Xで人生論を探していると【無資格の自称カウンセラーによってその人の怒りや悲しみを転嫁されて却って心がやられるから相談は臨床心理士に】という意見を見ました。
叱咤激励での厳しい言葉使いと被相談者の不満の八つ当たり・転嫁との違いはどういう点にありますでしょうか?
PSWとか他にもメンタル国家資格はありますがちゃんと手順や手引きや技術を取得している人の目途であります。
https://x.com/fuckin_big_love/status/1832967870156046843
No.416匿名希望9月10日 15:45
こんにちは、投稿ありがとうございます。
Xの記事を読みました。
斉藤学先生はアダルトチルドレンの専門だったと思いますが、
そんなことを言うんですね。意外です。
心理士やカウンセラーに限らず、精神医療には客観的な検査や明確な診断基準など無いので、
何が正解で、何が間違っているというのがありません。
よろしければ以下のページも読んでみて下さい
http://www.niwaiin.com/todrflam.html
それゆえ、どんなに間違った治療やカウンセリングを行っても許されてしまいますし、
ネットや動画 SNSで自称精神科医や自称カウンセラーが何を言っても良いんですよね。
因みに私もHPで自論しか書いてません。
何でもありの世の中ですから、患者さん自身が色々調べ、口コミ情報などを得て、
良い医療機関やカウンセラーを選ばないといけないんです。
カウンセラーを選ぶ際には、肩書きや資格よりも
相性 フィーリングや話易さが一番大事です。
公認心理士はでも適当な人はおりますし、
逆に無資格でも優秀なカウンセラーも沢山いますよね。
どんなカウンセラーや精神科医に当たるかは
一度会ってしゃべってみないと解らないと思います。
結局はガチャや運的な要素になるのでしょう。
私個人的には知識や技能 資格の有無よりも、
患者の未来を親身になって考えることが出来るかどうか、
それを相手に解ってもらえるかどうかが、
大事であると考えております。
No.418dr9月11日 13:00
竹川先生は、分子栄養学と精神疾患あるいは発達障害との関連性についてどのように考えますか?
先日、私がいつもお世話になっているある方が、分子栄養学(要は、食べ物や栄養の学問と理解しています)の要素を絡めて適切な食事や栄養補給をしていけば、発達障害や精神障害がよくなるということをおっしゃっていました。
私(ADHDです)は、その話を聞いて、「民間療法の域ではないか」と思ってしまったのですが、検索などすると確かに関連する情報が出てくるようです。
確かに、感覚的には、体にいいものを食べれば、朝早く起きられたりイライラしにくくなったりしそうなものだなとは思ったのですが、
実際のところどうなのだろうと気になっています。
No.414匿名9月8日 13:10
こんにちは、投稿ありがとうございます。
正直分子栄養学は詳しくありませんが、
昔から栄養療法は効果があるという研究者は多いですよね。
ドーパミンの原料であるアミノ酸 トリプトファンや
鉄 亜鉛、ビタミンB1やビタミンD 葉酸など、
色々と調べれば出てくると思います。
発達障害の患者さんは食に対してのこだわりが強かったり、
毎回同じものを食べようとする常同行為や、
そもそも栄養管理 自己管理が苦手という症状があり、
栄養不足やビタミン不足には陥りやすいです。
それで倦怠感や眩暈ふらつきが起きることもありますので、
栄養剤やビタミン剤が効果あるのも納得です。
実家や、グループホーム レストランでの手料理ではなく、
仮に3食コンビニ弁当だったとしても、バランスの取れた食事をしていれば、
糖質(炭水化物)、脂質 タンパク質 ビタミン 金属などは普通に摂取出来るものですので、
あまり細かく神経質に栄養剤やサプリを飲む必要は無いと私は考えております。
しかしながら、発達障害の患者さんは被暗示性が更新しておりますので、
ありとあらゆる民間療法は効果ありますよ。
(それゆえ有効性を証明できず、保険適応になる可能性は低いですが・・・)
自分で調べて「効果あるかもしれない」と思った民間療法は
どんどん試してみてはどうでしょう?
因みに私は発達障害に一番有効なのは「運動」と考えております。
No.415dr9月9日 18:30