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詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

Lisztsさん

訂正、了解です。

編集・削除(編集済: 2022年09月16日 10:49)

自身とは

時代に寄り添うように生きていても
どこか空しさという寂しい風が
そ知らぬ顔して身体中を吹き抜ける
自分は何者なのか
どこへ向かおうとしているのか
何を目標とするのか
どの路を選択するのか
どのように生きていくのか
自問自答しながら
掴みきれていない心情に
素直に向き合ってみる
小さな悩みでも
考え出したらきりがない
自分ががんじがらめになってしまうから
もっと自由に
あるがままの私を受け入れ
向かい風を迎え入れよう

編集・削除(未編集)

9月 6日(火)~ 9月 8日(木) ご投稿分、評と感想です。 (青島江里)

 ◎9月 6日(火)~ 9月 8日(木) ご投稿分、評と感想です。


☆夜蝉     小林大鬼さん

今年の夏は本当に暑かったですね。しかも未だに暑さは続いていますね。

このような炎暑とも酷暑ともいわれるような中でも、蝉は生まれて鳴き声を響かせていますね。
お住まいの地域では、日が暮れても蝉の鳴き声が響いていたのですね。

四連目の命を絶やさないために命を削っているととらえているところ。自然界の大きさや、生
きていくということについての大変さを感じさせてくれました。

五連目から七連目。

蝉よ
眠れない蝉よ

機械的な
耳障りな音で

これでは俺も眠れない


こちらは、メインになる連だと思います。昼だけではなく、日が暮れても鳴くことをやめよう
としない蝉。炎暑が続き、自らの命の短さをより強く感じているだろう蝉に向けての「これで
は俺も眠れない」という言葉。こちらは、単にうるさくて眠れないという意味ではなくて、蝉
に対する思いやりの言葉であるように思いました。

本能とはいえ、もっと自分のために鳴いてもいいではないか。そんなに生き急ぐように鳴くな
よ・・・・・・という悲哀を表現されているようにも思えました。


気になったところは、ひとつだけ。六連目の「機械的な/耳障りな音で」の「機械的な」の部分。
「~的」でひとくくりにしてしまうのは、ちょっともったいない気がしました。{~的」の閉
じられた部分を、思い切って作者さんの言葉で開放してあげることで、もっと広くこの作品の
味わいを広げることができるような気がします。

作品は、とても短い、限られた時間の中に生きる、小さな生き物に対する愛情を感じさせてくれ
る作品になっていると思いました。今回は佳作一歩手前で。




☆廃線跡    妻咲邦香さん


ずっと昔。鉄道の主流が電気で走るものではなかった頃、蒸気機関車は日本各地でみかける
ことができたのでしょうね。現在の町の風景の中に、自分だけの列車を走らせること。それ
は、空を見て、自由に雲に思いをはせるような気持ちにも似ているような気がしました。

二連目以降は、読み手の味わい方の道筋が分かれていくと思いました。ひとつは、「私」が
想像しているうちに、さらに深みにはまって、夢の中を夢の中ではないと信じこんでしまう
パターン。もう一つは、夢の中ではなく、この世の中では存在しない異次元の世界に迷い込
んでしまうパターン。どちらをとっても、「UFOを見た」というような感じで、現実の世界に
ありそうなお話になるので、違和感はないと思いました。

夢かそうでないのかという不思議な体験をされたあとに浮かび上がってくる気持ち。六連目
の「ある筈のない路線」・・・こちらの方から、タイトルの「廃線跡」の意味合いの輪郭が
みえてきました。路線を辿った想像の後を「廃線跡」とされているのでしたら、これ、すご
い発想力だなぁって思ってしまい、腕を組んで目をまるまるさせている自分に気づいてしま
いました。

そんなことを言っていますが、ここに辿り着くまでに、私は路頭に迷っていました。場合に
よっては、大きな落し穴になるうるかもしれません。というのも、一番初めに拝見させてい
ただいた時、タイトルの「廃線跡」から入ってしまったからです。実際の廃線跡を訪れてそ
の場所を思うという詩なのかという風に入ってしまったのです。次元軸?時間軸?というも
ののつじつまが合わないので、四苦八苦するという失態を犯してしまったのです(汗)もし
かしたら、私以外にもこのようなパターンは起こりうるかもしれません。タイトルを作中に
取り込み、他のタイトルにするのも一手ですが、もったいない気もするし・・・。一応レポ
ートだけして、あとは作品の保護者であります作者さんにゆだねます。それからもう一つ、
作品全体に「私」という言葉が多いのような気がするので、整理されてもいいかなと思いま
した。

全体的には、静けさに包まれる作品。その静けさのひとつひとつに微妙な違いがあるのです
が、その時々を、言葉を選びながら丁寧に表現されている点もこの作品の大きな魅力だと感
じました。今回は佳作半歩手前で。




☆かみひこうき じじいじじいさん


かみひこうきで遊ぶのは、楽しいですね!大人と子供が一緒に遊んでも、どちらも同じように
楽しめる遊びだと思います。

思ったことを飾ることなく、きれいそのままに書き綴られていると思いました。それはとても
大切なことのひとつであると思うのですが、今回の作品は、たくさんたくさん思ったことを書
き込みすぎてしまっているように思えました。魅力的だったことをたくさん書くのは、楽しい
ですが、余りたくさん書き込んでしまうと、ひとつひとつの魅力が薄れてしまって、もったい
ない気がするのです。

そこで、今回の作品について、私のおすすめは、「テーマをしぼる」ということです。
それが、どうすれば伝わるのか、無い知恵を絞りつつ考えてみました。

まずは、じじいじじいさんの今回の作品のしろいかみひこうきの設定を、とんぼという言葉に
置き変えて読んでみてください。

そのあとで、私の好きな童謡のひとつなのですが、ネットで「とんぼのめがね」歌詞にアクセ
スし、今度は、とんぼのめがねをしろいかみひこうきに変えて読んでみてください。たとえば、
「とんぼのめがねは みずいろめがね」→「しろいかみひこうきは みずいろかみひこうき」
のような感じで読んでみてください。

「とんぼのめがね」はとんぼの飛んでいる姿に魅かれる様子を表現されているのですが、「目
に映るもの」だけに焦点をあてて想像されていますよね。目に映る姿から、きれいな風景も見
えてきて、とっても魅力的だと思いませんか。じじいじじいさんの「しろいかみひこうき」を
重ねてみた時、短い詩の中にいろんな世界を感じませんでしたか。すごいですよね!焦点をし
ぼって書くと、同じ空を飛ぶという内容でも全然雰囲気が違ってきますよね。面白いですね。

情報提供をしている私ではありますが、こんな風に完ぺきに書くことはできません。でも、意
識することは可能だと思うのです。じじいじじいさんの今後の何かのご参考になればうれしい
です。今回は佳作二歩手前で。




☆竹藪     Osadaさん


夜明け前に鬱蒼と茂った竹藪の坂道を登っていくなんて、なんだか怖いなぁ~、と思いながら
拝見していたら、いつのまにか鉄橋の上?その時初めて、ああ、そうか。夢の中の世界なんだ
と肩をなでおろしました。夢から入って現実に帰るという設定にされたことで、夢の内容が、
説明っぽくならずにすんだと思います。夢から覚めた後の小さい頃の私からの小学生、大人
の私。こちらも整えられた時系列のおかげで、迷うことなく、どういう理由があって、この夢
のことが気になってしまうのか読むことができました。

この作品のテーマが面白かったです。「夢の続き」っていう言葉は、私のなかでは、歌や物語
の世界と結びつくことが多いワードだったので、実際に見た夢の続きを、現実の世界で思い、
それを追求しながら詩に書いてみるって、ありそうで、なかなかないように思えたからです。
印象の強い夢を見て、ずっと覚えているっていうテーマは、たくさんあると思いますが。

さやさやの部分は、音だけでなく、視覚的なものも、文字で表現してくれようとしたのですね。
最終連は、このままでも特に大丈夫だと思いますが、個人的にはもう少しおさまりやすくする
ことができるように思えました。私ならこんな感じにするかな。微妙なところですが。

道路の造成工事で
随分小ざっぱりした姿になった
竹藪は今も郷里の島で揺れている

二連目の風に揺れている姿と時間の流れをつなぎたくて、「揺れる」を使ってみました。

幼少期の一つの記憶から大人になった時間まで、とても大きな時間の流れを扱っているのに、
説明的な表現に頼らず、うまく時間の流れと、その時々の出来事をまとめ、表現されていると
思いました。ありそうでないテーマで、読み手を話の世界に引き込み、読ませてくれる作品だと
思いました。佳作を。




☆夢列車    暗沢さん

なんて言っていいのか。独特な空気感。それも、他の人がなかなか真似のできないような空気感。

「八十(やそ)でもみすゞでも」という表現を用いることによってできた、現在地。この現在地から
どこか知らない遠くへ吸い込まれていうような感覚に陥り。

眠りという言葉を使わずに表した「切符が有るのは 瞼の裏です/ああ そう目をきつく瞑らずに」
は、目を閉じて眠ってしまうというよりかは、目を閉じて見えてくるものがあることを感じさせて
くれました。言葉でというより、感覚で伝えてくれているようにも思えました。


「あとは もう容易です」 場面転換で使われたこの表現。とってつけた感もなく、強引さも感じ
させず、空気をかえることなく、とても自然です。天の川を描いた連は、夜空の様子だけではなく、
通過する速さも感じさせてくれました。


非常に幻想的な世界。リアルから夢への誘導や境目も、「いつのまにか」という流れになっている
と感じました。最終連に書かれた「荷列車や 貫通扉へ押し込まれても 苦情は受け付けかねます
よ」は、意外な展開。くすっと笑ってしまいました。


いつの間にか夢の中に吸い込まれていくような流れと、誰かにゆっくりと語りかける口調で、まと
められた静けさも魅力的です。秀作を。




++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


もう九月だというのに、まだまだ夏の暑さが残りますね。このような中でも、詩作に集中し、意欲
的に投稿されているみなさま。読み手に一旦、味わい方をゆだね、本人と違う読み方をしても、こ
ういう読みをする人もあるんだと、受け取り方を広げるその向上心の深さと豊かさには、脱帽いた
します。

毎回、みじかな方に手紙を書くような気持ちで感想をお届けしたいと思っています。わたしがお伝
えしたことは、どうぞお気軽に、ご自身が参考にしたいと思ったことだけ参考にしてください。投
稿者さんの充実した詩生活の何かの足しになればさいわいです。よろしくお願いいたします。

みなさま、今日も一日おつかれさまでした。

編集・削除(未編集)

齋藤純二様  Liszt

齋藤純二様

いつも私の詩を丁寧にお読み頂き、誠にありがとうございます。
9月14日に投稿させて頂いた「剪定」(No.655)という詩につきまして
先ほど編集機能を利用して訂正しましたので、お知らせ致します。
どうかよろしくご指導のほどお願い申し上げます。Liszt

編集・削除(未編集)

雨音様、批評のお礼です  U.

ご批評ありがとうございます。
書き足りないような気がして、つい盛り込み過ぎてしまようです。
ご指導内容に気を付け推敲していきます。

編集・削除(未編集)

ブルームーン  hikiko

2度目の満月の静かな時

夜空を照らし薄紫に浮かぶ魅惑の月

花の香り漂わせ幻想の世界へ連れてゆく

誰が名付けたか誰に生み出されたか
知る者は居ない孤高の月

26%の魔術にかけられ
深い深い夢の中へ

気付けば朝日に起こされ
姿はもう見えない

その奇跡的な出逢いは
あなたが完全なる愛を願う夜まで...

編集・削除(編集済: 2022年09月15日 08:19)

雨音様 感想のお礼  北目気球

初めまして、ご感想ありがとうございます。
ご指摘の通り人称の相違は考える余地がありますね。
詩へのアドバイスは本当に助かります。
今後もよろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

憂世  山雀詩人

ベッドは海だろうか
それとも湖だろうか

あおむけに
四肢をのばして寝転べば
まるで浮かんでいるようだ
ぷかぷかと
水のまにまに

ほら、どこだっけ
イスラエルだっけ
あの辺にさ
死海ってあるでしょ

海なのに湖で
湖なのに海より海で
塩分が濃く人が浮く

あそこみたい

行ったことはないけれど
もしあそこで浮かんだら
こんな感じじゃないかな

ふわふわと
ゆらゆらと
全しがらみから解放されて
浮く

そうか
ここは死海なのか

だとしたらおもしろい
日がな一日ぷかぷかしよう

だらだらしながらぷかぷか
もぐもぐしながらぷかぷか
本を読んだり詩を作ったり
ときどきタバコもぷかぷか

塩分の濃すぎるがゆえ
死海には魚も住まぬ
地球に何も貢献しない
そんな湖いるんだろうか
でもそれもよし
それゆえに浮くのだから

この部屋もまた誰も住まぬ
我が憂鬱の濃すぎるがゆえ
何の役にも立ちゃしない
こんな憂鬱いるんだろうか
でもそれもまたよし
それゆえに浮くのだから

憂世は浮世
今日も憂世を浮かんかな

あおむけに
涙こらえて浮かんかな

ぷかぷかぷか
ぷかぷかぷか
 

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雨音様 詩の評のお礼  エイジ

雨音様 詩の評をありがとうございます。

僕は詩の語り方がまずいようで毎回注意されます。
雨音様の例を参考にし、学びにしたいと思います。

ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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雨音様、評のお礼です。  妻咲邦香

雨音様、「猫」に評をいただきありがとうございました。
自分でもこれは説明のつかない、また説明していけない詩のような気がして、これは本当にどのように読まれるのか気になってました。想定はしてなかったのですが、自分が猫かもしれないというのは十分にありですね。そもそもタイトルの「猫」というのが一体何を指しているのか、君なのか、僕なのか、背景に猫がいたのか、それとも何かの比喩なのか、その辺りをピンポイントでぼかすというのを肝にしてみた次第です。言ってみればアトラクションのようなものでしょうか。私は基本的に作品というものは、作者よりも読み手の方が断然上である、という考え方ですので、そういったスタンスを生かした作品が書けたら、と思っています。
佳作もありがとうございました。また次回よろしくお願いいたします。

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