨となるのは、2月14日が聖ヴァレンチヌスが処刑された日だそうで、恋人たちの守護神である聖人を讃えるといった点でしょう。その周辺が詩の前半。後半が今に引き継がれた伝統のこと。3連目3行が利いてますね。愛への不撓不屈の精神です。やはり3~5連あたりが肝になるでしょう。後世への伝わり方です。聖人が泪を流したというのはこの詩のオリジナルで、それがひとつの伝え方の媒介になっているのは注目していいでしょう。 愛の日をいにしえから掘り起こし、それにふさわしい賛歌に仕上がりました。荻座さんにとっては標準作ですが、皆伝後にふさわしく御祝儀佳作を。

アフターアワーズ。
日本では女性が男性にチョコですが、他国では男性がプレゼントしたり、互いにプレゼント交換したりするようですね。チョコというのは神戸の製菓会社「モロ〇フ」が販促したのが始まりのようです。 2/14にラジオ聴いてたら、アナウンサーもこの話(ヴァレンチヌスさんのこと)してました。


5 埼玉のさっちゃんさん 「リノベーション」 2/12

少し久しぶりでした。お元気そうですね。
さて、本題ですが、その前に「リノベーションとリフォーム」の違い。これが案外似たり寄ったりで難しい。この詩に沿って解釈するならば、「性能・価値をよりモダンに創造的にする大規模修復や刷新」とします。これすなわち”埼玉のさっちゃん家(ち)“にまつわる実話かもしれないし、ふと街を歩いていて、そういった風景に出会ったのかもしれない。読んだ感じ、どうも後者のような気がしてます。 この詩、「場所となってゆく」を境に軽く区切ることができそう。前半は建築~リノベによる「温故知新」とでもテーマ付けられそうです。そこから導き出される活気、新たな装いや価値観。いい感じに詩が進行してます。後半はそういった効果を「コミュニケーション」と捉える。
「どんなのが出来るだろう?」―想像することは夢であり、その過程を詩という言葉にすることによって、現実に建物として叶えられていくことが理解されるのです。佳作半歩前で。

アフターアワーズ。
最近CMにも登場して、広域区になりつつある某建築会社があります。本社は埼玉で、僕が現役時代、仕事で埼玉に行っていた頃、よく看板や営業所を見かけました。リノベーション、得意そうです。


評のおわりに。

最近、ラジオを聴く場面が割とあります。新メディアが続々栄えるこの時代に、よく生き残っているな、と妙に感心しました。それは言葉そのものであり、音楽にも限りなく近いからでしょう。「聴く書物」とも言えるし 「~ながらメディア」でもあるし……。 では、また。

編集・削除(編集済: 2023年02月17日 18:52)

おめでとうございます

萩座利守様

秋冬様

この度は、免許皆伝おめでとうございます。

お二人の安定感がある詩はとても読みやすいです。途切れる事なく続けて投稿され、精進されて頑張って来た成果なのだと思いました。これからは新作紹介でご一緒になるのを楽しみにしています。

どうぞよろしくお願い致します。

綴木 黎

編集・削除(未編集)

※皆様にお知らせ  かすみ じゅん

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過去投稿を纏めたもので
他愛のないものですが
お愉しみ頂ければ幸いです。

編集・削除(未編集)

空中都市の人  鯖詰缶太郎

今年一番の猛暑に耐えかね
入道雲が
暴力的な眩しさで
やかましくなった
蒼穹に
そびえたつ

入道雲は
そのまま
万年、孤独を
抱える
宇宙に
突き刺さるでもなく
ふてぶてしい
巨大な下半身を
地平線に
鎮座させ
威嚇する
鳥類のように
その白い身体を
間延びさせている

あなたは
ゲームボーイのAボタンと
十字キーを
駆使して
火を吐きながら
ハンマーを投げてくる
卑怯な魔王と戦っている

ゲームオーバー

背中に生えている羽が
しょんぼりとしている

難しくね?

あなたは
文無しになった
予想屋のように
僕に笑いかける

空を飛ぶ方が難しいでしょ?

そうでもねえよ
たまたま、あんたに羽がついてなくて
俺にはついてるってだけの話だろ

あなたは
煙草に火をつける

僕は
瓶ビールをあける

蜃気楼だらけの
鈍くなった空気の中、
解放された麦芽が
アルコールを振りまきながら
汗が一筋流れている僕らの
喉を鳴らす

ひとくち、ちょうだいよ

空の飛び方を教えてくれるならいいよ

あなたはくちびる、とがらせて

飛べたからっていいことねえよ
と、煙草の煙を吐き出した

僕はビールをひとくち、飲み
口にふくませて
喉にとおし、
気分を少しだけ、満たすと
羽を生やした友人に
まだ冷たい瓶ビールを渡した

編集・削除(未編集)

荻座利守様、秋冬様

荻座利守さん、秋冬さん

MYDEAR免許皆伝おめでとうございます!
荻座利守さんの作品は、日本語のリズム、美しさ、情景の儚さなど捉えて昇華させるところが魅力的で、
秋冬さんの作品は、日々の中で、心の奥深くに光を当てて、掬い上げるような作品が魅力的で。
納得の免許皆伝です!(えらそうにすみません…)

編集・削除(未編集)

免許皆伝おめでとうございます。 (青島江里)

荻座利守様 秋冬様

このたびは、免許皆伝おめでとうございます。

おふたかたの作風はちがいますが、こつこつとご自身の世界を着実につくりあげてゆくその過程に、ご自身では意識されることはないかもしれませんが、真摯に詩に向かい合い続けるという、大きな力を感じました。おふたかたに共通するそのお力は、今後の創作活動の大きな強みになることと思います。

これからの詩生活が、益々充実したものとなりますように。
心よりお祈り申し上げます。

新作紹介欄でご一緒できますこと、とてもうれしく思っています。
改めて、どうそよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

免許皆伝おめでとうございます  滝本政博

萩座利守様
秋冬様

免許皆伝おめでとうございます。
途切れることなく投稿された真摯な心掛けのたまものだと思います。
これからはレギュラーメンバーとして新作紹介で御一緒ですね。ご一緒できることが、とても楽しみです。
この度は本当におめでとうございます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

編集・削除(未編集)

免許皆伝おめでとうございます!

荻座利守さま  秋冬さま

この度は免許皆伝おめでとうございます!

投稿されるお二人の作品を拝読していて、それぞれの視点からいつも素敵な詩を紡がれているなぁと感じていました。これから新作紹介の方でたくさん学ばせてください。

おめでとうございます!

澤 一織

編集・削除(未編集)

おめでとうございます

・荻座利守さま ・秋冬さま

このたびは、免許皆伝おめでとうございます。
(お祝い魔)瀬未と申します。
投稿掲示板でよくお二人の御作を拝見していました。コンスタントに書き続けられる力の源は楽しみながら書くこと。やっぱり「詩が好き」ということに尽きるのではないかなあ…と思うこの頃です。熱心な書き手さんに私もパワーを頂いています。み、見習わなくては…。
これからもお二人それぞれの描く素敵な詩世界がますます広がっていきますように。
新作紹介でもどうぞよろしくお願いします。

編集・削除(編集済: 2023年02月15日 23:55)
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