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★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

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「MY DEAR掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、

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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

三浦様、評のお礼  理蝶

三浦様、いつも評をしていただきありがとうございます。
主人公の故郷に対する微妙な気持ちを感じ取って下さったようで、とても嬉しいです。これは私の故郷に対する想いと通ずる所があります。それをハスッパな男に投影して書いてみました。
佳作の評もありがとうございました。
またよろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

2023/1/31(火)〜2023/2/2(木)の感想と評になります。 齋藤純二

発音     たかあき さん     1/31


初めまして、たかあきさん。わたくし齋藤と申します。何卒、よろしくお願いいたします。今回は感想を書かせていただきます。

久しぶりに生まれ育った街を巡ってみたのでしょうか(それとも同じ場所にいて時が経過したのでしょうか)。久しぶりに見た無機質な感じの景色は変わっていなが、過去の自分が見えてしまうのはそこに何かの変化があったのだろう。情緒のない死顔とあるように、当時はその自分が見えていなかったが今は見えている。過去に引きずられてしまう「ためらい」があるのかもしれませんね。冷たい景色から感じる、何か足かせみたいなものに繋がれているのかな、と思いながら拝読しました。そして結びとしての「飛び立つ」ということは、自分が変わって行こうとする意志の表れと感じとれました。なんともどんより感のある雰囲気の作品になってまして、読者を惹きつけてきますね。上手に書かれていると思います。
発音の「近江」と「おうみ」が言わんとしていることが(現在、過去?)、読み取れませんでした。ここが読み取れると、おっと凄えなあ、っていう表現に気づくのかもしれませんが、すみません力不足でわかりませんでした。

またのたかあきさんの作品を楽しみにしております。いろいろな作品をご投稿して楽しんでください。





きょうも なんだか 考える     森山 遼さん     1/31


うーんなんだろう、最後まで痒いところに手が届かないという(狙い)、もやもや感で仕上げた作品と言えましょうか、でもこの構成がまとまっていましてなんとも言えない仕上がりになっていますね。いい感じです。
おーい、思い出せないことは何なんだよ〜。僕が思い出さなければならないこと。自分らしさ的なことで、DNAレベルの話かもしれませんね。そう言われると私も何か思い出せていないことがあるんじゃないかな、と拝読し考え込んでしまいました。作品の迷路に入り込んでしまいましたよ。
「遠くに眠っているそんなたぐいの」とは、やり切っていないことだろうか、夢だろうか、それとも自分らしく生きていないことなのだろうか。大切なこと、考えることをやめた時にふと思い出したりするかもな〜、なんていろいろと思考を張り巡らせて拝読できる答え(忘れていること)に届かない作品は、さて読者がそれぞれ思い出すことができるだろうか……。
はい、なんだか、なんだかと考えてしまう作品を楽しませてもらいました。

評価は「佳作」です。





今日から僕は     朔音さん     2/1


自由を手に入れたと思いきや、生き辛くなってしまう感じが伝わってきまして、面白い構成になっていますね。たぶん自由という意味には大きくふたつあって、好き勝手にするということと、心が晴れ解放があること、とかになるんでしょうか。こちらの作品は好き勝手の方でしょう。僕は「凄い」と思いたい気持ちと「もう誰にも束縛されないぞ」と思いたい気持ちで、お菓子を頬張り人にも配り出す。しかし、あっけなく歯が痛くなり自由を手に入れたと思いきや、超現実に戻され夢でもうなされるという結果。作品で示していますが自由になることにも「責任」が伴うと言いたいのでしょう。教えと言うか、教訓みたいなメッセージもある作品として拝読できます。内容は「お菓子」と言うことでライトに仕上がり誰にでも伝り、上手に書かれています。そして最後は負け惜しみでしょうか「僕は自由えらいんだ」と発しているのも、この語り部の性格が出ていましてよかったと思います。

評価は「佳作」です。





ごはんですよ     鯖詰缶太郎さん     2/1


初めまして鯖詰さん。愉快なペンネームですね。わたくし齋藤と申します。何卒、よろしくお願いいたします。

いきなり「親友の仇を刺殺し」とインパクトのある出だしでしたが、君のために頑張っている優しい語り部の朝にほっこりする作品ですね。
夢の中であろう君のことを思い、毛布をもう一枚かけてあげる前半の流れはなかなかいいですね。語り部のユーモアある思考と愛情表現にいい味がでています。仕上がりのいい目玉焼きを君へと思いキッチンは殻だらけ。もちろん失敗した目玉焼きも食べるよね、なんて心配をしつつこのへんは拝読してしまいました。すみません、小市民なので……。そして、このキッチンの状況を見て目を大きくした君と食卓の目玉焼きが向き合うっていうシメも、見事に着地し、まとまった作品に仕上がり美味しい感じになっています。また「やわらか色になったコーヒー」という表現も素敵ですね。私もコーヒーには少しミルクを入れるので、やわらかいコーヒーが好きですね。
表現力のある鯖詰さん作品は楽しいです。また、いろいろと作品をご投稿してくださいませ。





その覚悟が できた     まるまる さん     2/2


思春期の長男とその母親。この距離感がうまく描かれている作品になっていますね。それぞれの家庭があり、そこでバトルしてしまう親子もあり、こちらの作品では素っ気ないように思える息子との関係がその空気感も伴い伝わってきます。言葉には出さないが長男自身の悩みの渦はぐるぐると回っていることでしょう。だけどそこで親としてアドバイスできないというジレンマは大きく膨れ上がる中、覚悟を決めて発した言葉で自身が変わったことを知る。長男からの返事はやはりないが、この覚悟は大きな一歩だと思います。見守る振り、というのも長男は感じとっていたでしょう。受け止める姿勢、愛は惜しみなく与え、今は辛抱強く待つということなのかもしれませんね。必ず帰って来ますよ。

評価は「佳作」です。





。。。。。つぶやき。。。。。

なんだか身体が急激に変わってきている、今が老化曲線がググッと急上昇する地点にある年齢なのかな、と思ったりするこの頃です。まずはこの事実をポジティブに受け入れられるように心がけよう。人生は楽しまないと。白髪、それならカラフルに染めてしまおうか。皺、くしゃくしゃになって優しい顔になろうか。筋肉がなくなっていく、それなら楽しく運動をしようか。ああ、心はいつでもお茶目で若くありたいなあ、と反比例する曲線を最近は模索しています。……何をつぶやいているんかーい、と自分ツッコミ。

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頂きもののオーロラ写真  島 秀生

頂きものですが、
珍しい、空からのオーロラ写真です。
なんかもったいなので、掲示板の背景画像に取り込んでみました。
勝手ながら、管理人の気が済むまで、貼らせて頂きます。
ご容赦!

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ひたすらに歩く 大杉 司

遠くから聞こえるのは
人の笑い声や
電車の通過音
次第に大きくなっていく

その両方を掻い潜り
僕は街に着いた
そして
再び歩き出した

歩いて歩いて
歩き周ったは良いが
何処に向かうか分からない
軈て途方に暮れる

何も考えず
ひたすらに歩く

目的地も無いまま
ひたすらに歩く

点滅していても
急ぐことなく
僕は歩く
ひたすらに歩く

歩いた先に
待っていたのは
人の笑い声や
電車の通過音

次第に大きくなっていく
次第に大きくなっていく

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三浦様 評への御礼  cofumi

三浦様、ボールペンへの評をありがとうございます。
実は、会社の在り方を全て理解した上で敢えて書いてみました。
それを理解して頂いた事にとても感動しています。
そして、おっしゃる通り…ささやかなアンチ。多少のironyも含めながら。
一人の力ではどうにもならない事と知りながら、正義の刀を振りかざしていたあの若い頃が懐かしい。
でも、社会経験が増すにつれ、あれやこれやと自分の気持ちを騙しながら!?仕事に精を出していて、最後に白い封筒を出した時の清々しさ。
出してからも驚くこともありましたが…笑
あんなこんなを思い出しながら書いた作品でした。
お忙しい中、本当にありがとうございました。

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消える  秋冬

臭いを消す商品を、あちらこちらに置いている。玄関、靴箱、リビング、寝室にトイレ。洗濯機の横にも大きなボトルが。独り暮らしだから、臭いの元は一人しかいない。もちろん、生ゴミ由来もあるのだろうが、私は臭いを消すため、あれこれ買い試す。

臭いを消すことに必死な私は最近、声を掛けると良く驚かれる。背後から大きな声を張り上げる訳でもなく、忍び足で近寄るでもないのに。いつもの席に座っていても、気配を消さないで下さいと言われることが増えた。私は臭いを消したからだと満足していたのだが、常務から部下が怖がっていると注意され、消臭剤を芳香剤に変え、柑橘系の香水を軽くふるようにした。すると、気配を消していると文句を言われることはなくなり、自身を臭いと思うこともないのだが、匂いが存在感を増し、気分が優れない。もともと存在感が薄いのに、臭いを消したから、気配が消えたのだ。私が消したかったのは、臭いではなく私なのかもしれない。残り少ない会社生活のため、と割り切ったつもりだったが、やはり納得できず、芳香剤を消臭剤に戻し、香水をやめる。

いよいよ、私は行方不明になる。願い通り、私は見事にきれいさっぱり消えた。部下から、気配を消さないで下さいと再び言われるようになったが、例え社長に呼び出されてももう気にしない。私は私を消したくて消したのだ。臭いが消え、私が消え、お金もだいぶ消えた。そろそろ、私を消した私も消える頃合いなのか、日毎、鏡に映る私は薄ぼんやりしていく。

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雨  山雀詩人

不思議な子だった

雨が近づくと
雨のにおいがすると言う

実際その数分後には
雨が降った

雨ってどんなにおいなの?

あるとき聞くと

においはにおいだよ
言葉では言えないよ

あっけらかんとはぐらかされた

雨のほかは何か分かるの?

あるときまた尋ねると

好きのにおいが分かるよ

へえ 好きににおいがあるんだ
どんなにおい?

またはぐらかされるかと思いきや

んー 雨と似てるよ

あれから何年たったろう

実は最近僕も少し
雨のにおいが分かるようになった

そのたびあの子を思い出す

そうか
これが雨のにおいだったんだね

心の中であの子に話す

君が言ってたとおりだよ
言葉では言えないね

しいて言えば
そうだね
たしかに 好きのにおいだね

やがて静かに
雨がぼくを濡らす
 

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三浦様 評へのお礼  山雀詩人

「冒険」(1/30)に評をいただきましてありがとうございました。
ご高察のとおり、この詩で「一番書きたかったのは「目の前の君」」です。
ですので、これまたご高察のとおり「作中主人公といい、対象読者層といい、やや低めに狙っ」ています。
「多少の大袈裟を伴いながらの“おもしろまじめ”感」もご高察のとおりで、狙ったものでした。
いつもながら、こちらの意図を正確に汲んでいただき、たいへんうれしく思います。
また投稿させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

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三浦様 ありがとうございます。   晶子

三浦志郎様

『誰だっけ』に評をいただきありがとうございます。
評の終わりに。の部分を拝見し、感性の鋭い方は私自身が「なんか、なんかなぁ」とぼんやり感じていたことも理解して文章にしてくださるのだなと思いました。
前回の作品の後、この後どうすればいいのか、なんか、まずい、プールの深いところ行っちゃったみたいだ。足着くところに行かなきゃ、ユーモアのある物が書きたい、書けない!足元、足元、と書いたのが今回の作品です。まだまだ息継ぎが上手くいかないです。勉強します。
ありがとうございました。

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静電気の季節  荻座利守

寒さが厳しさを増す
この季節に

様々な処で
指先に
鋭く痺れるような
痛みを覚える

静電気の季節
触れることを
恐れる季節

乾いた空気の中
摩擦や剥離や衝突により
様々なものが
様々なものより
電子を奪い取り

静かに黙したまま
人知れず帯電し
電荷を蓄積して

指先が触れた途端
一気に放電して
鋭い痛みをもたらす

ときにその小さな放電が
大きな爆発や火災を
引き起こして
全てを焼き尽くしてしまう

この乾いた世界の到る処に
奪われたものの
静かに蓄積された電荷と
触れることへの恐れと痛みが
満ち溢れていて

人々は
ものに触れることを
互いに触れあうことを躊躇い
手を伸ばせずにいる

それでも
触れる刹那に
指先よりほとばしる
ごく微かな青白い煌めきは

互いに
惹かれ合いながらも
引き離されたものが
再び結び付くときの
歓喜の閃光でもあり

寒さに震える人々を暖め
暗闇に迷う人々を導く
灯を点す種火とも
なり得るものだから

寒風吹きすさび
乾いた想いが流れる
この静電気の季節でも

人々は触れることへの
恐れや痛みを斥けて
再び出逢うときの
微かな煌めきを
仄かな悦びを
再び追い求めるだろう

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