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詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

掟 紫陽花

職場の
彼女には掟がある
髪の毛は
黒でなければならない
ネイルは
してはならない
前髪は
ピン留めしなければならない
靴下は
白でなければならない
ここの人間は
私に従わなければならない

幼少期の私の掟は
父だけだった
しかし
それから随分色々な所で
掟に出会うことになった

掟はいつも笑っていて
私はいつも無表情だ
掟を破ると痛みが与えられ
掟に従うと命が与えられる

掟は今日も元気に楽しそうだ

編集・削除(編集済: 2023年05月25日 19:28)

木の戦争  やまうちあつし

木と木が戦争を始めた

理由は
神から見れば些細な話だったが
当事者にとっては重要な案件だった

どちらの枝がより高く
空を侵しているか
どちらの根がより深く
土をまさぐっているか

養分のつもりで吸い上げたのは
誰かの血液だった
光合成のつもりで浴びたのは
何処かの放射能だった

戦争で
自分でないものに変わってしまったのか?
戦争で
よりいっそう自分自身に近づいたのか?

葉のない枝の先端で銃をつまみあげ
知人や他人を撃ち抜こうとかまえてみるが
引き金が上手に引けない

木は首をかしげた
ひょっとして自分らは
殺し合いには不向きなのでは

そんなこと
誰にもわからないよ

編集・削除(未編集)

雨音様へ御礼  やまうちあつし

雨音様
拙作へのご批評をいただき、ありがとうございました。
タイトル周辺のことは自分でも迷いましたが、最近はすんなり読めるものよりも少し「トゲのある作品」に興味があり、そういう書き方をしてしまっていると思います。
参考にさせていただきます。

編集・削除(未編集)

三浦志郎  様 評へのお礼です 森山 遼

評へのお礼遅くなってすみません。
今回も深い読み取り誠にありがとうございます。
いろいろな示唆をいただいたうえ、高い評価ありがとうございます。
感謝に堪えません。
今後とも、ご指摘のとおり、精進してまいります。

編集・削除(未編集)

雨音様 評へのお礼  山雀詩人

「垂直サーカス」に評をいただきましてありがとうございました。
冷蔵庫のマグネットで合ってます。
ちゃんと読み取っていただきましてありがとうございます。

最後に落ちているピエロは、自分のことで、
冷蔵庫のくっついているマグネットのピエロとは別物という設定だったのですが、
同じピエロのように思えて、確かに分かりにくかったですね。
(最後の連の「ピエロ」、シンプルに「男」にしたほうが良かったのかな…)

いつも評をありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

雨音様、ありがとうございました。

雨音様、「ためらい」に評をいただきありがとうございました。いや全然厳しくないです。そう来なくては駄目なのです。
そうですね、主人公の言ってるところの「ためらい」は本当はためらいじゃないのかもしれませんね。そんなことふと思いました。確かに、過去の出来事のようにも思えますね。何か現実との接点がもう少しあった方がよかったかもしれません。なかなか難しいとこです。
ありがとうございました。また次回よろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

雨音様へ  ふわり座

今回もアドバイスありがとうございます
いつも読み直してはいるのですが
全く違うものになってしまいます
やっぱり難しいですね
でも諦めずに頑張っていきたいです
ありがとうございました。

編集・削除(未編集)

評ですね。5月12日から15日ご投稿分    雨音

「ためらい」妻咲邦香さん
妻咲さん、こんにちは。お待たせいたしました。
この作品は最終連がものすごく素敵ですね。なのですが、とても厳しくさせていただいて、佳作ほんのちょっと手前です。厳しすぎるかなと書きながら迷っているくらいなのですが。
直すところはないと思います。構成もとても良いし、すごく伝わってくるものもあります。なのですが、「なんだかこの人からためらいがそんなに感じられない、もしかしてもうためらってなんかいないんじゃないかしら?」というほんの小さな違和感を感じてしまいました。でもね、それがいいんですよ。この作品の素敵なところはそこなんです。だから、もしかしたら、タイトルで一捻りしてもいいのかもしれませんし、ためらい、を減らすのも手かもしれない。
とはいえ、妻咲さんご自身に考えがおありだと思いますので、このままでももちろんありだと思います。

「水曜スペシャル」やまうちあつしさん
やまうちさん、こんにちは。
こちらの作品、とても面白く拝見させていただきました。
すごく良かったですよ。佳作2歩手前です。
実は、佳作かなと思いながら、読み始めたのですが、「水曜スペシャル」が出てきて悩んでしまいました。水曜スペシャルというテレビ番組は知っていますから、そういうことかな?と推測はしますが、うまくつながらなくって。そして、なんと言ってもそれがタイトルなのですから、わからないとなんだかスッキリしてこないのです。もしかしたら、私の理解力が足りないのかもしれません。やらせってこと?かなあとか色々複雑な思いが交錯しております。
とはいえ、それ以外の部分はとても面白くて、想像力を刺激されました。その点についてはとても良かった部分ですのでお伝えしておきますね。

「チャイムが鳴る頃に」理蝶さん
理蝶さん、こんにちは。お待たせいたしました。
作品、拝見いたしました。元々そう思っていましたが、今回改めて、理蝶さんはとても実力のある方だなと思っています。というのも、とても巧みなんですね。知識もたくさんあって、想像力もたくさんあって、一連一連がそれだけで詩になっています。ただ、今回は、それがいっぱい過ぎてしまったようなんです。それで佳作一歩手前とさせてください。
こちら、思い切って削っていくか、もしくは逆に連を増やして縦に伸ばすか、してみるのが良いかもしれません。
例えば、三連ですが
 空は宇宙の縁とこの星の光が混ざり合い
 どこかロマンをくすぐるような
 秘密めいた青さで
 紙飛行機が本当にこの星を飛び出すと
 信じていた日を思い出す
空は〜秘密めいたまでが青さを修飾しているのかなと思います。とっても素敵な表現だなと派意見したんですが、就職が少し長過ぎて、どこかで息継ぎできないと、そこに気を取られてしまって、本当に大切なその後の二行がうまく入ってこなくなってしまうんです。そして、主語もぼやけてきます。それがね、ものすごく勿体無くて。だって素敵な表現がそこらじゅうに散りばめられていますから。私からの提案としては、引き算、そうすることで軸がぶれなくなるんじゃないかしら。ご一考くださいね。

「木漏れ日の中で唯独り」U.さん
U.さん、こんにちは。お待たせしました。
すてきな、というか、なんだかすごくいいなあって思える作品ですね。おまけの佳作です。全体として、ストーリーはとても良いし、流れも良くできています。何より、伝わってくるものがありました。細かいことを書きますが、例えば、三連、いろいろな物が、で分けて次から別の連にしたほうがいいかな。そのほうがはっきりしますね。そのあと、
白い何もないただの壁が視界の端にあるの、ですが、これは
白くて何もない
ただの壁が視界の端にあるの
と、二行にしたほうがバランスが良くなります。その後もそういう場面があって、ご自身で何度か読み返して、手を入れて育ててくださったら、とてもよくなると思いますのでやってみてくださいね。

「垂直サーカス」山雀詩人さん
山雀さん、こんにちは。お待たせしました。
面白いタイトル!と想像しながら読み始めました。結論から言うととっても面白かったです。まさか、冷蔵庫にくっついているマグネットとは。いや、マグネットじゃないかもしれない。張り紙とか、そう言うのかも。でもとにかく冷蔵庫にくっついているものが縦に並んでいてサーカスみたいというお話ですね。こう言うのって、大人になるとなかなか視点と発想が上手に噛み合わずうまく書けないのですが、とってもすてきに書けています。おまけの佳作です。後半がほんの少しわかりにくくてせっかくのオチがもったいなかったなと言うのがそのおまけのおまけたる所以です。ピエロもせっかく落ちちゃったのですが、その前に、長年落ちなかったと書いてあるので、少しこんがらがります。さっきまで頑張ってついていたのに、あれ落ちちゃったの?みたいな、びっくり感がうまく出るといいなと思いました。ご一考ください。

「challenging load」ふわり座さん
ふわり座さん、こんにちは。
タイトルの通り、作品もまたチャレンジに満ちていました。若いっていいなあなんて思いながら拝見したんです。比較的長い作品で、ふわり座さんの思い入れも強く感じましたので、これは是非とも、これから何度も読み返し、時間を置きながら(ここ大事です)推敲して言ってくださったらますます良い作品になっていくと確信していますので、ぜひやってみて欲しいんです。
例えば一連ですがちょっとやってみますね。
いつからだろう
人の世界に疑問を感じるようになったのは
人との繋がりは決して甘いものばかりではない
僕は思う 
天使や悪魔の試練は
乗り越えられない事ばかりではないと
行を分けてみました。その上で、僕は思うを境に、上は人生は甘いものではないけれど、乗り越えられないことばかりではない、という逆接になっているので、少し違和感があるんです。例えば、「でも僕は思う」となっていれば自然です。ただし、この「でも僕は思う」が必要かというと、そうでもないかもしれません。他にもいろいろな方法が見つかるはずです。そう言ったことを考えていくのがとても良い作業になると思うので提案しますね。ぜひやってみてくださいね。

「明日の自分に会いにいく」水野耕助さん
水野さん、こんにちは。
とてもいいですね。特に最後の二連があることが良いと思いました。これがあることによって、作品全体に厚みが出ています。佳作です。気持ちってこういうものなのかもしれませんね。コーヒーにミルクが混ざっていくときに、くるくるっと渦を巻きながら溶けていくでしょう?そんなことを思い浮かべながら、拝見しました。過不足なく、よく仕上がってます。

「許せないまま」江里川丘砥さん
江里川さん、お待たせしました。
こちらの作品はとってもテンポがよく、引き込まれました。力のある作品だと思います。「ぼく」がたくさん出てくることが、気になるかなと思いながら、これはよし、これもよし、ここもいいし、結局このままで完成していると最後まで続いていきました。何より、着地がよかったです。許すって実は自分の中でしか存在しません。許せないことが辛いのは自分だけなんです。もちろん、許されないのが辛いこともありますが、それも、自分の中だけです。エスパーじゃない限り、自分以外の人がどう思うかなんてわからないんですものね。悩みに悩んで、最終連に辿り着いた時にある救いのようなものにとても心を打たれました。佳作です。

「進化論と私」まるまるさん
まるまるさん、こんにちは。お待たせしました。
前回に続いて、今回もまるまるさんがトリですね。
この作品はすごく良いですね。佳作です。
キリンとあの頃の私、キリンと今の私、そして、あの頃の私と今の私、大人になるのってちょっとだけ悲しい、そんな小さな切なさがテンポの良いごくごく日常のふとした明るい時間から生まれてくる、それがまずとても素敵でした。構成や流れも全部マルです。私はもうお墨付きがなくても、首が長いかなんて考えなくなったから、その葛藤がなんだか眩しかったりもしました。

::::

いつもお待たせいたしております。
イギリスにもようやく「ちゃんとした」春がやってきました。
あったかいって嬉しいです。
日本はきっともう初夏の装い、でもみんな、冷たいものばかり飲んでると体が冷えますから、気をつけてね。若い人ほどよ!
なんて、たまにはMydearのお母さんふうに書いてみました。
みなさま、お元気で。

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中有を彷徨ふ

果たして中有でも此の世と同じ時間が流れてゐるのだらうか。
真夜中まで起きてゐると不意にそんなことが頭を過るが、
例へば中有で道に迷ったならば、彼の世へ旅立った衆生は
此の世を彷徨ふのかもしれない。
それといふのも迷子の御霊といふものは、
衆生の誰もが死は初めて経験することで、誰も死の達人はゐないのだから
中有で迷へば誰しもが此の世を彷徨ふ亡霊として
いつまでも踏み留まってゐるかもしれないし、
或ひは何かに転生するのを頑なに拒んだものは
自ら敢へて中有を逃げ出し、
成仏せぬままに此の世を彷徨ふのが道理だらうと思ふ。
だからとていって幽霊が此の世にゐるとは言ひ切れる筈もなく、
唯、言へるのは、此の世とは思ってゐるほどに秩序だってをらず
物理法則が成り立つ程度に渾沌としてゐる、
或ひは物理法則を少しでも外れれば、其処は最早渾沌の世なのかもしれないのだ。

ならば、中有を彷徨ひし御霊は強力な力をして何かに転生させられるのであれば、
たぶん、迷へるものへと転生させられるに違ひない。
此の世で一番迷へるものと言へば
それは自死を胸に秘めたる人間だ。
多分、中有で迷ふと言ふことは転生しても
すぐにまた、自死して中有に戻る定めなのかもしれない。

さうして迷へる衆生は病死や天寿を全うしたものよりも
転生の回数が多く、また、此の世にゐられる時間も少なく、
いつまで経っても自死する人間に転生するのかもしれない。
さうだから自死は禁じられてゐるのかも知れず、
その転生の回数の多さに比べていつまで経っても自死から逃れられぬ定めならば、
いっそ中有に行くことそのものを已めて
唯、此の世を彷徨ふ霊として、或ひは悪霊として
留まることを選ぶに違ひない。
その霊が衆生に憑依すれば、
それは恐怖でしかないのであるが、
しかし、吾らはそんな渾沌の中で生きてゐるのであらうから
甘受しなければならないのかもしれない。

南無阿弥陀仏。
此の世を彷徨ふ霊たちよ、自死した己を呪ふべし。
他に憑依すること勿れ。

――ぷふい。ちゃんちゃら可笑しいぜ。南無阿弥陀仏だと。そんな呪文は彷徨へる御霊には何の御利益もありゃしない。吾らができるのは只管祈ることだ。それしかできぬ無能な存在が人間だと早く気付けよ。ちぇっ。

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がんばる頑張る  じじいじじい

きょうしっぱいした
がんばっていれば
だいじょうぶあしたはできる

きょうないちゃった
なみだをぜんぶだしたら
だいじょうぶあしたはえがお

きょうあめふっていた
ぬれるひもあるよ
がんばっていればあしたはれるよ

がんばっていれば
あしたはげんきになれる
がんばることがたいせつなんだ

今日 失敗した
いいじゃないか失敗したって
歯を食いしばって頑張っていれば
明日は出来るよ

今日 泣いた
泣きたい時は泣いたらいいよ
身体中の涙を全部だしたら
明日は笑えるよ

今日 雨が降っていた
雨でびしょ濡れになる日もあるよ
身体全部に雨でびっしょりになればいい
明日の太陽でカラッカラになれるから

人ってさ頑張れる生き物なんだよ
失敗とか雨とかちっぽけなんだよ
そんなこと気にしてないで
頑張っていれば明日は晴れるよ

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