おはようございます(^^)
今日は隣町のお茶会へ。我らがお茶人はいつもお正客を務めさせられるのだが、市長さんが見えていたので、涼しい顔で末席に座った。亭主の羽織袴の男性は、市長さんを茶人として育てたくてうずうずしている。茶菓子の紅白の上用饅頭の銘は「萬寿」、茶杓の銘は「高砂」。
亭主「私たち夫婦は金婚式を迎えたので、目出度い銘をつけました」
市長「それはおめでとうございます」
亭主「本当は、私が申す前に、どうしてお目出度い銘なのですか?と聞いていただきたかった」
客 「笑」
午後は、同じく隣町のホールへ狂言を観に行く。田舎町に「しおさい狂言会」などというものが活動しているのに驚く。チケットを買っていると、「貴女の服、素敵ですね、ひょっとして着物ですか?」と、まだ早い時間だったので取り囲まれる。衿元まで直してくれる。アンティークの夏お召の、裾をあげて袖を短くして紐をつけただけの物だけど、太郎冠者を意識して(笑)。
服をほめてくれた方が、『墨塗』の嘘泣きする女や、『瓜盗人』の盗人に早変わりしていたのには笑えた。デジカメのバッテリー切れで撮れなかったので、ほめられた服を♪
釣釜や鮮かに黄を着て来たる 高幣遊太
船穂ワイナリーへやっと行けた。山林をぬけて小高い丘に建つワイナリー。山の傾斜地に葡萄畑がたくさんある。桜はまだ固い蕾の春寒の今日など、お客さんがいなくて最高だ。人々は桜や新緑を愛でるけれど、お吟さんは葉の落ちた冬木の山が美しいと思う。倉敷市内産のマスカット・オブ・アレキサンドリアを100%用いている希少なワイン。誰も居ないのでゆっくりゆっくり試飲させてもらった(笑)。
小綬鶏に呼ばれどほしや昼の酒 矢島渚男
ぴのこさん、太宰府天満宮の飛梅は樹齢千年とか。お蔭がありますように♪
今日は小筆遊びの日。倉敷の茶房の店主がめずらしく俳句を詠んだので俳画に。師匠は、静岡の娘宅から無事に帰っていた。娘から、あまりにも物忘れがひどいので、認知症外来へ行くよう強く勧められたそう。お吟的には、若いころからずっとこんな感じだと思うのだけれど、、、。一つ家に住む、義兄弟の我らがお茶人も、同感!と言った(笑)。
山笑ふあつけらかんと物忘れ 杉山青風
おはようございます😃
日曜に福岡から帰った翌日は、親知らずとその隣の奥歯の合計2本の抜歯。普通の歯科では手に負えないので、紹介状持参で口腔外科の大病院にて。
とんでもなく名医の女医さんが、手早く抜いてくれました。麻酔もほぼ痛みなしの凄腕。ただ、抜歯後は流石に痛みと腫れが半端なく。
今日になってようやく、腫れと痛みがおさまりました。
ここのところ、骨折や抜歯など健康運が最悪。福岡に行った時に、太宰府天満宮で、健康運をお願いしてきました。道真公、お願いきいてくれますように。
梅の季節に初めて飛梅の前に佇みました。白梅がほほろと美しく、心洗われました。
図書館にて模写遊び。夫婦茶人から借りた『四季おりゝの茶花』から、大好きなあけびの花を模写する。心づくしの精進料理をごちそうになったので、お礼に手描きのメッセージカードをさしあげたいから。著者の江原滋は、描いた絵に、野の花の可憐さを詩のように綴って添えている。が、時に辛辣なことも述べていて面白い。
翁草には、「最近の老人には 翁と云う風情が なくなった これが 近代化とすれば 全く味気ない ことである」と。大正13年生まれの40年前の文章がこれだから、いわんや令和の老人をや(笑)。
茶を点てて遊べば軒の恋雀 草間時彦
