おはようございます(^^)
目の覚めるような青の色無地。波と貝桶の地模様がある。着たらおはしょりに隠れる位置で別布を継ぎ足して身丈を伸ばしたところ。これから脇をほどいて布一杯に身巾をひろくする。170㎝の体格のよい方なので、裾は畳みにつきそう。以前178㎝の二十歳の訪問着を縫った時は、天井近くに釘をうって吊り下げた(笑)。袷は、表裏のバランスを見るため、必ず吊り下げることが必要。
掻巻や万巻の書に埋もれて 安部元気
児雷也のごとくに褞袍着て立てり 依田小
この句を見つけた時、なんだか猫髭さんみたいだなあ、、、と♪
少しずつ回復していらっしゃるかな?
図書館遊びの日。そのまえに隣接のカフェの窓辺でランチしていると、青鷺がやってきて、真剣に水面を見ていると思ったら、金魚を捕って食べた。夜店で買ったような金魚なので、家庭の水槽で死ぬより、広いプールで存分に泳いだのちに青鷺に食べられたほうがいいかな。
図書館で遊んだ後、美容院へ行くと、先生が六句詠んで、手ぐすね引いて待ち構えてくれていた。今日は七五三の相談のお客が見えていたので、先生のリビングへはお邪魔せずに、美容室の椅子にてカラーリングのタオルを巻いたまま、少々添削して差し上げる。二句は花丸(笑)。
後から背中押されて冬まぢか 美容院の先生
和裁の集まりの日。茶道をはじめた四十代がお母さんの着物をもってみえる。一つ紋のかめのぞきの色無地。身丈も身巾もうんと伸ばさないとならない。裏返して、上前の八掛にだけ模様があるのに気づく。何の模様かしらん、、、そうか、「寿」の一字がいろんな書体で染められ、銀彩がほどこされているのだ。源氏香の紋様もちらほら。粋な見えないお洒落である。
明星の銀ひとつぶや寒夕焼 相馬遷子
ラスカルさん、やはり「雪の日や」ですかね。ありがとう♪
今日は倉庫カフェに出没。ラスカルさんの句集『ポケットの底』から、冬の句を拾う。
焼藷屋を呼び止めてゐる測量士 ラスカル
オブラートのやうな夕空浮寝鳥
冬薔薇や暮れて珈琲色の街
ホットドックとヨーロピアンブレンドを運んできてくれたマスターが、「もう俳画描いてくれないんですか?」などと可愛いことを聞いてくれたので(笑)、「派手なカップ貸してもらえるかしら?」と、すぐその気になって、梅原龍三郎の筆の勢いを思い出しながら描いてみた。。。
