発達障害でお世話になっているものです。
いくつかきっかけがあって、ある時期から「しね」「ころしてやる」といった自分の声が聞こえるようになりました。
この声に、そのまま従いそうになる自分が怖いです。対処法など、教えていただけると嬉しいです。
こんにちは、投稿ありがとうございます。
精神科では自分の考えが声になって聞こえるのを「考想化声」や「思考化声」というのですが、
貴方が死にたくないのであれば、単に「幻聴」なのかもしれませんね。
昔は「考想化声」=シュナイダーの一級症状だから統合失調症の診断という考え方が一般的でしたが、
最近は知的障害や発達障害の患者さんでもストレス反応性に認めることが解っており、
考想化声や幻聴以外にもうつ状態 躁状態、解離症状、転換症状 自律神経症状、
てんかん発作 パニック発作 強迫観念 確認行為 摂食障害 依存症
ありとあるゆる精神症状を認めますよ。
その症状を見て発達障害に精神疾患が併発したと診断する先生も多いです。
純粋な統合失調症やうつ病 躁うつ病 不安障害などの精神疾患であれば
安静 薬物療法で寛解するのですが、発達障害の2次障害であれば、
きちんと内服をして安静にしていても、ストレス反応性に症状が再発します。
予後が全然違うので、私は区別しております。
幻聴というのも自分の声 他人の声 過去に言われた言葉、内容不明な人の声
動物の鳴き声、歌謡曲、単に物音、家庭音 電子音など色々なパターンがあるのですが、
発達障害の人の幻聴に共通するには、忙しいと聞こえない、音楽を聴いていると聞こえない、
一人の時間で、周りが静か、何もしていない時に聞こえることが多いことです。
最初の薬物療法としては、やはり統合失調症に使う薬を使うのですが、
効果ない場合はデパスなどの抗不安薬、バルプロ酸などの抗てんかん薬、
サインバルタなどの抗うつ剤が奏効することもあります。
一度試してみても良いかもしれません。
因みにコンサータ インチュニブ、ストラテラなどの抗ADHD薬は副作用で
幻覚妄想が起こりますので、もし服用していれば先に減らして下さいね。
その声が幻聴であると自覚できているのであれば、
言うことを聞かず、真に受けない、従わないトレーニングが出来ると思います。
「しょうがないな、また言っているよ」と軽く嘲笑し聞き流して下さい。
あとは出来るだけ忙しくすること、家に居ない 常に音楽を流し続ける、
他に心配事を作る、現実逃避的なことをするなどですかね。
最近が気圧が下がりっぱなしで発達障害の患者さんには、
一年で一番辛い季節と思います。
何とか引き籠らずに頑張って下さい。
又診察の時に教えて下さい。