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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

歴詩篇「忠誠と裏切りの果てに」  三浦志郎  8/26

鎌倉幕府
執権・北条義時
それに次ぐ三浦義村

表の協調 
裏の駆け引き
互いに
真の盟友と呼べたかどうか

        *

* 鎌倉・鶴ケ岡八幡宮では由々しき惨劇が―
儀式に臨む三代将軍源実朝が甥公暁の凶刃に倒れた
公暁は実朝の首を高々と掲げ こう叫んだ

「親のかたきはかく討つぞ!」

公暁は謀殺された前将軍頼家の遺児
義村は公暁の乳母夫 公暁の後ろ盾は三浦
公暁をたきつけたのは三浦

「御父上を討ち実朝様を立てたは北条ですぞ」

義村 公暁を唆す
実朝暗殺の
裏にいる
深くいる

義時は逃れた
太刀持ちを代理に任せ八幡宮参列を外れた
実朝と自己の身の危険を察して
体調不良を訴えて(仮病だったろう)
どこで秘密は漏れたのか?

公暁は駆けた
実朝の首と共に三浦邸へ

(三浦がわしを将軍にしてくれるわ!)

義村 (実朝と共に義時を―)
の謀略外れ
御家人筆頭の正義に戻らざるを得ない

(弑逆人は討たねばならぬ)

同時に
自己の暗躍の揉み消しを命じる
長尾定景(後の上杉謙信の遠祖)を召し

「公暁殿の首 頂戴せよ」

裏切りである
かつて同族をも裏切った
義村 心中 事もなげに
裏切りと忠誠が両立する

義村 公暁の首を義時に差し出し
盟友としての顔を繋いだ
あるいは 権力を知るもの同志
相謀っての企てだったかもしれない
二人は裏の全てを知りつつ
胸に秘め 提携はなお続く

        *

幕府は存亡の危機―承久の変を
三浦の忠誠を得て乗り切り
義時は病死
義村は長命
三代北条泰時が執権を継承した
義村にとって泰時は若輩にして元・義理の息子
滅ぼそうとすればできたはずが
彼は権勢を誇ったがそれをしなかった
「御成敗式目」制定にも名を連ね
忠誠に実があったのか
老いて機鋒が鈍ったか

        *

世評 「三浦の犬は友を喰う」と言われた

忠誠と裏切りの果てに
義村 今も本性 明らかでない
歴史の向こうで霧の中
当時の人々にも謎だったろう
わが身を晦ませ世を翻弄したか
存外 見抜いていたのは
かつての“盟友”義時だったかもしれない  

        *

*「北条を倒すことこそ
我ら積年の願いではなかったか!」(三浦光村)

義時・義村すでに亡く
それぞれ代が替わり
北条・三浦
紐帯はすでに過去
後年は覇権を争った
宝治元年
三浦は北条に滅ぼされる
そんな歴史だけが残った

鎌倉時代も中期に入っている




                * 源実朝暗殺の真相は今もって謎と言ってよく、
                  ひとつの仮説から本作品を構成した。

                * 大河ドラマ「北条時宗」の初回に出演した、
                  俳優・遠藤憲一のセリフ。

編集・削除(編集済: 2022年08月26日 16:48)

オニヤンマ おおたにあかり

開店準備が終わり
レジの前に立った時

すぃーっと飛んできた
大きなとんぼ
田舎育ちのわたしが
うわって言うくらい大きな

何処から入って来たのだろう
窓を開けていたかな
ここは入りづらい
二階の店舗なのに

ふと思い出す
前もこんな事あったなあ

あの時も大きなトンボに
おおさわぎして 逃げ回った
「秋を知らせるトンボだよ
それに昔の人はね、
先祖が帰ってきたって
有り難がったんだよ」
って優しく捕まえて
外に逃がしてくれた人が
いた

すぃーっすぃーっと
店内を見回るよに
円を描いてるトンボ
向こうからお客様の呼ぶ声
返事をしながらそちらへ走る

トンボはその間に
どこかにいってしまっていた
「コレ、オニヤンマていうんだよ」
得意気に教えてくれた
あの人の笑顔がまた浮かんで

すぃーっと
消えていった
何も後には残さずに

編集・削除(未編集)

おコゲの仕掛け  まるまる

年の暮れ
楽しみだった 毎年
生家の庭で 餅つき
臼と杵 熱々蒸気のセイロのもち米

大人が杵をつき下ろす
子どもには おコゲ
従兄妹同士 並んでほおばった

今は家族のご飯を炊く
圧力鍋で 炊く
火力の具合で鍋底が
薄茶色に炊きあがる
おコゲのなりかけ
ほんの少し 固め

残さず食べるのは お姉ちゃん
弟は よける
美味しくないのかな おコゲ
弟はどうして 残すのかな
 
 わかって食べるならいいんだけど
 突然当たるとがっかりだよ
お姉ちゃんの解説

そうだ 思い出した
あの時もらったみんなのおコゲと
私のおコゲは同じじゃない
あの時もらった美味しいおコゲは
砂糖醤油の味がした

美味しくなるような仕掛けがあって
おコゲに笑顔が集まった

お姉ちゃんはおコゲを食べる
いつも黙っておコゲを食べる
仕掛けはいつも 自分でしてた
誰も気付いてあげられなかった

「我慢」っていう仕掛けで食べる
いつも自分で仕掛けて食べる

編集・削除(未編集)

詩の訂正をお願いします。

「スマホの風景」の訂正をよろしくお願いします。

達ああなりたくない→ああなりたくない

達は前の行〜囚人達、行替えで達が残ってしまいました。

編集・削除(未編集)

齋藤純二様。評のお礼。  Osada


齋藤純二様
拙作「ヘビ石」に評をいただきまして、ありがとうございました。

元々はこの半分ちょっとくらいの長さで書いて、これでいいのでは?と納得しかけて
いたのですが、読者には分かりにくいかもという気持が消えず、なんとか書き直した
という感じの作品です。
すると今度は、文字数、連数が増えて長くなったことが気になり、なかなか、やった!
完成だ!という、スカッとした気持にはなれなかったのですが、分かりやすく書かれて
いるとの評、佳作との評にひとまずはホッとしております。

神話が我々に「どのような人生観を与えているか」といった事柄については、実は不得意
分野で、ありきたりのことしか書けそうにないし、敬遠したいという気持が以前からある
のですが、「大袈裟でなくていい」との言葉に、そうだなあ、大袈裟に考え過ぎてしま
っているかなと、少し反省の気持が湧いてきました。今後はそういったことにも試行を
重ねて行ければと思っています。

では、またよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

齋藤様 評のお礼です 紫陽花

齋藤様、おとめの気持ちを存分に汲み取って頂き、添削ありがとうございます!!少し恥ずかしがらせてしまったことは少し申し訳なく思いますが!添削が1番嬉しいです。道行く若者を見ながら、いいないいな、若いっていいな。20歳になりたいなーとか無茶な妄想を膨らませておりましたら、遂にティーンエイジャー妄想が始まってました。連分けは、ルンルン歩くティーンエイジャーになりきれず、ゼーハー言ってる私の様でしたね。私のおとめごっこを素敵に完成させたいと思います。お待ちくださいませ。あ、薔薇の花は表現が足りませんでしたね、やっぱり泣。蕾と言っても齋藤様ご指摘通り、もう開く寸前の蕾?と言っていいのか状態のものです。誰かに何かを正確に伝える事の難しさを感じました。また、よろしくお願い致します。

編集・削除(編集済: 2022年08月25日 17:01)

齋藤様 評へのお礼  cofumi

齋藤様
お忙しい中、「葬」への評をありがとうございました。
また、佳作を頂きとっても嬉しいです!
うまく表現できませんが、頂いた評を読んで、しずかに心の湖面が波打つ感じです。これからも色々挑戦をしてみたいと思っています。ご指導、宜しくお願い致します!

編集・削除(未編集)

齋藤様、御礼  秋冬

この度も、温かな言葉を頂きありがとうございます。

アドバイス頂きました井嶋さんの詩をいつも読みながら、自分のスタイルと違うので、こういうスタイルに挑戦してみたいと思いながら、なかなか書けずに、今回もスタイルが整わないまま、投稿させて頂きました。正直、まだ良く理解できていないのですが、今後は散文的な詩を書く時には井嶋さんのスタイルで書いてみようと思いました。再読して学び直します。

モデルは僕ですかね。とは言っても、上からへいこらしないと怒られる方なので、へいこらしてみたらどうなのかなぁ、という空想です。

色々と試しながら、勉強しつつ楽しんでおります。引き続き、よろしくお願いします。

編集・削除(編集済: 2022年08月25日 12:52)

スマホの風景   小林大鬼

人は孤独になりたがる
そう思ったのは電車の中

座る人も吊り革の人もスマホに夢中
時間を潰すように一心不乱にスマホを見つめる

疲れて寝る人も本を読む人もどこにもいない

取り憑かれたようにスマホを見る姿は
ゴーゴンの眼光に魅入られた石像

不確かな情報の鎖に繋がれた囚人

達ああなりたくない
私は取り出したスマホを奥にしまった

編集・削除(未編集)

齋藤純二様  Liszt

齋藤純二様

今回も私の詩に丁寧なご感想を頂き、誠に有難うございます。佳作
との評をくださり、とても励みになります。
まだ手探りの状態で、試行錯誤の連続だと思いますが、
今後とも、どうかよろしくご指導のほどお願い申し上げます。Liszt

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