◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)
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己れの哀しき糸をかしき彩(いろ)に染め上げて
それを織り成し纏いここで舞うならば
からりと笑うこの鼻その鼻咲き乱れ笑う花花の共演
過ぎ去りし日々に囚われ翳濃く刻まれ絞め殺されんとするままに
この息の途絶えるのを待ち侘びて暮らした二十余年
今軽やかに我等己れの思考を突き破り
秘するを超えて花となり
ここで舞い表し全てを貴方に委ねよう
永遠の国への入国を
少年はひたすら待っている
夜露に濡れたガラス窓から
待ち遠しそうに顔を覗かせて
きららかな雲が湧くのを
ぼんやり見つめながら
時期の早いトンボ一匹を
どこまでも追いかけながら
少年はある日いつも行く
湖のほとりで晩い時間に
ひとり遊んでいた
ふと気になって
少年は湖の深くを見つめていた
吸い寄せられるように
少年は湖に浸かった
その水面はしじまだった
その時 湖の底に
一陣の光が射しているのを見つけた
何かの予感がして
少年は光めがけて泳ぎ始めた
光の隣に小さな扉があって
その中から光が射している
永遠の国に行けるかもしれない
そう思って少年は小さな扉を
開けて入って行った
水面はまたしじまだった
時期の早いトンボが
水面の上を舞っていた
湖近くの木の上で
孤りのカラスがアァと鳴いていた
少年は帰ってこなかった
永遠の国の扉を開けて
旅立ってしまったのかもしれない
夜露に濡れたガラス窓から
待ち遠しそうに顔を覗かせたり
きららかな雲が湧くのを
ぼんやり見つめたりしていた
あの少年はもうここにはいない
三浦様、詩の評をありがとうございました。
自分の100%の力が出せてないなと思いながら提出したのですが、佳作の評を下さり、ありがとうございます。
「降り積もる」「降り注ぐ」「積まれていく」などの動詞は意識していなかったのですが、三浦様の評で気づかされました。
今後ともよろしくお願いいたします。
泥水の上を
君は走っている
沈んでしまわないように
下を見ないまま
足を取られないように
振り向くことなく
ただ前だけを見て
歯を食いしばり
足元で跳ねた泥で
汚れるのも気にしないで
やがて黒い森に入り
転びかけてバランスを失っても
君は走っている
涙を流しながら
溢れる涙で
泥は薄れ
足元の水が
透き通ってゆく
小さな魚の群れや
水草や水中花
浅い川底が姿を現し
綺麗な水が君を洗う
浅瀬から岸に上がると
その先は見渡す限りの草原
君はやっと足を止め
緑の中に仰向けに倒れ込む
風が優しく吹き
颯爽と音を響かせる
息を切らした君が
空を見上げると
雲がゆっくり
流れている
大きく息を吸えば
草の香りと温かい空気
柔らかい光が
瞼に乗って
眠りにつく
草原に風の音を残して
三浦志郎様、「架け橋」に評をいただきありがとうございました。「向き」確かに間違えてますね、「剥き」ですね。
もしかしたらこの詩を読まれた方でピンと来られた方がいらっしゃったかもしれませんが、そうです、先日のある有名人の方の訃報に際して書いたものです。なので大変申し訳ございません、この詩は評を求めたものというよりか、ただ読んで受け止めて欲しかった、タネを明かしてしまう前に、わかるわからない以前に、読んで感じて欲しかった、特に三浦様に、何故ならおそらくこれを読むのに最も相応しい気がしたので、その感想を、何を感じられたのかを知りたかった、そういう作品なのでした。
私はその有名人がどんな人だったのか実はほとんど知りません。頻繁に芸能ニュースを賑わせていたという程度の認識です。あれから日数も経ちまして今ではもうこの詩のモチーフは旬ではなくなってしまいましたが、どうしても書かざるを得なかった、残しておきたかった気持ちだったので、読んでいただけて嬉しいです。ありがとうございました。
最後に、この詩における「架け橋」とはまずは「虹」、そして他にはいろんな意味を含んでおります。また次回よろしくお願いいたします。
はじめまして。
よろしくお願いします。
実は、この詩は中原中也の「サーカス」や「ピエロ」のイメージで作ったんです。
ばれてしまいましたね。
私は、中原中也と宮沢賢治の影響を物凄く受けているので、“心象スケッチ”的な作品が多くなると思います。
どうか、温かい目で見てください。
こんにちは、上田です。
この度は拙作「夢の遡行」の評を頂きありがとうこざいました。
幻想性のある表現力を有しているという、過分なお言葉、大変嬉しく思いました。
課題である 文体の統一性につきましては詩作の初期段階から違和感を抱え、未解決のまま投稿してしまいました。反省しています。
ご指摘の「窓硝子の~」から「〜部下の裏切り」まてが〈あいつ〉の源泉だから外せないし、表現が難しかったのは確かです。
一つの作品の中で現在と過去、しかも複数の過去を表現する場合、どのようにしたらよいか悩みました。また、書くつもりでおりますので、ご教授いただけたらと思います。
自分の中に沈んでいく
手を伸ばしても届かない
自分の中に沈んでいく
誰の声ももう届かない
何もないようでも
そこにはすべてがあって
深く より深く
自分の中に沈んでいけ
自分の中に沈んでいけ
「極楽」に評をいただきましてありがとうございました。
おっしゃるとおり、急展開すぎましたね。
自分でもそう思っていて、最初は、前半から後半の隠喩に移る過程をごたごたと書いていたのですが、
重たいなあと思って、簡潔にしていくうちに、投稿したものになりました。
自分でも驚いたくらい簡潔になったので、急展開すぎるかなと思いつつ、そのまま採用、
結果、やっぱり指摘されてしまいましたね。
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
そらのあおはたいようのひかりといっしょにみんなをつつんでくれている
うみのあおはたいようのひかりをあびて
みんなをつつんでくれている
あおとあおとひかりに
みんなはつつまれていきているから
あおとあおとひかりをたいせつにしないといけないんだ
あおとあおとひかりのおかげで
みんながいきているんだから