おはようございます😃
和裁の集まりの日。団塊の世代がそろそろ80歳を迎えるので、あと十年ほどは、老人施設に入りにくいどころか、焼き場も何日も順番待ちになるそうな。お吟さんたち次の世代は、あと十年は身体に気をつけて、はつらつとしていなけりゃね(笑)。
語り部を待てり涼しき座を空けて 中山明代
筋金入りの文学少女のぴのこさんですね。
きのう県北から見えたお客さん、淡いちりめんの単衣に小千鳥が繊細に描かれた単帯で、帯締めなど小物は海をイメージされていました。お茶人がこさえた梅の果肉のお菓子と京都の小さな農園の抹茶を出すと、お互いアレルギー体質で化学物質に弱いことが分かり、お湯だけで頭も体も洗っていることから始まり、最近の香料は暴力と同じだと口角泡を飛ばして語り合いました。
白粉をつけなくなつて夏涼し 小坂順子
猫髭さんのお言葉に腰が抜けるほどびっくり仰天!!
写真を拡大しても豆粒ほどにしか見えない「三上史郎」というキーワードから、よくぞ「あきさ句会」にまで至ってくださいました。
江田島の海軍兵学校で敗戦を迎え、徒歩で広島の惨状を横目に見ながら帰省されました。軍国少年として戦争の正義と神風の神話を信じて疑わなかった時代に、戦争反対を貫いて自分らの信条を失わなかった理性ある人々がいたと、最晩年まで自分を恥じておられました。獄死した哲学者の河上肇・三木清・戸坂潤の墓碑を探し出して、やっとお参りができたとよく話されていました。
桜貝という薄きもの回天碑 三上史郎
メインのパソコンが電源が入らなくなり、10年前のほとんど同型のNECのLavieの中古品を購入したが、最新のWindows11が導入されており、Baffaloの古い外部ディスクがまだ認識できず、メールもso-netの設定手順が見つからずにまだ開通していないが、インターネットは使えるので、掲示板は見ることが出来るが、いちいちメールのやりとりを見るのに予備のPCに切り替える手間が面倒くさい。それで画面が大きいので映画ばかり見ていて、相変わらず韓国ドラマ(セレブと一般人の確執という中国と日本の板挟みで怨が国民性のおんなじ筋書きのドラマなのに飽きずに面白さを追求している根性が素晴らしい)と英国BBC(善悪を越える人間描写の深さに唸る)がダントツで面白い。
ところでお吟さんの仲間の遺句集『銀河へ』だが三上史郎とあり、岡山でその名は「らんまん句会」「あきさ句会」を主宰している三上史郎のことだと思われる。わたくしは氏の俳句は数句しか知らないが彼の弟子からは句集『めくる』の小西瞬夏(「わたくしに蛍が棲みついていて不純」)、句集『俳句ホステス』の石原ユキオ(「水鳥は溺死できないぼくできる」)といった型にはまらない面白い俳人たちがいるので、どんな先生なのだろうと思っていたが、お吟さんの句仲間だったのですね。師匠はどんな弟子を育てたかでわかる。弟子たちの個性を伸ばせる師匠は滅多にいないので三上史郎先生は素晴らしい師匠だと言えます。
